中野京子のレビュー一覧

  • 中野京子の西洋奇譚

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    文も読みやすく、歴史にも上手く搦めての語り口で大変読みやすい。
    色々な『どこかで聞いたかも』という話が、丁寧に扱われているのがとても良かった。こういう怖い話、不思議な話というものは、何度読んでも面白いなあ…なんて思った。

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    2023年08月25日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

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    エリザベス1世前後の激動が興味深いイギリス史。
    多くの王女の斬首、魔女狩り…女性史とも言える。
    …そしてやっぱり、ロンドン塔のホラー。

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    2023年08月20日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    ヨーロッパ、特にスペイン、フランス、イギリスの探求が止まりません。
    ブルボン家=歴代ルイ(特に14世)による、“これぞ王族”のきらびやかな衣装、宮殿、逸話の数々。
    ルーブルにヴェルサイユ、厚みのあるマントを羽織った肖像画。芸術の開花…
    そこから生まれた物語「三銃士」「ヴェルサイユのばら」…
    末路はともかく、この足跡たるや!!

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    2023年08月20日
  • 名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語

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    ヨーロッパ史において外せない名門家の1つ。
    血族に執着した結果の系図…
    遺伝上の問題からの病気など、まさに歴史ホラーです。
    フランスとスペイン、プロテスタントとカトリックを巡る複雑な絡み合い…
    歴史の授業では理解しきれなかったのは当然です。
    大人になって学び直す楽しさ!

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    2023年08月20日
  • 怖い絵

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    再読。文庫ゆえ絵が小さいのが難点。ともかく怖さには、描かれた絵からわかるものもあれば、その背景の怖さにあって、同時代に生きていない私たちに分かりにくいものがあり、ナビゲーターの中野さんに案内されて理解を深め、面白さを伝えられる。今回の再読では、怒りに囚われて予期せぬ事態を生み出す意味で、ルドンの「キュクロプス」と、レービンの「イワン雷帝とその息子」には、近しいものを感じた

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    2023年08月20日
  • 大人のための「怖いクラシック」 オペラ篇

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    “怖く”は無い。笑
    紹介される曲をBGMに楽しく読みました。
    会話形式なのも取っ掛かりやすい。
    マメ知識も満載。
    これを読んだならオペラ鑑賞へ出掛けなければ!
    まずはチェネレントラで“男を選び取る”自立したシンデレラからかな。

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    2023年07月30日
  • 新版 中野京子の西洋奇譚

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    知っているものから知らないものまで沢山楽しめました。
    特に『ハーメルンの笛吹き』に関する考察は、何となくしか知らなかったので非常に興味深かったです。

    中野さんがかなりの博識でいらっしゃるのに1番驚きましたが。

    歴史的背景なども分かりやすく書かれていて、とはいえ小難しい事は考えずとも、なるほどなぁ!と単純に楽しめる点が非常に良かったです。

    数年前に『怖い絵展』なる展示会に誘われて行った事があるのですが、中野さんが監修されていたという事に今更気付き不思議なご縁もあるものだなとちょっと得した気分になりました。

    また第2弾も開催して欲しいですね。

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    2023年07月29日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    印象派の背景を知ることができて興味深い。印象派画家自体はあまり好きになれそうにないが、絵の価値は変わらない、「にもかかわらず美しい」という中野さんの指摘は、おっしゃるとおりと感じました

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    2023年07月29日
  • 怖い絵

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    以下はメモ。この本の内容をもって観覧したい絵画

    ラ・トゥールのいかさま師
    ティントレットの受胎告知
    ブロンツィーノの愛の寓意
    ボッティチェリのナスタジオ・デリ・オネスティの物語

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    2023年07月04日
  • 画家とモデル―宿命の出会い―(新潮文庫)

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    面白かった。
    絵画を観る眼がまた少し広がった気がする。
    モデルと言っても単純ではありません。
    娘や略奪婚や、そして…
    シャガールやレンピッカやベラスケスなど、
    その良さを再認識できたけど、
    フォンターナって知らなかった。
    少女の絵、そのストーリー。ちょっと感動した。

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    2023年07月04日
  • 新 怖い絵

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    分かりやすくておもしろく読めた。
    美術館で絵画を見るのがすきで良く行っていたけど、
    ただただ絵の迫力や繊細なタッチ等に感動していた。

    絵画を取り巻く時代背景や歴史、神話や宗教を知った上で鑑賞するとより楽しめるんだと知った。
    知識は宝ですね✩.*˚

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    2023年06月26日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    想像していた以上に読みやすかった。
    どのようにロマノフ王朝が興り、日露戦争を経て王朝週末に向かったか大変わかりやすかった。
    諸説あるところも意見と根拠がはっきりしていて良かったと思う。

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    2023年06月14日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    絵画で見る災厄のお話。
    洪水や飢饉などの自然災害はもちろん、ペストやコレラ、梅毒などのパンデミック、戦争などの人災まで。
    ナポレオンの進撃もここでは「災厄」として取り上げられていたことには驚いた。
    戦争も災厄、まして侵略される側にしてみれば、どこかの英雄も災いか。
    ましてナポレオンは自国民へ与えたダメージもでかいし(シベリア遠征で何人お亡くなりになったか)

    「怖い絵」展に絡めた話題もちょくちょく。
    興味深かったのは、日本人が思う天使像と宗教世界における天使像のそのギャップ。
    「怖い絵」展でも話題になったとか。
    天使は天の御使いであって、人類を救ってくれる存在とは限らない。
    今回、それをまざま

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    2023年06月11日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    今まで読んだ怖い絵シリーズの中で1番好きだった。有名なボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』にもたくさんの意味が隠されている。世界が広がる感覚。神話に興味が湧いてきた。

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    2023年06月01日
  • 怖い絵

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    様々な年代の絵画について、その描かれた背景・思想・作者の環境などについて解説された本作。
    中でも人々の恐怖・畏怖・不安・猜疑心・悔恨などなど、“怖い”と感じる絵画を軸に解説がなされる。
    絵画や芸術は中世時代に爆発的に発展を遂げたが、その成り立ちを考えると、そこには当時の宗教観や文化そのものを反映していると言っても過言ではない。
    一枚の絵の中に無数にちりばめられたモチーフや構図、その一つ一つに込められた意味やその背景を知ることで、今まで見えていた世界がさらに広がりを持つことになる。
    本作は、そういった芸術鑑賞の醍醐味を味わえ、さらに本物の作品を見てみたいと思わせてくれる図書となっている。
    一般教

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    2023年06月01日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    「怖い絵」シリーズに連番があるかどうかは不明だが、「死と乙女編」ということで様々な西洋画の死や乙女を解説してくれる本。表紙は乙女とは言いづらい表情のプリンセス(皇女ソフィア’)。関連のある絵も紹介してくれるし、何より文章が読みやすい。言われないと分からないような箇所も書いてあるので「絵を読む」ということを勉強できる。

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    2023年05月25日
  • 名画の謎 対決篇

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    私の欲しかった世界史年表×絵画年表がここにあった……!!いろいろな見方ができて面白かった。
    アブサンvsウォッカのお話がとても面白く印象深かった!

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    2023年05月16日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    面白い。
    テーマがテーマなだけにカタストロフな作品が続くけれど、
    事象が大きいだけに読みごたえもある。
    できれば、サブタイトルのテーマごとに一冊ほしいくらいだ。

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    2023年04月10日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    中野京子さんの本を読むようになってから、絵画に描き込まれてる何気ない一つ一つがそれぞれ重要な意味や暗示をしているということに気付かされ、絵画ってこんなにお喋りなのねーと思えるようになった。絵画鑑賞の面白さを教えてくれた作者さん。なので彼女の出す本は大抵面白い。
    絵画を深く見ようとすればするほど、歴史や宗教への理解は不可欠なのだが、ヨーロッパの歴史と宗教は非常に複雑で、なかなか覚えられない(覚えたそばから忘れていく笑)。本書もしっかりと巻頭の系譜を見ながら読んでいったけど、いかんせんヨーロッパ王室は同じような名前の人が男女ともに多くてこんがらがる。極端な話、アンリって名前をつけたいなら長男から順

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    2023年04月08日
  • 異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む

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    絵画に描かれた“怪=異形のもの”がなぜ描かれ、時代とともに変化しながらも描き続けられてきたのかを解き明かす一冊。宗教や文化的背景を理解していないと西洋絵画の面白味は半減してしまうが、その辺りも含めての説明でとても分かりやすい。ただ、本のサイズ的に仕方ないのかも知れないが、絵と解説が別ページになってしまっているのが残念。それにしても、アルチンボルドの『水』ときたら…怖い以上に画面から生臭さまで漂ってきそう…。

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    2023年03月25日