中野京子のレビュー一覧

  • 怖いへんないきものの絵

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    中野先生の解説の上手さにはいつも驚かされる。難しい宗教画もさらりと頭に入って来る。今回は「へんないきもの」の早川氏のオファーでこの本が誕生したと書いてあった。2人の絵の解説が軽くて楽しくて、じっくり読んだ後、解説なしで絵を見たらまた別の面白さを感じた。初めて観た絵もありまた世界が広がった。

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    2025年06月24日
  • フェルメールとオランダ黄金時代

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    フェルメールが好きで手に取った一冊。
    オランダが地続きのヨーロッパ諸国と比較してもちょっと違った文化を持っていたこともとても興味深かった。
    カラーで絵画が載っていてそれに対する説明がされていて、学芸員さんに案内してもらいながら美術館で絵画を眺めているような気分になれた。

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    2025年06月19日
  • 名画の謎 ギリシャ神話篇

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    まさに絵画は読み物。
    西洋の様々や知識があると、より楽しめる。
    文化を知る事で、その国の歴史や国民性を垣間見ることもできる。

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    2025年06月13日
  • 虫を描く女(ひと) 「昆虫学の先駆」マリア・メーリアンの生涯

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    17世紀、ゴシック期のドイツに生まれたマリア・メーリアン。
    彼女の虫を愛で、描き、探究する、波乱の、不屈の人生を
    精密で美しい作品を添えて紹介する。
    ・はじめに
    第一章 フランクフルト時代(~18歳)
                   ――小さき虫に神が宿る
    第二章 ニュルンベルク時代(~38歳)
                 ――科学と芸術の幸福な融合
    第三章 オランダ時代(~51歳)――繭の中で変化は起こる
    第四章 スリナム時代(~54歳)――悦びの出帆
    第五章 アムステルダムでの晩年(~69歳)
                  ――不屈の魂は何度も甦る
    ・あとがき ・主要参考文献 ・復刊に際してのあ

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    2025年06月04日
  • 虫を描く女(ひと) 「昆虫学の先駆」マリア・メーリアンの生涯

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    植物昆虫学者としてまた画家として素晴らしい業績を残し、また2人の女の母としての行動力など生命力に溢れたマリア・メリーアンの人生。
    沢山の挿画ありその素晴らしさが伝わってきました。

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    2025年05月31日
  • 名画に見る「悪」の系譜

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    テーマ別絵画の見方。写真もテレビもなかった時代の表現媒体としての絵画、と考えると見方も変わってくるのかなと思います。

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    2025年05月26日
  • 虫を描く女(ひと) 「昆虫学の先駆」マリア・メーリアンの生涯

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    葉を食べる芋虫が、蛹となり、蝶や蛾になり飛び立つ。メタモルフォーゼ。本能の赴くままに動いて、時が来て、変態する。偶然おかれた環境で、生き物がそれぞれ行動し、自然界を成り立たせている。…フランクフルトの版画工の後妻の子として生まれる。父の死後、実家を追い出され、母の再婚相手の元で暮らす。孤独な少女が出会ったミクロな世界。虫さえ追っていれば幸せだった。成長し結婚する。出産し離婚する。その後、スリナムを目指す。娘とのフィールドワーク。歴史に残る「虫の本」の出版。バロック期の女性。それぞれの中の1人として生きた。

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    2025年05月08日
  • 名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語

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    名画がとても綺麗で何度も見直してしまいました。アルチンボルドの絵を昔、美術館で見たことがあるのもあり、こんな裏側があったのかと改めてじっくり見てしまいました。教養が身につきそう。

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    2025年05月06日
  • 怖いへんないきものの絵

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    絵画に登場する奇妙で怖い生き物。いったい画家は何を考えてこのような絵を描いたのか?
    『怖い絵』の著者『中野京子』と『へんないきもの』の著者『早川いくを』との対談を通して、その絵が描かれた時代背景を踏まえながら解説する。

    やはり何と言っても印象的なのは、装丁になっている恐れおののいている赤ずきんちゃんの絵でしょうか。初め、捲って現れた狼にビビっているのかと思いきや、添い寝していたんですか。そりゃあんな嫌悪感丸出しの顔にもなるか。
    他の絵は怖いというよりヘンテコリンなものが多かったです。そしてお二人のやり取りが面白すぎ。特に『カニに指を挟まれる少年』。なんでそんな絵?少年というかおっさんに見える

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    2025年05月04日
  • 虫を描く女(ひと) 「昆虫学の先駆」マリア・メーリアンの生涯

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    売り文句として「昆虫学の先駆」、「リンネ、ダーウィンよりも昔に研究を行い~」という人物の伝記であり、「マリア・メーリアン」という名前は一切知らない状態で読み始めたが、非常に興味深く読むことができた。
    まだ近代科学が発達する前で昆虫学もない(おそらく生物学もなく、博物学が大勢を占める)時代に、変態含めて自然観察を前提として書籍を作成した女性であり、その生涯の業績だけでなく、関係者や親類とのやり取り方から、時代の背景を知ることができ、興味深く読むことが出来た。
    レーウェンフックとの関係とやり取りはちょっと笑ってしまった。

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    2025年05月04日
  • 怖い絵

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    ●取っ手のない玄関扉。人を拒む建物。かつてそこで起きた悲劇。内部に死を抱えたまま海に沈んでいく。●38歳のかつての王妃。刑が確定し一夜にして白髪になる。動物死体運搬用の荷車で後ろ手を縛られ大きく市中を引き回される●部屋の中央でうずくまる男がふたり。身を崩れかけている若者。抱き寄せる老人が左手で噴き出る血を止めようとする。傍らに長杖が横たわっている。…恐さの源、それは死。肉体の死、精神の死である「狂気」。抗いたいが、垣間見たい。皮肉にも死の恐怖は楽しみにもなる。見て感じ、知って味わい、生きてる実感を得る。

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    2025年05月04日
  • 展覧会の「怖い絵」

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    怖い絵シリーズ4冊目。これまた面白かったです。今回は展覧会のー ということで2017年に神戸と東京で開催された「怖い絵」展にて展示された作品がピックアップされています。
    いつも文庫のちっちゃな絵でしか見ていない作品を実際に見られる機会があったなんて…!レディジェーングレイの処刑の大きな作品もあったとか。見てみたかった。
    巻末では展示開催までの過程が綴られていて、興味深かったです。もっと詳しく聞いてみたい。

    20250422

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    2025年04月25日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    どの作品も印象的で、どんどん読めてしまいました。
    本当に中野京子さんの本は面白い!!
    最後の「泣く女」は読む前から知っていてもハッとさせられる絵だと思いました。ドラマールとの関係は激しくも終わったけど、そのことは後世にこのような傑作を残してくれたことに繋がり、複雑だけど、人間味のあるアートで面白いと思いました。

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    2025年04月17日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    美術の面白さを感じられ、難しい歴史も面白く理解できる一冊!やっぱり中野京子さんの書く美術本は最高だ!っとなりました。
    最近は山田五郎さんのYouTubeと合わせて観ることで、より勉強になり面白いです。中野京子さんの本で紹介されていた絵だ!っとなって、わくわくしながら観ています。

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    2025年04月15日
  • カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード

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    絵画を見るのが好きで美術館に寄ることもしばしばあるのですが、ただ自分の感性で絵を見ていても「よくわからない」と思うことが多くありました。本書を手に取って、様々な絵のお約束(絵画の言語)を数多く知ることができ、今度美術館に行くときの楽しみが増えました。図版が多く示されているだけでなく現代の様々な事例と比べながら説明しているので、とてもわかりやすかったです。

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    2025年03月27日
  • 名画に見る「悪」の系譜

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    現代人は動画を見慣れているから絵の中に
    切り取られた瞬間の前後の状況を読み取る能力が
    弱いとのこと。

    確かに、この本の表紙に描かれた絵を見ても
    きれいな女性が仁王立ちしているな、という
    感想しかなかったが。
    夫(王様)と夫の愛人を手元の大きな斧で
    めった殺しにした直後の決めポーズとは
    気づかなかった。

    こんな感じで、絵を見るだけでは読み取れない
    興味深い背景の解説がたくさん。

    いつ読んでも中野さんの絵画解説はよい。

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    2025年03月26日
  • 怖い絵

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    中野氏の提示する読み解き方を知って、印象が変わった作品多数。まさに「絵画の新しい楽しみ方を提案する」という謳い文句通りで、読んでいて楽しかった。
    特に印象的だったのはドガの『エトワール、または舞台の踊り子』の解釈。
    ドガの美しい絵の何がどう怖いのか?この部分を読むためだけにでも本書を買う価値あり。
    文庫サイズの悲しさで掲載作品が小さいことだけが難点。

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    2025年03月23日
  • 怖い絵の中のモノ語り

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    最近は中野さんの本を読んで、ただうまい絵では満足できなくなっちった…。だから、これを読んで、満足ムフー。
    絵の中にこんなに要素を入れることができるなんて、すごい。それに、知識がないとできないことだから、絵描ける=教養が高い、みたいな?当時ではそうだったんだろうなぁ。
    だとしたら、今日のように、情報が素早く手に入る時代では、昔よりは簡単に怖い絵を描くことができやすくなったんだろうな。時代の変化+技術の発達が、アート面でも活躍してるんだなあ。

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    2025年03月20日
  • カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード

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    まず、殆どが右ページが説明で左が絵画というレイアウトなので、分かりやすく読みやすい。
    文体も小難しくなくとっつきやすい。フルカラーでキレイだし。
    前半は「これが描かれていたら何を表す」みたいなのが多く特に分かりやすく面白かったかった。
    しかし、最後の方は何となく難しく、そして面白みが減っていった。それもなんか暗い感じの項目で終わったので読後感が良くないというか。
    途中までなら★5。最後の方でマイナス。

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    2025年02月25日
  • カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード

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    「植物」の章

    「天体・自然」の章

    「動物・虫」の章

    「食べ物」の章

    「相反する要素」の章

    「武具」の章

    「道具・装飾品・楽器」の章

    「建物」の章

    「技法」の章

    「現象」の章

    「人物描写」の章

    「身体」の章

    あとがき

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    2025年02月23日