中野京子のレビュー一覧
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近代から現代までのイギリスの歴史が絵画や資料を見ながら学べる。
シェイクスピアや演劇などでイギリスの歴史に触れる機会が増えたので、勉強になった。
例えばロンドン塔に幽閉される話がよく出てくるが、単独の塔ではなく、広い城塞(掲載されている写真がわかりやすい)なんですね。(行ったことあるけど忘れている。。)
絵画や写真がカラーで見れるので鑑賞にもよい。
しかしイギリスの歴史、劇的で面白いけどややこしい。。覚えられない。。
p8
「(ロンドン塔は)頑丈な城壁に囲まれた十八エーカー(七ヘクタール強)の広い城塞であり、大小十三もの塔を擁するところからこう呼ばれるようになった。正式名称は「女王陛下の宮殿 -
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17世紀初頭のイタリアを生きたカラヴァッジョ。
余りある才能を持つ天才画家ながら、破天荒。
成功と破滅、逃亡の38歳の生涯を、その作品と共に語る。
・カラヴァッジョの生涯と代表作
・カラヴァッジョが辿ったと思われるルート
・ペスト時代の少年 ・ローマへ ・顔 ・少年たち
・メドゥーサ ・暴力三昧 ・成功 ・ルーベンス
・娼婦たち ・殺人 ・ナポリ ・マルタ島
・聖ヨハネ ・脱獄 ・終焉
・あとがき
主要参考文献有り。
カラヴァッジョの生涯と作品についてを丁寧に描き、
更に、その時代の事件、関連する場所や主題を描いた
画家などの作品をも対比的に紹介している。
幼少期の不条理の体験からの怒りが内 -
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ツヴァイクの大作の下巻。下巻に入る時点ですでに革命は起こっていて、下巻300ページで描かれるのは王室の没落と政治的な動き。その混乱の渦の中でマリーアントワネットがどのように暮らしていたのかという部分はこれまで知らなかったことなので、とても興味深く読んだ。
年表で見れば数ヶ月のことでも、その間彼女がどんな環境で、どんな想いで暮らしていたのかが細やかに描かれていて、同情をせずにはいられない。ここで描かれる女性は、最後まで精神を強く持ち、自分の頭で考え、罪のない人たちを守る、成熟した女性。上巻とのコントラストが素晴らしく、ああ彼女は頭が空っぽの快楽主義者だったのではなく、単に若かっただけなのだ、本 -
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カラヴァッジョの絵画を見に行くことが、イタリア語学習のモチベーションです。
光と影の強烈な対比、ドラマチックな場面、『バッカス』『病めるバッカス』のようなゾクゾクするような目を向けてくる作品が好きです。
『聖マタイの召命』はババーン!!と光の効果音が聞こえるようです。この作品のイエスはとても男前です。
カラヴァッジョ作品を見るとエネルギーが湧いて来るのですが、今仕事がここ数年で最高に忙しくてしんどいせいか、ややキツく感じました。不思議。
カラヴァッジョと比較して登場するルーベンスの作品の方が今の私にはじわーっと染み込み、しっくりきました。
光と影の対比は強くなく、色彩も暗めの『キリスト埋葬 -
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ネタバレ時系列順に1名ずつ絵画とともにエピソードが紹介されているのが分かりやすくてよかった。
同じ名前の人が多いのでややこしくはあるが、あだ名やエピソードどあわせると「人」としてイメージが湧きやすい。
フィレンツェに行ったことがあるので、印象に残っていた絵画もあり懐かしい気持ちになりました。また、よくここまで美術の発展に貢献し、作品たちをフィレンツェに留めておいたなと思いました。
ルネサンスの作品が特に好きなので、関わりの深いメディチ家のことが知れてよかったです。
後継者が途絶えていたことは知っていましたが、最後数代はこんなあっけなかったなんて、、、 -
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ネタバレ兄脈、弟脈と分かれ、兄弟間の争いも多く、最終的には男色で滅んだ(と言っていいだろう)メディチ家。
家系図が複雑なので難しいかと思いきや、そこは中野先生、するする読ませる。
ミケランジェロやダ・ヴィンチ、ラファエロなどルネッサンスの錚々たる面々が出てくるのも、さすがメディチ家。
カトリーヌ・ド・メディシスなどの女傑が出てくるのも、さすがメディチ家。
中野先生のキレッキレの文章が容赦なくメディチ家を解体していく感じ。
面白かったです。
個人的には終盤、メディチ家を語る上で天正の遣欧使節団の絵を持ってきたところに驚きました。
メディチ家の肖像画ではなく、敢えてそこをチョイスするのかと。
フランチェ -
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聖書2割も知らない日本人ですが、西洋にこんなに浸透して支持されてるんだから、さぞ説得力凄くて感銘を与えてくれるすごい話なんやろなぁと思ったら、え、洗脳、というか、恐怖政治、というか、共感し難い部分(甚だしい女性蔑視、言及されてないところを勝手にいいように解釈して政治利権利用してる、免罪符とかいう教会の腐敗etc.)が多すぎて、なぜこんなに世界に広まってるのか、逆に不安になりました。
この本で紹介されている天才画家達の圧倒的な画力、説得力、絵というメディアの力の凄さを思い知りました。
日本の多神教への寛容さや、仏教や神道の足るを知る、という考え方で育って良かったと改めて思うし、
それぞれの”宗教 -
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17点の西洋絵画を中野京子さんが解説してくれます。
絵画の細かいところまで、また、その歴史的背景を詳しく解説してくれるので、深く理解することができます。
キンドルで読んだのですが、美しいカラーの絵画が鑑賞できるのもお得。
どういった時代だったのか年表付きです。
ドラローシュ『ロンドン塔の王子立ち』
スーラ『グランド・ジェット島の日曜日の午後』
ティツィアーノ『カール五世騎馬像』
ラファエロ『レオ十世と二人の枢機卿』
グレコ『ラオコーン』
ティッシュバイン『カンパーニャのゲーテ』
フェルメール『恋文』
ターナー『吹雪、アルプスを越えるハンニバルとその軍勢』
デューラー『メランコリアI』
ゴヤ『