中野京子のレビュー一覧
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面白かった。「ワトソンと鮫」、赤ずきんちゃんの寓話の教訓、不屈の人のメーリアンのエピソードなどは別の中野先生の著書で読んだことがあったけれど、それでも絵画を通して、その絵画に描かれた生き物と通して語られると、また別の側面から見ることが出来て面白い。しかも生き物の本を書く人の疑問とあって、目の付け所が...続きを読むPosted by ブクログ
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再読。こうやって絵を読み解くことが出来るのは幸せだと思う。
今回、何度目かの再読だが、01 消えた少年たち、については子どもといろいろ話をした。ちょうど薔薇戦争を習っていたからだ。教科書では薔薇戦争終結、チューダー朝が始まる、という二言で終わってしまうことだけれど、その中でもいろいろなドラマがあり...続きを読むPosted by ブクログ -
中野京子さんの本を久しぶりに読む
絵画から歴史的なことも学べるの楽しい
ヴィルヘルム1世とビスマルクのお互いに認めあっている関係性、それがあって国が強くなっていったのかと世界史で習ったけれどさらに深く納得
最終章の戦争絵画の怖さよ…悲惨さが伝わるPosted by ブクログ -
どの画家も 全盛期には
美術史にのこる名作を描いてますから
晩年になっても すごい・・・
とは限らない
凄い絵を描き続けた人
つまらなくなった人
画風を変えたひと
人生最後に残した作品
見ごたえありましたPosted by ブクログ -
ハプスブルク家の青い純血主義のおどろおどろしさを知るには絶好の書。
絵画はいくらでも嘘がつけるのに、画家は忖度しながらも真実を描き出す。
本当に「怖い絵」です。Posted by ブクログ -
王家にもドラマがあるんだな〜と、残酷な部分もあったけど、物語として面白かった✨
もう一度読み直すとともに、世界史から勉強し直したい!Posted by ブクログ -
中野京子さんの言い回しがすごく面白い。
怖いシリーズや絵画シリーズをギュッとしてちょっとかいつまんでたくさん並べた。そんな本でした。
ちょっとなので、あーもっと聞きたい知りたいとなってしまう。
それも作戦なのかな笑
よく調べてるなと思うし、全然異質で普通はつながらないものをつなげちゃうの。不思議...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙が美しいなぁ…と思っていた自分は大勢の人と感覚的に近いのだ、と少々残念に思ってしまいました…。美と言っても女性ばかりではないことも視点としては新しく感じてその辺りも面白かったです。Posted by ブクログ
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中野京子さんの訳ということで、かなり前に買ってあった本。
だけど最初の方の文章がどうしてもなじめなくて、読み進めなくて放置してありました。
でもそこを乗り切ったら後は一気読みです。
マリー・アントワネットのことは、ほかにも色んな本で読んで結構知ってるつもりだけど、さすがこの本はアントワネットの周り...続きを読むPosted by ブクログ -
ロマノフ家もまた、個性的な人々の多いこと。
ピョートル大帝、エカテリーナ二世、ニコライ二世……。
とにかくロシアは、昔から気に入らない人や犯罪者をシベリア送りにしてたんだなあと思ってしまった。
ニコライ二世の一家殺害、そしてそれを隠蔽する…というのがロシアっぽい。Posted by ブクログ