中野京子のレビュー一覧

  • 「怖い絵」で人間を読む

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    カラーの絵がすごく多くて分かりやすかったし、ページを捲るたびに絵に感情移入出来ていくのが楽しかったです!
    怖いと思っていた絵に段々悲しさややるせなさを感じたり、逆に可愛らしい綺麗な絵に怖さを感じるようになったり、予備知識の奥深さを感じました。
    最後に大塚国際美術館のことも少しだけ触れていて、改めて絶対行こうと思いました!

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    2024年12月13日
  • 怖い絵

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    一見怖い絵と言われてピンとこない作品であっても、それぞれに解説を読んでいくと深い意味が隠されていることが分かった。画家が生きる当時の時代、政治的背景や育った環境などが大きく影響を受けていることを感じた。美術館に行った時ただ眺めるのではなく、絵を描いた今を考えて見てみたいと思う。

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    2024年12月08日
  • 「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか

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    どんな天才も年齢とともに良い意味でも悪い意味でも変化するのね。凡人の私は好好爺みたいに年齢重ねたい。

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    2024年12月07日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    急にロマノフ朝に興味を持ち手に取った。
    正直、この本は面白い。というよりロマノフ朝が面白いのだろう。

    12の物語と題し、12枚の絵画から、ロマノフ朝の12人の主要人物を語る。

    12の物語のうち圧巻は、やはりエカテリーナ2世だろう。この人、実はドイツ人。ドイツから嫁いできて皇帝になってしまった。こんなのあり?
    更に驚くべきは、愛人が21人もいたという。さすがロシア、異次元の世界だ。
    だが、政治家としては優れた人物なのだろう。在位は34年と長期にわたり、トルコ戦に勝利し領土も拡大。大女帝として存在感は破格のものであったのだろう。

    この本を読んで最初に、よくもまあこんな(失礼)王朝が300年も

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    2024年12月02日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    人の美しさとは、もちろん顔の造形だけではない。仕草や表情、行動や言葉など様々な要素から美しさは作られる。
    ただ、顔を見ただけで目を奪われる、ただただ見つめていたい美貌というものは、大半の人にとっては手に入らないもので、その貴重性は時代を超えて人を惹きつける。
    様々な美貌の人を見てきたが、やはり最後の「忘れえぬ女」が心に残っている。
    冷たそうでいて、どこか哀しげにも見える、なんとも言えない表情の、まさに忘れえぬ女だ。
    最後に心に残った言葉、
    「美貌は確かにチャンスを引き寄せるが、それを活かせるかどうかその先には、意志と知力と官能が必要だ。それらすべてを備えた女性に、太刀打ちできる男などいない。」

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    2024年11月13日
  • カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード

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    ネタバレ

    アトリビュートの話ばかりかと思っていたら、異時同図法などの手法の話もあって、より興味深かった。
    中野先生の著作ではお馴染みの絵画や(この本で言うところの)「絵の言語」いわゆる決まりごとやお約束を一挙に読めて学べるのは有意義だった。
    復習でもあり、予習でもあり。
    西洋絵画の展覧会を見に行く前に読めば、その絵の解像度がぐんっと上がると思う。
    この一冊で50も紹介されているので覚えるのはなかなか骨が折れそうだが。
    50もありながら、どの話も見開き2ページ以内で使用された絵も多く、先生の小気味いい語り口調で今回も非常に読みやすかった。
    先生の書かれるツッコミもまた楽しいのだ。

    取り敢えず、自分は画中

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    2024年11月11日
  • 名画に見る「悪」の系譜

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    また新たな絵画との出会いがありました。本当に読んでて楽しい。ルーベンスのサムソンとデリラも確認しなが読みました。次はどんなテーマなんでしょうか?楽しみです。

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    2024年11月04日
  • 名画で読み解く プロイセン王家 12の物語

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    この方の文章、本当に読みやすい。
    歴史的背景も書かれていて絵画のモデルの紹介も当然あって、時系列で並んでるので理解もしやすい。

    しばらくこの方の本が続きそう。

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    2024年10月22日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    クリムトについても、ハプスブルク家についてもそれなりに知っているので、今更読む必要あるかな、と思いつつ読んでみた。

    が、ここまでクリムトの人生とハプスブルク家の終焉が同時期だったとは知らなかった。
    そうか、クリムトって第一次世界大戦の頃の人なんだ。
    と初めて実感した。

    クリムト、というより、ハプスブルク家、フランツ=ヨーゼフ時代のオーストリアで華開いた芸術家たちの話。
    と言った方がいいかもしれない。

    それにしても、クリムトも、ハプスブルク家も黄昏という言葉がよく似合う。

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    2024年10月14日
  • 名画の謎 旧約・新約聖書篇

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    とてもわかりやすい本だと思います。
    欲を言えば、もっと多くの絵画を取り上げていただきたかったです。それでも旧約聖書から新約聖書の流れに沿って、その名シーンの絵画が紹介されていくので、聖書のなんとなくのあらすじも知ることができます。
    私は宗教画が好きなので色々な方々の解説を読むのが楽しいです。

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    2024年10月06日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    「歴史とは斯くあるべし」と読みながら思った。
    絵画に込められた物語性を歴史として浮き彫りにするのは、そもそも歴史とは点でなく線であることを改めて思わせる。
    他のシリーズも読みたい。
    歴史が苦手だと思ってる人にお勧めしたい。そんな気持ちがあるが、やけに難しい単語が並んでるので、教養を必要とする読み物かもしれない。
    私にとって小難しい単語はむしろ荘厳さを醸すエッセンスになるが、初学者や苦手な人にとってそれは凶器にしかならない気もする。
    つまり、こんなに面白いのに初学者にお勧めしにくい。ナンテコッタイ。

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    2024年10月05日
  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く

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    シリーズ1、2作一気に読んでしまった。
    描かれたモデル、時代背景、画家のバックストーリーまで、分かりやすく読みやすく書かれていて読んでいて楽しかった。

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    2024年09月30日
  • 名画に見る「悪」の系譜

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    表紙の絵画の表情からすでに怖い。でも、表情だけでなく、その絵画が何を表しているのか、内面を見ることによって、さらに恐怖が増す。読んでいて、背筋が凍るようでした。実際に、こんなことがあったらと思うと…。
    夏に読んだら、怪談替わりになりますよ!

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    2024年09月24日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    おもしろかった。
    音声ガイドを使って 「クリムトと黄昏のハプスブルク」展をみているようだった。時代の背景とかいろいろをわかってから見ると 深みがでる。冗談じゃなく ほんとうに同タイトルの 絵画展があったら 絶対に行く!

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    2024年08月26日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    本のカバーに「19世紀末のウィーンは黄昏時の美しさに輝いていた。ハプスブルク大王朝崩壊の予兆に怯えながら、誰も彼もそれに目を背けてワルツに興じていた。」と書かれてあり、惹かれて買った。
    読んでみて、19世紀末ヨーロッパ(特にハプスブルク)は、特異的な時代だったように感じられた。華やかながらも、不安定さが漂っているような感じが、何とも言えず興味深い。
    ゾフィー、フランツ・ヨーゼフ一世、エリザベート、フランツ・フェルディナントなどの、ハプスブルク帝国末期の人物についても、程よく解説してくれていた。
    絵画の解説が、もう少し多めでも良いかもとは思った。

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    2024年08月12日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    何年か前に展覧会観に行ったことを思い出しながら読みました。クリムトは大好きです。美しい。『ヌーダ・ヴェリタス』(の絵葉書)部屋に飾ってます。中野京子さんの解説や時代考証と共に見るとまた一味違う。そしてフロイトと同時代と知るとまた深みが増しました。

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    2024年07月25日
  • 新 怖い絵

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    怖い絵というタイトルに疑問を感じるくらいどのエピソードも怖くない。暗い絵、という感じ。

    でも絵の背景を面白く解説してくれるので、絵の鑑賞の仕方を学ぶのにとても良い本。

    絵画の中に書き込まれている何気ないモチーフ(背景の壁に描かれた絵画など)が、その作品が何を表しているかの手がかりだというのが興味深かった。
    画家は適切なモチーフを考えたり、古典を引用したり頭を使って作品を作ってるんだなぁ。

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    2024年07月16日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    グスタフ・クリムトを主軸にして、オーストリア帝国フランツ・ヨーゼフ皇帝の人柄や家族関係を絡めて、わかりやすく書かれています。

    中野京子さんのクリムト絵画の解説はもちろん魅力的で、絵画が作られた経緯やモデル、エゴン・シーレとの関係など読みやすくなってました。

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    2024年07月09日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    超新星爆発。星は寿命を終える直前に最もエキサイティングなイベントを起こす。第一次大戦後に消滅したハプスブルク家。19世紀末のウィーンは、黄昏時の美しさに輝いていた。…次々と後継者を亡くし在位が68年に及んだフランツ・ヨーゼフ。嫁ぐはずの姉に付いてきて自らが皇后になっってしまったエリザベート。ウィーン大学の天井画で物議を醸したクリムト。過激な表現で24日間拘留されたシーレ。カフェのコーヒーは包囲したトルコの置き土産。華やかさは運命の儚さを彩るためにあるのか。…カラーの単行本。絵が見開きでも十分見やすい。

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    2024年07月07日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    テンポがいいのでサクサク読めて良かった。
    日本史選択だったので世界史にあまり魅力を感じてなかったが、この本で面白さが少しわかった。

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    2024年07月07日