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『名画で読み解く』シリーズ、第四弾のテーマは「イギリス王家」。たった9日間の王女ジェーン・グレイ、邪魔者を力ずくで排除し続けたヘンリー八世、生涯独身を貫いたエリザベス一世。その多彩なキャラクターだけではなく、DV、虐待、アルコール依存症、モラハラ、なんでもありの歴史を知れば、「ロイヤルファミリー」の印象も変わるかもしれない。累計21万部突破のベストセラーシリーズ、最新作!
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Posted by ブクログ
絵画からその国の歴史を紐解くお馴染みのシリーズ。 イギリス旅行に行く予定のため、歴史本を読んだ後にこちらに手をつけたのですが正解でした。 こちらは単体でももちろん楽しめますが、その前に大まかな英国の歴史を動画なり本なりで掴んでおくと、より楽しめると思います。 英国国教会は成り立ちからして変わって...続きを読むますし、パクスブリタニアを築いた反面でけっこうエグいことやってるイギリスの面白みを感じられます。
エリザベス女王の崩御とチャールズ王の即位のタイミングで読んだ。イギリスを中心とした王室の歴史が、肖像画を見ながらダイジェストで学べて、興味深かった。 複雑な家族構成、他の国の王室との国際政略結婚、身内ですら脅威になり幽閉したり暗殺したりと、ドラマチックだ。 有名な人しか知らなかったが、歴代の王や女王...続きを読む、そしてその配偶者たちがどんな人たちだったのかが説明されていて、おもしろかった。同じような名前が次々と出てくるが、系譜を見ながら理解できる。 中野京子さんの本は以前も読んだことがあるが(怖いシリーズ)、絵画もとに歴史をたどるという趣旨が好きだ。他の著作もいろいろ読んでみたい。
とにかく分かりやすくて面白い。テューダー朝、スチュアート朝、ハノーバ朝と変遷したイギリス王室の歴史がよく分かる。現在のウィンザー家はハノーバ家がドイツ系であるために第一次世界大戦後、邸宅があるウィンザー城にちなんで家名変更したなど知らないことばかり。イギリスとドイツの関係の深さには驚くばかりだった。...続きを読む要はヨーロッパの王侯は結局は、政略結婚、非常事態に対する備え(子孫が途絶えたときに海外の子孫を確保できるように)として血脈関係を張り巡らせていたようなのでみな親戚関係となっていたようである。それでもその親戚同士で戦争をするのだから人間は本当に分からない。先に同じシリーズの「プロイセン王家」を読んでいたので、ドイツ側から見たヨーロッパとイギリス側から見たヨーロッパが対比して考えることができたので良かった。しかし、専制君主の王(女王も)と言うのはつくづく理不尽でわがままだ。今の専制君主国家も同様であるが、現代のヨーロッパの民主主義国家も100年前には大して変わらなかったというのはいろいろと示唆するものがある。まあ、そこから変わることができずに滅びた王室(ブルボン王朝、ロマノフ王朝、ハプスブルグ王朝、プロイセン王朝)がいる一方で、イギリスと日本で王朝が残ったのは過去の時代の功徳ではなくその時の王がいかに柔軟に対応できたかが全てのようだ。イギリスでは第一次大戦時の王がジョージ五世で本当に良かったと思う。 そういえば、イギリスという国名は日本でだけ通用するもので実際にはイギリスという国名はないというのは今まで考えたことがなかった。
中野京子を読み尽くそうと決めて15冊目。 これは特に面白かった。 イギリス王室はよく映画にもなっており、最近も「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」「女王陛下のお気に入り」「ヴィクトリア女王 最後の秘密」と立て続けに見たが、時系列や時代背景いまひとつ整理できなかった。 今回、中野京子のイギリス王室の...続きを読むシリーズでスッキリ!中野さんによる王族の個性の解説も、景色が遠くまで見渡せてワクワクした。 いやあ、イギリス王室やばくて魅力的。
普段読まないジャンルを読んでみようの回。 歴史本初心者だけれど、よくまとまっていて分かりやすいし、文体が好みなのか読み物としてまず面白い。すらすら読める。推し女王ができる。 他の著書も読んでみたいです。
クイーン&プリンス展でイギリス王家に興味を持ったので、監修されていた著者の本を読みました。 歴史を知って絵を見るとかなり深みが出ます。世界史めちゃくちゃ嫌いだったけど、こんなストーリーを教えてくれてたらすごく興味持てたのにな… ヘンリー八世の女性遍歴が酷すぎて興味を持ったので、クイーン〜展...続きを読むで知った内容を改めて詳しく読めたのがよかった。個人的にはアン・ブーリンとその娘エリザベスが気になります。 ヨーロッパの王家について知れたのも教養としてめちゃくちゃ良かった。イギリスではプロテスタントとカトリックで大揉めしてた印象。他の文献も読んでもうちょい頭に入れたい!
イギリス王家の主要人物の生き様を絵画から読み解く。 ・序章 第1部 チューダー家 第1章 ハンス・ホルバイン『大使たち』 第2章 アントニス・モル『メアリ一世像』 第3章 アイザック・オリヴァー『エリザベス一世の虹の肖像画』 第2部 スチュアート家 第4章 ジョン・ギルバート『ジェイムズ王の前のガイ...続きを読む・フォークス』 第5章 ポール・ドラローシュ 『チャールズ一世の遺体を見るクロムウェル』 第6章 ジョン・マイケル・ライト『チャールズ二世』 第3部 ハノーヴァー家 第7章 ウィリアム・ホガース『南海泡沫事件』 第8章 ウィリアム・ビーチー『ジョージ三世』 第9章 ウィリアム・ターナー『奴隷船』 第10章 フランツ・ヴィンターハルター『ヴィクトリアの家族』 第11章 フランツ・ヴィンターハルター『エドワード王子』 第12章 ジョン・ラヴェリ 『バッキンガム宮殿のロイヤルファミリー』 各部冒頭に家系図、年表(本文関連事項)、主要参考文献有り。 取り上げた画家プロフィール。 紆余曲折しながらも、現在も続くイギリス王家。 その王や女王・・・12の物語と関する絵で語る人物伝です。 王や女王になった方々のクセの強いこと! いくら盛っても、肖像画からも窺えるほどに。 人間の欲望極めたりって感です。物欲、性欲、独占欲・・・etc。 ヘンリー八世ってば、肖像画からして迫力満点ですね。 190cmほどの身長とあの体格だから、周辺の苦労といったら。 しかし、イングランド人~スコットランド人~ドイツ人と、 異なる王朝ながらも血を繋ぎ、大方の王家が滅びても、 あれほど親子関係や夫婦関係が最悪でも、王室が現在も残ると いう事実は、なかなかスゴイものです。 王家以上に、英国史がさくっと述べられていて、分かり易いのも 良かったです。宗教対立や議会制度、そして内外での血腥さも。
今回もとても興味深く読めた。イギリスの王様は怖い。コロナがなければGW後はロンドンだったのに…(涙)
イギリス王家編。怖いですね〜。でも興味深いですね〜。歴代の王様、女王様の肖像はとっても美男・美女に描かれているのだな。
イギリス王家について絵を見ながら学べる。 ロンドン塔に行く前に読んでいたらなお良かっただろうな、と思うものの、まだ興味がある時期。イギリスについて知りたい、そういうタイミングだからということもあるが、購入後ほぼ一気読み。同シリーズの他三作も読みたい。
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