名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

1,078円 (税込)

5pt

世継ぎの混乱と血みどろの宗教戦争に彩られた王朝の誕生から、19世紀、ヨーロッパ全土に吹き荒れた革命の嵐による消滅まで、その華麗な一族の歴史を12枚の絵画が語りだす――。2010年、「名画で読み解くハプスブルク家12の物語」の姉妹編として出版された、シリーズ第2弾が待望の電子化。新書での累計部数35万部のベストセラー『名画で読み解く』シリーズ5冊は、本書をもって電子化が完了。

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名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ブルボン家は
    イギリス、フランス、スペイン、オーストリアに密接に関係して子孫を形成していく。
    近親婚も多く中には発達障害も見られて王は失望た様がある。

    華やかな時代から革命の時代そして共和制へ。
    生まれた時から政略結婚が決まっている、人質として差し出される、自分で決められることが少ない人たちの葛藤

    0
    2021年11月28日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    世継ぎの混乱と血みどろの宗教戦争に彩られた王朝の誕生から、十九世紀、ヨーロッパ全土に吹き荒れた革命の嵐による消滅まで、その華麗な一族の歴史を、十二枚の絵画が語りだす。
    『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』に続く、ヨーロッパの名家を絵画で読み解く第2弾。

    [ 目次 ]
    ルーベンス

    0
    2011年04月12日

    Posted by ブクログ

    「歴史とは斯くあるべし」と読みながら思った。
    絵画に込められた物語性を歴史として浮き彫りにするのは、そもそも歴史とは点でなく線であることを改めて思わせる。
    他のシリーズも読みたい。
    歴史が苦手だと思ってる人にお勧めしたい。そんな気持ちがあるが、やけに難しい単語が並んでるので、教養を必要とする読み物か

    0
    2024年10月05日

    Posted by ブクログ

    12枚の絵画を通してフランス・ブルボン王朝の歴史を紐解く1冊。
    ちょこちょこ小説で読んでいる人物が絡んでくると、急に解像度増す気がするから歩楽しい。
    こういう自分の中にある知識の点と点が、読書中に線になって繋がってゆく瞬間がたまらなく気持ちいい。おそらくこの瞬間の気持ちよさのために読書をし続けている

    0
    2024年04月11日

    Posted by ブクログ

    新婚旅行でパリに行ったため、予習のため読んでいた。

    ロマノフ、ハプスブルクも読んできており、やっぱり中野さんの文章は読みやすいしとっつきやすい。

    ちょうどパリでルーブル美術館に行く予定があったため、本書が大いに役立った。歴史を学ぶという意味でも、絵画が描かれた背景を知るという意味でも。
    ルーブル

    0
    2023年10月21日

    Posted by ブクログ

    ヨーロッパ、特にスペイン、フランス、イギリスの探求が止まりません。
    ブルボン家=歴代ルイ(特に14世)による、“これぞ王族”のきらびやかな衣装、宮殿、逸話の数々。
    ルーブルにヴェルサイユ、厚みのあるマントを羽織った肖像画。芸術の開花…
    そこから生まれた物語「三銃士」「ヴェルサイユのばら」…
    末路はと

    0
    2023年08月20日

    Posted by ブクログ

    中野京子さんの本を読むようになってから、絵画に描き込まれてる何気ない一つ一つがそれぞれ重要な意味や暗示をしているということに気付かされ、絵画ってこんなにお喋りなのねーと思えるようになった。絵画鑑賞の面白さを教えてくれた作者さん。なので彼女の出す本は大抵面白い。
    絵画を深く見ようとすればするほど、歴史

    0
    2023年04月08日

    Posted by ブクログ

    ハプスブルク家、ロマノフ家、に続いて読んだ。相変わらず面白い。

    P185
    この時の新聞記事の変遷が、情けないやら可笑しいやらで、「怪物、流刑地を脱出」に始まり、「コルシカの狼、カンヌへ上陸」「王位簒奪者、グルノーブルへ入る」「専制皇帝ボナパルト、リヨンを占拠」「ナポレオン、フォンテーヌブローへ接近

    0
    2023年03月11日

    Posted by ブクログ

    貴族が自領を離れヴェルサイユへ引っ越すことを参勤交代に例えるなど、解説が分かりやすい。

    それにしても、フランス革命時にルイ16世がパリ市民に被せられた帽子が古代ローマ時代の解放奴隷の帽子に由来していたとは。
    事件のことも古代ローマの風習も知っていたが、この本でこれらが初めて結び付き「そういうことか

    0
    2022年09月10日

    Posted by ブクログ

    面白かった。ハプスブルク、ロマノフ、イギリス王家の三冊とともにもう何周かすると理解がずっと深まるのだろう。まだまだだな。

    0
    2022年04月04日

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