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Posted by ブクログ 2021年12月15日
絵画とともに歴史を辿っていく本。
フルカラーなのがとても嬉しい。
歴代プロイセン王の名は、九代全てが「フリードリヒ」と「ヴィルヘルム」の組み合わせからできていて大変覚えづらく、歴史書を読むときも大変苦労する。
(あなたさっきも出てきませんでした?と何度もなる)
〜プロイセン王〜
初代 フリードリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月14日
今は歴史にしか残らないプロイセンという名の国
ドイツの前身とも言える国がどのように出来て行き、近隣諸国との関わり変化の経緯がとても分かり易い書き方で記されている。
中野京子さんの本は怖い絵でもあるように、自然と興味を持つような言葉で惹きつける。
絵画から紐解いていく当たり、ただの文章で史実を述べ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月29日
おもしろくてあっという間に読んでしまった。ハプスブルクの同シリーズの後に神聖ローマ帝国がよくわからない~と思って読み始めたけど、プロイセン史は歴史の流れが日本の幕府っぽくてイメージが掴みやすいのと、地域が現ドイツのエリアからそこまで大きく変わらないので(いや、植民地を多く持ったり、領土をびっくりする...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月23日
情報量が多い!最高!
倒置法を用いた次章への引きで往年の美の巨人たちを思い出した。
本書はドイツ統一を果たしたプロイセン:ホーエンツォレルン家のおはなし。
1701年、スペイン継承戦争のドサクサでプロイセンは公国から王国へ昇格し、王朝の始まりとなった。以降、9代、217年で幕を閉じる。
フリード...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月05日
シリーズだと知らずに買ったので、他の五冊もあわせて読みたいと思います。
ヨーロッパの本を読むのは二回目です。(前回はレミゼラブル。感動したのを覚えています)
カラーで、絵画も多くて楽しめました。
本には教科書に載っていないエピソードが沢山あります。
印象と違った一面を覗かせることもあり、人物への考...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月22日
ベルリンで、プロイセン王国の歴史を知ろうと色々な本を読み、歴代王・皇帝の名前を覚えたが、まさにそのプロイセン王フリードリッヒ1世以降の王・皇帝それぞれの物語だった。それほど目新しい内容はなかったが、肖像画などを使ってその人物の見た目も紹介していて、一層各人の個性が引き立てられたように感じた。
素直に...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月22日
安定の面白さ。ホーエンツォレルン家なんて、人生で初めて聞いた気がするのに、面白く読めた。(日本史だもの、ってことにしよう。)
印象に残ったのは、ビスマルクのおそるべき有能さ。
しかしこの本らしく絵画で言うなら、一番驚いたのは第6章の扉絵『シャルロッテンブルク宮殿庭園のフリードリヒ・ヴィルヘルム三世と...続きを読む
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