怖い絵 泣く女篇
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怖い絵 泣く女篇

748円 (税込)
523円 (税込) 12月5日まで

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名画に秘められた人間心理の深淵――。憎悪、残酷、嫉妬、絶望、狂気を鋭く読み解き、圧倒的な支持を得てロングセラー中の「怖い絵」シリーズ。文庫版だけの書き下ろしも収録!

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怖い絵 泣く女篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    周りを警戒しなかったがために処刑されたイングランド最初の女王「レディ・ジェーン・クレイの処刑」。
    描いているのは労働の崇高さと夫婦愛の美しさ、それとも亡き子に祈り悲しむ姿か。どちらにしても寂しげな印象を受ける「晩鐘」。
    崇高なる血を濃くし続けた一族の咎を引き受けざる得なかった少年王「カルロス二世」。

    1
    2017年03月15日

    Posted by ブクログ

    怖い絵展で個人的に1番印象に残っていた作品の解説を読めたり、とても充実感のある本となりました。
    正直、タイトルの"泣く女篇”というのが関係ないと感じる作品は多かったが、比べると1番初めの『怖い絵』より内容がとても良く、印象深さも強かったと感じました。本当に様々な"怖い"

    0
    2024年07月19日

    Posted by ブクログ

     洋画の絵解きをエッセイとして楽しめる本だ。シリーズものだが、私としてはこの本から入った。怖い絵というのだが、何が怖いのかをエッセイの中で明かしてくれる。
     私たちが恐怖を感じるのは説明のできない何かを感じたときなのかもしれない。理解不能の事実を突き付けられたときに恐怖は生まれる。本書で紹介されてい

    0
    2019年02月26日

    Posted by ブクログ

    歴史の勉強になる。中身が充実している。
    趣味悪い類の本ではあるが、嫌いではない。
    こういうものの言われや裏話は好き。

    また、せっかちな自分にとっては、
    ゆっくり絵画を鑑賞できて、歴史も学べて良かった。
    やはり日本史より世界史が好き。

    0
    2019年02月09日

    Posted by ブクログ

    表紙の「ジェーン・グレイの処刑」の解説からどんどん読み進めてしまう。絵の隅々まで描かれている内容そして絵が描かれた背景など、解説を読んで始めて知ることばかりでとても面白い。

    0
    2018年06月17日

    Posted by ブクログ

    怖いよー。
    でも面白いよー。
    著者の博識と洞察力と文章力でとても興味深く読ませてもらった。
    特に怖かったのはカレーリョ・デ・ミランダの『カルロス二世』
    妙に生白い男が立っているだけなんだけど、初めて見たときゾクッとするほど怖かった。
    その男の背景を教えてもらうとまたさらに怖い。

    テレビやネットの演

    0
    2017年09月02日

    Posted by ブクログ

    「怖い絵」を紹介した中野京子さんの人気シリーズ。今年は美術展も予定されているので楽しみ。副題が関係していない作品も多いように思いますが、内容は安定の面白さです。印象的なものだけ抜粋。

    ベラスケス『ラス・メニーナス』
    一枚の絵画に詰まった情報量。俯瞰して眺めたような構図が以前から好き。あどけない表情

    0
    2017年06月20日

    Posted by ブクログ

    このシリーズは本当に面白い。読み返すたびに新たな発見とドラマを感じさせてくれる。旅のお供にもオススメな作品です。

    0
    2013年09月29日

    Posted by ブクログ

    絵の考察といっても作品の時代背景や著者のバックボーン・題材となった作品群などの説明含めて解説されているので、美術史・宗教史・歴史など一気に勉強した気がするぐらい濃密な一冊。
    解説読み終えると画家たちの絵での表現力に圧倒されます。
    ベラスケス作「ラス・メニーナス」の中に描かれているベラスケス本人の表

    1
    2018年08月13日

    Posted by ブクログ

    中野京子さんの「怖い絵」シリーズ。
    今回は泣く女篇。
    泣く女とは、ピカソの作品のタイトル。
    あの、物凄い迫力で泣いている、いかにもピカソなキュビズム作品。

    今回収録されている作品は22。
    有名な作品が多い。
    ちょっと挙げると、ドラローシュ、ミレー、ベラスケス、エッシャー、ブリューゲル、ヴェロッキオ

    1
    2015年10月27日

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