中野京子のレビュー一覧

  • 怖い絵

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    以下はメモ。この本の内容をもって観覧したい絵画

    ラ・トゥールのいかさま師
    ティントレットの受胎告知
    ブロンツィーノの愛の寓意
    ボッティチェリのナスタジオ・デリ・オネスティの物語

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    2023年07月04日
  • 画家とモデル―宿命の出会い―(新潮文庫)

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    面白かった。
    絵画を観る眼がまた少し広がった気がする。
    モデルと言っても単純ではありません。
    娘や略奪婚や、そして…
    シャガールやレンピッカやベラスケスなど、
    その良さを再認識できたけど、
    フォンターナって知らなかった。
    少女の絵、そのストーリー。ちょっと感動した。

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    2023年07月04日
  • 新 怖い絵

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    分かりやすくておもしろく読めた。
    美術館で絵画を見るのがすきで良く行っていたけど、
    ただただ絵の迫力や繊細なタッチ等に感動していた。

    絵画を取り巻く時代背景や歴史、神話や宗教を知った上で鑑賞するとより楽しめるんだと知った。
    知識は宝ですね✩.*˚

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    2023年06月26日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    想像していた以上に読みやすかった。
    どのようにロマノフ王朝が興り、日露戦争を経て王朝週末に向かったか大変わかりやすかった。
    諸説あるところも意見と根拠がはっきりしていて良かったと思う。

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    2023年06月14日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    絵画で見る災厄のお話。
    洪水や飢饉などの自然災害はもちろん、ペストやコレラ、梅毒などのパンデミック、戦争などの人災まで。
    ナポレオンの進撃もここでは「災厄」として取り上げられていたことには驚いた。
    戦争も災厄、まして侵略される側にしてみれば、どこかの英雄も災いか。
    ましてナポレオンは自国民へ与えたダメージもでかいし(シベリア遠征で何人お亡くなりになったか)

    「怖い絵」展に絡めた話題もちょくちょく。
    興味深かったのは、日本人が思う天使像と宗教世界における天使像のそのギャップ。
    「怖い絵」展でも話題になったとか。
    天使は天の御使いであって、人類を救ってくれる存在とは限らない。
    今回、それをまざま

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    2023年06月11日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    今まで読んだ怖い絵シリーズの中で1番好きだった。有名なボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』にもたくさんの意味が隠されている。世界が広がる感覚。神話に興味が湧いてきた。

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    2023年06月01日
  • 怖い絵

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    様々な年代の絵画について、その描かれた背景・思想・作者の環境などについて解説された本作。
    中でも人々の恐怖・畏怖・不安・猜疑心・悔恨などなど、“怖い”と感じる絵画を軸に解説がなされる。
    絵画や芸術は中世時代に爆発的に発展を遂げたが、その成り立ちを考えると、そこには当時の宗教観や文化そのものを反映していると言っても過言ではない。
    一枚の絵の中に無数にちりばめられたモチーフや構図、その一つ一つに込められた意味やその背景を知ることで、今まで見えていた世界がさらに広がりを持つことになる。
    本作は、そういった芸術鑑賞の醍醐味を味わえ、さらに本物の作品を見てみたいと思わせてくれる図書となっている。
    一般教

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    2023年06月01日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    「怖い絵」シリーズに連番があるかどうかは不明だが、「死と乙女編」ということで様々な西洋画の死や乙女を解説してくれる本。表紙は乙女とは言いづらい表情のプリンセス(皇女ソフィア’)。関連のある絵も紹介してくれるし、何より文章が読みやすい。言われないと分からないような箇所も書いてあるので「絵を読む」ということを勉強できる。

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    2023年05月25日
  • 名画の謎 対決篇

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    私の欲しかった世界史年表×絵画年表がここにあった……!!いろいろな見方ができて面白かった。
    アブサンvsウォッカのお話がとても面白く印象深かった!

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    2023年05月16日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    ネタバレ

    面白い。
    テーマがテーマなだけにカタストロフな作品が続くけれど、
    事象が大きいだけに読みごたえもある。
    できれば、サブタイトルのテーマごとに一冊ほしいくらいだ。

    260111再読
    シュトックどっかで見たいなぁ。
    ちょいちょい再掲があることに、著作を続けて読むと気づいてしまう。

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    2023年04月10日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    中野京子さんの本を読むようになってから、絵画に描き込まれてる何気ない一つ一つがそれぞれ重要な意味や暗示をしているということに気付かされ、絵画ってこんなにお喋りなのねーと思えるようになった。絵画鑑賞の面白さを教えてくれた作者さん。なので彼女の出す本は大抵面白い。
    絵画を深く見ようとすればするほど、歴史や宗教への理解は不可欠なのだが、ヨーロッパの歴史と宗教は非常に複雑で、なかなか覚えられない(覚えたそばから忘れていく笑)。本書もしっかりと巻頭の系譜を見ながら読んでいったけど、いかんせんヨーロッパ王室は同じような名前の人が男女ともに多くてこんがらがる。極端な話、アンリって名前をつけたいなら長男から順

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    2023年04月08日
  • 異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む

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    絵画に描かれた“怪=異形のもの”がなぜ描かれ、時代とともに変化しながらも描き続けられてきたのかを解き明かす一冊。宗教や文化的背景を理解していないと西洋絵画の面白味は半減してしまうが、その辺りも含めての説明でとても分かりやすい。ただ、本のサイズ的に仕方ないのかも知れないが、絵と解説が別ページになってしまっているのが残念。それにしても、アルチンボルドの『水』ときたら…怖い以上に画面から生臭さまで漂ってきそう…。

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    2023年03月25日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    戦争、天災、パンデミックなど人間を襲う災厄を、画家達が想像力と創造力を駆使して描いた絵画を紹介している本です。現在なら写真や動画などで表現されるのかもしれませんが、現実を超えた想像力と表現力でその災厄を見事に描き出しています。擬人化などの表現もすごい。若干もったいないと思ったのは、本の判型がノベルズサイズで絵が見開きになっていたりすると真ん中になる部分がよく見えなかったことでした。この手の本はやはり大きいサイズで見たかったです。

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    2023年03月12日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    ハプスブルク家、ロマノフ家、に続いて読んだ。相変わらず面白い。

    P185
    この時の新聞記事の変遷が、情けないやら可笑しいやらで、「怪物、流刑地を脱出」に始まり、「コルシカの狼、カンヌへ上陸」「王位簒奪者、グルノーブルへ入る」「専制皇帝ボナパルト、リヨンを占拠」「ナポレオン、フォンテーヌブローへ接近」、最後は「皇帝陛下、明日パリへご帰還」ときたものだ。

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    2023年03月11日
  • 怖い絵

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    取り上げている絵の数は多くないが、個々の絵が描かれた時代背景、使われている技法、作家の生涯を丁寧に説明している。
    含まれている情報量が多いので下手をすれば簡素な説明本になりそうなところを、著者の巧みな筆力によってミステリー小説のような臨場感ある一冊に仕上げている。

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    2023年03月07日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    ドストエフスキーやトルストイの作品に登場するロシア皇帝がどんな人たちだったのかを窺い知ることが出来て大変面白かった。

    本の表紙にもなっている『皇女タラカーノヴァ』の絵は、将来チャンスがあれば、トレチャコフ美術館で鑑賞してみたいものだ。

    歴代皇帝の中では、エカテリーナ二世のガッツがなんと言っても素晴らしい。ロシアの血は一滴も流れていなくても、ロシアの国益に尽くす女帝として敬愛されるに至るのは素晴らしい。(愛人はわんさかいたようだが。。)

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    2023年02月23日
  • 怖い絵

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    単行本の刊行直後に手に取り、美術の世界に引きずり込まれました。以来、静かに広く深く語られる名画の中の物語に魅了され続けています。中野先生のご専門はドイツ文学。絵画と文学の融合を感じさせるシリーズです。
    コツコツと展覧会巡りを続け、紹介されている作品にも、だいぶ出逢うことができました V
    (記念講演会にも行ったので、中野先生にも逢えた V)

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    2023年02月18日
  • 美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯

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    「美術品でたどる」というほどには掲載されていないのが、ちょっと残念。
    しかしマリー・アントワネットの波乱の生涯が簡潔にまとまっていて読みやすかった。
    同じ著者の「ヴァレンヌ逃亡」を今度読んでみようと思う。

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    2023年02月13日
  • 名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語

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    親族間での結婚を繰り返した結果としての『ハプスブルク家顔』という、突き出たアゴと膨れた下唇の組合せが並ぶ絵にウケた。

    表紙のエリザベート皇后は美しいとの一言。

    マリーアントワネットを評したツヴァイクの言葉が残酷だ。
    “ときおり芸術家が、世界を包括するような大きな題材のかわりに、一見小さな素材を取り上げて自らの創作力を証明するように、運命もまた、どうでもいいような主人公を探し出してきて、もろい材料からも最高の緊張を生み出せることを、また弱々しく意志薄弱な魂からも偉大な悲劇を展開できることを、わざわざ証明してみせることがある。そのような、はからずも主役を演じさせられることになった悲劇のもっとも

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    2023年02月09日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    「絵画は見るものではなく読むものだ⁉」と教えてくれた中野先生。災厄は遭うものではなく、鑑賞するものでありたい。自然災害に戦争、そして疫病。ペスト、梅毒、コレラ、結核、天然痘。医療が未発達の時代のパンデミック。未熟な土木での天災。身近に迫る死の恐怖に感情を揺さぶられ筆を執る。出来上がった作品は後世に残る。医学の発展、インフラ整備、平和外交。現代に生まれて一安心?…911と311、新型コロナにウクライナ危機。人類は災いを克服できていない。武器の発達で被害が激化。幸か不幸か、芸術作品はまだまだ生まれるのだろう。

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    2023年02月09日