中野京子のレビュー一覧

  • 名画と読むイエス・キリストの物語

    Posted by ブクログ

    はじめに
    第1章 幼子イエス
    第2章 洗礼
    第3章 荒野の修行
    第4章 伝道
    第5章 奇蹟
    第6章 女たち
    第7章 使徒たち
    第8章 エルサレム
    第9章 最後の晩餐
    第10章 ゲッセマネ
    第11章 裁判
    第12章 磔刑
    第13章 復活
    あとがき
    用語解説
    主要文献

    0
    2019年07月16日
  • 怖いへんないきものの絵

    Posted by ブクログ

    こういう企画は大好きです。
    中野京子先生の
    西洋美術史への造詣の深さ と
    早川いくを先生の
    あらゆる生き物への愛情深さ とが
    見事にコラボレイトされていて

    いゃあ
    面白いこと この上ない

    噺(!)のリーダーシップを
    早川さんがとっているのも
    この一冊を
    より一層面白くしている要因になっていますね

    ぜひぜひ
    続編をお待ち申し上げております

    0
    2019年05月23日
  • 「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか

    Posted by ブクログ

    歴史の教科書ではその時代の最後にちょこっと
    芸術史が入ってきてそのときに名前を覚える画家たち。
    しかし本書を読むと一人一人その歴史の中で翻弄され
    生き残るにはかなりの苦労をしていることが分かります。

    時代によって、主題も、聖書→神話画、肖像画→
    日常的な絵画、とテーマも変わっていくため
    本書では「画家と神」「画家と王」「画家と民」と
    項目が分けられており、最後になにを描いたか、が
    取り上げられています。

    時代の要求に合わせられなかったり、絶筆なのかと
    驚くほどにまったく能力が衰えていなかったり、
    逆に全盛期ほどの能力はもうその絵には見られなかったり…。

    個人的には80歳を超えたゴヤの自画

    0
    2019年03月07日
  • 怖いへんないきものの絵

    Posted by ブクログ

    『魚に説教する聖アントニウス』の二段構えの章立てに遊び心を感じる。いい意味での「素人目線」による「この変な生き物、何?」という素朴な疑問を解きほぐしていくため、初心者向けだし、興味をそそられる。全体写真や「変な生き物を切り出した」部分写真、文章の分量や内容自体もちょうどよい。

    0
    2019年03月01日
  • 怖い絵 泣く女篇

    Posted by ブクログ

     洋画の絵解きをエッセイとして楽しめる本だ。シリーズものだが、私としてはこの本から入った。怖い絵というのだが、何が怖いのかをエッセイの中で明かしてくれる。
     私たちが恐怖を感じるのは説明のできない何かを感じたときなのかもしれない。理解不能の事実を突き付けられたときに恐怖は生まれる。本書で紹介されている絵画にはその意味での様々な意味不明が登場し、明かされていく。
     一つの作品をどのように解釈するのか、鑑賞するのかは個人の自由だと思う。ただミレーの「晩鐘」をダリが解釈した見方はどう考えても邪道であり、絶対そうではないと思う。しかし、その作品がそういう幻想を抱かせたのなら、少なくとも鑑賞者の心象は虚

    0
    2019年02月26日
  • 「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか

    Posted by ブクログ

    中野京子さんの文章は硬いのに、画家への愛と賞賛に溢れていてとても読んでいて熱くなる。
    題材としてはゴッホが一番面白かった。これほどまでに書簡が訳されたり、小説、舞台、映画になった画家はいないと書かれていて、いままで考えたことがなかったけれど確かにピカソやダヴィンチ、日本の画家よりもゴッホ本人にもスポットがあたってるのは興味深い。幸福な黄色。
    その人自身が豊かで優雅で努力を怠らず自己肯定感があると、作品にも反映される。逆に、何をやってもダメだったり人としては悪漢だからこそ、作品が味わい深いものになる。もっと美術館に行きたくなる!

    0
    2019年02月10日
  • 名画と読むイエス・キリストの物語

    Posted by ブクログ

    絵画、地図、人物一覧があり、非常に読みやすい。内容か理解しやすい。
    ヨーロッパの美術館には必ずキリスト教の宗教絵画があるので、ヨーロッパ旅行の前に読むのがオススメ。
    宗教絵画はかなり多くあるけれども、内容に興味を持たないと、印象に残らないので。
    忘れた頃に、ヨーロッパで美術館に行く前に、持ち歩くか読み返したい。

    0
    2019年02月09日
  • 怖い絵 泣く女篇

    Posted by ブクログ

    歴史の勉強になる。中身が充実している。
    趣味悪い類の本ではあるが、嫌いではない。
    こういうものの言われや裏話は好き。

    また、せっかちな自分にとっては、
    ゆっくり絵画を鑑賞できて、歴史も学べて良かった。
    やはり日本史より世界史が好き。

    0
    2019年02月09日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読書記録です。

    表紙の絵は「北方のモナリザ」と異名をとる『見知らぬ女』。画家、クラムスコイが名付けたタイトル。でも、展覧会で来日した際に日本人が『忘れえぬ女(ひと)』とタイトルを付けたらしい。誰か知らないけど、すごい!画家が描いた時期からすると「アンナ・カレーニナ」のアンナの可能性もなきにしもあらずだったのに『忘れえぬ女(ひと)』が一番タイトルとしてしっくりくる。
    リアルにこんな目で見下されたら、嫌悪感のほうが先に立って相手のことをもっと知りたいなんて思わないだろうけど、平積みにされてた表紙を観て思わず手に取ってしまった。

    0
    2019年02月03日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

    Posted by ブクログ

    久しぶりに中野京子さんの新刊を読んだ。面白くて、あっという間に読めた。表紙の絵から、アンナ・カレーニナを読んでみたくなる。

    0
    2018年11月01日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

    Posted by ブクログ

    「怖い絵」シリーズで有名な中野さんが、古今男女を問わず、「美しい」容貌を描き出した絵画とそれをめぐるエピソードを紹介するエッセイ集。面白かったです。

    0
    2018年10月22日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

    Posted by ブクログ

    イギリス王家編。怖いですね〜。でも興味深いですね〜。歴代の王様、女王様の肖像はとっても美男・美女に描かれているのだな。

    0
    2018年10月19日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

    Posted by ブクログ

    イギリス王家について絵を見ながら学べる。
    ロンドン塔に行く前に読んでいたらなお良かっただろうな、と思うものの、まだ興味がある時期。イギリスについて知りたい、そういうタイミングだからということもあるが、購入後ほぼ一気読み。同シリーズの他三作も読みたい。

    0
    2018年10月11日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

    Posted by ブクログ

    世界史の流れが苦手だった私でも、スイスイと読めて楽しめた。2冊めを読んでつくづく思うのは、王になるために王の息子、娘、ひいては縁者、それに続く利害関係者までが繰り広げる血みどろの戦いの悍ましさ。大国の王になるというのは本当に大変なんだなぁと思った。

    0
    2018年08月14日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

    Posted by ブクログ

    西洋画や印象派について、知識が全くなくても読み進めることができるわかりやすい本。
    代表的な絵のポイントも簡潔に書かれていて面白い。

    0
    2018年07月11日
  • 怖い絵 泣く女篇

    Posted by ブクログ

    表紙の「ジェーン・グレイの処刑」の解説からどんどん読み進めてしまう。絵の隅々まで描かれている内容そして絵が描かれた背景など、解説を読んで始めて知ることばかりでとても面白い。

    0
    2018年06月17日
  • 危険な世界史 運命の女篇

    Posted by ブクログ

    世界史に登場してくる女性や映画や舞台のモデルになった人の解説本です。
    映画が見たくなりました。
    やっぱり中野さんの文章力のせいかな?

    0
    2018年04月29日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

    Posted by ブクログ

    概ね300年間に及ぶ、ロシアのロマノフ朝時代に関して「絶好の入門書」となっていると思う。「ロシア史?」と多少なりとも関心が在る方には強くお薦めしたい感の一冊だ!

    本書では、各節の導入部で画を紹介している。絵画作品に関しては、史上の出来事や言い伝え、伝説の様になっている事件等に題材を求めたモノや、君主の肖像画というようなモノが多々在る。そういうような作品を紹介しながら、題材になっている事件や人物に関連する物語が展開する訳である。

    ロマノフ朝は混迷の中から産れ出た…そういう状況が語られた後、「過ぎる程」に劇的な側面も在る、歴代皇帝達の歩んだ人生や、彼らの治世下での様々な様子が綴られている。

    0
    2018年03月13日
  • 怖い絵 死と乙女篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらずの面白さで2日足らずで読み終わりました。
    一番印象に残ったのは、ヨルダーンスの『豆の王様』。現代を生きる私たちはハレとケの境目が曖昧になっている、という著者の見解を読んでからこの絵を見ると、確かにここまで我を忘れて酒を飲むこともないな、と感じます。
    表紙を飾るレーピンの『皇女ソフィア』もインパクトが大きい。まさかここまで壮絶な兄弟喧嘩が過去にあったなんて、と驚きました。
    解説で村上さんも書かれてましたが、本当に一作品一作品、映画を見ているような気持ちになります。絵が書かれた背景を知れば知るほど怖くなる。このシリーズ、もっと読みたいです。

    0
    2018年01月23日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

    Posted by ブクログ

    いや、見つけたら読んでしまう。

    これは良かったな。今までロシアって自分の中でブラックボックスだったんだよね。ドストエフスキーの話に出てくる貧乏な家庭の描写はすさまじいんだけど、本当にこんなに貧乏だったのかとか、何でこんなにこの国は秘密工作だのスパイだの暗殺だのなんだか穏やかじゃないことがまかり通りそうな雰囲気があるのかとか、

    そういう疑問は、こういう歴史の中から来ているんだッテいうことが垣間見られてすごく良かった。

    ロシアの絵わりに好きなのよね。っていうかでもレーピンさんとか、マレーヴィチさんとか、知ってる人少ないけど。

    もうすこし学んでみたいと思わせてくれる一冊だったことは確かです。

    0
    2018年01月01日