中野京子のレビュー一覧

  • 運命の絵 なぜ、ままならない

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    なかのさん、のうかがくは、べんきようになったじきがあった!しゃとうや、ばっかすや、ぎりしやしんわ、さいならない、みさかいなけ、しやひつひやふつ、いぶのしき、いぼいじめ、あかぎれやら、あびたあやら、あひるが、どうのこうの、ふりんまちびいびりががくはりいやぶりなどおしばなのせかいや、せかちゆういじめがとわれてたとき、ひずいや、いどばたきようりつもひかんほひぃあなかいぞくしきばあばらぞくまなんだよ!ふかいなんもんなんだなあ????

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    2023年06月01日
  • 新 怖い絵

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    ネタバレ

    中野京子氏の本は『ハプスブルク家12の物語 』以来だけど、あいかわらず示唆に富んだ内容で面白かった。

    「怖い絵」と題されてはいるが、「怖い」の定義を柔軟に変えて読者を飽きさせない。
    一見穏やかな風景に見えるミレーの『落穂拾い』も当時のバックグラウンドを踏まえると当時の人には「怖い」ものとして映った。この対比が何とも言えない。

    というかやはり、絵画というのはある程度の文脈(知識、背景、観念)があってこそ光るものなんじゃなかろうか。描く者に求められるのであれば、それを見る者にだって求められるだろう。
    僕らが行ける美術館や展覧会ってのは間違った説明に恐れてあまり詳しいことは語られない。まぁそれも

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    2023年05月04日
  • 新版 中野京子の西洋奇譚

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    面白かった〜
    残酷なエピソードの方が人の心を惹きつけやすいのは自然の摂理!

    中野京子先生の語り口が最高。

    人間というのは結構古くから「生きづらい」と感じてきた生き物だったのかもしれない。

    だってすごい変なことしてるし、変なことに異様なほど執着するから。

    「ハーメルンの笛吹き男」の摩訶不思議なお話をはじめとして、この世にはやっぱり神秘的な出来事が存在するんだ!と思えてきて元気出る!

    何を信じるか、何を見るか、それは人それぞれ…公序良俗に反しない範囲で、たくさん夢を見ましょう。

    対岸の火事として、大昔の出来事として見る分には本当に愉快だ。

    ゴジラは好きだけど、実在はしてほしくないって

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    2023年04月29日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    レーピンの絵が大好きで、この本を読んでさらにロシア絵画が好きになりました。ロシア語まで勉強し始め、ロシアに行ける日を待つ日々です

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    2023年04月23日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    ネタバレ

    このシリーズにはずれはない。ロシア王家(ロマノフ王朝)については名前以外は知らなかったので大変勉強になった。そもそもイワン雷帝というのがいつの時代の人かも知らなかったので、イワン雷帝自体はロマノフ王朝の前の時代の人間(間接的には血統は繋がっているが)ということを恥ずかしながら初めて知った。ヨーロッパの各王朝はかなり複雑に関係しているので、他の王家の物語でちょこちょこと出て来るロマノフ家の皇帝がよく分かる。ロシア人がフランスに憧れており、そのため宮廷ではフランス語が話されていたというのも知らなかったし、他の王朝でも見られることだが、男帝より女帝の統治下の方が国力が増す傾向にあるということなど、ト

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    2023年04月01日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    絵はただ鑑賞するもので背景までは気にしてませんでした。
    でも背景や時代背景を知ると辛いし怖くもありますね。
    まさに女性がモノ扱い。

    やっぱり中野さんの本はおもしろいなぁ。

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    2023年03月22日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    世にも奇妙な人の歴史…やはり語り部として中野京子先生は最強。

    想像を絶する人類の歴史や美術などの解説を聞いていると、コロナ禍なんてハナクソじゃねーかって気がしてくる。

    やはり私たちはいい時代を生きていますね。

    中野京子さんはどのような方法で知識を仕入れているのだろう。

    どのように振る舞えばあんなふうに生きられるだろう。

    あの人ほど真実に近いところで、あのように優雅に…みたいなことを考えます。

    貪欲すぎる知的好奇心、底なしのキャパシティ!

    カッコいい。

    私はともかく中野京子先生の本を読んでみることで、なんらかの道標を見つけようとしてる、そんな感じなんだ。

    これからも応援しており

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    2023年03月10日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    中野京子さんのヨーロッパ絵画を裏の物語から見ていくシリーズですが、いかにもこのタイミングらしいテーマでの連載をまとめた本になります。厄災なのでテーマ的には怖い絵に通じるものがあるのですが、同じ作品を取り扱う時も怖い絵とは違う切り口で話を進めるのは流石です。
    やはり今のパンデミックでも新たな芸術が生まれるでしょうけど、激しいロックダウンのあった西欧や中国での美術に注目したいです。

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    2023年03月06日
  • 名画の謎 ギリシャ神話篇

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    ギリシャ神話を題材に扱った名画について著者の視点や歴史的背景を交えて解説。
    読んでいて視野を広げることの大切さについて考えたり「なるほど」と思いながら神話の世界に想いを馳せたりといろんな楽しみ方ができる一冊。
    ただ、オリュンポス12神の名前をローマ神話や聞き覚えのある名前に変えて解説していたけども、そのままギリシャ神話由来のもので良かったかと。
    特にアテナは聖闘士星矢にも出てくるし、聞き覚えのある人も多かったはず…

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    2023年02月19日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    「怖い絵」シリーズのうち、私のデフォルト。周辺から絵に矢印で解説がつくのが、別出版社版との違いか。解説は、この生活人新書のものが一番好き。
    元々このテーマを扱ったNHKの番組で、ベックリンの「死の島」をバージョンごとに比較していたのを見て興味を持ち買ったものだけど、この生活人新書版には5バージョンがすべて掲載されている。(戦災で失われたもの含めて)
    角川文庫の「泣く女篇」でも、ベックリンの「死の島」は取り上げられているけど、バーゼル美術館所蔵のものだけだった。

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    2023年01月29日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    ネタバレ

    このシリーズはこれで全部読んだことになるが、あまり真面目に考えたことがなかったヨーロッパの王室について、各王家のつながりも含めて理解するのに最適な本だった。ブルボン王朝がたかだか200年程度の王政で、しかしながら現在のスペイン王家がブルボン家の分派とは全く知らなかった、スペインハプスブルク家が滅びた後にブルボン家がスペインの王家になっていたとは驚きである。また、ルイ16世が決して凡庸な王ではなく、読書が大好きでイギリスのピューリタン革命で散ったチャールズ一世の歴史から打開策を見つけようと考えていたが、フランスの経済危機により結局フランス革命を止めることができなかったというのも同情してしまう。

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    2023年01月16日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    怖い絵、といってもオカルトや呪いの類ではない。絵が描かれた時代背景や、当時の鑑賞者の背景を学ぶことで絵が映し出す生の人間の凄み、怖さを知ろうという本である。

    読みやすい文体で、ほぼ事前知識がなくても描かれた当時の風俗事情を知ることができ、歴史読み物としてだけでも面白い。

    ハプスブルク家など、当時の貴族事情や、宗教画の裏にある当時の信仰についてなど興味深い内容が多かった。

    そういった絵画のナラティブをすると、実際に美術館で見てみたくなるな。これから機会を探っていこう。

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    2023年01月09日
  • 怖い絵

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    3回目くらい。何度読んでも面白い。
    中野京子さんのわかりやすく端的な解説が大好き。絵画の楽しみ方を教えてもらった感謝すべき一冊。

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    2023年01月06日
  • 怖い絵

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    本を読む面白さとアートの面白さを教えてくれた本。大塚美術館に行ったとき、この本に載っている怖い絵を元にしたツアーがあったけど、当日知ったのでツアーに参加できず、本を買ったらどっぷり美術館の沼にハマることになった。
    大塚美術館も大変素晴らしい美術館なのでみんな四国に立ち寄ることがあれば行ってみて。

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    2023年01月05日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    タイトルのとおり有名な疫病・天災・戦争について絵画を使って歴史を説明されている。説明がわかりやすくて世界史に詳しくない人でも理解しやすいし、説明が簡潔でボリュームが多すぎないため読みやすい。
    ただし紙の本では絵画の印刷が見開きにまたがる場合に間が見えづらいのが残念。絵画の解説で見開きの合間の見えない部分に言及されることも何回かあった。本書は紙よりも電子書籍で見る方が良いかもしれない(紙の本でも、ググって出てくるならそちらを見れば良いかもしれない)。

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    2022年12月25日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    ハプスブルク家、ブルボン家、この辺りの西洋史がすごく好きで、中野京子さんとあいまってとても面白く、このロマノフも気になっていたのにずっと読めていなかった…思いがけず後輩が貸してくれて、久しぶりに読んだ中野京子の名画と歴史、相変わらず切れ味抜群で面白い!
    作者の他の本で知っている部分もあったけど、今の世にも続いているかのような、おそロシアな歴史、風土…。

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    2022年12月10日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

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    エリザベス女王の崩御とチャールズ王の即位のタイミングで読んだ。イギリスを中心とした王室の歴史が、肖像画を見ながらダイジェストで学べて、興味深かった。
    複雑な家族構成、他の国の王室との国際政略結婚、身内ですら脅威になり幽閉したり暗殺したりと、ドラマチックだ。
    有名な人しか知らなかったが、歴代の王や女王、そしてその配偶者たちがどんな人たちだったのかが説明されていて、おもしろかった。同じような名前が次々と出てくるが、系譜を見ながら理解できる。
    中野京子さんの本は以前も読んだことがあるが(怖いシリーズ)、絵画もとに歴史をたどるという趣旨が好きだ。他の著作もいろいろ読んでみたい。

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    2022年10月25日
  • 名画の謎 陰謀の歴史篇

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    ネタバレ

    怖い絵とコラボしたプラネタリウムに行ったことで、ひさしぶりに中野先生の御本が読みたくなり再読しました。

    西洋画を見るのがとても好きですが知識は殆ど0、難しい本が読めない私でも楽しめます。まるで推理小説やゴシップを見ているような気分で絵画を鑑賞することができます。

    グロスの項で「時代が求める才能というものがあり、その時どこにいるかで運命は大きく変わる」という文章が特に印象に残りました。

    他の作品の感想でも書いたのですが、怖い絵コラボの企画展をまたやってほしい!

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    2022年10月15日
  • 怖いへんないきものの絵

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    会話形式なので、語尾にしょっちゅう!が付いてテンション高めな早川さんと冷静な中野さんの差が面白い。
    編集者の友人のゲイの方によるそっち方面の解説も必見。

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    2022年10月13日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    ネタバレ

    面白かった。先日読んだ「残酷な王と悲しみの王妃2」に重なる部分もあり、興味深かった。
    知っている絵がイリヤ・レーピンくらいしかないのが残念。でも彼の「イワン雷帝と息子」や「公女ソフィア」は圧巻だし、エピソードも凄いので忘れられない絵だ。ロマノフは他のブルボンやハプスブルク、イギリスと違って、よく言えばドラマティック悪く言えばどぎついエピソードが多い。父の息子殺しや偽物の皇位継承者、娼婦上がりの女帝など、一代記が何人も書けそう。
    その中でもピョートル大帝とエカテリーナ1世、エカテリーナ2世は波瀾万丈で面白い。ヨーロッパの王家のように高貴になってしまってからのほうが、ロマノフ王家自体は弱くなったの

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    2022年09月28日