中野京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
不可思議で神秘や怪奇を含み、ゾクゾクする恐ろしさも孕んだこういう奇譚や怪談話は何故こうも惹き付けられるのか。
怖いのにページをめくる手が止まらなくなる魅力があって、この感情についても作中で触れられていて「確かにな」と深く納得できた。
なんとなく知ってるような有名どころの話でも、新たな知見や驚きがあってすごく興味深い。
そして、あらゆる事柄には必ず当時の社会情勢も深く関わっているんだなと改めて認識できた。そして作者さんの知識の広さにも驚く。
幽霊はじめ、十字路や斬られた首など、世界各国で共通するモチーフで語られる話ながらも、それぞれ国(または地域)ごとに特色ある物語たちが比較することでより面 -
Posted by ブクログ
気軽に絵と出合えてよい本。美術館に行きたいのに行けない日に読みたい。
最初に絵の一部分のクローズアップからはじまるのが、全体を想像させて面白い。
この本をみてやっぱり王家の肖像は面白いなぁと再確認。血が繋がってる人は別の画家の絵でも似てる
。プラド美術館には多くの肖像画があるようで、昔行った時には無知でちゃんと見てなかったことが残念。
肖像は本当に面白い。
あとは、わたしはどうやらこの本に2作品出てくる、ジョン・エヴァレット・ミレイの絵が好きみたい。色がきれい。
トレチャコフ美術館から一回も出たことがない、シーシキンの『松林の朝』も良かった。お菓子のパッケージになるほどのかわいさもあるし、森の -
Posted by ブクログ
【感想要約】
カラー図版を多用し、メディチ家の人物像と絵画を結び付けて平易に紹介する読みやすい入門書。個々の人物や制度の詳細分析は少ないため専門的知見を求める読者には物足りないかもしれないが、通史的理解には有用。図版資料としての価値もある。
【内容】
花の都フィレンツェを舞台に栄えた大富豪メディチ家の350年にわたる歴史を、それを彩った数々の名画とともに紹介している本。特にメディチ家の隆盛期はイタリア半島におけるルネサンスの最盛期だったため、どの絵画もみな華やかかつ対象人物の人間的魅力を肉感豊富に描写しており、それらからは各人物の往時が生々しく伝わってくる。また教皇を立て続けに2名も輩出した -
Posted by ブクログ
世界に不思議な話。不思議な出来事は多い、嘘だ、ほらだ、幻だ、錯覚だ、気の迷いだという当時のおかしな出来事が今に伝わったもの。歴史的現象奇譚が伝わったもの。それはなぜ?中野さんは説く。
1ハーメルンの笛吹き男
グリムではハーメルンにやってきた男が報酬をもらう約束で鼠を川に沈めたが、
報酬をもらえなかったので130人の子供を連れ去った。
古文書に記され、今も研究中でさまざまな論考がある。
面白いのは舞踏病に集団感染して踊りながら町を出て行った、などこれはマユツバ。
子供たちは十字軍に 入ったのかとも。笛吹き男は徴兵係だったw
2マンドラゴラ
物語に登場する(ハリーポッターなど