中野京子のレビュー一覧

  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く

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    表紙が美しいなぁ…と思っていた自分は大勢の人と感覚的に近いのだ、と少々残念に思ってしまいました…。美と言っても女性ばかりではないことも視点としては新しく感じてその辺りも面白かったです。

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    2022年01月27日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    こういった絵の解説?というようなものは今まで手を出したことのないジャンルだった。だけどBOOK・OFFの端にいたのにも関わらず、えげつない存在感を醸し出していたこの本に思わず手が伸びた。
    自分自身の好きな絵はルドンの「キュクロープス」(夜に見ることは勧めません)だったり岡本太郎の「明日の神話」だったりで、そういった奇妙で恐ろしさも感じる絵に目が釘付けになる。そんな自分からしたらこの本のタイトルと表紙に引かれないはずがないのだ(実は中学生?とかそれくらい昔にも表紙とこのタイトルに引かれた経験あり。その際は怖くて買えなかった)

    他の積読作品たちを押し退けて即座に読み進められたこの本は、作者の図る

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    2022年01月19日
  • マリー・アントワネット 上

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    中野京子さんの訳ということで、かなり前に買ってあった本。
    だけど最初の方の文章がどうしてもなじめなくて、読み進めなくて放置してありました。
    でもそこを乗り切ったら後は一気読みです。

    マリー・アントワネットのことは、ほかにも色んな本で読んで結構知ってるつもりだけど、さすがこの本はアントワネットの周りのこととかにも詳しく触れていて、おもしろかったです。
    確かにフェルゼンの存在があったから、アントワネットはより魅力的に見えるのかも。

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    2022年01月08日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    ロマノフ家もまた、個性的な人々の多いこと。
    ピョートル大帝、エカテリーナ二世、ニコライ二世……。
    とにかくロシアは、昔から気に入らない人や犯罪者をシベリア送りにしてたんだなあと思ってしまった。
    ニコライ二世の一家殺害、そしてそれを隠蔽する…というのがロシアっぽい。

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    2022年01月08日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』

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    ペロー版、グリム版、ディズニー版を比較し、それぞれの国の当時の文化などが色濃く反映されているという解説に納得。何もせずただ幸運を待ち続けるシンデレラ(ペロー・ディズニー)が広く浸透したのは、夢を見ていたいからとのこと。
     私も幼少期に特別好きではなかったものの、ディズニー映画のシンデレラをよく観ていた。フェアリー・ゴッドマザーが魔法で変身させるシーンがとても魅力的だったから。「カボチャの馬車」や「ガラスの靴」、「12時までのタイムリミット」という幻想的なアレンジを生み出したペローの功績は計り知れない。ずっと夢見がちなのは困るが、現実を忘れて夢を見る時間もたまには必要と思う。

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    2021年12月12日
  • 新 怖い絵

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    一番怖かったエピソードはフリーダ・カーロ。一番インパクトのある絵はゲイシー。リアルさが不気味だったのはレーピン。

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    2021年12月07日
  • 名画と読むイエス・キリストの物語

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    かなりわかりやすいです。
    イエス・キリストとは何をした人(?)だったのか?

    ミッション系出身なので、あーそういえばそうだったという感じ。
    名画と一緒にだと楽しめるのだと知った。

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    2021年12月04日
  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く

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    美貌の「人」とありますが

    男性も勿論ですし

    表紙の虚栄もそう

    想像の美しさもあります


    歴史の勉強になるし

    当時の風俗にも触れられていて

    雑学好きにとっては 大好物



    怖い絵とはちがって

    絵的には美しいのですが

    波乱万丈な人生があって

    必ずしも 美しい=幸せ というわけではない

    というのも 絵画を見る目が

    より深くなります

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    2021年12月02日
  • 運命の絵

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    とても勉強になった!絵画を鑑賞する時にどこを観るべきなのか詳しく教えてもらえた気がする。他のシリーズも読んでみたい。

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    2021年11月29日
  • 異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む

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    中野京子さんなので、ヨーロッパの絵画に出てくる怖い生き物が中心です。このネタでだれか日本の絵画に出てくる妖怪や怖い生き物の解説をしてみませんか?ヨーロッパでは怖いだけの妖怪たちが日本に来ると怖いけどかわいいになる様子を読んでみたいものです。

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    2021年11月28日
  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く

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    男女問わず描かれた24人の、善悪を超えて魅了する美貌を探る。
    第1章 伝説のなかの美しいひと・・・6作品
    第2章 芸術に愛されたひと・・・6作品
    第3章 数奇な人生を辿ったひと・・・6作品
    第4章 権力に翻弄されたひと・・・6作品
    カラー画像は、表題作24作品と、比較できる作品や写真が1~2枚。
    絵画に描かれた美貌のひとたち、第二弾。
    描かれた背景、描かれた時代、描かれた人物、そしてエピソード。
    善悪を超えて魅了する彼らの美貌の真実を探る。
    自らの美貌を知るが故の、誇らしげな美しいドヤ顔。
    美貌故の悲劇の、到来を予感させる顔。
    ある者たちは伝説の中から姿を現す。
    また、ある者たちは虚実あれども

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    2021年11月21日
  • そして、すべては迷宮へ

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    エッセイを読んだのは初かな。いつも豊かな解説を楽しませていただいております。

    少し中野さんの人となりが見えたのが嬉しかった。、

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    2021年11月14日
  • 名画で読み解く プロイセン王家 12の物語

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    中野氏らしくユーモアを交えながらプロイセンの歴史を紐解いてくれる。
    華やかなハプスブルク家の網目のように張り巡らせたヨーロッパの支配に対するプロイセンの立ち位置も納得した。

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    2021年11月14日
  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く

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    様々な「美貌のひと」が紹介されていて楽しめました。
    「美貌のひと」というと「美人の女性」イメージがありましたが、何人か男性も紹介されていて、なるほどって思いました。
    どの絵もすばらしく、絵が描かれた背景や作家やモデルについて知ると、より絵を楽しめるなぁと実感しました。
    中野京子さんの本は、そういう意味でとてもいい本だと思います。

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    2021年11月12日
  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く

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    上手いなぁ
    あいかわらず 読ませてもらえる
    中野京子さん

    今回は「美貌のひと 2」
    前作
    「1」も堪能させてもらえましたが
    今回も優るに劣らず
    「へぇーっ」「ほおーっ」
    と感心、感嘆しながら
    読ませてもらえました。

    中野さんの文章が素敵なことは
    言うまでもないことですが
    「新書」という形であるのに
    そこで語られる「絵画」が
    実に鮮明に「印刷」されていること!
    今の時代だからこそ
    生み出された一冊ですね

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    2021年11月05日
  • 名画の謎 陰謀の歴史篇

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    はじめての中野京子さんの本
    かなり読みやすい!
    原田マハさんの小説より、エッセイという感じなので初心者の方におすすめかも
    世界史に興味がある方にもおすすめ!

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    2021年11月03日
  • そして、すべては迷宮へ

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    ネタバレ

    1章は絵画で2章が雑記、3章は読書。「おわりに」はあるがいつものこの著者ならあるはずの「はじめに」がない。”読む覚悟”と”心構え”ができずにいきなりエッセー集に入る。軽い。1つ1つが短い。覚悟などいらない。勿論、いつもの中野節で”クスっと”笑わせてくれる。ページは進むよ、スイスイと。素直に面白い。行きついた最後のエッセーは「わたしの始まりの一冊『名画で読み解くハプスブルク家』」。売れ始めた最初の一冊。それまで全然売れていなかったという。この人が売れない本を書けたなんて、今となってはそちらの方が不思議だ。

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    2021年11月03日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    中野京子さんの語り口が絵画の人物を実在の人物に近づけてくれます。太陽王ルイ14世の肖像画はチャールズ一世の狩場の肖像画と同じ構図だけれども、解説の後に改めて見ると、隅々を意識したルイ14世のポージングが見てとれて、この時代、美脚は男性のものという事実も興味深く、この時代の男性貴族がカツラをつけてバレエのレッスンを受けてた様を想像し、この人たちもかつて本当に生きて存在していたんだと不思議な実感を伴って絵を見ることができました。ポンパドール夫人が文句なしに美しい。

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    2021年10月17日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    比較的有名なイワン雷帝ですら16世紀という
    ロシアの後発具合。
    近辺にはアジア系騎馬民族がいたから
    南下もしずらい。

    遅れて来たからの蛮力、好き。
    女帝達のなりふりかまわずヨーロッパの真似を
    しつつ実利を得ていく所がたくましい。

    ニコライ2世は転換期に気がつかなかったのか
    なんとなーくわかっていて逃避したのか
    海外に逃げなかったから前者かな。

    床暖もFF式ストーブも無いシベリアなんて
    送られたらすぐ死ねる。
     
    マリア・ヒョードロヴナ(母上)の肖像画が美しい。
    次点で、マリア・アレクサンドロヴナ
    真珠素敵‼︎最高‼︎

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    2021年10月16日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    絵画そのものを楽しみつつ、描き込まれている事物の意味、その絵がどのような意図で描かれたか。絵画を通して、ヨーロッパ王朝の栄枯盛衰を知れるシリーズ。エカテリーナ2世のゾフィーであった時代の肖像画、意外なほど背が低い女帝時代の肖像画が特に印象的です。

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    2021年10月03日