中野京子のレビュー一覧

  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    はじめに
    ブルボン家系図(抄)
    前史
    第1章 ルーベンス『マリーのマルセイユ上陸』
    第2章 ヴァン・ダイク『狩り場のチャールズ一世』
    第3章 ルーベンス『アンヌ・ドートリッシュ』
    愛4章 リゴー『ルイ十四世』
    第5章 ベラスケス『マリア・テレサ』
    第6章 ヴァトー『ジェルサンの看板』
    第7章 カンタン・ド・ラ・トゥール『ポンパドゥール』
    第8章 グルーズ『フランクリン』
    第9章 ユベール・ロベール『廃墟となったルーヴルのグランド・ギャラリー想像図』
    第10章 ゴヤ『カルロス四世家族像』
    第11章 ダヴィット『ナポレオンの戴冠式』
    第12章 ドラクロワ『民衆を導く

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    2019年06月29日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    絵の素養が全くないので、どの絵画も新鮮な気持ちで読めました。

    絵もただそのものを鑑賞するだけでなく、本書のような背景を知ってからの方が、心に残ると前々から思っていました。

    著者の他の本も読んで、これまで以上に、絵の世界にも興味を持ってみようと思います。

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    2019年06月18日
  • 美術品でたどる マリー・アントワネットの生涯

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    簡単にアントワネットの生涯いを辿ることができる。蒔絵の小物入れやら、陶器やら日本製のものが現存していて美しい
    どうせなら、腕時計の写真も欲しいところだが、ま、いろいろレヴュー書かれていますが、やはりギロチンは同情してしまう いくら浪費化でもフランスがあの時点イギリスに負けた賠償を支払っていたこと貴族政における領主不在の政治のあり方が問題では、しみじみルイ15世は政治手腕が無い。残念な家族ですね。

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    2019年05月19日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    久々の中野京子さんの美術本。やっぱり読みやすくて面白い。
    連載されていたもののまとめということもあり、1つ1つのページ数は短め。その分、興味深い箇所が凝縮されていて、全く飽きない。
    加えて、過去作であまり取り上げられなかった画家たちの作品が多く、ここからまた世界を広げていきたい。

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    2019年05月01日
  • 名画の謎 対決篇

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    一枚の絵にどれだけの物語があるのか、知れば知るほど楽しくなる。知識がない私でも面白く読めたのは筆者のユーモラスな語り口のおかげかな。

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    2019年04月04日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    美術館で絵を見ても「この時代はこういうのが流行ってたんだな」とか「これは私好みじゃない」とか、それぐらいしか感想が湧かないのがもったいないと常々思っていました。
    本書のように歴史や風俗を掘り下げ、絵の背景にあるものを推理・考察してゆけたら・・・と思わずにはいられません。美術鑑賞が100倍面白くなると思います。
    私が今まで実際に目にしたことのある絵も数点含まれており、その時に知識がなく素通りしてたと思ったら悔しくて悲しい・・・

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    2019年03月05日
  • 怖いへんないきものの絵

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    ネタバレ

    面白い組み合わせの二人の絵画をめぐっての対談?
    クラナッハの絵画の「コリャまいったのポーズ」には笑った。
    そして「カニに指を挟まれる少年」の解説も可笑しい。カラヴァッジョの絵の、ゲイだけにわかる仄めかしというのも興味深く読んだ。

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    2019年02月11日
  • 怖いへんないきものの絵

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    タイトル通り、絵に描かれている「怖いへんないきもの」に対し早川氏がツッコミをいれ、それに対して中野氏が時代背景などを説明する。芸術史のゲートウェイとして良い本だと感じたが、ちょっと早川氏が空回りしているようなテンションであった。

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    2019年01月18日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    人気の美術評論家の中野京子さんの新作。
    有名な絵から美男美女のみを集め解説した本作だか、周りの小物や背景からその人物の出身や宗教的意味の解説があり、ご本人のおっしゃる通り、絵画鑑賞の際はその意味を知った上でみた方が俄然面白いと思わせてくれました。
    あと意外と女性画家が多くそれも面白かったです

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    2019年01月08日
  • 名画の謎 旧約・新約聖書篇

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    中野京子さんの名画の謎。新約聖書と旧約聖書から紐解く。
    恥ずかしながら、旧約聖書と新約聖書の違いすら知なかったが、そんな聖書初心者にもわかりやすく書かれている。それに、八百万の神を信じてきた、ある意味無宗教の日本人の観点で著者もツッコミを入れてくれるので、
    そうそう、それが疑問なんだよ!
    と、とても楽しく読めるのである。
    神がアダムとイブを創りだすところから、最後の審判までにわたる、要所要所の聖書の場面でふたつずつくらい絵画が紹介される。画家の見せ所の違いの紹介も面白い。
    個人的に面白かったエピソードをいくつか。
    ひとつめは、レオナルド・ダ・ヴィンチの受胎告知。マリアの純潔を表す白百合に、雌し

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    2019年01月08日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    ネタバレ

    2019年の読み初め。
    「怖い絵」シリーズはこれまでに何冊か読んでいたけど、この本はカラーなのでとても分かりやすかった。
    他の怖い絵シリーズで取り上げられていたのと同じ絵画も何点かあったけど、「運命」とか「憤怒」とか、テーマにそった解説だったので、これはこれで繋がりが見えてよかった。
    なかでも一番怖い!と思ったのは、ハプスブルク家の系譜だったかな。王族を描いた肖像画なのに、死相しか見えないんだものな。
    西洋絵画の解説書ばかり読んでいたから、そういう学者さんだとばかり思っていたけど、著者の中野京子さんって作家で独文学者だったのね。
    他の著書で、「中世ヨーロッパは識字率が低かったので、聖書の内容を

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    2019年01月04日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    中野さんの本読むと、絵を観るのが楽しくなる。怖い絵シリーズ以外あんまり読んでなかったけど、他のも読みたいな。表紙の彼女が一番好き。

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    2018年09月26日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    絵の考察といっても作品の時代背景や著者のバックボーン・題材となった作品群などの説明含めて解説されているので、美術史・宗教史・歴史など一気に勉強した気がするぐらい濃密な一冊。
    解説読み終えると画家たちの絵での表現力に圧倒されます。
    ベラスケス作「ラス・メニーナス」の中に描かれているベラスケス本人の表情が印象的。〝これを見てどう思う〟とその絵に対峙する者すべてに訴えかけているよう…

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    2018年08月13日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    世界史もろくに勉強したことがなかったけれど、わかりやすく背景となる歴史について書かれてあり、興味深かった。

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    2018年07月15日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    『興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地 』(講談社学術文庫) 土肥恒之著と並行して読んだ。
    息子であり有望な皇太子を王杖で殺してしまう雷帝「イワン雷帝と息子イワン」、
    窓の外に絞首刑の死体がぶら下がる「皇女ソフィア」、
    ソ連時代には切手にもなったというペトロパヴロフスク監獄で溺死寸前の「皇女タラカーノヴァ」、
    身長の低さがわかる「エカテリーナ二世肖像」、
    ナポレオンのロシア遠征の末路「ロシアからの撤退」、
    中世ロシアを写し取っている。
    中野京子の筆致も読みやすく引き込まれていく。
    シリーズにハマりそうな予感。

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    2018年07月02日
  • 名画の謎 旧約・新約聖書篇

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    絵画鑑賞の予習・復習に役立つ。
    なんとなくわかったつもり(読みながら、全くわかってなかったと気づく)だったことを、へ〜!! そういう意味だったのかと勉強になりました。でも、いかんせん、キリスト教になじみのない「八百万の神をもつ日本人」なので、きっとすぐに記憶は薄れ、復習に何度も手にとる1冊になるハズ。

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    2018年06月10日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

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    本屋さんで表紙の「レディ・ジェーン・グレイの処刑」が気になって手にした本です。
    中野京子さんはなにかと耳にしたりおすすめしていただいたりしていたのですが初めて読みました。
    解りやすく面白く、イギリス王家の歴史を絵画と共に知ることが出来ました。
    世界史専攻だったのですが、有名な王や女王のエピソードと、今の王室がドイツ系という事くらいしか知らなかったので、こんなに幽閉や処刑が多く、宗教や親子関係で揉めてた人達だったのだと驚きました。
    イギリスは女王の時代に繁栄する傾向みたいに書かれていたので、これからはどうなるのかな。
    絵画も綺麗でした。
    面白かったので、他のシリーズも読みます。

    ヨーロッパって

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    2018年06月07日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    久しぶりの中野京子さん。
    変わらず読みやすく、印象派が苦手な私でも面白かったです。
    「印象派」の特徴として「主張しない」一面があり、過去の宗教画や未来の抽象画と違い、絵の中にストーリーや意思を込めなかったそうです。ですが、それぞれの背景を探れば十二分に面白いということが書かれています。
    ただ、一人一人の画家を強く取り上げるという感じではないので、サブタイトルは誤解を招くような…。

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    2018年05月24日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    印象派の題材から、その時代の社会的背景を教えてくれた。
    また、印象派の、社会そのものを描くわけではなく、このテーマは取り上げ、こういうものは描かない、という部分も興味深かった。

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    2018年02月25日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    ネタバレ

    レオナルド・ダ・ヴィンチの絵はミステリーを見ているみたいで、パーツが符号していく瞬間に快感を覚えずにはいられない。まだ色々な謎や秘密が隠されているのではないかと前のめりになってしまう魅力がある。
    アンソールの絵にはグッとくるものがある。描かれた仮面には表情がある。その仮面こそ人間らしいのかもしれない。敵意と自己陶酔と自虐性が複雑に入れ替わる感情があらわされた作品のように感じる。
    ゴヤの絵は、見て感じた思いを上手く言葉にできない。実物を見たら離れられなくなるかもしれない。
    この本を読んでいくうちに、絵画の楽しみ方の、自分なりのコツが分かってきた。時折、画家の意図に射抜かれるような感覚にハッとする

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    2018年01月11日