中野京子のレビュー一覧

  • 新版 中野京子の西洋奇譚

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    有名無名含めてチョイスされた西洋の奇譚集。めちゃ怖いのはお馴染みだが、プラスして世界史にも言及してるからリアル感ある。絵画からは少し離れた中野氏の視点が面白い。

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    2023年06月15日
  • 新版 中野京子の西洋奇譚

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    西洋の奇妙な話を集めたもの。
    譚という言葉の意味と語尾の由は勉強になった。
    聴いたことのある話からマイナーな話、世界史にもからむ話とバラエティに富んでいておもしろかった。
    3.5

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    2023年05月01日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    表紙にもなってるローマのペストが印象的。
    天使は人間の味方ではなく、あくまでも神の御使い。
    天使のイメージ変わった。
    天然痘やペスト、コレラや梅毒
    画家とは本当に色々なものを主題にするなあと思った。

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    2023年04月25日
  • 画家とモデル―宿命の出会い―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「画家とモデル」と言われると、あとがきや解説にもあった通り、男性画家と美人モデルを想像しがちだが、それだけに留まらないのが中野先生。
    勿論、妻に隠したまま愛人を描き続けたなんていう某有名画家の話もあるが、個人的に印象的だったのは、ある女性画家の話。
    多毛症の少女をあんなに愛くるしく、そして慈愛に満ちた視線で描いた絵に持っていかれた。
    彼女に対する当時の世間での価値観や評価をものともせずに。
    絵の背景を知った方がよりその絵に入り込めるのは、確かにその通りだとは思うが、説明されなくても伝わってくるものも確かにあると思う。
    この絵はまさに、そうだと思う。
    説明不要の愛。

    他にも画家とその絵のモデル

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    2023年04月15日
  • 画家とモデル―宿命の出会い―(新潮文庫)

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    1 )サージェント
    2 )ゴヤ
    3 )ベルト・モリゾ
    4 )ベラスケス
    5 )タマラ・ド・レンピッカ
    6 )ギュスターヴ・モロー
    7 )メンツェル
    8 )ロートレック
    9 )ホルバイン
    10)シャガール
    11)フォンターナ
    12)ピエロ・デラ・フランチェスカ
    13)モディリアーニ
    14)クノップフ
    15)クラーナハ
    16)レンブラント
    17)ヴァラドン
    18)ワイエス

    18人の画家の人生が分かる本。
    ひとつひとつが短く、絵の写真も載っているので読みやすいです。

    好きな主要画家の表を作りたくなりました。時代と国とその時の世界情勢をまとめて一目で分かる感じの。

    ヴァラドン(シュザンヌことマリ

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    2023年04月15日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    いつもながら的確な一文が胸に沁みる。過去作とダブるのもあるが、視点の違いでこんなにも鑑賞に違いがあるのかと思った。

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    2023年04月12日
  • 芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代

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    ネタバレ

    スラスラと読み進められました!
    名前は聞いたことあるけどよく知らない偉人たち。彼らも自分と同じ悩める人間だったんだなと。
    個人的に、アンデルセンの猪突猛進でデリカシーのないところが嫌です笑

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    2023年04月07日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    災厄(特に疫病)の絵画から歴史を紐解く。数百年前から比べると現代日本は、コロナに襲われたときでさえ、なんと恵まれた状況であったかよくわかる。中世ヨーロッパでペストが流行したときは、満足な治療も受けられず、死者は道端に投げ捨てられていたのだから…。

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    2023年03月11日
  • 大人のための「怖いクラシック」 オペラ篇

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    中野さんの本だから読みやすいよ。オペラを観てみたくなったけど、題名の怖いクラシック、ていうのはちょっと違う。

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    2023年03月08日
  • 中野京子の西洋奇譚

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     あまり西洋の歴史に詳しくない自分にとって、伝説?虚構?悪魔?と思われる様な現象や伝承は、ある意味人の残酷さの真実に通じているような話であった。
     そんな自分でもドッペルゲンガーや、ハーメルンの笛吹きなどは勿論聞いたことがあるが、今に至るまで言い伝えられるのには、誰しも似た様な経験なりがあり、誰しもをそれなりに頷かせるものがあるからであろう。
     本の内容としては、広く浅く色々なところを引っ張っているので、興味があるところは調べてみてもいい。

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    2023年02月28日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    タイトル通り、描かれたものを通して
    世界の疫病や天才の歴史をみる一冊。

    写真もなかったような時代にあって
    聞き「描き」だったとしても
    これらの絵画は人々に広く知らせる
    報道や広告の意味も持ち合わせてたんだなぁ。
    過去にもワクチン推進と反対の
    両派の争いを取り上げたものやら
    ペストが収まったから観光に来て!という
    ヴェネチアを描いたものがあったり。

    前に読んだ『医学探偵の事件簿』同様
    肖像画から病歴を推測するのも
    興味深かったです。

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    2023年02月27日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    ネタバレ

    ロセッティとジェイン、印象派の画家達とヴァラドンなど、17世紀以降になると、画家と近しい女性の物語が詳細に残っていて面白い。山田五郎さんのYouTubeと合わせてみることで、さらに理解度アップしている今日この頃…。
    絵画の歴史を知ると、より美術鑑賞は面白い。

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    2023年02月12日
  • そして、すべては迷宮へ

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    ネタバレ

    美術から少し離れた日常生活のことや読書のことも含まれていて、中野さんの別の一面を垣間見れた気がする。愛読書というアガサ・クリスティー、自分も読んでみようかな。

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    2023年01月29日
  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く

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    ネタバレ

    類まれなる美貌というのは、ドラマチックで数奇な人生を送る一因になる。平凡な人生とかけ離れた、美男美女の人生を垣間見るのは楽しい。肖像画がどれも見目麗しく、好みの人を見つけるのも楽しみの一つになる。自分はウォルター・シッカートのダンディズム溢れる肖像画が好き。

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    2023年01月29日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    怖い絵、エロい絵、不思議な絵。どんな絵なのか知りたくなるインパクトのある絵ばかり紹介されている。
    メモ
    レービン「皇女ソフィア」:肝っ玉母ちゃんのような顔
    カバネル「ヴィーナスの誕生」、フュースリ「夢魔」:エロ美しい
    ヨルダーンス「豆の王様」:楽しそう
    セガンティーニ「悪しき母たち」:ゲームにこういうモンスターいそう
    ホガース「ジン横丁」:貧民街の飲んだくれたち
    「ベアトリーチェ・チェンチ」:佐々木希

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    2023年01月15日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    パンデミックや戦争といった、人災、自然災害をテーマにした絵画を取り上げ、そこに描かれているものを読み解いていく一冊。

    文学作品には、文字で表された、線的な展開の面白さがあるのだけど。
    絵画作品には、一枚という制限の中で、枠外を含めて表現されるものの面白さがある。

    筆者は何度も、この「コロナ禍」を、現代の画家はどう描くのか?と投げかける。
    そう言われると、今まさに、災厄の絵画史にとっては描かれる時なのだなと、思う。

    そうして、100年先に、私たちは語られる時代として存在するのだろうか。不思議だなぁ。

    絵画を見開きで配置すると、どうしても見えないものが出てくるのがイマイチな点。

    人だけで

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    2022年12月26日
  • 名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語

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    シリーズ第一弾。絵画を切り口に王室の歴史を辿る。


    ●画家を輩出しないドイツ語圏

    錚々たる画家を輩出して引き寄せたスペインに対し、あくまで「耳の人」(=音楽の人)で「目の人」(=絵画の人)ではないドイツ語圏内には、近・現代以前の美術史に残る画家といえば、デューラーとクラナッハくらいしかいなかったからだ。おかげでオーストリア・ハプスブルク系統には名画と呼べるものが少なく、ハプスブルクを代表する女傑マリア・テレジアでさえ、全く残念なことに価値ある肖像画を一枚も残していない。
    5

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    2022年10月30日
  • 異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む

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    中野京子先生の著作にハズレ無しなので大変おもしろく読めましたが、肝心要の絵画の写真がめちゃくちゃ見にくくてとても残念な気持ちになりました。
    新書なのでサイズが小さいのは仕方ありませんが、のどの部分が開きにくいので真ん中に注目ポイントがある場合とても歯痒い思いをしました。

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    2022年10月06日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

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    私が最も印象に残ったのはメアリ一世。あまりにも悲しすぎる。
    ヘンリー8世の長子で母はハプスブルクスペイン王女キャサリンと正真正銘のお姫様かつ王位継承者なのに、幼い頃から心身ともに痛め付けられ 、女王になっても愛した夫には見限られた。
    人々から今なお憎まれる所業も彼女のの愛の喪失とその穴を埋めようとしてあがき苦しんだ結果なのだろう。
    そしてその穴は埋ることはなく、より一層大きく深くなり、彼女は亡くなったように感じた。

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    2022年09月25日
  • 芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代

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    作曲家メンデルスゾーンと童話作家アンデルセン、そしてこの2人の芸術家が恋したオペラ歌手ジェニー・リンド、という3人の出会いと別れの物語。
    単行本版(さ・え・ら書房、2006 年)は挿絵入りだったが、集英社文庫版では挿絵はなく、代わりに絵画や楽譜などの図版が加えられた。実話にもとづくストーリーであるだけに、文庫版の方が個人的には好き。アンデルセンの切り絵(p. 41)が美しい。

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    2022年09月05日