中野京子のレビュー一覧

  • 芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代

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    中野さんの文章はとても読みやすいので時々読みたくなります。
    今回も面白い切り口の内容かしらと 読みました。

    メンデルスゾーンもアンデルセンも
    名前も作品も 見聞きしていますが
    その人個人については 殆ど記憶にないので へーーって いう感じで読めました。
    このお二人が 同じ時代に生きて そして
    三角関係?!だったとは。。。。
    ヒロインは ジェニー・リンドという歌姫でした。
    やはり 芸術や文学は 恋とかがからむと パワーアップするものなのですね~~
    と しみじみ 思いました。

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    2022年06月15日
  • 異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む

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    ネタバレ

    妖精が好きなので手に取りました、久しぶりの中野さんです(*´▽`*)

    人獣、蛇、悪魔と天使、キメラ、ただならぬ気配(空間と建物(?))、妖精・魔女、魑魅魍魎が取り上げられています。

    全裸の絵が多かったなぁ。

    個人的に一番印象深かったのは
    廃墟となったルーヴルのグランドギャラリー想像図/ユベール・ロベール…SFとしての絵画。昔の人の考えていた"if"が絵画として観られるのが面白い。

    その他気になった作品
    ハルピュイア/作者不詳
    アントワネットのプロパガンダ作品、よくこんな気持ち悪い絵が描けるなぁ…。

    森の火事/ピエロ・デ・コジモ
    人面獣、こっち見んな、笑ってしまう。

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    2022年05月28日
  • 名画の謎 対決篇

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    この方の文章はとてもテンポが良くて読みやすいです。
    今回は 対決という事で 一つのテーマでも
    それを製作する 人 時代によって 
    こんなにも違いがあるのかという事が 
    わかって面白かったです。

    いつか この本の中の絵が
    一同に揃って 展示会などできたら
    きっと 楽しいでしょうね~~

    勿論 ガイドホンは この本の抜粋で・・・・

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    2022年05月27日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    本作の中で好きだった絵はカバネルの『ヴィーナスの誕生』とホガースの『ジン横丁』
    ヴィーナスの誕生はひたすら美しいと思った。作者の言う通り、こんなスタイルになりたいと溜め息が出てしまう。

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    2022年05月25日
  • 異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む

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    中野京子さんの、異形のもの、変わったテーマを描いた作品をまとめた一冊。

    「人獣」では、ボッティチェリの「ミネルヴァとケンタウロス」、

    「蛇」では、「イヴと蛇」、「メドゥーサを倒したペルセウス」、「9頭を持つ毒蛇ヒュドラと戦うヘラクレス」、

    「天使と悪魔」では、エルグレコの「オルガス伯の埋葬」、

    「キメラ」では、ドミニクアングルの「オイディプスとスフィンクス」、

    「ただならぬ気配」では、エッシャーの騙し絵、エルグレコの「トレド眺望」、

    「妖精魔女」では、ゴヤの「サバト」、

    「魑魅魍魎」(とにかくヘンテコなものが描きたい)では、ルドンの「キュクロプス」、ブロンツィーノの「愛の寓意」、

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    2022年05月18日
  • ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間

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    マリーアントワネットとルイ16世、そして王の一族たちが反王党派たちに追われ、ヴェルサイユ宮殿からチェイルリー宮殿、そして国外へ逃亡を図るもの、ヴァレンヌで見破られ、失敗に終わる。
    その運命の24時間を物語仕立てで書かれた一冊。

    最近、一気にNetflixで米国のドラマ「ベルサイユ」を観た。(すっかり夢中になってしまったが、シーズン3がまだ入っておらず、続きが気になって仕方ない…)それもあって、最近ルイ14世を始めとしたフランスの歴史に興味津々。

    文中にも登場する貴族のフェルゼン始め、多くの愛人を囲い、派手好きで市民たちに嫌われた王妃と、愛人を持たず、一途にアントワネットを想いながらも、ルイ

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    2022年05月18日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    絵画への理解を深めるのに良かった。文章は少し読みにくかったが、美術館の絵画の説明よりよっぽど面白かった。

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    2022年05月09日
  • 「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか

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    ネタバレ

    当然なのかもしれないが、死の間際まで絶好調だった人は少ない。画家はその作品で隆盛が語られるものだが、やはり死の間際にはなかなか傑作を残せる人は少ない、と感じた。寂しくはあるけれど、人間とはそういうもので、後生があーだこーだいうのは間違っているのかもしれない。
    最後のページにある年表が良かった。誰と誰が同時代に生きていたのかが、一目で分かる。ヴァンダイクとベラスケスの対比がとても面白かった。またゴヤの執着、生きることに対してなのか、人間に対してなのか、分からないけれど、とりあえず、執着には凄味を感じる。

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    2022年05月09日
  • 運命の絵 もう逃れられない

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    「怖い絵」ほどでは無いけど
    絵が描かれた時代背景や画家の生活環境など、展覧会で見るだけでは知り得ない事がわかるので、大変興味深く読めました。

    他のシリーズも読んでみたい

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    2022年04月25日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    エッシャーの『相対性』のパラレルワールド的な表現に魅了された、確かに怖い
    それから『ガブリエル・デストレとその妹』の生前のガブリエルのバックグラウンドと絵に込められた暗喩がマッチして面白い
    ハントの『シャロットの乙女』は一目見て好きだって思った絵、背景を聞くと尚更好きだと思った、なんで男の理想に付き合わなかんねん

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    2022年04月19日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    出版順 3作目
    表紙絵の「皇女ソフィア」に恐ろしさを感じて
    その背景を知って、その表情の意味を知る。
    他の作品も、その背景を知って恐ろしさの意味を知る。

    毎回思うのですが、絵画の背景を知ることによって
    人間の残酷さ、愚かさ、おぞましさに震えがきます。
    絵が怖いというよりも、中野さんの解説が怖いのです。
    色んな事を知ることが恐ろしいのです。
    絵画展では、是非とも中野さんの解説を聞きながら
    絵を観て回りたいです。

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    2022年04月03日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    シリーズ2作目

    表紙絵は衝撃的な「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
    彼女を含む時代背景も恐ろしいけれど、表紙絵の右横に
    隠れているけど、斧を持った男がいる。
    ギロチンが出来る前だからね・・・斧で斬首すると・・・

    一流の人間は、超一流の人間に潰される。
    レオナルド・ダ・ヴィンチの才能に驚いた師は
    絵筆を折ったというのは、そう言う事か・・・
    他にも、香水のそもそもの使い方とか、色んな蘊蓄やら
    小ネタも満載で、怖い絵展を観てない事が今更ながら悔やまれます

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    2022年03月27日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』

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    大人になってからグリム童話を読んだことがあって、なかなかグロいなア、と感じたことを覚えています。
    そのときは、ただそれだけ感じただけだったのですが、この講義を読んで、なるほど、と。
    グリム童話は、グリム兄弟の研究の成果だった、ということ。
    研究成果とは、ドイツ家庭で語り継がれてきたお話をヒアリングし、まとめ上げた結果であったこと。
    子どもに聞かせるお話というより、学術的要素が強くなりすぎて、挿絵すらない本であったこと。。。
    語り継がれるお話、ということは、それそのものが昔の文化であり、マスコミ・本といった手段がない時代の庶民の娯楽、場合によっては語り手が注目を浴びる一つの文化であったであろうと

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    2022年03月11日
  • 運命の絵 もう逃れられない

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    『マクベス夫人に扮するエレン・テリー』の迫力たるや。エレン・テリーの生涯とエレンをモデルにした別の絵画『選択』も紹介されてて、とても作品の背景とか時代が分かりやすい。
    やっぱり中野京子さんの本は面白い。

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    2022年02月27日
  • 新 怖い絵

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    『絵画』を『読む』本。
    と、いっても画家や時代背景などを読み解くことも多い。
    様々な視点から絵が見れて、知識も広がるのは面白い。

    宗教画は美しくて見ているのは好きですが、宗教は不学なので読んでいても理解しきれないことも多々ある。
    勉強したい。

    -括弧-書きが目につく文章だった。

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    2022年02月14日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    ネタバレ

    学校の勉強では絶対に知り得ない世界史。

    中世ヨーロッパを中心に語られるまさに仰天のエピソード。

    残念ながら自分の知識が追いつきませんでしたが、世界史好きには堪らない一冊だと思います。


    説明
    内容紹介
    毒が強すぎてクセになる仰天エピソード100

    エリザベートの天敵、鬼姑ゾフィー皇太后には似つかわしくない初々しい過去とは? スペイン・ハプスブルク家滅亡の原因となった忌まわしい「血の呪い」とは? 世界史が断然面白くなる歴史的スター逸話集。
    内容(「BOOK」データベースより)
    スペイン・ハプスブルク王朝を200年で途絶えさせた、忌まわしい「青い血」の呪いとは?ロシアのピョートル大帝と異母

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    2022年02月11日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    ネタバレ

    中世ヨーロッパを舞台に実在した王と王妃の悲しみの歴史。

    読み終えて率直に中世と呼ばれる時代、ヨーロッパの王族間がこんなにも複雑な婚姻関係にあったことに驚かされました。

    ちょっと特殊な高校の専門コースに通っていた私自身が世界史を深く学んでこなかったこともあり、この複雑な家系を理解することは困難で、各章を純粋な一つの歴史として読み終えました。

    相変わらず登場人物の相関関係を把握することが苦手な私にとって、カタカナ名は一層の苦労を要しました。

    王の権力が強大が故に跡目争いは熾烈を極める。

    そこに隠された人間の本性はやはり恐ろしいものがありました。


    説明
    内容紹介
    16、17世紀のヨーロ

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    2022年01月30日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    ユーディトと侍女は、大学の美術史研究室に居た後輩が「色々なパターンがあるんですよ!」と見せてくれたことを思い出しました。確かにユーディトはカッコ良い、まさに敵将を討ち取った悪女的なものと、虫も殺さない淑女的なものがあるので「前に見たことあるなぁ…」となりました。そういった絵が多いので、美術が好きな方が読むには面白い本だと思います。

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    2022年01月23日
  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く

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    タイトルがある以上、掲載されている画の傾向は「美」なわけで。時代も幅広いし男女とも取り上げられているんだけど、どうにも終盤ともなると食傷気味に。
    エピソードもスキャンダル的というかゴシップ的というか…。

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    2022年01月19日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    スコットランド女王のメアリ、ベラスケスの絵のモデルとなったスペイン王女マルガリータ、ロシアのイワン雷帝と7人の妃、後のイングランド王ジョージ1世の妃ゾフィア・ドロテア、エリザベス1世の母アン・ブーリン。
    肖像画からも垣間見える、女性として最高の地位に就きながらも壮絶な人生を送った者たち。
    この中でマルガリータだけは幸せを感じていたかもしれない。
    しかしヨーロッパの王族は深く絡み合っているので複雑だな。

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    2022年01月16日