中野京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ妖精が好きなので手に取りました、久しぶりの中野さんです(*´▽`*)
人獣、蛇、悪魔と天使、キメラ、ただならぬ気配(空間と建物(?))、妖精・魔女、魑魅魍魎が取り上げられています。
全裸の絵が多かったなぁ。
個人的に一番印象深かったのは
廃墟となったルーヴルのグランドギャラリー想像図/ユベール・ロベール…SFとしての絵画。昔の人の考えていた"if"が絵画として観られるのが面白い。
その他気になった作品
ハルピュイア/作者不詳
アントワネットのプロパガンダ作品、よくこんな気持ち悪い絵が描けるなぁ…。
森の火事/ピエロ・デ・コジモ
人面獣、こっち見んな、笑ってしまう。 -
Posted by ブクログ
中野京子さんの、異形のもの、変わったテーマを描いた作品をまとめた一冊。
「人獣」では、ボッティチェリの「ミネルヴァとケンタウロス」、
「蛇」では、「イヴと蛇」、「メドゥーサを倒したペルセウス」、「9頭を持つ毒蛇ヒュドラと戦うヘラクレス」、
「天使と悪魔」では、エルグレコの「オルガス伯の埋葬」、
「キメラ」では、ドミニクアングルの「オイディプスとスフィンクス」、
「ただならぬ気配」では、エッシャーの騙し絵、エルグレコの「トレド眺望」、
「妖精魔女」では、ゴヤの「サバト」、
「魑魅魍魎」(とにかくヘンテコなものが描きたい)では、ルドンの「キュクロプス」、ブロンツィーノの「愛の寓意」、 -
Posted by ブクログ
マリーアントワネットとルイ16世、そして王の一族たちが反王党派たちに追われ、ヴェルサイユ宮殿からチェイルリー宮殿、そして国外へ逃亡を図るもの、ヴァレンヌで見破られ、失敗に終わる。
その運命の24時間を物語仕立てで書かれた一冊。
最近、一気にNetflixで米国のドラマ「ベルサイユ」を観た。(すっかり夢中になってしまったが、シーズン3がまだ入っておらず、続きが気になって仕方ない…)それもあって、最近ルイ14世を始めとしたフランスの歴史に興味津々。
文中にも登場する貴族のフェルゼン始め、多くの愛人を囲い、派手好きで市民たちに嫌われた王妃と、愛人を持たず、一途にアントワネットを想いながらも、ルイ -
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Posted by ブクログ
大人になってからグリム童話を読んだことがあって、なかなかグロいなア、と感じたことを覚えています。
そのときは、ただそれだけ感じただけだったのですが、この講義を読んで、なるほど、と。
グリム童話は、グリム兄弟の研究の成果だった、ということ。
研究成果とは、ドイツ家庭で語り継がれてきたお話をヒアリングし、まとめ上げた結果であったこと。
子どもに聞かせるお話というより、学術的要素が強くなりすぎて、挿絵すらない本であったこと。。。
語り継がれるお話、ということは、それそのものが昔の文化であり、マスコミ・本といった手段がない時代の庶民の娯楽、場合によっては語り手が注目を浴びる一つの文化であったであろうと -
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Posted by ブクログ
ネタバレ学校の勉強では絶対に知り得ない世界史。
中世ヨーロッパを中心に語られるまさに仰天のエピソード。
残念ながら自分の知識が追いつきませんでしたが、世界史好きには堪らない一冊だと思います。
説明
内容紹介
毒が強すぎてクセになる仰天エピソード100
エリザベートの天敵、鬼姑ゾフィー皇太后には似つかわしくない初々しい過去とは? スペイン・ハプスブルク家滅亡の原因となった忌まわしい「血の呪い」とは? 世界史が断然面白くなる歴史的スター逸話集。
内容(「BOOK」データベースより)
スペイン・ハプスブルク王朝を200年で途絶えさせた、忌まわしい「青い血」の呪いとは?ロシアのピョートル大帝と異母 -
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ネタバレ中世ヨーロッパを舞台に実在した王と王妃の悲しみの歴史。
読み終えて率直に中世と呼ばれる時代、ヨーロッパの王族間がこんなにも複雑な婚姻関係にあったことに驚かされました。
ちょっと特殊な高校の専門コースに通っていた私自身が世界史を深く学んでこなかったこともあり、この複雑な家系を理解することは困難で、各章を純粋な一つの歴史として読み終えました。
相変わらず登場人物の相関関係を把握することが苦手な私にとって、カタカナ名は一層の苦労を要しました。
王の権力が強大が故に跡目争いは熾烈を極める。
そこに隠された人間の本性はやはり恐ろしいものがありました。
説明
内容紹介
16、17世紀のヨーロ