中野京子のレビュー一覧

  • マリー・アントワネット 上

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    『ベルばら』の参考文献にあった。
    少女の頃に絶版で読めなかったのが
    中野京子氏の新訳で登場していた!
    このツヴァイクの深い知性と軽妙な語り口が
    あのときにはわからなかったかも。
    出会うべくして出会った?

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    2009年11月27日
  • マリー・アントワネット 下

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    ベルはら好きが講じて読んだ本。読みながら「なんでオスカルがいないんだーー!」と叫んじゃった。史実にはオスカルいないのは分かっていたけれど。

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    2011年10月25日
  • マリー・アントワネット 上

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    遠藤周作のマリーアントワネットを読んで、客観的な史実が知りたくなったのですが、この本がそれに答えてくれました。文体は少々固いですが、ルイ16世、マリー、フェルゼン、その他とりまく人々、パリ市民のこと、、、遠藤周作さんの本とは別な観点から見れて面白かったです。遠藤さんの本ではマリーに少し同情的になったけど、革命は起こるべくして起こったのかなぁとこの本を読んで思いました。(下巻も読みましたがなぜかアップされない…?)

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    2009年10月04日
  • カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード

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    取り上げられたお約束というか、描かれているものが何を意味するかは、取り立てて新鮮味はなかった。
    まあそうだよね、という感じ。
    いざ、絵だけを見た際に、そんな意味を感じ取れるのかは、疑問だ。
    これこそ、知識もってても、その文化は経験しなきゃってところかも

    なお、絵の写真が小さいながらにキレイ。
    表紙の絵は、きれいな娘と思っていたら、とんでもない情報が隠されている。
    まず絵画をみて、それから本文を読むほうがいいんだよな、と思いつつ結局推理物の犯人知ってから事件を見るみたいな読み方している。そこが残念。

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    2026年08月01日
  • 怖い絵

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    アレゴリーについての解説が密。どの絵画に関しても物語性のある書き方になっているので、想像力がかき立てられる一冊だった!
    ベーコンやジェンティレスキの作品の解説に、ジェンダー学とも結びつく要素を感じた。さらにこの二者+ルドンの作品の解説を読んで、美術制作はトラウマの受容に貢献するのだなと改めて思った。

    クノップフが(極力)ブリュージュを訪れることなく、自分のイメージでその街並みを描いていたとの記述からは、三島由紀夫の「金閣寺」 に近いものを感じてどきっとした。

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    2026年07月27日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    美女の絵画がたくさん見れて眼福。
    それぞれの逸話も面白い。美女は災難に巻き込まれることも多くて大変そうだが、美貌を活かして成功する例も近代以降多いよう。
    男性にきれいじゃない、と言われた女性画家アルテミジアが描いたユーディト、かっこよかった。
    結構男性を描いた絵画も取り上げられている(バイロンやリストなど)。

    p13
    「美貌は確かにチャンスを引き寄せるが、それを活かせるかどうかのその先には、意志と知力と官能が必要だ。それらすべてを備えた女性に、太刀打ちできる男などいない」

    p18
    「アポロンが奏でる弦楽器は精神を高め、マルシュアスが吹く管楽器は情念に作用するとされた」

    p21
    「神とは、

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    2026年07月14日
  • マリー・アントワネット 上

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    今月頭にヴェルサイユ宮殿に行くことが決まっていたので、旅行前から読み始めた大作。大好きな中野京子さんの訳ということで期待して読み始めたのだけど、期待を上回る読みやすさ。ギリシャ神話などから用いられた比喩表現には訳注がついているけど、いきなり出てきた人物が誰なのか、地名がどこなのか、など自分の知識の無さからついて行けなくなる部分はあったにせよ、中野京子さんの訳は現代語に沿っているのでとても読みやすかった。

    上巻で描かれるのは、若き日のマリーアントワネットのエネルギッシュな自由さと、少しずつ溜まりゆくその代償。マリーアントワネットはとにかく考えることが嫌いで、読み書きもろくにせず、楽な方へと身を

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    2026年07月03日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

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    ネタバレ

    やっぱりイギリスという国は好きになれない。
    人の表と裏が生々しすぎない?この国。

    女王の時代に繁栄するのはかっこいいしドラマティックだけど、なんだかなぁ。
    やたらと王と王太子が仲悪かったり、お妃をいじめ抜いたり、切り裂きジャックに王族関係者の名前が上がったり、貿易のやり方が汚かったり(アルマダ海戦、アヘン戦争)。

    シリーズ本もあと1冊。
    全体像が掴めてきて世界史が少し詳しくなった気がして嬉しい。

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    2026年06月23日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    絵画超初心者の私でもわかりやすく解説されていて面白かった。

    会社の人に貸してもらった本だが、絵画に興味を持った。小説しか読まない私だが、こうゆう本も今後手に取ろうかな

    特に印象的なのは、ノアの話です
    洪水の話だが、絵には「もう洪水で滅ぼすことはしない」という願いが込められているのかと思った

    今まで何となく見てた絵画だが、絵の見方が変わりそうだ

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    2026年06月20日
  • 名画で読む「音楽の秘密」

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    オデュッセウスとセイレーンが好きだった
    (これを読むまでなぜかセイレーンを半人半魚だと勘違いしていた)

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    2026年06月11日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい 
    その他

    「絶対王政時代」関連の本を久しぶりに読んだ。
    大学受験のとき、この時代の勉強は好きだったのです。
    そうか、だから私は「令嬢」が出てくるコミックとか好きなのかな、と腑に落ちた。

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    2026年06月08日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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    イタリア語を勉強しているので。イタリアと言えばメディチ家。この『●●家』シリーズ全6冊を書店で見かけて、全部読みたい!と思ったのだけど、とりあえずはイタリアから。家系図が複雑で、同じ名前の人が何人もいて(百年の孤独のようだ)、ややこしいが、ザッとメディチ家の概要を知るにはとても手軽で読みやすい。絵画もきれいだし。このシリーズにある他家も登場するので、ボチボチ揃えていこう。それにしても、何だかオシャレで陽気で言語が美しくて芸術の都で、と華やかなイメージのイタリアだったけど、これを読むと何とも血なまぐさい歴史に彩られている。毒殺で有名なボルジア家の名もチラッと出てきたが、ボルジアについても何か読み

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    2026年06月06日
  • フェルメールとオランダ黄金時代

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    今年の夏、大阪の中之島美術館でフェルメール展が開催され、「真珠の耳飾りの少女」も観れるらしい。それに備えて本書を読んだ。

    本書はフェルメールの絵を中心として、それが描かれた背景である17世紀のオランダの内情も記していく。美術的な内容というより雑学的なエピソードが多く、自分は美術には疎いためこれで充分に知ったかぶれそうだと思う。

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    2026年05月21日
  • 名画で読み解く プロイセン王家 12の物語

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    名前が一緒すぎてとてもややこしかったプロイセン王朝。
    他のシリーズと比べ、キラキラ美しい女性の登場人物はかなり少なく、質実剛健の男達で構成されていて、ドイツ!って感じ。

    それにしてもフリードリヒ大王とビスマルクは圧倒的だな。
    そりゃファンも多いわと納得。

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    2026年05月19日
  • 愛の絵

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    さまざまな愛にまつまる絵画を集めて解説。
    1つのテーマにつき、1つの作品+α以上の作品を絡めて解説していて、たくさんの絵を見られて満足です。
    著者のシリーズはいろいろ読んだことがありますが、やはり読みやすいなと思いました。
    意味を持つ小物の描き込みや、描かれた当時の時代背景など、なんとなく鑑賞しているだけではわからない点まで読み解くことができて楽しいです。
    あまり見たことのない絵画をたくさん取り上げているのもよかったです。

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    2026年05月16日
  • 希望の名画

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    妹一家からの誕プレ本、その2。

    これは私の趣味嗜好に合わせてくれたんだなぁ…と感慨深いチョイス。

    中野京子さん著、「希望の名画」。

    明快で興味深い中野京子先生の解説とともに、「希望」に焦点を当てた名画の数々が、惜しみなくフルカラーで掲載されている。
    絵を観て、文章に目を移すと、さっきよく観ていたはずの絵のディテールが改めて細かく文章で描かれていて、
    「ああ、わたし全然絵を観れてないなー」と
    またしても前のページに戻る。
    エモーショナルな文章に、ついつい自分の感想も引っ張られそうになるから、
    出来るだけ時間をかけて絵を見つめるんだけど、…いやぁ、まだまだですね。

    描かれた時代背景や、描い

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    2026年05月04日
  • 名画に見る「悪」の系譜

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    ミルキーウェイの成り立ちにびっくり。
    動画のない世界では、静止画から動きを見出す、という中野京子さんの指摘は目から鱗だった。その視点を持つと、絵から見えるものが変わって来そう。

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    2026年05月01日
  • 中野京子と読み解く カラヴァッジョと惨劇のローマ

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    そんなに好きな画家ではないけれど、絵の解説を楽しみました。カッとなりやすい人は現実ではちょっと勘弁って思ってしまいます。

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    2026年04月29日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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    横文字の難解な人名がたくさん出てくるので、覚えきれず、そしてどんどんと継承されていくので、覚えきれず、を繰り返しますが面白い。

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    2026年04月28日
  • 新版 中野京子の西洋奇譚

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    いつもの絵画エッセイかと思いきや。ハーメルンの笛吹き男や貴種流離譚、ディアトロフ事件などの「奇譚」をコンパクトに紹介した本。
    昔からこういう「奇譚」が好きなので、楽しめた。

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    2026年04月26日