中野京子のレビュー一覧

  • 恐怖と愛の映画102

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    久々にゆったり映画をみたくなる映画エッセイ
    新旧おりまぜてのジャンルに偏らない紹介作品の
    選択がむしろ魅力的でした。

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    2012年02月15日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    さすが 中野京子さんの本

    多角的に絵を読ませてくれる

    今回は、社会や当時の環境について が焦点かな

    マネの『オランピア』や『草上の昼食』が、それぞれ
    ティツィアーノ『ウルビノのヴィーナス』『田園の奏楽』の
    女神や神話上の人物を 生身の人間にした絵
    というのには驚いた

    そうだったんだ!!

    しかし、一番最初に 『草上の昼食』を見た時の衝撃は
    忘れられない。

    びっちりと礼装した男性と 森の木漏れ陽の下
    ピクニックしているのは 全裸の女性!
    (うわ、何なんだ、コレ?! ・・・だった)

    中野さんは これは現在を見越した未来図だったかも
    なんて 書いてる
    ヌーディストビーチのピクニックね。

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    2011年12月16日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    帯「普通そんなことする!?」
    A. 「確かに普通はそんなことしないでしょうが、彼ら王族なので"普通"ではないかと」
    それこそ普通にそう思いました。どうでもいいですが。

    さて、感想。
    ・野次馬ゲーテ
    ・マリアテレジアとフリードリヒ大帝が結婚してたら…!でも確かフリードリヒ大帝って同性愛者だったから破局しますよね…。
    ・ナポレオンの兄妹の災難
    ・ナポレオンいなかったらアンデルセンも
    ・「ハプスブルク家唯一の男」と呼ばれたゾフィ大公妃(エリザベートの姑さん)
    ・「女の腐ったような奴」と言われ続けたプロイセンのフリードリヒ大帝。長じてからは「悪魔」「モンスター」「シュレージエン泥

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    2011年11月20日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    世界史にかかる小話をより抜いた感じの書籍。
    世界史に関心のない方でも、日本での類例を引き合いにしてテーマを展開しており、また、マリーアントワネットの時代から見て前後何年なのかを都度示しているので、時系列もある程度理解しやすくなっています。
    新作が新たに出版されたので、あわせてご覧頂くことをお勧めします。

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    2011年11月06日
  • 恐怖と愛の映画102

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     私がこれまで読んだ中野氏の著作はどれも歴史上の人物を取り扱っているので、“結末”がちゃんと書かれている。
     でもこれは映画の感想(?)なので、オチやキモの部分は「映画を観てのお楽しみ!」になっていて、とても欲求不満になった(笑)。
     私が観たことのない映画が大半で、これを読んで初めて観たくなった映画もたくさんあった。

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    2011年09月14日
  • マリー・アントワネット 上

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    高校生の頃、遠藤周作の本は読んだ覚えがあります。
    読み進むにつれ、池田理代子ってばすごい、、とタメイキ。

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    2010年10月11日
  • マリー・アントワネット 上

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    映画に比べればよほどおもしろい。ただ、いくつか間違いも・・・(リュリがフランス人だとか)。どれくらい信用できるのか、ちょっと疑問あり。

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    2010年01月15日
  • マリー・アントワネット 上

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    『ベルばら』の参考文献にあった。
    少女の頃に絶版で読めなかったのが
    中野京子氏の新訳で登場していた!
    このツヴァイクの深い知性と軽妙な語り口が
    あのときにはわからなかったかも。
    出会うべくして出会った?

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    2009年11月27日
  • マリー・アントワネット 下

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    ベルはら好きが講じて読んだ本。読みながら「なんでオスカルがいないんだーー!」と叫んじゃった。史実にはオスカルいないのは分かっていたけれど。

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    2011年10月25日
  • マリー・アントワネット 上

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    遠藤周作のマリーアントワネットを読んで、客観的な史実が知りたくなったのですが、この本がそれに答えてくれました。文体は少々固いですが、ルイ16世、マリー、フェルゼン、その他とりまく人々、パリ市民のこと、、、遠藤周作さんの本とは別な観点から見れて面白かったです。遠藤さんの本ではマリーに少し同情的になったけど、革命は起こるべくして起こったのかなぁとこの本を読んで思いました。(下巻も読みましたがなぜかアップされない…?)

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    2009年10月04日
  • フェルメールとオランダ黄金時代

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    フェルメール展の予習を兼ねて‥
    他国と比べて派手さはない印象のオランダ
    日本の風景画にも通ずるところあり
    あ!日本鎖国していたけど、
    オランダと貿易してたなーって
    薄い日本史の記憶も呼び起こされる‥

    どうして、真珠の耳飾りの少女は目を引くのか。
    改めてオランダの文化、歴史的な面も含めて
    学べる1冊。

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    2026年09月06日
  • 名画に見る男のファッション

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    今は仕立ての良さや、ブランドやらで経済力などは見えてくるが、職業などでの分類はファッションからは分かりにくい。普段着、仕事着もそれぞれであるし。過去のアイコンとしてのファッションがいかに大事だったのかを感じた。身分、職業、経済力、軍事力、威光…自己表現としてのファッションの重みが、現代とは全然違うのだ。

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    2026年09月06日
  • 希望の名画

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    沢山の名画の解説を世に送り出した中野京子先生の、「希望」を見い出す絵画の数々。愛、期待から始まり理想郷、人生の開拓者までの8章からなる。初めて観る絵画も数ありワクワクした。
    ロシアの風景画家の「松林の朝」は戯れるヒグマを描いているが、よくよく見ると鋭い爪と太い足に今更の様に熊被害の怖さが身に染みた。

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    2026年08月25日
  • カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード

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    取り上げられたお約束というか、描かれているものが何を意味するかは、取り立てて新鮮味はなかった。
    まあそうだよね、という感じ。
    いざ、絵だけを見た際に、そんな意味を感じ取れるのかは、疑問だ。
    これこそ、知識もってても、その文化は経験しなきゃってところかも

    なお、絵の写真が小さいながらにキレイ。
    表紙の絵は、きれいな娘と思っていたら、とんでもない情報が隠されている。
    まず絵画をみて、それから本文を読むほうがいいんだよな、と思いつつ結局推理物の犯人知ってから事件を見るみたいな読み方している。そこが残念。

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    2026年08月01日
  • 怖い絵

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    アレゴリーについての解説が密。どの絵画に関しても物語性のある書き方になっているので、想像力がかき立てられる一冊だった!
    ベーコンやジェンティレスキの作品の解説に、ジェンダー学とも結びつく要素を感じた。さらにこの二者+ルドンの作品の解説を読んで、美術制作はトラウマの受容に貢献するのだなと改めて思った。

    クノップフが(極力)ブリュージュを訪れることなく、自分のイメージでその街並みを描いていたとの記述からは、三島由紀夫の「金閣寺」 に近いものを感じてどきっとした。

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    2026年07月27日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    美女の絵画がたくさん見れて眼福。
    それぞれの逸話も面白い。美女は災難に巻き込まれることも多くて大変そうだが、美貌を活かして成功する例も近代以降多いよう。
    男性にきれいじゃない、と言われた女性画家アルテミジアが描いたユーディト、かっこよかった。
    結構男性を描いた絵画も取り上げられている(バイロンやリストなど)。

    p13
    「美貌は確かにチャンスを引き寄せるが、それを活かせるかどうかのその先には、意志と知力と官能が必要だ。それらすべてを備えた女性に、太刀打ちできる男などいない」

    p18
    「アポロンが奏でる弦楽器は精神を高め、マルシュアスが吹く管楽器は情念に作用するとされた」

    p21
    「神とは、

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    2026年07月14日
  • マリー・アントワネット 上

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    今月頭にヴェルサイユ宮殿に行くことが決まっていたので、旅行前から読み始めた大作。大好きな中野京子さんの訳ということで期待して読み始めたのだけど、期待を上回る読みやすさ。ギリシャ神話などから用いられた比喩表現には訳注がついているけど、いきなり出てきた人物が誰なのか、地名がどこなのか、など自分の知識の無さからついて行けなくなる部分はあったにせよ、中野京子さんの訳は現代語に沿っているのでとても読みやすかった。

    上巻で描かれるのは、若き日のマリーアントワネットのエネルギッシュな自由さと、少しずつ溜まりゆくその代償。マリーアントワネットはとにかく考えることが嫌いで、読み書きもろくにせず、楽な方へと身を

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    2026年07月03日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

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    ネタバレ

    やっぱりイギリスという国は好きになれない。
    人の表と裏が生々しすぎない?この国。

    女王の時代に繁栄するのはかっこいいしドラマティックだけど、なんだかなぁ。
    やたらと王と王太子が仲悪かったり、お妃をいじめ抜いたり、切り裂きジャックに王族関係者の名前が上がったり、貿易のやり方が汚かったり(アルマダ海戦、アヘン戦争)。

    シリーズ本もあと1冊。
    全体像が掴めてきて世界史が少し詳しくなった気がして嬉しい。

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    2026年06月23日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    絵画超初心者の私でもわかりやすく解説されていて面白かった。

    会社の人に貸してもらった本だが、絵画に興味を持った。小説しか読まない私だが、こうゆう本も今後手に取ろうかな

    特に印象的なのは、ノアの話です
    洪水の話だが、絵には「もう洪水で滅ぼすことはしない」という願いが込められているのかと思った

    今まで何となく見てた絵画だが、絵の見方が変わりそうだ

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    2026年06月20日
  • 名画で読む「音楽の秘密」

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    オデュッセウスとセイレーンが好きだった
    (これを読むまでなぜかセイレーンを半人半魚だと勘違いしていた)

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    2026年06月11日