中野京子のレビュー一覧

  • 名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語

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    ヨーロッパの田舎の貧しい豪族であったハプスブルク家が、誰も成りてがいなかった神聖ローマ帝国の皇帝に担ぎだされた。
    これを機に650年ものあいだ、ヨーロッパにてハプスブルク王朝として君臨することになる。
    神聖ローマ皇帝カール5世、スペイン王のフェリペ2世、オーストラリア系の王女マリアテレジア。
    まさに、過激な運命に、愛情に、争いに、飲み込み、飲み込まれていった一族の歴史が、名画とともに味わえる。

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    2026年04月12日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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    以前に旅行したイタリア

    そこで見かけたコジモの名前
    フィレンツェで見かけました。
    メディチ家が支えた文化
    素晴らしい

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    2026年04月12日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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    ルネッサンスの中心地であるフィレンツェに多大なる貢献をしたメディチ家の物語。
    文化の中心地であり、絵画作品が多く、描かれている作品から当時やその人々を想像させられる。非常に
    興味深い。
    メディチ家は商人から出でいて、銀行業に精を出して、自分から納税して権力基盤を作り上げていく。贅沢をして没落したり、狙われていたりとしているが、やはり人間的魅力のある一族であったのだろう。
    最後のメディチ家直径子孫の最後の仕事が、全ての財産を新大公に移譲するが、首都フィレンツェにある美術品はひとつとして外へ持ち出してはならない、とした事が素晴らしい。芸術家を愛してきたメディチ家らしではないか。

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    2026年04月03日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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     中野京子氏の著作は好きなのですが、このシリーズもさすがに6冊目ともなると、新鮮味は足らないように感じます。しかしフィレンツェにおいて芸術家をずっと保護してたメディチ家に関わる名画はたくさんあります。ハプスブルク家が、多くの国の国王を輩出している名門に対して、メディチ家は基本は商人として自ら汗して稼ぐこと、そしてフィレンツェという北イタリアの都市を実質的に支配してきたことがメディチ家の特徴です。名画の背景には歴史があります。

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    2026年03月31日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    ネタバレ

    昔は堂々と理不尽に王がやりたい放題。そんな王の臣下は王妃を暗殺し、自身の娘を新しい王妃として送り込んだり、こそこそとやりたい放題。イワン王は最愛の王妃を臣下に暗殺され、とんでもなーく怒り狂い、臣下と新しい王妃たち、息子までをも死に追いやったりしたそうです。暗殺した臣下は自業自得とはいえ、怖。自身の死を美しく演出しようとし、赤いドレスで処刑台に上がったメアリー。斬首はうまくいかず2、3回も剣が振り下ろされ苦悶の末に亡くなった。首はコロコロ。怖。

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    2026年03月17日
  • 名画の中で働く人々 「仕事」で学ぶ西洋史

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    文字どおりに、西洋絵画において働く人々を紹介・解説しています。

    現存する職業(たとえば警官)から現存しない職業(たとえば異端尋問官)まで、そして存在しない職業(たとえば天使)などもカテゴリー化して、多様性を意識して書かれています。

    手法としては、ひとつの職業を紹介するのに複数枚(2~3枚)の絵画に言及して、それらでどのように労働が描かれているかを歴史的背景などを考慮しながら読み説いています。類例としては、一つの主題や傾向を述べるのに複数の文学作品に言及しながらエッセイを展開する、柴田元幸さんの手法に近いでしょうか。

    読みながら絵画を楽しむことができ、その画家や背景についても知ることができ

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    2026年03月04日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    名画に潜む「怖さ」を扱った一冊で、22枚の絵にそれぞれ短い物語のような解説が添えられています。絵の背景にある歴史や人物の事情が丁寧に示されていて、ただ眺めるだけでは気づけない視点が自然と開けていく感覚がありました。

    スペイン王家の血統を守るための近親婚の話など、静かに読んでいても思わず身が引き締まるような内容もあり、絵の印象が一気に変わるのが興味深かったです。

    特に印象に残ったのは、表紙にも使われている「レディー・ジェーン・グレイの処刑」。白い衣装の明るさと、これから起こる出来事との落差が強く、しばらく目が離せませんでした。

    以前は時々美術館に足を運んでいたのに、最近はすっかり間が空いて

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    2026年02月28日
  • 運命の絵 なぜ、ままならない

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    難しくて何がなんだか。全然内容入ってこなくてびっくりした。耳慣れない単語、知らない&読んでもピンとこない歴史や背景ばかりでだめだった。カタカナアレルギー出た。前2作のほうがまだ読めた。高尚な世界ですな。

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    2026年02月28日
  • カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード

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    絵画を読み解くためのアトリビュートやシンボルを学べる。
    しかし、国や都市の擬人像は言われないと分からないな!?こういうの面白い!

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    2026年02月23日
  • カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード

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    西洋絵画を読み解く為の
    作法となるキーワードを
    カラー挿絵とともに
    分かり易く、読み易く

    知識を得ることで
    より深みが増す美術品

    学校では何故か教えてくれない

    #西洋絵画のお約束
    #謎を解く50のキーワード
    #中野京子
    #中央公論新社

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    2026年02月08日
  • 運命の絵 もう逃れられない

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    難しいな。神話とか地理歴史がわかってなさすぎて全然頭に入ってこなかった。カタカナ固有名詞が多すぎて大混乱。ひとまず全体を一読。
    またタイミングのいいときに読めたら。

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    2026年02月01日
  • 名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語

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    久しぶりに中野京子さんの本を読んだが、やはり面白いし説明もわかりやすい!!
    ハプスブルク家といえば近親婚のイメージはあるものの、それぞれの人物については知らなかったので本当に面白かった。
    個人的にはカルロス2世の生涯が印象に残った。本書では紹介されてないけど、エウヘニアの絵画についても中野さんの解説で読みたいと思ってしまう。
    どの絵画も魅力的で、人物像や歴史がよりドラマチック。このシリーズ全て読みたい。

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    2026年01月22日
  • 名画で読む「音楽の秘密」

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    音楽の秘密というほどでもないけどね。楽器や歌手が出てくる絵画をたくさん取り上げていて、それぞれの逸話がなかなか面白い。音楽に限らないが、絵画というのは様々なことが描かれ、さまざまなことを想像させる。
    人の暮らしには音楽は欠かせなかったということだろうな。
    若いメンデルスゾーンを招いたゲーテが、奏者がくたくたになろうが、次の曲次の曲と、メンデルスゾーンにピアノを弾かせまくったという逸話は知らなかった。音楽ソフトなどない時代では、生演奏は得難いものだったのだ。ましてや名手のものは。
    そうそう、カラヴァッジョはその生々しさが好きじゃないのだが、この表紙の「エジプトへの逃避途中の休息」の抒情味は素晴ら

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    2026年01月19日
  • フェルメールとオランダ黄金時代

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    17世紀のオランダに関して、絵画を見ながら勉強できた

    オランダは平坦で海抜ギリギリだから資源はないけど風があって風車があって海水を引き上げてくれたり

    勉強熱心で識字率も高くて解剖だったり絵を集めたり手紙書いたりするし

    黒い服の裏地に赤仕込んだりするし

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    2026年01月17日
  • 運命の絵

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    面白いけど前提知識ないからよくわからなくて流し読み!って感じ。文庫だから絵がページ跨ぎになっちゃうのは残念。

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    2026年01月16日
  • 運命の絵

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    私が聞いたことないアーティスト名で、見たことがない絵に出会えた。絵を学ぶと歴史にも強くなるんだなと発見した。

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    2026年01月08日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    ネタバレ

    印象派とフランスの時代背景についての説明的な本だった。絵がたくさんあってたのしかった。

    ドガの「カフェにて」という絵を初めて見たのだけど、女の人すごくつまんなそうな顔しておもしろ〜〜!って思って解説読んだら全然違う意図の表情だった。

    絵って全部物語が盛り込まれてると思ってたから、印象派は見たままに描かれててメッセージ性はないから教養を必要とせず楽しめる、みたいなことが書かれててびっくりした。
    洪水で水びたしになった村があって舟で移動するしかなかったところを絵に描いてる画家がいて、その人は水面のきらめきが好きだったのらしい。きれいだから描いたそうで、村人の苦労を伝える意図はないのらしい。映え

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    2025年12月24日
  • 名画の中で働く人々 「仕事」で学ぶ西洋史

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    道化の章で紹介されている「人生とはこうしたもの」と「青の宵」がインパクトあって、気になる。煙草吸ってるピエロ、シンプルに怖すぎ…
    ファッションデザイナーの章、ローズ・ベルタンとココ・シャネルが対比されてて、どちらも気になる。

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    2025年12月14日
  • 怖い絵の中のモノ語り

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    ネタバレ

    いつもの中野先生の御本の感覚に慣れていると、各項目見開き約1ページ半という文章量ではどうにも物足りなさを感じてしまった。
    もう少し、もう少し読ませてくれよ!という。

    人物でも歴史でもなく、絵画に出てくる「もの」に着目した話としては珍しいし、その点は凄く面白かった。
    前述通りの文章量なので、その分紹介されている「もの」は実に多数。
    また数が多いからか、先生の解説がキレッキレなときとそうでないときも入り乱れていて、その差がちょっと気になりもした。
    あの文章量ならさもありなん。

    あとタイトルにある『怖い絵』にもクエスチョンが。
    文庫化にあたってタイトルに足されたようだが、怖い絵を目当てで読むと少

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    2025年11月29日
  • 危険な世界史 運命の女篇

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    著者の飾らない批評や感想が身にじんわり染み込んでくる面白さ。ともすれば悪口とも捉えられそうなんだけど、ユーモアのセンスが秀逸なので、気持ち良く面白がれるのがすごい。

    映画の紹介文が著者独自の違う切り口、視点からくるもので、その内容がすごく面白いし、実際すごく興味をひかれる。
    「ファリネッリ」「バベットの晩餐会」「奇跡の人」などは、物語や映画のつくり方の面白さに加え、映画の舞台になった国の文化や時代の特色についても詳しく知れそうですごく気になった。

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    2025年11月25日