中野京子のレビュー一覧

  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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     わたし、疑問だったの。何でこんなにも日本で印象派が受け入れられるのか。

    いや、嫌いじゃないんだ。ドガとかロートレックとか割に好きな人結構いるし、モネの絵はやはりこう、ボーっと眺めて時間を過ごすとものすごく幸せな気持ちになれる。あのさざ波のような移ろいゆく時の変化をおさめた絵は傑作以外の何物でもないと思う。


    それでも変よ。だって、世の中にはもっと分かりやすい傑作がいっぱいあると思うの。宗教の背景が分からなくたって、神様の名前を知らなくたって、美しいものは美しいんだと言えるような絵はいっぱいある。でも日本ではとかく印象派の人気が根強い。


    ジャポニスムによる親近感?
    ぼやっとした曖昧さが

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    2011年09月22日
  • 恐怖と愛の映画102

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     私がこれまで読んだ中野氏の著作はどれも歴史上の人物を取り扱っているので、“結末”がちゃんと書かれている。
     でもこれは映画の感想(?)なので、オチやキモの部分は「映画を観てのお楽しみ!」になっていて、とても欲求不満になった(笑)。
     私が観たことのない映画が大半で、これを読んで初めて観たくなった映画もたくさんあった。

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    2011年09月14日
  • マリー・アントワネット 上

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    高校生の頃、遠藤周作の本は読んだ覚えがあります。
    読み進むにつれ、池田理代子ってばすごい、、とタメイキ。

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    2010年10月11日
  • マリー・アントワネット 上

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    映画に比べればよほどおもしろい。ただ、いくつか間違いも・・・(リュリがフランス人だとか)。どれくらい信用できるのか、ちょっと疑問あり。

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    2010年01月15日
  • マリー・アントワネット 上

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    『ベルばら』の参考文献にあった。
    少女の頃に絶版で読めなかったのが
    中野京子氏の新訳で登場していた!
    このツヴァイクの深い知性と軽妙な語り口が
    あのときにはわからなかったかも。
    出会うべくして出会った?

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    2009年11月27日
  • マリー・アントワネット 下

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    ベルはら好きが講じて読んだ本。読みながら「なんでオスカルがいないんだーー!」と叫んじゃった。史実にはオスカルいないのは分かっていたけれど。

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    2011年10月25日
  • マリー・アントワネット 上

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    遠藤周作のマリーアントワネットを読んで、客観的な史実が知りたくなったのですが、この本がそれに答えてくれました。文体は少々固いですが、ルイ16世、マリー、フェルゼン、その他とりまく人々、パリ市民のこと、、、遠藤周作さんの本とは別な観点から見れて面白かったです。遠藤さんの本ではマリーに少し同情的になったけど、革命は起こるべくして起こったのかなぁとこの本を読んで思いました。(下巻も読みましたがなぜかアップされない…?)

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    2009年10月04日
  • 名画に見る「悪」の系譜

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    ミルキーウェイの成り立ちにびっくり。
    動画のない世界では、静止画から動きを見出す、という中野京子さんの指摘は目から鱗だった。その視点を持つと、絵から見えるものが変わって来そう。

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    2026年05月01日
  • 中野京子と読み解く カラヴァッジョと惨劇のローマ

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    そんなに好きな画家ではないけれど、絵の解説を楽しみました。カッとなりやすい人は現実ではちょっと勘弁って思ってしまいます。

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    2026年04月29日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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    横文字の難解な人名がたくさん出てくるので、覚えきれず、そしてどんどんと継承されていくので、覚えきれず、を繰り返しますが面白い。

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    2026年04月28日
  • 新版 中野京子の西洋奇譚

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    いつもの絵画エッセイかと思いきや。ハーメルンの笛吹き男や貴種流離譚、ディアトロフ事件などの「奇譚」をコンパクトに紹介した本。
    昔からこういう「奇譚」が好きなので、楽しめた。

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    2026年04月26日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    ヨーロッパの名門の王朝、ブルボン家。
    やはり、太陽王であるルイ14世が一番にあげられる。教養人ではなく、戦争にあけくれたようである。ただし、彼は芸術の大パトロンであり、フランス文化は絶頂期を迎える。華やかなヴェルサイユ宮殿をつくり、フランス文化の優位性を構築したのは、一番の貢献であろう。しかし、ルイ14世の在位期間は72年であったとは驚きである。

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    2026年04月15日
  • 名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語

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    ヨーロッパの田舎の貧しい豪族であったハプスブルク家が、誰も成りてがいなかった神聖ローマ帝国の皇帝に担ぎだされた。
    これを機に650年ものあいだ、ヨーロッパにてハプスブルク王朝として君臨することになる。
    神聖ローマ皇帝カール5世、スペイン王のフェリペ2世、オーストラリア系の王女マリアテレジア。
    まさに、過激な運命に、愛情に、争いに、飲み込み、飲み込まれていった一族の歴史が、名画とともに味わえる。

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    2026年04月12日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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    以前に旅行したイタリア

    そこで見かけたコジモの名前
    フィレンツェで見かけました。
    メディチ家が支えた文化
    素晴らしい

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    2026年04月12日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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    ルネッサンスの中心地であるフィレンツェに多大なる貢献をしたメディチ家の物語。
    文化の中心地であり、絵画作品が多く、描かれている作品から当時やその人々を想像させられる。非常に
    興味深い。
    メディチ家は商人から出でいて、銀行業に精を出して、自分から納税して権力基盤を作り上げていく。贅沢をして没落したり、狙われていたりとしているが、やはり人間的魅力のある一族であったのだろう。
    最後のメディチ家直径子孫の最後の仕事が、全ての財産を新大公に移譲するが、首都フィレンツェにある美術品はひとつとして外へ持ち出してはならない、とした事が素晴らしい。芸術家を愛してきたメディチ家らしではないか。

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    2026年04月03日
  • 名画で読み解く メディチ家12の物語

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     中野京子氏の著作は好きなのですが、このシリーズもさすがに6冊目ともなると、新鮮味は足らないように感じます。しかしフィレンツェにおいて芸術家をずっと保護してたメディチ家に関わる名画はたくさんあります。ハプスブルク家が、多くの国の国王を輩出している名門に対して、メディチ家は基本は商人として自ら汗して稼ぐこと、そしてフィレンツェという北イタリアの都市を実質的に支配してきたことがメディチ家の特徴です。名画の背景には歴史があります。

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    2026年03月31日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    ネタバレ

    昔は堂々と理不尽に王がやりたい放題。そんな王の臣下は王妃を暗殺し、自身の娘を新しい王妃として送り込んだり、こそこそとやりたい放題。イワン王は最愛の王妃を臣下に暗殺され、とんでもなーく怒り狂い、臣下と新しい王妃たち、息子までをも死に追いやったりしたそうです。暗殺した臣下は自業自得とはいえ、怖。自身の死を美しく演出しようとし、赤いドレスで処刑台に上がったメアリー。斬首はうまくいかず2、3回も剣が振り下ろされ苦悶の末に亡くなった。首はコロコロ。怖。

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    2026年03月17日
  • 名画の中で働く人々 「仕事」で学ぶ西洋史

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    文字どおりに、西洋絵画において働く人々を紹介・解説しています。

    現存する職業(たとえば警官)から現存しない職業(たとえば異端尋問官)まで、そして存在しない職業(たとえば天使)などもカテゴリー化して、多様性を意識して書かれています。

    手法としては、ひとつの職業を紹介するのに複数枚(2~3枚)の絵画に言及して、それらでどのように労働が描かれているかを歴史的背景などを考慮しながら読み説いています。類例としては、一つの主題や傾向を述べるのに複数の文学作品に言及しながらエッセイを展開する、柴田元幸さんの手法に近いでしょうか。

    読みながら絵画を楽しむことができ、その画家や背景についても知ることができ

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    2026年03月04日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    名画に潜む「怖さ」を扱った一冊で、22枚の絵にそれぞれ短い物語のような解説が添えられています。絵の背景にある歴史や人物の事情が丁寧に示されていて、ただ眺めるだけでは気づけない視点が自然と開けていく感覚がありました。

    スペイン王家の血統を守るための近親婚の話など、静かに読んでいても思わず身が引き締まるような内容もあり、絵の印象が一気に変わるのが興味深かったです。

    特に印象に残ったのは、表紙にも使われている「レディー・ジェーン・グレイの処刑」。白い衣装の明るさと、これから起こる出来事との落差が強く、しばらく目が離せませんでした。

    以前は時々美術館に足を運んでいたのに、最近はすっかり間が空いて

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    2026年02月28日
  • 運命の絵 なぜ、ままならない

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    難しくて何がなんだか。全然内容入ってこなくてびっくりした。耳慣れない単語、知らない&読んでもピンとこない歴史や背景ばかりでだめだった。カタカナアレルギー出た。前2作のほうがまだ読めた。高尚な世界ですな。

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    2026年02月28日