中野京子のレビュー一覧

  • 「怖い絵」で人間を読む

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    有名なボッティチェリからエル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、あとおれは知らなかったけどドラクロワ、レービン、エゴン・シーレといった画家25人の33作品が、それぞれ「運命」、「呪縛」、「憎悪」、「救済」といた8つの章に分けて解説されている。カラーで見ることができるが、細かい部分はちょっと見にくい。それぞれ作中の人物(神話上の架空のものも含めて)、風景がなぜそのように描かれているのか、画家は何を思って書いたのか、主に歴史的な背景について説明されており、もともとはNHKの教養番組のテキストだったものを再編集したもの。
     読む前から怖い絵として出てくるだろうと思ってたのはゴヤの「黒い絵」シリーズ、『我が子

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    2016年09月05日
  • 名画の謎 ギリシャ神話篇

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    レダ。ダナエ。アポロン。ピグマリオン。オルフェウス。ナルシス。
    など綺羅星。
    しかしゴヤのモイラを知ることができたのが一番の収穫。

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    2016年07月09日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    ただ感性だけで絵をみるだけじゃ味わえない絵の魅力が満載。また絵の解説とともに、特に中世ヨーロッパの歴史も詳しく面白く語ってくれていて、勉強になる。

    個人的にはファン・カレーニョ・デ・ミランダの『カルロス二世』がもっとも怖い。

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    2016年06月19日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    中野さんの著作なので面白くないわけはないんですが、4人で1冊だと間延びしていた印象です。脱線があったり感情の類推にポエミーに何ページも使っていたり。「はじめてのルーブル」のような軽快さが一番好きです。それでも有名なアンブーリンさんやらかわいそうなイワン雷帝、美しかったけど流れを読み違えたメアリー・スチュアートさんとエリザベス女王の確執など読んでいて面白かったです。女性の地位が低く政略結婚がデフォルトかつ暗殺も気にしていないといけない中でのし上がるのはやはり並みの心がけではいけないんでしょうね。華やかだけどお気の毒。

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    2016年06月01日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    やっぱり文庫だと絵が小さい。
    一見しただけでは分からない絵の来歴やシンボルが分かりやすくて面白いです。

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    2016年04月10日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    その絵に隠された秘密を知ったら、もう平静ではいられない。

    説明されなくても怖い絵もあるけれど、秘密を知って怖くなる絵も多い。また、それを描いた画家の心理を考えると怖くなるというのもある。超有名作からどこかで見たことあるかもという作品まで、ガイドとしてなかなか面白いシリーズ。

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    2015年12月31日
  • はじめてのルーヴル

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    「実際にルーブルをはじめてまわる」という時の実用書としては、『ルーブルはやまわり』に軍杯が上がる。
    しかしいつもながらの小気味よい語り口で、中野氏がこういう美術館ごとの解説書を出してくれたのは素直にありがたい。

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    2015年12月28日
  • ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間

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    ネタバレ

    逃亡の過程を丁寧に描いています。当時の町や道がやっと想像できました。なんというか、実際のところはどこまでわかっているのか不明ですが、こんなやり取りだったのかな?

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    2020年10月22日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    ただボケーっと眺めてしまうような絵でも、実は恐ろしい背景があったり、考えると怖くなったり…((((;゜Д゜)))どきどきしながら読みました。

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    2015年09月17日
  • マリー・アントワネット 上

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    高校の頃、夢中で読んだS.ツヴァイク。およそ10年ぶりにこの機会が来た。

    マリー・アントワネット。のっけから著者自身が指摘しているように、彼女の裁判は今も続いている。
    軽薄で世間知らずで傾国の戦犯と非難すべき?いやいや、それは革命派の創り上げたプロパガンダで、一切の責任を押し付けられた悲劇のヒロイン?最期まで王妃であり続けた高貴の人?それともやはり、歴史の転換期を耐え抜くには平凡過ぎたごく普通の女性?

    わからない。ひとつのエピソードを読む度に評価が変わる。きっとこの先も、彼女に対して断固たる判決を下せる人はいないだろう。

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    2015年07月15日
  • はじめてのルーヴル

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    怖い絵と同じ様に分かりやすく面白かった。絵画が見開き一頁になり、絵画の外の余白に説明があるのも分かりやすく良かった。

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    2015年04月20日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    絵の中の貴女は泣いているのでしょうか。

    メアリー・スチュアートとかアン・ブーリンは知っていたけれど、恥ずかしながらマルガリータ・テレサ(あのベラスケスの少女である!)、イワン雷帝の七人の妃、ゾフィア・ドロテアは全然知らなかった。面白かった!

    絵は真実を伝えないかもしれない。でも、見えるもの以上を伝えられるんだ。

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    2015年04月08日
  • ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間

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    ネタバレ

    結果が分かっている話なんだけど…
    細かい描写や背景を追って読んだことがなかったので、新鮮で緊迫感のある物語でした。
    読みやすかったです。

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    2014年12月29日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    15世紀~17世紀ごろのヨーロッパの凄惨で劇的な生涯をすごした人たちを、絵画を辿りながらどんな人物だったか、どんな人生を歩んだか解き進めていく本。

    凄惨な話はなぜこうも人を惹きつけるのか。
    読みやすい文章と、全体の構成も流れを汲んでいるので、あっという間に読み終えてしまいました。

    謀略や裏切りなど血なまぐさい話がつきものの王室ですが、こんなにひどかったとは・・・。
    世界史を避けてきた身としては、年表や系譜などの知識が抜けている分、面白さが半減してしまったのかと思うと悔しい。
    でもこの頃の女性は日本でもそうだけど、子供を産む道具としてでしか見られないことが多いから、相当なプレッシャーだったん

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    2014年12月18日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    絵画の本かと思いきや、絵画を導入部とした様々な国の王族の話。なかなか面白く、通勤途中とかに読むには良いんじゃないでしょうか。
    個人的にはイワン雷帝とアン・ブーリンの章が良かった。今の感覚から読むと兎に角グロテスクなんだが、これが人間の歴史かと。
    それにしてもベラスケスって凄い画家であることが、同時に読んでいた本と合わせて再認識。プラドに一度行ってみたいものですわ。

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    2014年10月04日
  • ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間

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    高校では日本史選択だったこともあり(という言い訳をしつつ)、恥ずかしながら「ヴァレンヌ事件」のことは知らなかった。逃走劇をトレースするという本書の試みに惹かれ手に取ったのだが、いやはやなんとも呆れる結末だったものだ。「勝負は最後までわからない」「油断大敵」、その他諸々の教訓を再確認させられる。
    本書はストーリー仕立てになっているので、僕のような門外漢の方にもわかりやすい内容となっている。

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    2014年09月24日
  • はじめてのルーヴル

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    ルーヴル自体の話は無く、ややタイトルには難ありの印象。ルーヴル所蔵の各絵画の解説は安定のクオリティだがややマンネリ感も。

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    2014年05月31日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    「怖い絵」そのものよりも、その時代背景や人物相関が面白い。知っている話、知らなかった話を含め、絵画の楽しみ方の一つとして参考になる。それぞれの逸話についても、調べればもっとさまざまな逸話や人間関係がありそうで、知的好奇心が湧く。西洋画だと範囲が広くなってしまうが、その背景を知る入門書の一つとして有効。世界史年表を横に置きながら読めば良かったと思った。

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    2013年12月14日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    短編集なので読みやすく、ちょっとした時間の暇つぶしに良い。
    この手の本はたくさんあるが、新しい発見もあったので面白かった。取り上げられているヴィヴァルディやリストの音楽を聴きながら、また興味のある人物が出てきたらwikiを見ながら、とても楽しめた。
    非日常的なフランス革命時周辺の出来事でとても良い気分転換になる。

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    2013年12月07日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    絵画と関係ない中野京子の本
    マリーアントワネットの生誕の年を起点に血族結婚や王侯貴族の恋愛や結婚を中心に書いてある本。
    絵画という要素がなくなると、普通にそれなりにおもしろい世界史に関するエッセイみたいなイメージになります。

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    2013年10月27日