中野京子のレビュー一覧

  • 欲望の名画

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    中野京子さんの絵画についての本はどれも多くの絵画をコンパクトに深く解説してあり、理解が深まって楽しく読める。
    この「欲望の名画」は、愛欲、知的欲求、生存本能、物欲、権力欲といった章立てて、人間の欲を描いている西洋絵画を紹介している。

    絵画の点数は多いものの、割と無理やり欲望と繋げられている絵画も多いし、時代もバラバラ、連載をまとめたものなので解説も他の中野さんの著書と比べると少なめ?で、少し物足りなく感じる。故に星は3つ。

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    2019年09月17日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    一編一編は面白く興味深いものだった。
    ただ、時代と場所がバラバラで混乱をきたした。
    それでなくても、ヨーロッパの話は同じような名前が多くでてくるので、時系列に編集してくれたら良かった。

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    2019年07月31日
  • 名画の謎 陰謀の歴史篇

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    はじめに
    01 消えた少年たち
    02 産業革命とパラソル
    03 甲冑のダンディズム
    04 メディチ家出身のローマ教皇
    05 トロイア戦争の悲劇
    06 イタリア逃避行のゲーテ
    07 私的通信
    08 大自然の脅威
    09 価値の転換
    10 異端審問所の妖怪たち
    11 無敵艦隊
    12 あふりかえる死
    13 笑うコサック
    14 ナチス時代の恋わずらい
    15 死にゆくピエロ
    16 奇跡の瞬間
    17 凶暴な選挙戦

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    2019年06月29日
  • 名画の謎 ギリシャ神話篇

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    オリュンポス十二神
    神々の系譜
    はじめに
    第1章 ゼウスをめぐる物語
         官能のダナエ
         「英雄」誕生
         卵から生まれた双子
         みんな女のせい?
    第2章 ヴィーナスをめぐる物語
         ヴィーナスのあっけらかん
         男のピグマリオン幻想
         合体欲求
         女性アスリート
         女の第六感
         春がいっぱい
    第4章 アポロンをめぐる物語
         恋人を死なせて
         「時の翁」の伴奏で
         親の心、子知らず
         冥界からの帰り道
    第5章 神々をめぐる物語
         母の執念
         勝ち目のない闘い
         乙女の

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    2019年09月22日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    第1章 古典のなかの美しいひと
     プロセルピィナーロセッティ
     アポロンとマルシュアスーペルジーノ
     ユーディットと侍女ーアルテミジア
     小椅子の聖女ーラファエロ
     マグダラのマリアークリヴェッリ
     スザンナと長老たちーファーブル
     麗しのロジーヌーヴィールツ
    第2章 憧れの貴人たち
     侯爵夫人ブリジータ・スピノラ=ドーリアールーベンス
     デヴォンシャー侯爵夫人ートマス・ゲインズバラ
     狩りのディアナーフォンテーヌブロー派
     自画像ーヴァン・ダイク
     ゾフィ大公妃ーシュティーラー
     醜い公爵夫人―マサイス
    第3章 才能と容姿に恵まれた芸術家
     シャネルーマリー・ローランサン
     凸面鏡の自画像ー

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    2019年06月30日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

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    序章
    第1部 テューダー家
     第1章 ハンス・ホルバイン『大使たち』
     第2章 アントニス・モス『メアリ一世像』
     第3章 アイザック・オリヴァー『エリザベス一世の虹の肖像画』
    第2部 ステュアート家
     第4章 ジョン・ギルバート『ジェイムズ王の前のガイ・フォークス』
     第5章 ポール・ドラローシュ『チャールズ一世の遺体を見るクロムウェル』
     第6章 ジョン・マイケル・ライト『チャールズ二世』
    第3部 ハノーヴァー家
     第7章 ウィリアム・ホガース『南海泡沫事件』
     第8章 ウィリアム・ビーチ―『ジョージ三世』
     第9章 ウィリアム・ターナー『奴隷船』
     第10章 フランツ・ヴィンターハルター

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    2019年06月18日
  • 名画の謎 対決篇

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    知らない絵であっても興味深い解説でさらさら読めた。学校の美術で知った絵画なんてほんの一部だし背景とか作者の人生にまで思いを馳せることなんてなかったけど、ちょいちょい美術館に行って深く鑑賞したいな。

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    2019年04月07日
  • 怖いへんないきものの絵

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    "「『怖い絵』の中野京子先生に、絵画に出てくる奇妙な生き物について色々聞く、という本はどうだろう?タイトルは『怖いへんないきものの絵』とかで!」
    私はそのアイデアを、懇意にしている編集者に話した。しかしそれは八割型、冗談であった。中野京子先生のような方が、こんな企画に乗ってくれるわけもないし、私なぞ相手にしてくれるわけもない。
    だが、編集者は私の冗談話を真面目に受け取り、社に戻ると、こともあろうに本当に中の先生にご連絡さしあげてしまったのだ。何ということをするんだ君は。"[p.03_はじめに]

    へんないきものの出てくる怖い絵に対する対談集。
    「トカゲに噛まれた少年」にまつ

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    2019年03月24日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    その意味を知ることで絵画はいっそう面白くなる。中野先生の解説で、絵画のなかの美しいひとたちは、一層輝きを増す。とても勉強になったし、おもしろかった。

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    2019年02月27日
  • 「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか

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    著名な画家たちの絶筆。あるいは晩年の作品。それらのすべてが名画だとは限らないけれど、そこには彼らの生きた足跡のようなものが見える。どんな風に生き、戦い、苦悩し、描いたのか。絵画を見ただけでは、なかなかわからない裏側が中野さんの見事な解説で書かれている。本を読んで改めてまた作品を見直したくなる。

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    2019年02月14日
  • 名画の謎 ギリシャ神話篇

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    キリスト教編を読んだらギリシャ神話の方も気になってしまったので、続けて読んだ、中野京子さんの名画の謎。
    ギリシャ神話はもはや神話というよりかなり人間味を帯びたお話ばかり。

    いくつか面白かったものを。
    いろんなものに姿を変え、想いを遂げるゼウス…もはや何者だと現代人は思うけれど、そんなゼウスだからこそ、名画に取り上げられるシーンとして官能的で美しかったりする。レンブラントのダナエは本当に美しい。こちらまではっと思わされてしまう表情と仕草。一方のクリムトのダナエも表現こそ違えど、こちらも圧倒される。

    表紙のピグマリオンとガラテア。写真かと思うほどんい美しいが、不気味でもある。男性の夢…自分で作

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    2019年01月17日
  • 怖い橋の物語

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    世界のさまざまな橋にまつわるエッセイ集。「怖い絵」の中野京子タッチで、橋の歴史や文化的背景を語ってくれる。なんでもなさそうな橋が、人の想いの詰まった橋になる。書かれている橋のいくつかはとても有名な橋なので、覚えておいてウンチク話を語るのにいいかも。

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    2018年12月21日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    古典、貴人、芸術家、ミューズなど40点、誰もが知る名画のモデルたちのドラマやエピソード。神話や物語のシーン、肖像画、自画像。

    現物を見たくなります。イメージにあふれ多くの人の目にさらされている現代と、マスメディア以前の時代とは見方が違うんだろうなと思いつつ。

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    2018年10月13日
  • マリー・アントワネット 下

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    人間が自分で何かを変えるには凄惨な破壊しかないのか。処刑に至る過程がこんなに悲惨でいいのか。とはいえ、西洋の悲惨な話の中ではありふれた話にも思える・・・。この話が悲惨だなあ、と認識できるほどには、人類は進歩したのか・・・なあ?

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    2018年10月08日
  • マリー・アントワネット 上

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    歴史の重み。この革命から、王制という個人が全ての責務を負う制度はリスクが高く、風評というのは恐ろしい威力を持つということがわかる。今もあんまり変わらないなあ。

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    2018年10月01日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    人の習慣や価値観って昔から地つづきで進化したり退化したりして今があるんだな〜と思いました。

    歴史には昔すぎてファンタジーのようなイメージがあったけど、ちょっとだけ昔の人たちに親近感が湧きます(笑)

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    2018年08月21日
  • 名画の謎 陰謀の歴史篇

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    昨年開催された「怖い絵展」を観に行きたかったが、大混雑してると聞いて泣く泣く断念。その後、とある雑誌にて本シリーズのことを知り、機会があれば読んでみたいと思っていた。 

    第3弾のテーマは「人間」。さまざまな愛憎や権力争い、それに伴う恐怖が臨場感を持って描かれる。”陰謀“という切り口は間口が広く、ピンとこない作品もあるが、解説がわかりやすいのであまり気にならない。作中の人物像、時代背景から、画家の経歴、作品が評価されるようになった経緯まで、多様な角度から展開する各作品のストーリーは奥深くて読み応え十分。

    小説や戯曲にちなんだ目線も多く、『時の娘』の薔薇戦争、『Q』の宗教改革は、本書であらまし

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    2018年04月08日
  • はじめてのルーヴル

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    選ぶというのは、何とエネルギーを費やす作業か。選択肢が多すぎると、人間はしばしば無気力無感覚に陥りがちです。
     心を癒すため美術館を訪れれば……そこもまた、作品であふれかえっているという次第。
    (P.230)

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    2018年03月02日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    名画に登場するイギリス・スペイン・ロシアの王や王妃の人生について書いています。宮廷の裏側や当時の文化は、恐ろしいながらも興味深いです。

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    2018年02月11日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』

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    とにかくシンデレラについてディズニー版の印象が強く、この本を読んで賢くなった(笑)
    やはりディズニーの力はすごい。

    こうして歴史と結びつけていくと物語も違った意味を持ち面白い。
    ただのロマンティックなお話だけでない。

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    2018年02月04日