中野京子のレビュー一覧

  • はじめてのルーヴル

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    次学期修学旅行に行く(私は行かない)ために事前学習にルーブル調べをするらしい。そのネタに。


    中野さんは買う。買ってしまう。

    でも、そろそろ卒業せねばと思ってる。
    いや、買うよ。でもこれだけではだめだ。もっと本物とか原書とか読まなきゃダメだ。


    と思っているのですが、ひさっしぶりに本を買い、読める機会でしたので、軽く読めるものから読みました。


    読書解禁。楽しむぞ。

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    2013年07月17日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    「怖い絵」シリーズは読んでいたけど、こちらはNHK教育(Eテレ?)で放送したものをまとめたものとのこと。
    いままで取り上げられてきた絵画を、テーマ(運命・呪縛・憎悪・狂気・喪失・憤怒・凌辱・救済)でまとめてより細かく解説されていて、大変おもしろかった。
    あとがきに、ロケ地である「大塚国際美術館」の紹介がされていた。
    知らなかった!是非行ってみたいと思うけど、鳴門か・・・
    ちょっとやそっとでは、行けない場所だ~
    でもでも、いつか行ってみたい♪

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    2013年06月30日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    表題作の「死と乙女」のエピソードが、個人的に一番印象的でした。うわー哀しすぎるー。何点かは他の著者によるより詳細な怖い話(歴史)を読んでいたので、少々物足りなく思いつつ、文章の読みやすさにはまって止まらなくなりました。絵にも世界史にも興味をそそられる一冊です。

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    2013年06月11日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    絵画、名画を通してフランスブルボン王朝について語られる本作は、姉妹作のハプスブルク家とは縦糸と横糸のように絡み合いながら結び付いている。
    著者自身が書いてるように前作では項目にすらなっているスペインのカルロス4世が、本作では端役であったり、ヨーロッパ大陸の複雑な血縁外交関係が、透かして見える。
    また、本作で扱われている絵画の多くはルーブル所蔵だが、同じ作者、ゴヤやルーベンスの作品は前作の作品が所蔵されるプラドでも見れるところも、敵であったり味方であったりしながらも、密接な関係があったことを窺わせてくれる。

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    2013年06月09日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    ネタバレ

    印象派で近代を読むとのことでとてもわかりやすい時代・絵画説明がされています。この本を読んで、絵画だけでなく印象派を形成した時代背景についても知りたくなりました。
    フランスとアメリカの片思いの関係や日本の浮世絵が印象派に与えた印象など読んでいてもっと知りたいと思うことがたくさんありました。
    ただ、テーマが「印象派で近代を読む」なので大まかな説明しかありません。(それでもわかりやすくて好きですが)フランス文化に詳しい方には少し物足りない一冊なのではないかと思います。反面、これから印象派、ひいてはフランス美術界について学んでいこうという方にはおすすめです。

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    2013年05月14日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    たしかにアメリカの美術館の名前を冠した展覧会では、印象派作品が目玉扱いになっているな。日本史専攻だったから、欧米の歴史がすっぽ抜けている、ということをうっすら思い知らされた。印象派に思想はないかもしれないけれど、時代の空気を今に伝えるし、画家の魂は変わらず絵画のなかにある。

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    2013年04月26日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    印象派が誕生する社会的な背景や、当時の市井の人々の暮らしぶりなど興味深い内容。ひとつのテーマについて深く掘り下げるというよりも、時代を概観する本として良いと思います。
    地の文で「です・ます」と「だ」が混在しているのは、敢えてそうしたのだろうと思いますが(校正漏れにしては多すぎるので)、正直に言って成功しているとは思えません。中野京子さんの本は好きなのですが、言葉のリズム感が合わないなぁと思うことが時々あります。
    また、広重は「歌川広重」と表記すべきではないでしょうか?

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    2013年03月29日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    「怖い絵」シリーズの一環ですが,カラー図版が豊富で,絵の中から「人の心の動き」を鑑賞することができるようになっていて面白いです。

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    2013年01月30日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    著者の本は他のシリーズもとても面白い。2匹目の泥鰌を狙った似たようなタイトルの本が沢山出ているが、余り面白くないのは、文章力の差か?

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    2012年11月07日
  • マリー・アントワネット 下

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    透徹した冷静な目で、それまでのマリー・アントワネット像に左右されず、膨大な資料を元に描かれた評伝の古典として最高峰。ファルゼンとの恋や、靴職人や革命家などへ「凡庸」だとか「教養がない」だとかいう差別的で上から目線の表現があるとはいえ、面白い。俯瞰とロールプレーイングのバランスが絶妙で、おそらく訳も素晴らしいので、「今更マリー・アントワネットかよ」とはいわず目を通してもらいたい作品。

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    2012年10月08日
  • マリー・アントワネット 上

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    どうせ説教臭い昔のインテリ野郎が書いた伝記物だろうと、期待0で読み始めたのに、「はじめに」で示された視点/観点に吸い込まれてしまった。ツヴァイクは「こうとらえ てこのように描写する」と丁寧に、ほどよくあらかじめ断って進める。読み手はそれにたいしてみずからの態度をその都度決定することを意識化できるので、読みやすい。ファルゼンに愛されることに救いを見いだすのを、許してあげよう。

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    2012年10月06日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    「です・ます」調に統一されていない文体に、微妙にペースを崩されます。
    絵は言われれば分かる程馴染み深いのに、生前売れなかった画家が多いイメージがある印象派の成立から、当時の評価が低かった理由などが良く分かります。

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    2012年07月30日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    ハプスブルグ家に続く、名画で読み解くシリーズ第二弾。
    家系図や年表も付録されており、
    西洋史に詳しくなくても面白く読むことができる。

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    2012年05月24日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    ネタバレ

    見た目では決して怖い絵には見えないような王侯貴族の肖像画や神話に取材した絵から、その裏にあるとんでもなく怖い物語を紡ぎだす美術評論。
    一番怖いのはやはり人間だな。

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    2012年05月19日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    多数の名画を紹介しながら、
    印象派の時代の移り変わりを読み解く。
    現代とは全く違う価値観や、そのとき起こった大きな変化がわかる。

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    2012年05月11日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    名画の裏に隠された貴族の家系図や時代背景を読み解いた一冊。宗教画の意味や解釈にあまり詳しくなかったので、とても興味深かったです。

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    2012年03月31日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    中野京子さんによる「怖い絵」シリーズの姉妹本とも言える。
    神話・王家の人物たちの狂気を、
    沢山の名画を折り交えながら読み解く。

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    2012年03月31日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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    ネタバレ

    怖い絵シリーズの著者が書いた一冊。

    肖像画の類は、絵としての美しさもあるけれども、その裏にある時代背景、人間関係などを知っていると浮かび上がってくるものがあるので、それを含めて鑑賞すると妄想が膨らんで面白い。

    ・運命
    ・呪縛
    ・憎悪
    ・狂気
    ・喪失
    ・憤怒
    ・凌辱
    ・救済

    の章から構成されていて、それぞれで何枚か絵をとりあげつつ解説している。

    歴史の流れをおいながら説明して行くので、好きな人にはたまらない本だけれども、登場人物の感情描写は、どうしても作者の主観的部分がたぶんに含まれざるを得ないので、そういうのが苦手な人は要注意。
    個人的には、いい具合に話を盛り上げてくれる良いスパイスだ

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    2012年03月24日
  • 恐怖と愛の映画102

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    久々にゆったり映画をみたくなる映画エッセイ
    新旧おりまぜてのジャンルに偏らない紹介作品の
    選択がむしろ魅力的でした。

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    2012年02月15日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    中野京子さんらしい軽妙なテンポで読み進み、あっという間に読み終わる、軽〜い歴史案内。興味深い絵や写真がふんだんに配されているが、悲しいかな新書の紙面は絵画を鑑賞するには小さ過ぎた。虫眼鏡で細部を確認してしまった。それをしたくなる位の筆力が著者中野京子にはあると思う。
    冒頭に示されているブルボン家系図が非常に見にくい。この家系図は12章を通して何度も確かめたくなるページなので、もう少し力を入れて制作して欲しかった。

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    2011年12月29日