中野京子のレビュー一覧

  • 怖い絵

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    描かれた小物の解説や時代背景が書かれているから、はーなるほど!と読めた
    絨毯や壁紙すらも身分を現す小道具なのね

    我が子を喰らうサトゥルヌスやイワン雷帝とその息子のインパクトが強い

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    2024年11月04日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    中野京子さんの本は久しぶり。クリムトの初期の作品も載っていて充実している。華やかなクリムトの作品とは対照的にフランツ・ヨーゼフが地味に暗く宮廷生活を過ごしている様子が影のようだった。

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    2024年10月28日
  • 怖いへんないきものの絵

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    面白い、身構えずに軽く読める、読書の楽しさを感じる本。
    つまらないと思っていた宗教画も、これからは楽しく見られるかもしれない。

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    2024年10月22日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    ネタバレ

    クリムトが好きなので、中野さんがどう描くのか楽しみにして読む。クリムトが生きたハプスブルク家の歴史を読むという感じで、力点はどちらかというと、ハプスブルク家の終焉にあるように感じられる。クリムトに対する好意的と思える記述に対して、エゴン・シーレに対する辛辣な記述の対比は興味深く感じたが、個人的には全体的に物足りなさを感じた。

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    2024年10月17日
  • 名画に見る「悪」の系譜

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    【収録作品】
    「スタートは動物虐待」 ウィリアム・ホガース 《残酷の四段階》
    「異形としてあらわれる悪」 アンドレア・マンテーニャ 《美徳の園から悪徳を追放するミネルヴァ》/フランス・フロリス《反逆天使の墜落》
    「生殺与奪」 アレクサンドル・カバネル 《死刑囚に毒を試すクレオパトラ》/ジャン=レオン・ジェローム 《古代ローマの奴隷市場》
    「目的の正当性」 ヤコボ・ティントレット 《天の川の起源》/ジャン・ノクレ 《ルイ14世家族の神話的肖像画》
    「エヴァ」 グリーン 《エヴァ、蛇、そして死(としてのアダム)》/ジャン・クーザン 《エヴァ・プリマ・パンドラ》
    「暴飲暴食」 ヤーコブ・ヨルダーンス

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    2024年10月09日
  • 怖いへんないきものの絵

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    「へんないきもの」シリーズの早川氏との共著。対談形式なので読みやすい。行間での演出と話し言葉のとっつきやすさと内容量はトレードオフでで読み応えを求めると食い足りないかも。ものすごく味のあるサメの絵には笑った。

    見た目で印象派のコーナーも面白かったのだがこちらにも絵解きというか解説が欲しかった。

    数人で雑談形式で収録してから本の形に、ということで普段とは違う切り口や雰囲気、広がりがあってこれはこれで楽しめた。

    サービス精神というか、笑わそうとする演出(改行、!の多様、フォントいじり等々)が多いのでそこが楽しめるか無駄に感じるかで評価が分かれそう。自分は面白いところもあったがもういいよ…と飽

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    2024年10月04日
  • 怖いへんないきものの絵

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    はじめに
    全裸でサメに襲われる理由
    魚介類にも神の御心を
    オオカミはなぜ「ワル」なのか
    ローマを建国したオオカミ少年
    怪物を切ったのは誰だ
    強敵に、男一匹立ち向かえ
    挟まれ、噛まれる少年たち
    ミツバチで人類は滅ぶのか?
    ハエで人類は復活できるのか?
    偉大なる母の宙返り
    生物多様性を絵にしてみたら
    罪と、汚れと、愛らしさと
    進化と神罰の符合
    おわりに

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    2024年10月12日
  • 名画で読み解く プロイセン王家 12の物語

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    序章
    第1章 フリードリヒ・ヴァルヘルム・ヴァイデマン 「フリードリヒ一世」
    第2章 ザムエル・ゲーリケ 「少年時代のフリードリヒ・ヴィルヘルム一世」
    第3章 アントン・グラフ 「フリードリヒ大王」
    第4章 アドルフ・フォン・メンツェル 「サンスーシ宮殿の食卓」
    第5章 アントン・グラフ 「フリードリヒ・ヴィルヘルム二世」
    第6章 F・G・ヴァイチュ 「シャルロッテンブルグ宮殿庭園のフリードリヒ・ヴィルヘルム・ヴェルヘルム三世と王妃ルイーゼ」
    第7章 エドゥアルト・ゲルトナー 「ブライテン通りのバリケード」
    第8章 カール・シュテフェク 「散歩中のルイーゼ妃と二人の息子」
    第9章 フランツ・フ

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    2024年09月28日
  • 怖い橋の物語

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    日常と非日常、此岸と彼岸とを結ぶ「橋」。世界のさまざまな橋や絵画の橋などのエピソードを紹介したエッセイである。初出は北海道新聞の連載だったようで1つ1つのエピソードは短くてすぐ読める。
    写真もあるが、悪魔の橋や行き止まりのサン・ベネゼ橋、水面下のサンクン橋、火を吹くロン橋など見てみたい。
    鳴門ドイツ橋のエピソードはちょっと感動した。

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    2024年09月25日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    面白かった。スタバでコーヒーを飲みながら一気に読んだ。ハプスブルク帝国の終焉とクリムト、シーレ、そしてウィーン。

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    2024年09月19日
  • 怖い絵

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    タイトルから、ホラー的な怖さを想像して読んだら、政治的だったり、作者の人生を知る事で怖い印象がより怖くなるという、感情に訴えた話だった。
    表面的にしか絵画を見てなかった事に気付かされたが、絵画を正確に鑑賞するという事がいかに難しいか痛感した。
    私は、何も知らないママ、感性でみるのも良いと思っている。

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    2024年08月26日
  • 怖い絵 死と乙女篇

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    まあまあ。面白く勉強になる絵と、本当かどうか、あやしい記載との差が大きいのがきになる。しかし、実は「怖い絵」読んでいません。村上先生ごめんなさい。すぐに入手して読みますわ。

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    2024年08月16日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    世界史のいろいろなエピソードをテンポ良く知ることができた感覚。前提知識がないのでついていくのが難しかった。グレイテストショーマンは実在人物をもとに作られた話だったのかとびっくりした。

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    2024年06月23日
  • 新 怖い絵

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    怖い絵シリーズ個人的2作目。
    最近、背景を紐解きながら絵画を鑑賞するのが楽しいので、本作も楽しめました。絵自体は恐らくマイナーなものが多いと思いますが、ほんとに色々な作品がありますね。。印象に残った作品は幾つかありますが、モネの「死の床のカミーユ」は先日モネ展に行ったこともあり、なるほどこんな作品もあったのかとびっくり。家族関係複雑で面白いです。「懐かしい我が家での最後の日」は宗教が絡んでないのもあってシンプルに分かりやすくて好き。ギャンブルはほどほどに。表紙にも描かれている「オフィーリア」も好きでした

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    2024年06月19日
  • 欲望の名画

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    はじめに

    第1章 愛欲
         復讐するは我にあり ドラクロワ「怒れるメディア」
         驚きの理由     ジェローム「フリュネ」
         清らかな乙女の死  ミレイ「オフィーリア」
         白蛇のごとく    アングル「グランド・オダリスク」
         スキャンダルの嵐  ピアズリー「踊り手の褒美」
         裏切者はどこに?  ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」 
    第2章 知的欲求
         才女を妻に持てば     ラ・トゥール「ポンパドゥール夫人」
         ホモルーデンスたち    ブリューゲル「子どもの遊び」
         美の規範         ラファエロ「サ

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    2024年06月28日
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争

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    序章 災厄を呼ぶ神々の
    一章 大洪水と方舟(旧約聖書時代)
    二章 古代の戦争 絵画に込めた願い
    三章 古代の天変地異 神の怒りと跡形もなく消えた町
    四章 中世の疫病 パンデミックと「死の舞踏」
    五章 三十年戦争 最大最後の宗教戦争
    六章 大火と絵画、西洋人が描いた「江戸の華」
    七章 ペストの波状攻撃
    八章 梅毒の猛威、疫病が照らす社会の暗部
    久章 戦争のアレゴリー(寓意画)
    十章 天然痘の恐怖とワクチン騒動
    十一章 洪水、そして名画の数奇な運命
    十二章 ナポレオンという災い
    十三章 コレラの惨禍 死をもたらす神の使い
    十四章 アイルランドのジャガイモ飢饉
    十五章 結核のロマンティシズムと現実

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    2024年06月19日
  • 名画と建造物

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    名画も建築も好物な自分としては
    たまらない組み合わせ。

    本物をみたことのある絵も、そうでない絵もあったが
    何はともあれこういった逸話は興味深い。

    ところで、本文はキレの良い調子の潔さが心地よい文章で、簡潔な語り口だったので、たまに映像で見るこの作者の印象と近かったのだが、
    あとがきの文体はご本人の、こちらの知らなかった人間味が滲んでいるようにうで、こちらも興味深い。

    ほかの本も読んでみたいかも。

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    2024年05月30日
  • そして、すべては迷宮へ

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    2章の、絵画とか本とかあんまり関係なかったりもするエッセイがすごい面白かった。ところどころクスッと笑っちゃう感じ。

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    2024年05月27日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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     怖い絵シリーズで人気の中野京子さんの著作の中でも最初期の本。 
    帯の絵はハプスブルク家が繰り返していた近親婚の影響で病弱な王子の肖像。ただのかわいい子どもの絵ではない。悪魔が幼い王子の命を奪わないように(王子だとわからないように)女の子の服を着せられている。要するにそれだけ、幼くして死んでしまう男系の皇位継承者が多かったということ。日本でも明治時代の女の子にクマとかシカとか名前を付けていたのも魔除けだし、昔は死んでしまう子どもが多かったんだろうね。一昔前にワイドショーで、子どもに悪魔と付けた裁判が話題になったことがあるけど、呪術という面では理解できなくもない。社会性に問題はあるけど。

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    2024年04月30日
  • 怖い絵

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    絵画の話で盛り上がった同僚に借りた本です。

    「怖い」絵と言ってしまうと感じ方は人によるので言い過ぎな気もしますが。

    絵よりもすぐに気に入らない人を死刑にする時代が怖いです。あと、ギリシャ神話。神様が気に入った子をすぐ誘拐。

    一見、写実的で柔らかな絵画もよく考えると不自然という箇所がよく分かりました。

    惜しいのは見開きの絵の綴じられてる箇所が見にくい!コストかかりそうですが、絵の左端を綴じてくれたらなぁと思いました。

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    2024年03月20日