中野京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今月頭にヴェルサイユ宮殿に行くことが決まっていたので、旅行前から読み始めた大作。大好きな中野京子さんの訳ということで期待して読み始めたのだけど、期待を上回る読みやすさ。ギリシャ神話などから用いられた比喩表現には訳注がついているけど、いきなり出てきた人物が誰なのか、地名がどこなのか、など自分の知識の無さからついて行けなくなる部分はあったにせよ、中野京子さんの訳は現代語に沿っているのでとても読みやすかった。
上巻で描かれるのは、若き日のマリーアントワネットのエネルギッシュな自由さと、少しずつ溜まりゆくその代償。マリーアントワネットはとにかく考えることが嫌いで、読み書きもろくにせず、楽な方へと身を -
Posted by ブクログ
イタリア語を勉強しているので。イタリアと言えばメディチ家。この『●●家』シリーズ全6冊を書店で見かけて、全部読みたい!と思ったのだけど、とりあえずはイタリアから。家系図が複雑で、同じ名前の人が何人もいて(百年の孤独のようだ)、ややこしいが、ザッとメディチ家の概要を知るにはとても手軽で読みやすい。絵画もきれいだし。このシリーズにある他家も登場するので、ボチボチ揃えていこう。それにしても、何だかオシャレで陽気で言語が美しくて芸術の都で、と華やかなイメージのイタリアだったけど、これを読むと何とも血なまぐさい歴史に彩られている。毒殺で有名なボルジア家の名もチラッと出てきたが、ボルジアについても何か読み
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Posted by ブクログ
妹一家からの誕プレ本、その2。
これは私の趣味嗜好に合わせてくれたんだなぁ…と感慨深いチョイス。
中野京子さん著、「希望の名画」。
明快で興味深い中野京子先生の解説とともに、「希望」に焦点を当てた名画の数々が、惜しみなくフルカラーで掲載されている。
絵を観て、文章に目を移すと、さっきよく観ていたはずの絵のディテールが改めて細かく文章で描かれていて、
「ああ、わたし全然絵を観れてないなー」と
またしても前のページに戻る。
エモーショナルな文章に、ついつい自分の感想も引っ張られそうになるから、
出来るだけ時間をかけて絵を見つめるんだけど、…いやぁ、まだまだですね。
描かれた時代背景や、描い