中野京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
西洋の不思議な話や謎の出来事・・・ハーメルンの笛吹き男で
始まり、ディアトロフ事件で終わる、全21話を語る、怖い話。
ハーメルンの笛吹き男 マンドラゴラ ジェヴォーダンの獣
幽霊城 さまよえるオランダ人 ドッペルゲンガー ゴーレム
ブロッケン山の魔女集会 蛙の雨 ドラキュラ 犬の自殺
ホワイトハウスの幽霊 エクソシスト 貴種流離譚
デンマークの白婦人 大海難事故 コティングリー事件
十字路 斬られた首 ファウスト伝説 ディアトロフ事件
カラーとモノクロの画像、有り。
不思議、謎、未解決な、おどろおどろしい西洋奇譚。
ほとんどが知ってる話でしたが、簡潔な文章で著者の考察もあり、
楽しく、サラッと -
Posted by ブクログ
シェイクスピア「ヘンリー8世」がアン・ブーリンの処刑まで描かれていなかったので、オカルト好きの血が騒ぎ、「ブーリン家の姉妹」「エリザベス ゴールデン・エイジ」を見た後、本書を読む。
多くの人を幽閉・処刑したロンドン塔には自分の首を持ったアン・ブーリンが出るという・・・
現在でも彼女の処刑の日を再現した寸劇が行われているらしい。
最も印象に残るのは、表紙にもなっているレディ・ジェーンの絵。時代と政略に翻弄され、わずか9日間・17歳で処刑された。無実の罪で斬首される彼女を純白のドレスと傍で嘆き悲しむ侍女、処刑台への介助をする司祭、目を伏せる処刑人とその悲劇を効果的に表現している。
本書にある -
Posted by ブクログ
読書録「残酷な王と悲しみの王妃」3
著者 中野京子
出版 集英社
p38より引用
“ これまでのいきさつ上、死んだ息子の嫁
をカトリーヌが優遇するなどありえなかった。
メアリーがもう少し知恵を働かせ、姑に対し
て慎重な言動をとっていれば状況は違ってい
たかもしれないが、今となっては「子なきは
去る」しか道はない。”
目次より抜粋引用
“メアリー・スチュアート
マルガリータ・テレサ
イワン雷帝の七人の妃
ゾフィア・ドロテア
アン・ブーリン”
独文学・欧州史に明るい著者による、ヨー
ロッパの五人の王と王妃を巡る逸話を取り上
げた一冊。同社刊行作文庫版。
政敵との覇権争いをした者