中野京子のレビュー一覧

  • 名画と建造物

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    名画も建築も好物な自分としては
    たまらない組み合わせ。

    本物をみたことのある絵も、そうでない絵もあったが
    何はともあれこういった逸話は興味深い。

    ところで、本文はキレの良い調子の潔さが心地よい文章で、簡潔な語り口だったので、たまに映像で見るこの作者の印象と近かったのだが、
    あとがきの文体はご本人の、こちらの知らなかった人間味が滲んでいるようにうで、こちらも興味深い。

    ほかの本も読んでみたいかも。

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    2024年05月30日
  • そして、すべては迷宮へ

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    2章の、絵画とか本とかあんまり関係なかったりもするエッセイがすごい面白かった。ところどころクスッと笑っちゃう感じ。

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    2024年05月27日
  • 「怖い絵」で人間を読む

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     怖い絵シリーズで人気の中野京子さんの著作の中でも最初期の本。 
    帯の絵はハプスブルク家が繰り返していた近親婚の影響で病弱な王子の肖像。ただのかわいい子どもの絵ではない。悪魔が幼い王子の命を奪わないように(王子だとわからないように)女の子の服を着せられている。要するにそれだけ、幼くして死んでしまう男系の皇位継承者が多かったということ。日本でも明治時代の女の子にクマとかシカとか名前を付けていたのも魔除けだし、昔は死んでしまう子どもが多かったんだろうね。一昔前にワイドショーで、子どもに悪魔と付けた裁判が話題になったことがあるけど、呪術という面では理解できなくもない。社会性に問題はあるけど。

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    2024年04月30日
  • 怖い絵

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    絵画の話で盛り上がった同僚に借りた本です。

    「怖い」絵と言ってしまうと感じ方は人によるので言い過ぎな気もしますが。

    絵よりもすぐに気に入らない人を死刑にする時代が怖いです。あと、ギリシャ神話。神様が気に入った子をすぐ誘拐。

    一見、写実的で柔らかな絵画もよく考えると不自然という箇所がよく分かりました。

    惜しいのは見開きの絵の綴じられてる箇所が見にくい!コストかかりそうですが、絵の左端を綴じてくれたらなぁと思いました。

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    2024年03月20日
  • 愛の絵

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    作品52点をフルカラーで解説。

    第1章 甘美な恋への憧れ
    第2章 そして、狂気へ
    第3章 子どもをめぐる愛
    第4章 運命の絆
    あとがき

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    2024年03月09日
  • 怖い絵

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    色々な視点からの「怖さ」があって面白かった。
    人間のおぞましさが絵画でどのように表現されているのかを知れた。

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    2024年02月29日
  • 愛の絵

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    ウォーターハウス《毒をまくキルケー》とヒューズ《星たちを引き連れた夜》が好き。
    《星たちを〜》はただの美しい優美な作品ではなく、悲しみを伴うということは読まないと分からなかったな…

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    2024年02月18日
  • 名画と建造物

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    絵を見るときにこんなに知識があったら、素敵だと思った。絵を見ながら読みながらで。私の乏しい知識では、追い付かない部分もあったが、今後の参考にしたい。

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    2024年02月03日
  • 名画と建造物

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    名画に登場する建造物に焦点をあてて紹介した本。建物主体の絵だけでなく、画家の自画像の後ろにちょこっと描かれている建造物などの紹介もあります。写実的な絵も多く、昔の観光案内的な役割も感じられて面白いです。しかしどうしてもキュビズムの見方がわからない…。

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    2024年01月25日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    絵画を見るときにその背景にどのような事情があるかを想像するのは凄く面白い。作家の背景や状況もそうだし、モデルの背景、どの様な人間関係かを考えると、また違った視点で絵が話しかけてくるような気がする。単純に色使いや構図、モデル自体の美しさは言うまでもないが、そのレベルで単に綺麗で終わらせるのとは奥深さが全く変わってくる。音楽もそうだし、芸術全般に言えることかもしれないが、作り手(クリエイターと呼ぶべきか)の心のうちを表現しているようで、自分に置き換えたら、心を覗かれているようで恥ずかしくなることさえある。因みに若い頃に作詞をした事があるが、明らかに当時の恋愛や友人との人間関係の悩みが詩にそのまま出

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    2023年12月11日
  • 名画と建造物

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    絵画をきっかけとして、西洋の有名建築の歴史を知ることができる。ルーブルは中世に要塞として建てられたのが最初とか、自由の女神はフランスで作られたとか、そんな小ネタを知れるだけでも十分面白い。「絵画」という自分の好きなジャンルを通して、建築をみてみると知識がするする入ってくる感じがする。

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    2023年10月28日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    中世ヨーロッパの有名な人物達の素顔を簡潔に紹介した本。フランスの王族やハプスブルク家、ロシア皇帝など、一度は聞いたことのある人ばかりですが、ブログでの連載をまとめたモノなのでとにかく文章が短い上に同じ言い回しが多い気も。あと、これは好みだと思いますが、時代がわかりやすいようになのでしょうが、毎回マリー・アントワネットを軸に生誕○年前、とか没後○年とかが文頭にあるのがなんだかメンドくさかったです。

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    2023年09月14日
  • 運命の絵 なぜ、ままならない

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    たぶん<怖い絵>を読まないと中野京子さんの本質は分からないのだろうが、<怖い絵>は苦手なのでスルーしてた。

    本書は表紙の絵(フランソワ・ジェラール『プシュケとアモル』)が奇麗なので手に取ってみた。

    だが、ページを捲ると最初の作品が殺害された死人の絵。次が娼婦と男の絵。

    3番目が、表紙の絵。
    アモル(Amor)とはキューピッドのローマ名。ギリシャ名だとエロス(Eros)。
    キューピッドとエンジェルは全くの別ものだということを知った。
    というか、両者の違いなんて考えたことがなかった。
    この絵はローマ神話の一場面なので、この場面の前後のストーリーが解説になっている。
    ヴィーナスが意地の悪い性格

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    2023年09月09日
  • 危険な世界史 運命の女篇

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    中野さんの本は読みやすくて良いですね〜
    こういうのを学生時代に読んでいたら歴史好きになったと思います。

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    2023年08月11日
  • 怖い絵

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    先日読んだ「フェルメールとオランダ黄金時代」を本屋で探してたら、それは見つからなかったんだけど、こちらを見つけたので購入。

    表紙のインパクトがいい。
    大きめシルプル明朝体フォントの赤字タイトルとマッチしてて、なんか得体の知れない怖さを感じる。

    22の西洋絵画とその描かれた背景、画家の情報を、わかりやすく、時にドラマチックに教えてくれる絵画鑑賞の入門書みたいな本。
    怖い、というのは直接的に怖い、というだけでなく、それが描かれた背景や画家の心理を探るうちに見えて来る怖さ、というのも含んでいる。

    私が1番印象の残ったのは6作品目のブリューゲル「絞首台の上のかささぎ」
    たぶんこれを美術館で観ても

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    2023年07月24日
  • 欲望の名画

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    絵はきれい 厚さの割に高い本だが、
    その分絵がとてもきれい。

    著者のスポットの拡大と
    絵画の全体感と 絵はいいなといった感じ。

    内容がもっと濃ければいいのに とそこは残念

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    2026年01月10日
  • 怖い絵

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    新しい章になるたびに「なんでこんな怖い絵ばっかり」と思ったけど、これ怖い絵だった。
    題材の絵のほかにもいろいろ紹介されてて、その度に調べてたら時間がかかった(笑
    絵の説明もすごく細かくて、そういう風に見れなかったので勉強になった。

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    2023年07月16日
  • 異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む

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    はじめに

    第1章 人獣
    第2章 蛇
    第3章 悪魔と天使
    第4章 キメラ
    第5章 ただならぬ気配
    第6章 妖精・魔女
    第7章 魑魅魍魎

    本書に登場した主な画家

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    2023年07月01日
  • 運命の絵 なぜ、ままならない

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    ドラローシュ「ギロチン」が怖いな!?と思ったら、ドラローシュは「レディ・ジェーン・グレイの処刑」や「ロンドン塔の若き王と王子」も描いた画家か…そりゃ、怖いね…

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    2023年06月28日
  • 運命の絵 なぜ、ままならない

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    また中野さんのエッセイで新しい好きな画家に出会えた!今回の出会いは古代歴史画家のオランダ人画家(後にイギリスに帰化)アルマ=タデマ。古代ギリシア・ローマ好き人間としては、アルマ=タデマの描く絵はたまらん。研究熱心で、当時を忠実に再現しようとする姿も素敵。

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    2023年06月25日