中野京子のレビュー一覧

  • 展覧会の「怖い絵」

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    原著はもとより、展覧会自体も幸いにして観に行けたので結構懐かしい気分に。覚えていないのもちらほらあるなぁ。
    表紙のモッサは大出世じゃなかろうか。確かに滅茶苦茶インパクトがあった。その分、あまり作品が残されてないのが残念だったけど。
    あとがきに等しい、「怖い絵展のできるまで」も面白い。結果的に大成功だったとはいえ、現場では「際物」扱いだったとは。開催にこぎつけた皆様方に感謝するばかりだ。

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    2022年04月25日
  • 展覧会の「怖い絵」

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    2019年11月刊行『もっと知りたい「怖い絵」展』(KADOKAWA 刊行の単行本)の文庫版。単行本を読んだのは2年前。覚えているが、濃淡はある。「切り裂きジャックの寝室」は強烈な印象で残っている。当人がいないところが恐怖を増す。画家も有力容疑者。視点にいるのが本人なのか。殺されたのは売春婦たち。ウォータールー橋から身を投げるのも娼婦たち。「発見された溺死者」も覚えている。落ちるところまで落ち、追い詰められ至った姿。それは美しくなければならない。落ちる瞬間、切り裂かれる瞬間、何を思ったろう。

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    2022年04月20日
  • 名画で読み解く ブルボン王朝 12の物語

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    面白かった。ハプスブルク、ロマノフ、イギリス王家の三冊とともにもう何周かすると理解がずっと深まるのだろう。まだまだだな。

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    2022年04月04日
  • 怖いへんないきものの絵

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    ネタバレ

    面白かった。「ワトソンと鮫」、赤ずきんちゃんの寓話の教訓、不屈の人のメーリアンのエピソードなどは別の中野先生の著書で読んだことがあったけれど、それでも絵画を通して、その絵画に描かれた生き物と通して語られると、また別の側面から見ることが出来て面白い。しかも生き物の本を書く人の疑問とあって、目の付け所が違うなあ、と思う。
    中野先生のエイに対するトラウマの話、面白かった(申し訳ありません)。早川先生の掛け合い込みで面白いのだと思うが、恐怖というものに客観性がなくなるのは「怖い」というキーワードで何度も本を書く人でも同じなのだと思った。
    ミツバチで人類は滅ぶのか「ヴィーナスとクピド」クラナッハ と ハ

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    2022年04月03日
  • 名画の謎 陰謀の歴史篇

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    ネタバレ

    再読。こうやって絵を読み解くことが出来るのは幸せだと思う。

    今回、何度目かの再読だが、01 消えた少年たち、については子どもといろいろ話をした。ちょうど薔薇戦争を習っていたからだ。教科書では薔薇戦争終結、チューダー朝が始まる、という二言で終わってしまうことだけれど、その中でもいろいろなドラマがあり、悲劇がある。私は「戦争の終わりに両家の男女が結婚し、ピンクの薔薇になりました、めでたしめでたし」のように覚えていたので、今回しっかり読んでみて、自分がなんと浅はかな読み方をしていたかを痛感した。

    05 トロイア戦争の悲劇 はこの絵自体にはさほど興味がわかなかったが、先日行った、メトロポリタン美術

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    2022年04月02日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

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    クリヴェッリの描く妖しげな美しさ…好きです。
    クラムスコイ『忘れえぬ女(ひと)』、まさに忘れえぬ印象を残します。

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    2022年04月01日
  • 名画で読み解く プロイセン王家 12の物語

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    中野京子さんの本を久しぶりに読む
    絵画から歴史的なことも学べるの楽しい
    ヴィルヘルム1世とビスマルクのお互いに認めあっている関係性、それがあって国が強くなっていったのかと世界史で習ったけれどさらに深く納得
    最終章の戦争絵画の怖さよ…悲惨さが伝わる

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    2022年03月26日
  • 「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか

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    どの画家も 全盛期には

    美術史にのこる名作を描いてますから

    晩年になっても すごい・・・

    とは限らない

    凄い絵を描き続けた人

    つまらなくなった人

    画風を変えたひと

    人生最後に残した作品

    見ごたえありました

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    2022年03月17日
  • 展覧会の「怖い絵」

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    モッサ「彼女」と「飽食のセイレーン」が凄い。月並みな感想だけど、100年前にこんな絵画があったとは。

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    2022年03月14日
  • 名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語

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    ハプスブルク家の青い純血主義のおどろおどろしさを知るには絶好の書。
    絵画はいくらでも嘘がつけるのに、画家は忖度しながらも真実を描き出す。
    本当に「怖い絵」です。

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    2022年03月13日
  • 怖いへんないきものの絵

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    ゲラゲラ笑いながら読んだ。
    ピパピパがマジで無理だけど描いたひと(女性生物学者)はかっこいい。ヘンなサメがかわいかった

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    2022年03月12日
  • 運命の絵

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    美術館好きなのだけれど、背景がよく分からず楽しみきれてないところがあった。

    本に出てくる全て面白かった…各絵画のストーリーを追っていくうちに、観る視点が変わって作品への理解が深まる。いろんな「運命」が垣間見えるし、「運命」という題材で集めるところにもセンスを感じざるを得ない...!

    寝る前に1日1作読むつもりがあまりの面白さに2晩で読み切ってしまった。本物の絵を見たくなるなあという気持ちと同時に、他の本も読みたいと思った。

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    2022年03月08日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

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    王家にもドラマがあるんだな〜と、残酷な部分もあったけど、物語として面白かった✨
    もう一度読み直すとともに、世界史から勉強し直したい!

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    2022年03月05日
  • 名画で読み解く ハプスブルク家 12の物語

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    西洋の歴史をハプスブルグ家の歴史と重ね合わせ、それを名画で紐解いていく。ハプスブルグ家が行ってきた政略結婚の歴史を学ぶ良本。

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    2022年02月02日
  • 危険な世界史 血族結婚篇

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    中野京子さんの言い回しがすごく面白い。
    怖いシリーズや絵画シリーズをギュッとしてちょっとかいつまんでたくさん並べた。そんな本でした。

    ちょっとなので、あーもっと聞きたい知りたいとなってしまう。
    それも作戦なのかな笑

    よく調べてるなと思うし、全然異質で普通はつながらないものをつなげちゃうの。不思議。

    中野さんだからすごく読みやすくて、コミュニケーションのちょっとしたネタを増やせる。
    2.3ページごとだからとても読みやすいです。

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    2022年01月31日
  • 美貌のひと2 時空を超えて輝く

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    表紙が美しいなぁ…と思っていた自分は大勢の人と感覚的に近いのだ、と少々残念に思ってしまいました…。美と言っても女性ばかりではないことも視点としては新しく感じてその辺りも面白かったです。

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    2022年01月27日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    こういった絵の解説?というようなものは今まで手を出したことのないジャンルだった。だけどBOOK・OFFの端にいたのにも関わらず、えげつない存在感を醸し出していたこの本に思わず手が伸びた。
    自分自身の好きな絵はルドンの「キュクロープス」(夜に見ることは勧めません)だったり岡本太郎の「明日の神話」だったりで、そういった奇妙で恐ろしさも感じる絵に目が釘付けになる。そんな自分からしたらこの本のタイトルと表紙に引かれないはずがないのだ(実は中学生?とかそれくらい昔にも表紙とこのタイトルに引かれた経験あり。その際は怖くて買えなかった)

    他の積読作品たちを押し退けて即座に読み進められたこの本は、作者の図る

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    2022年01月19日
  • マリー・アントワネット 上

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    中野京子さんの訳ということで、かなり前に買ってあった本。
    だけど最初の方の文章がどうしてもなじめなくて、読み進めなくて放置してありました。
    でもそこを乗り切ったら後は一気読みです。

    マリー・アントワネットのことは、ほかにも色んな本で読んで結構知ってるつもりだけど、さすがこの本はアントワネットの周りのこととかにも詳しく触れていて、おもしろかったです。
    確かにフェルゼンの存在があったから、アントワネットはより魅力的に見えるのかも。

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    2022年01月08日
  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

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    ロマノフ家もまた、個性的な人々の多いこと。
    ピョートル大帝、エカテリーナ二世、ニコライ二世……。
    とにかくロシアは、昔から気に入らない人や犯罪者をシベリア送りにしてたんだなあと思ってしまった。
    ニコライ二世の一家殺害、そしてそれを隠蔽する…というのがロシアっぽい。

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    2022年01月08日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 中野京子 特別授業 『シンデレラ』

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    ペロー版、グリム版、ディズニー版を比較し、それぞれの国の当時の文化などが色濃く反映されているという解説に納得。何もせずただ幸運を待ち続けるシンデレラ(ペロー・ディズニー)が広く浸透したのは、夢を見ていたいからとのこと。
     私も幼少期に特別好きではなかったものの、ディズニー映画のシンデレラをよく観ていた。フェアリー・ゴッドマザーが魔法で変身させるシーンがとても魅力的だったから。「カボチャの馬車」や「ガラスの靴」、「12時までのタイムリミット」という幻想的なアレンジを生み出したペローの功績は計り知れない。ずっと夢見がちなのは困るが、現実を忘れて夢を見る時間もたまには必要と思う。

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    2021年12月12日