落合陽一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本で起こっているYouTube現象はまだ序章にすぎない。YouTubeとユーチューバーはさらに進化して、いずれほぼ全てのものがYouTubeという世界標準プラットフォームから発信されるようになる。
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YouTubeの副社長で中核にいる人が書いた本だからこそ価値があった。
コスパが高い、読み手を前向きにさせてくれる本。
この本から感じとった3つのこと
【史上最強のプラットフォーム。チャンスは平等】
バックグラウンドに関係なく、誰でも世界中の人達に情報が発信できる。
今自分がやっている日本語教師も、ひと昔のネットが普及してない時代では、会社に採用されて、決められたクラスにしか教えることができなかったはず。
国境に制限がなく(中国以外)、無料でこんだけパワフルなプラットフォームが存在してることが凄すぎる。
教材を購入する余裕がない人たちにも、YouTubeを使って日本語を教えたい。
【YouTubeはコミュニティ】
YouTubeは帰属意識のコミュニティ。みんながいつも帰属できる場所を探している。
運営で重要なのは、同じ力に立ち向かっている人とのつながりを作ること。熱いコミュニティを築き上げるスキルも必要。
時間をかけて個人的なつながりを築こうとするのが1番大切。草の根政治家のように。一人一人の真のファンを1000人。
「僕は自分が作ったものを何人が観てくれてるかは気にしない。何人が大好きになってくれるかが全て」
★ただ動画を5千人が観てるよりも、実際に5千人の前でステージに立った方が、はるかに強烈な経験になる。
★YouTubeは登録者数が一人であろうが、百万人であろうが、自分にとって重要なことを発信して、世界を変える可能性を持っていることに気づかないのは、チャンスを見逃している。
【継続が大切】
一見、短期間で成功したように見える人でもみんな長い時間コツコツ継続している。
ジャスティン、江南スタイル、はじめしゃちょー
世界には約15億人がYouTubeを観ている。続ければ必ず上手くいくと信じる。
傑作よりも、自分らしく。誰かに喋りかけるようにやる。
視聴者の目を見て直接話す感じを。画面との距離が近いから、友達といるように感じる。仲良い3人に状況を報告するように。
ありのままの自分を視聴者に知ってもらい、好きになってもらえるかどうか。
自分にしか出来ないことをやる。
✔︎押さえるポイント
・最初の15秒で何か面白いことを言ったり質問したりすること。みんな注意力は無いもの。
・様々な文化を肯定すれば、グローバルなチャンネルになり得る。挨拶がてら一言他国について話すのもあり。トリニダード人に言及するような。
・YouTuberは企業化。友人や家族の手を借り、発展して大きくなると、主に口コミとSNSによってその輪を広げていく。
・完璧より仕上げる事が大事。とにかく話してみようと声をかけて勇気付ける。
「人類史上で、いまほど世界中とコミュニケーションできるチャンスが存在したことはない。それを可能にしてくれたのはインターネット。究極のコミュニケーションの手段は動画。その中でも絶対的なパワーを持つのがYouTube」
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Posted by ブクログ
ネタバレ落合氏のドラスティックな視点はやはり面白い。
これからの日本に関する大事な論点を提示してくれている良著。
ドラえもんから日本の文化を分析しているのがおもしろい。今ならなんだろうか、YouTubeネットフリックス かと考えが広がる。
メモ
・手を動かせ、モノを作れ。批評家になるな。ポジションを取った後に批評しろ。
・東京と地方はまったく違う国になっていて、それは今後30年さらに加速する。
・プラットフォーム化したテクノロジーは分断を促すというより、都市と地方を結んでいる最大の共通項になっている。
・インフラを適材適所に組み替えていくということ
・日本は3つのブロックに分かれ、それぞれ別の課題を持つ国になっていく。都市部タワマン型、都市郊外型、地方型。
・少子化が悲観的でない3つの理由
テクノロジー導入にネガティブな圧力がかかりにくいこと
輸出戦略
教育投資
・落合陽一の高度経済成長のとらえかた
均一な教育、年功序列の給与と住宅ローン、マスメディア
・唱歌は、共通の心象風景を作り上げ、僕たちは同じ日本人だというふうに認識できた。風景は近代のメロディによって再編成された。
・ドラえもんでは出てこないが、現実世界でいまの日本を象徴するようなな風景
コンビニ、ショッピングモール、スマホソフトウェアプラットフォーム
・東京の中心には皇居があり、手付かずの自然が残る。自然を抑え込まず中心において、周辺にビジネスやテクノロジー。西洋は自然を抑え込むことで、近代化を成し遂げた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本進化論
・日本の生産性は世界30位前後(先進国ではもちろん最下位、1位はアイルランド)
・少子高齢化→「勤労世代が高齢者を支える」ではなく、「高齢者が勤労世代を支える」環境づくりを!高齢者が子育てを支援して勤労者が子供を育てやすい環境にする!
・日本の教育は「社会のルールに従うように育てる」教育。アルトリコーダーという汎用性のない義務教育(真面目に吹ければ立派と言う教育)
・高齢化社会で崩壊すると言われている社会保障制度。実は費用は対GDPだと1.1倍(2040年)と微増である。
・介護など高齢化社会に伴う、人手不足はテクノロジーで賄う
・日本とよく似た人口構成比のデンマーク→やはり金融、教育、医療、福祉においてIT化が進んでいて経済発展している p185
・高齢化社会で危ない気がするけど、昔と比べて女性の社会進出や定年の引き上げなどでそこまで勤労世代の負担が大きいことはない
・年金制度はいつ退職してももらえる額は変わらない
・農耕民族的労働(きめられた給料のために長くオフィスで働く=実をつけるまで農作物を育てる)から狩猟民族的労働(テクノロジーという猟銃で自ら狩りに行く)へ -
Posted by ブクログ
メモ
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・「ポリテック」的な視点が政治に不可欠の時代
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・会議中のPC、スマホNG
→日本だけ(テクノフォビアが強すぎる国)
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・「限界費用ゼロ化」が次世代ビジネスのPOINT
→原材料費、人件費をテクノロジーでカバー
→プラットフォーム的な視点
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・少子高齢化国だが「デンマーク」はGDP↑↑(日本はDOWN)
→テクノロジーの積極的導入が肝
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・「シルバー民主主義の国」日本
→若者の投票率ほぼ最下位、
→「高齢者向けの政策」ができるのは必然(政治家は当選したいから)
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「日本社会のこれから」を考えた時
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必ずしも良いことばかりではないです
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「バブル崩壊」の後、日本は大きく経済が変わり、世界的に見たら
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「二流国」に変わりつつある、、
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この動きはもう変わらないのでは?
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と少なからず思っていました
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私自身今の日本が落ちていくことを「知っていながら」も
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「何すれば良いの?」と放置していただけでした
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著書の中に「若者が今すべきこと」の1つが記述されていた様な気がしました
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「投票に行くこと」です。
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「シルバー民主主義の国日本」と言われるくらい、
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現在の政治は「高齢者優先の政策」ばかりです
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著書の中に「高齢者の投票率が高い以上、
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寄り添う形を取らざるを得ない政治家たちは
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新たなテクノロジーに関連する政策は導入しづらい」
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とありました。完全に盲点でした
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今の政治家が悪いではなく問題は
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私たち「若い世代の政治意識」にもあったのです
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これからの日本を担う私たち20代は
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もっと「世の中の仕組み」に敏感になるべきだと思いました
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※私たちが「投票」に行かないから「日本はダメ」になります -
購入済み
読了
また、読み返したくなる本でした。落合さんの、話は理解するのが大変だけどすごくポジティブになれます。読むだけで終わらず、自分で思考して、アウトプットしたいです。
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Posted by ブクログ
ネタバレお二人の共著というかたちですが、落合さんと猪瀬さんが対談ではなく、各々の語りで出たキーワードや話の流れを受けて語る、というスタイルはさながら交換日記のようで読んでいて面白い形式でした。
落合さんの大学職員・経営者・テクノロジーの専門家・一児の父としての目線と未来志向な語り口、猪瀬さんの作家・元都知事という目線とたびたび著作を引用した重厚な語り口が交互にやってきて非常に刺激的でした。
各章では次の内容が語られます。
第1章で、地方と東京、日本の人口減少とテクノロジーの積極的活用の必要性
第2章で、日本人の過去と現在の心象風景、そして未来の心象風景を表現する絶好の機会としての東京オリンピック開会式
第3章で、ポリテック(政治とテクノロジーの融合)
第4章で、副題の「データから構想を生み出す教養と思考法」
特に印象的だった部分は、第1章と第2章です。
現在実用化に向けて研究開発が進められているテクノロジー(次世代通信5G、AI、ブロックチェーンなど)の高い有用性、テクノロジーが生み出す未来の素晴らしさを知ることができ、日本の未来を垣間見た気がしました。
また、新聞TVで騒がれる社会問題は「社会保障政策も、税制も、経済も、すべては人口増加を前提に設計されてきた」から少子化による人口減少を怖がるが、以下3つの理由で怖がる必要はないと落合さんは言います。
1. 生産人口が減る=テクノロジーの力を積極的に取り入れる土壌ができやすい
2. 人口減少・高齢化社会をいち早く経験することでその知見を世界に先んじて蓄え、海外に輸出することができる
3. 子供が少ない=貴重な存在として教育コストをかけやすい国になる
人口減少にしろ原発の廃炉問題にしろ、世界に先駆けて課題を先取りできる日本は先に解決するチャンスが手元にあるという意味でむしろラッキーだ、いう落合さんの言葉は非常に勇気づけられるものでした。
逆にショッキングだったのが、1995年からこれまで、日本のGDPがずっと横ばいだったこと。同じ期間に1位のアメリカは2倍以上は増やしているにも関わらず、です。「失われた20年」というよく聞かれる言葉を数値でよりリアルに感じてショックでした。
しかし、落ち込んでばかりもいられず、落合さんは第1章で「僕は近未来、2040年ぐらいを見据えて研究をしている」「次世代のプラットフォームとして役立つものをつくるということを意識して研究なり教育なりを行なっている」とおっしゃっています。
本を読み終えて、自分も20年後、30年後を見据えた動きをしていきたい、と明るく前向きな気持ちになれる本です。 -
購入済み
ピンタレストに格言名言が…
Pinterestの格言、名言の収集者が多いことに驚いた。多分(?)現在の仕事に対する不安から起因しているのか?
ただし、この本を読む、ことで心配事が解決すると思ってはいけない。大多数が読み終わった後で自分は何をしたいのか?
この本を読む前に、解決策を具体的に模索しているでしょうから。読んでも行動に移せない人、自分は何をしたいのか?
何をしたいのかは、読んだところで行動には移せない。すると、過去のレガシー(遺産)にすがりつく。
それが格言名言で精神的にすがり付こうとする、ただ現在の社会では役に立たない、そのほとんどが。である。(価値観がまるで役立たず)