落合陽一のレビュー一覧

  • 日本再興戦略

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    社会の仕組みについて、ここまではっきりと体系立ててまとめられているのは凄いと思う。何回か読みながら、実践したい本である。「東洋的」な思考、「できることから」の部分がかなり好きだ。

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    2024年06月06日
  • 2035年の人間の条件(マガジンハウス新書)

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    人類は最終的に猿ではなく猫になるかもしれない。

    落合さんのアトリエの猫たちは、自動餌やり機、自動水やり機、自動トイレで自立していて、たまに落合さんが餌や水を補充するが、猫たちはそれを自覚しておらず、自然に湧いてくると思っているらしい。
    AI時代の人類も、ボタン一つでご飯が出てくる世界になるかもしれない。その裏には高度なコンピューターがあるにも関わらず。

    数学の概念は教育で身につけるしかない。
    直感的に理解しづらい例として、複利がある。
    どんなにコンピューターやAIが発達しても、母語と数学の学校教育は重要であり続ける。

    OpenAIのEmbeddings APIを使っていなかったら、エンベ

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    2024年05月31日
  • 10年後の仕事図鑑

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    初版第一刷発行が2018年4月13日。
    現在2024年4月。
    時代の寵児である二人が、2018年時点でどのような未来を思い描いていたのか気になり拝読。

    現代への問いかけ。
    今後どのように生き抜くか。
    なくなる仕事、変わる仕事。
    生まれる仕事、伸びる仕事。
    お金の未来。

    学びの多い一冊でした。

    今がどのような時代で、どのような未来が今後来るのか。これを知らずに生きていると、取り残され、損をして、愚痴をこぼすだけの人生になりそうな気がします。

    ・貯めるべきはお金ではなく、「信用」。人から何かを頼まれたら、期待に応えるように尽くす。
    ・昨日の自分と今日の自分を差別化することから始める。
    この

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    2024年04月26日
  • ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える

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    ネタバレ

    「愉快を求めて成長した企業」が刺さった。
    STAY SMALL
    BE AMATEUR
    小さなチームで一人ひとりが「没頭」することで面白いものが生まれる。
    たまごっち供養は日本的な価値のある無駄なものでしたが、今はそのような風潮はありません。無駄を愛せないとイノベーションは起こらないのではないでしょうか。→ほんと、その通り。イノベーションって色々な物事の組み合わせによるシナジーだと思うので、無駄かどうかわからないけどやってみなはれを繰り返していかないと生まれないだろうなと。

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    2024年04月13日
  • 予言された世界

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    ハーフ&ハーフ。それぞれの執筆と対談とが織り交ぜられて不思議な感じ。
    落合陽一さんはTVで見かけるけど、ジャーナリストの父・信彦さんを知らなかった。その不勉強がめちゃくちゃ恥ずかしくなるくらい一言一言の重みが違う。
    トランプとプーチンに会ってきたけど、やつらの話はつまんねーからさっさと退出してきたわ。とか別次元って言葉はこういう人のためにあるんだね。

    ──自由と平和にかかる代償は高い

    ── ローマ帝国は為政者が劣化して、市民も劣化していった。(中略)パンとサーカス。つまりポピュリズムの蔓延だ(中略)
    強いリーダーがいなければ市民は堕落していく─


    いまの日本はフェーズ2のリーダ

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    2024年04月14日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    総じるならば、この本と対話できる人は面白いと思う。
    7名の著者がおり、それぞれの見解を論じているわけだが、その見解に同意、非同意、一部同意がでてくると思う。
    その対話をすること、すなわち自分の頭で考えることが大事なのではないかと思う。

    ただ本のタイトルがChatGPTは、になっているのに幅広に捉えて論じてたりしていてそれはそれで趣深い。
    個人的にはAIと包括的に論じるのはいささか軽薄に感じる。その意味では大局的にも局所的にも論じる落合陽一さんは面白い。ただ、デジタルネイチャー読んでからのほうが良いだろう。

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    2024年03月03日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    世の中の変化を分かりやすくまとめてくれ目から鱗だった。そして、その変化をどう自分の人生に活かしていくのかを具体的に書いてくれて、とても参考になった。小さくても行動に繋げてたい。

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    2024年02月04日
  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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    世界の問題を知ることで自分の世界が広がるように感じた。分かりやすく楽しく読めた。私は半径2mぐらいのことしか見てないなぁと痛感。視野を広くもてば自分の悩みなど吹き飛ぶかもしれない。

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    2024年02月01日
  • 10年後の仕事図鑑

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    面白かった!テクノロジーが今後どう活用されていくのかを垣間見れてわくわくした。SFの世界は夢ではない。一方で考えないことがいかに危機的な状況かも知れた。夕飯を考えることから始める。

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    2024年01月31日
  • 落合陽一 34歳、「老い」と向き合う ―超高齢社会における新しい成長

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    デジタルクリエイター/研究者としての視座から見た現代介護の問題点とソリューションを提案している一冊。「デジタルネイチャー」という概念に“身体性の拡張”という要素が含まれており、“壁をなくす”をミッションとしている著者の、研究の延長線上に必ず介護の問題にぶつかることに対して、今のテクノロジーや事例から視える近未来を描いた意欲作。

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    2024年01月16日
  • 日本再興戦略

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    落合陽一
    1987年生まれ。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学学長補佐・准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤基盤長、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。ピクシーダストテクノロジーズCEO。2015年米国WTNよりWorld Technology Award 2015、2016年Ars ElectronicaよりPrix Ars Electronica、EU(ヨーロッパ連合)よりSTARTS Prizeなど国内外で受賞多数

    とにかく今の日本人の意識は相当にネガティブです

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    2023年11月28日
  • ChatGPTは神か悪魔か

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    チャットGPTは、道具。どう活用して、自分たちを豊かにしていくか。チャットGPTでできそうなことは学べた。あとは、使い方、手の動かし方を学ぶ必要があると思う。

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    2023年11月26日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    再読
    やはり良い、、、
    落合は自分理論を語って偉くなったように見せかけるレベルの低いビジネス書を一掃する力がある

    著者が、本書はこれ以外読み飛ばしても構わないと言っていいほど大事なことを下に記す。

    それによって誰が幸せになるのか。
    なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれが できなかったのか。
    過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。
    どこに行けばそれができるのか。
    実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。

    この5つに答えられるのなら、きみのテーマに価値はある

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    2023年10月27日
  • 10年後の仕事図鑑

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    2018年にかかれたものとは思えないほど、現在にもあてはまると感じた。

    仕事に迷った時、生き方の参考になる本のひとつ。

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    2023年10月10日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    ネタバレ

    1時間くらいでサクッと読めました。
    p102に全てが詰まっていると思います。

    以下、引用
    テーマの価値があるかを考えるには
    •それによって誰が幸せになるのか
    •なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。
    •過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。
    •どこに行けばそれができるのか。
    •実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。
    引用ここまで

    自分の仕事のこと、夢のことで、引用部分のことを考えても良いかも。
    頭が良い人が書いた本は新しい発見を教えてくれて、理論整然としていて、読んでいて楽しいです。

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    2023年09月05日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    すごく勉強になった、また読み直したい
    デジタルネイチャー、コンピュータに人間が指示される世界、クリエイティブクラスになる重要性
    もう一度じっくり考え直したい

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    2023年06月06日
  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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    世界を「ロックやルソーなどの潮流に基づくヨーロッパ」「新自由主義とGAFAMのアメリカン・デジタル」「国家主導のチャイニーズ・デジタルと工業」「途上国」などに分けて、それらの関係をときほぐしながら、SDGsに関わる各国の状況を解説した本。

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    2023年05月31日
  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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    豊富なデータで世界の実態を概観できる。個人的には世界を知りたい欲求に刺激を与えてくれて、その後の読書熱を高める原動力になった本。

    キーとなる学びとしては、以下3つのことを頭に入れて、これを軸に世界を見ると何が起きているのか、何が起きるのかを理解しやすい。

    1.2030年の世界に影響を与える5つの破壊的テクノロジー
    ①AI、②5G、③自動運転、④量子コンピューティング、⑤ブロックチェーン
    2.これらテクノロジーにより変わる未来
    ①食糧、②健康(医学)、③資源、④都市、⑤労働
    3.2020年代を牽引する4つのデジタルイデオロギー
    ①アメリカン・デジタル=シリコンバレーを中心としたエコシステム

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    2023年04月13日
  • 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

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    多様な経験を積むこと、教科などフレームに囚われることなく知識を吸収し、分野を横断した解決法を考慮できるようになることが大事だと思った。

    自分の中に2つ以上の専門性を持つこと


    新たに何かを学び続けること、趣味をたくさん持つことをまず大事にしたいと思う。

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    2023年04月08日
  • 予言された世界

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    これを待ってました。親子ともにファンにとっては待望の一冊。対談部分が少し少ないのが残念ではあるが、2人の視点の対比が面白かった。

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    2023年01月21日