落合陽一のレビュー一覧
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新たな視点は、新たな思考材料によって齎される。データや事象があって初めて考えるきっかけを得ることができ、考える事で視界が広がる。例えば、日本を考えるなら、世界地図を見てみる。本書は、2030年の世界を考えるために、材料としての統計データをたっぷりと提供し、その上で、落合陽一と共に課題を考えるという仕立ての良書である。読後、確実に視界が広がる。
ー 歯の再生医療は2020年代前半、腎臓の再生は2020年代後半には臨床応用に入る予定で、2030年代後半には民間の医療機関で利用できるという見込みがある。
ー 2035年前後に地価の大暴落が懸念される。平均寿命を超えた団塊世代が鬼籍に入るが、子ども -
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ネタバレ天才の本はやはり面白い、、、
落合さんは自由で人生を楽しんでいるんだろうなあ。落合さんが見ている世界はどんな世界なのか、自分もその世界をいつか見てみてたい、、
自分も読書をすることで社会に押し付けられる価値観から自由になって、自由に生きたい。特に好きを毎日爆発させて仕事をしている落合さんのようになれたらと思った。
岩波文庫100冊読みたい。ここで紹介されていた本は難解そうであるが読んでみたいと思う。風姿花伝など。
日本の文化、侘び寂び、美、禅などにふれたいと思った。
文学、アートの味わい方のヒントも得られた。リズム感を味わう。それでいい。
内容メモ
読書で抽象化する思考が鍛えられ -
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前半は、近代から現代の世界情勢の解説。
中盤親子対談
後半、
陽一氏
これからの時代の生き方
落合陽一氏の育てられ方
信彦氏
歴史上の人物のメッセージ(ケネディ、サッチャー、アイルトン•セナ)
【感想】
昭和の頃の外交の話は自分がリアルに見てきたものだから懐かしい。
陽一氏は「ニーチェを読まないやつとは話さない」等々、知的には厳しく育てられたようだけれども、それを受け止めて楽しむ知的能力の高さがあったんでしょう。思考の骨格が読書で作られてきたようだ。
みんながいいと思うものを追いかけている人に、「自分の考えを持て。懸命に生きろ」と一撃でをくらわせてくれる本。
【メモ】
専門性を磨け -
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内容は面白いし、納得できる部分も多い。
AIによる仕事の代替は当然やって来るものとして考えるべきだが、それはチャンスや救いと捉えるべきものであって、危機を感じたり悲観的になったりするのは、元々の自分のポジションを代替可能な社会の部品と考えているからであって、好きなことに没頭して何かを成し遂げるためにAIを使いこなす側の人間になるべきだという。奴隷なしで誰もがローマ帝国の市民のような生活ができる時代がくるということで、それはAIが手を持つようになるといよいよ実現するという。
ただ、堀江氏と落合氏が常に主張している内容が多く、真新しい内容はなかった。経済の話しは特に論理的に破綻しており、同感でき -
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デジタルネイチャーをはじめとして最近の他の著作が既読であったため、真新しい発見や驚きは少な目。
ただし個人的には、現在自分の望ましい働き方にシフトチェンジしていく方法と方向を模索中であったため、参考になる部分がいくつもあり、本書が発刊から4年が経ってしまっていたにもかかわらず良いタイミングで読めたと思う。
「集合知に取り込まれるとシステムに負けるため、そうならぬように暗黙知を積み重ね専門性を持つこと。」
自分はバランス重視のスタンスでこれまで来てしまっていて尖った強みや特技がない。その点についてはもはや諦念の境地だが、自分が趣味においても仕事においても社会の中で埋没してしまっているのはまさに -
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忘れる読書
著:落合 陽一
PHP新書 1330
筑波大学で、メディアアーティストをやっている筆者が送る「デジタル時代の真の教養を身につける本の読み方」が本書です
ちょっと違和感がある部分もありますが、いろんな本の紹介もあり、本というものへの向き合い方、見方が変わりました。
紹介している書籍を読んだことがあると、ちょっと嬉しい気持ちになりました。
気になったのは、以下です。
■はじめに
・時代の変化にまつわる情報を受け止め、整理することは生きる上で欠かせないタスクになりつつあります
・ネットの中に流れるバズニュースを読み飛ばすのではなく、考え抜く、思考体力が必要です
今の時代に読 -
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「ズームバック×オチアイ」は、Eテレで放映されていた番組で、本書はそれを文字起こししたものである。だから、分かりやすいが浅く、番組を見た人には既視感があるシロモノだろう。私は幸いにも番組を見ていないので楽しく読んだ。ズームバック=俯瞰してみよ。一つの事象から、範囲も時系列も広く。
オードリー・タンやマルクス・ガブリエルとの対談も収納されるが、折角の異才二人に対し、時間制限のせいか、表明的な会話でやや惜しい。
下記、本著で気になった内容の抜粋。
ラスコーの壁画に描かれたヨーロッパパイソンは、現在絶滅の危機にさらされている。そうした事象から、データを引く。陸上の哺乳類の全体重で比較する場合、 -
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落合陽一氏をはじめ、他の著名で学識の高い人たちがChatGPTについて論じている一冊だが、落合陽一氏が圧倒的に先を行っていて他を周回遅れに引き離しているというか、他の御仁達と次元が違い過ぎて面喰った。
落合氏の研究・活用実績の充実度、現在進行形のアプローチの深度、そして大局的見地からの抽象度の高さが群を抜いていてインパクトが非常に強いだけに、2章以降が補足や前置きのような形になってしまっている。ただ僕は率直にそれぞれの意見に興味深い点や参考になる点があったので、総合的に見ても面白い本だった。
微分可能オントロジーとしてのポテンシャルを活用したり、共感覚が如くマルチモーダリティを活用したアウ