落合陽一のレビュー一覧

  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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    自分にできることから始めよう。

    仕事で取り組んでいるSDGsだが、不意に無力感や疑いを抱くときがある。先日テレビ番組で同年代と知った著者に惹かれてこの本を読んだ。

    世界を見るに大切なテクノロジーの動向を、アメリカ、中国、ヨーロッパ、そして第三のイデオロギーという4つのイデオロギーで説明している。SDGsでも取り上げられている課題である貧困と環境についての説明も、年代によって持っているイメージの差を更新することで語っている。『ファクトフルネス』でも指摘されていたが、かつて教科書で見たアフリカやアジアのイメージはすでに古いものなのだ。

    アメリカが温暖化対策に背を向ける理由を深く知ることができ

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    2023年01月22日
  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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    ※以前に読んだ本の登録
    ざっくりメモ

    2030年にかけて世界はどうなっていくのか、デジタルテクノロジー、SDGsの観点、また世界の問題になっている貧富の差、人口、環境といった面も踏まえて書かれている本。
    勉強になる。

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    2022年12月18日
  • 予言された世界

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    文字サイズが大きかったこともあるけど、久しぶりに一晩で一気読み。
    信彦さんパートは既出原稿から構成されているところが多いが、若い人には新鮮だし驚きもありそうに思う。
    そして、この本で陽一さんを初めて読むことになるシニアも多いんじゃないかと。
    落合親子の共著だからこそ、広い世代に読まれるキッカケになるんじゃないかと。
    ただ、対談はもっとたくさんの量、できれば複数の時期での対談を読みたかったー

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    2022年12月18日
  • 10年後の仕事図鑑

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    3年前ぐらいに読み、改めて読み直したけど、びっくりするぐらい「あーほんまそんな感じやわ」と思いながら読み進めていた。
    完全に今の私「溶けてるな」とも。年々考える事を放棄してるから今か。とも。

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    2022年12月12日
  • 10年後の仕事図鑑

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    この本は、2018年に発行された。発行されて4年が経つが、堀江さんと落合さんが言うような世の中にはまだまだ程遠いように思う。変化というのは、そう簡単には起こせないのかもしれない。また、変わることでいい面、悪い面も存在するかもしれないという考察に至った。

    世の中や国に求めるよりも、自分が変わってみる方が、遥かに何かが変わった実感を得られやすいだろう。だったら実験的に色々トライしたいと思う。

    好きなものに没頭したことが、いつか仕事になるという堀江さんの考えには、憧れを抱くのと同時に、どうしても小利口な自分が登場してしまう。
    また落合さんの言う、世の中に存在する普通への定義への疑問に対して共感し

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    2022年11月05日
  • 10年後の仕事図鑑

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    AIやロボットに仕事を奪われても悲観することはない。
    遊びを極めることでそれが仕事になる。

    価値観がアップデートされた気がする。理想論でしょで片付けたらそこで終わりやけど実行した人は何かしら得られるんだろう。

    今後のキャリアを見つめ直すキッカケとなった良書。

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    2022年11月04日
  • 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

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    落合陽一さんの本はこれが初めてでしたが、非常に読みやすく、参考になる事も沢山ありました!それにしてもタイトル長い!何せ学び続けなくてはならない、とか学ぶべき、とかよりも、楽しく学び続けていきたい、っていう気持ちでいけたらなあと思う日々。大人になってからの方が学ぶ事が楽しくなった気はする。うんうん。

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    2022年11月02日
  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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     SDGsというワードをテレビでもよく聞くようになったが、この取組自体が、欧州主導で欧州が高く評価されるような仕組みになっている(挙げられている17項目は、欧州では以前から取り組んでいるものも多く、既に達成済みのものも少なくない)、という政治的な側面があることを知った。
     SDGsの考え方、内容については地球環境や格差改善のための重要な視点であり、取り組むべき課題とは思うが、このような枠組みの中で世界が動いているという意識は常に持つべきだろうと感じた。

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    2022年10月04日
  • 日本再興戦略

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    今後起こるであろうデジタル化を様々に予測していてすごいと感じた。時代に逆らうのではなく、新しいテクノロジーを活用していかに社会を豊かにするかが大切である。

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    2022年09月12日
  • ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える

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    ○金儲けよりも価値ある仕事か
    ○なにを豊かさとするのか
    ○役に立つ人間から離れる

    身体性みたいなものは人間にとってやはり大事なものだというのをコロナ禍を通じて自分自身も感じる。色んな人と会うという機会と場を進んで作りたい。

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    2022年09月02日
  • 日本再興戦略

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    少々内容が難解だったが、これからの日本の在り方についての考え方が新鮮で勉強になった。これからは中央集権ではなく分散型であるべきだ。様々なイノベーションを起こすために一つの仕事だけに一生を費やすのではなく、壁を乗り越える多動力が必要であるというのはホリエモンにも通ずる。

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    2022年08月22日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    理解するのに時間がかかる部分もあったけど、読み進めることができました。

    「抽象→具体」の流れでとことん考え抜く力をつけていかないといけないですね。

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    2022年08月14日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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     AIに仕事を奪われることはないにしろ、AIに人間が使役されたり、安い賃金でしか働けなくなるから専門性を高めなくてはいけないという内容。ただぼーっとと言うと語弊があるだろうが、がむしゃらに働いていれば年功序列で給料が上がっていく時代はもう終わっているのに、それに気づいていない日本人、もしくは親世代が多いとのこと。私の仕事はガッツリホワイトカラーなので、考えていかないと。ワークライフバランスを考えている時点でダメ、という記述が一番心に刺さった。

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    2022年07月12日
  • 落合陽一 34歳、「老い」と向き合う ―超高齢社会における新しい成長

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    落合陽一さんが老いについて語った一冊。ここ数年老いについて関わることが増えたという、情報テクノロジーの専門家の落合さんが、テクノロジーを使って介護現場における省力化と自然なコミュニケーションによる介護の実現を目指す。最初に収録されている養老孟司さんとの対談も見物。「VR・サブスク・シンプルなUI・5Gと介護」この響きに惹かれた人と、現在介護に関わっている人(将来的に介護事業に携わりたい人)にオススメの未来の書。

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    2022年07月05日
  • 落合陽一 34歳、「老い」と向き合う ―超高齢社会における新しい成長

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    内容はそれほど深くないかもしれません。ただ、自分には、引っ掛かる言葉が幾つもあった。豊かさとは。具体的に生きる豊かさとか。介護ケアと労働の歪みとか。そしてなによりこの言葉にぐっときた『世の中をどう捉えるかは、常に自分自身の見方によって変化する』

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    2022年06月18日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    50代後半にとっては、理解に苦しむ箇所もありましたが、共感できる内容も多く、勉強になりました。少し視野を広げたい!

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    2022年05月17日
  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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    ずいぶん前に読んだのに記録していなかったようだ。


    SDGsの理解に必要なデータがわかりやすい図表を読みいてまとめられている。単に「貧困は◯%です」といった事実だけれど薄く実感の伴いにくい数字と違い、思考が動き出すきっかけになるデータの集まりで、その部分だけでも価値がある。

    それに加えて落合陽一さんの視点でSDGsをどう捉えるかの道標がなされていて濃い一冊。


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    あとがきより

    「このように、身の回りの活動からSDGsとの関連性を見つけ出して意義付け、経済を回すことでサスティナブル性を獲得し、「発酵」の力によって豊かな創造性を引き出すこと。それが、日本独自のSDGsのあり方を発

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    2022年04月23日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    オリジナリティと専門性を持つことの大切さを痛感した。本書にも出てきたように、自分が解決したいと思うような課題を発見できるように時事問題にアンテナを貼り、自分の興味関心を広げていきたいと思った。
    また、グローバル化で小さな需要も世界規模で見ればそれなりの規模の需要になるという考え方は面白く、英語も使えるようにしてチャンスを探っていきたい。

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    2022年04月17日
  • ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える

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    コロナ禍がもたらした社会不安、分断、孤独、格差等で苦しんでいる私達に対し、如何に現状をポジティブに考え、行動していくかを説いている本です。テレビのコメンテーターとして出演時の落合陽一さんそのままの忖度無く、飾らない洞察・意見はとても参考になりました。オードーリー・タンさんとの特別対談も興味深かったです。

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    2022年04月12日
  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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    SDGsは地球にやさしい環境対応のことだと思っていたけど、本書を読んで、SDGsとの付き合い方が変わった。

    持続可能性ってどういうこと? 誰かが答えていた(本書ではないけど)、持続可能でないということは、”このままじゃ、暮らせない”ってことだよ、と。翻訳がいけないのかもしれない。子孫に残したい暮らし方の目標・ゴールのことかもしれない。

    テクノロジーが、今後進歩を速めていったとき、デジタル対応の仕方が4つあると説く。①アメリカン・デジタル(圧倒的・革新的なイノベーション)、②チャイニーズ・デジタル(国家を後盾にしたイノベーション)、③ヨーロピアン・デジタル(伝統と文化を背景にブランド化&am

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    2022年04月11日