落合陽一のレビュー一覧

  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    コロナにより、20世紀後半から始まっていたIT化が一気に進み、社会の仕組みが大きく変わった。今後の働き方を考えるときに、社会の変化やテクノロジーの進化を踏まえているかいないかで、大きな格差ができることを痛感。まるでSF小説を読んでいるような感覚に陥ることがしばしば。読んでよかった。過去を学び、今を知り、未来を予測するために、もっともっと学びたいという意欲をかきたてられる。

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    2022年11月20日
  • 日本再興戦略

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    3年前の本だとしても、2022年に当てはめて考えられるほどにはさすがの落合節でした!
    円安や少子高齢化のせいで日本の弱さばかり着目される今だからこそ、優秀な人が海外に行ってしまう世界ではなく、日本に残って再興戦略を実行できる社会になってほしいなと思う。

    そのためにも、自分も志を持って起業した身として、バットを振り続けたい。です。

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    2022年10月09日
  • 日本再興戦略

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    落合陽一が考える、日本がこれから世界と戦っていくための「戦略」を語った本。
    いったん欧州をまねるという議論はやめて、東洋思想を見直し日本古来のスタイルでイノベーションを起こしていきましょう、という感じです。

    コロナ前に出版された本で、4年もたってから読んだけど、「もっと早く読んでおけばよかった」と残念になるくらい面白い本でした。

    私は読書するとき「自分にない価値観」を教えてくれる本にぐっとくるのですが、
    この本はそう言う意味で、ページをめくるたびに私が世間に対して抱いていた思い込みを次から次へとひっくり返してくれる落合さんの言葉のシャワーに心地よさすら感じました。

    一例をあげると、落合さ

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    2022年05月05日
  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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    SDGsについて興味を持っているが、あまり知らない自分が読んでも分かりやすいように具体例も多くてよかったです。

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    2022年04月10日
  • 2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

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    仕事でSDGsの視点を加えた整理が必要になり、体系的に考え方とか参考知識を手に入れておこうと読んでみた1冊。今の動きが歴史的背景や地政的な側面も踏まえてどういう状況で、この先は相対的に見てどう変化していくことが想定されるのか、新しい知識がたくさん手に入って大いに参考になりました。まだまだ世界はひとつにはなっておらず、問題は多いけれどこういう同じものを見すえて取り組みを続けていく枠組みをつくることで、推進力を持たせていくことはできるのかもしれないですね。一度読んでおくといい本だと思いました。

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    2022年04月02日
  • 日本再興戦略

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    さすがの落合氏。もう、もはや、この世代でここまで日本全体像に関しての意見を持てるのは、本当に稀有な存在。

    合間にところどころ、現代的な表現もあり、たぶん、技術的なことを、よりドラクエだとかポケモン系のゲーム例を通しての伝えやすさはあるよね、と思った。

    後の、WeeklyOchiai シーズンいくつかにもつながってくるところは大いにある。
    し、こういう世代のこういう人たちがもっともっと出てこなければいけない日本社会だと思う。期待はしたい。とね。

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    2022年03月07日
  • 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

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    ゲームチェンジの時代に、解釈を他者に委ねるのではなく、自然と感性に基づいて思考できる人間の育成を目指す。

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    2022年02月27日
  • ズームバック×オチアイ 過去を「巨視」して未来を考える

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    賢者や歴史に学ぶという切り口で、現在起きている事象について、テクノロジーを使った近未来とこれまでどうだったか?という視点で作られています。また、オードリー・タンさんとの対談部分はとても興味深い内容です。
    本書のテーマは多岐に渡るので、読みながら様々なことが頭をよぎる1冊です。多くの方に手に取って欲しいです!

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    2022年02月18日
  • 落合陽一 34歳、「老い」と向き合う ―超高齢社会における新しい成長

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    ネタバレ

     この本が発売されることは知らなかったですし、「老い」というものがテーマであまり積極的に読もうと思わなかったのですが手にとって読んでみました。すると普段自分がもやもやと感じていることに対して解決の方策が書かれていることに気が付きました。

     落合陽一さんは最近"民藝"というワードを使って「手触りのあるもの」「一回性」のようなものをどう感じていくかを語っていることが多いように思います。本書で取り上げられている介護の世界では人と人との関係が密で、介助する側の負担が大きいわけですが、テクノロジーによって緩和させなくてはいけないし、それができるということが書かれています。

     自分

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    2021年12月19日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    本で刺さった内容

    ・モチベーション高く365日解決したい問いを見つけろ。

    ・課題解決のポイントは、5つの問い

    ・クリエイティブクラスになるためには、抽象→具体の繰返しで、論理的思考力、思考体力をつけよ

    ・専門性をつけろ
    一次情報の解釈力と、暗黙知の理解

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    2021年11月01日
  • 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

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    天才、落合陽一さんの教育に対する考え方は、子育てする上で参考になる。
    教育に対する概念がガラリと変わる一冊。

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    2021年09月07日
  • 半歩先を読む思考法

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    ネタバレ

     落合陽一さんの随筆のような形式の本となっています。落合さんについてはどちらかというとネットの討論番組というか何かの議題についてディスカッションしているところを見ることが多いのですが、いつもすごいと思うのは議論における具体性です。何かの課題についていい、悪いを伝えたり、こうなったらいいと思う(逆にこうだからだめだと思う)ということを伝えるときには、常に理由が求められるわけですが、その付加的に伝えられる情報密度が高い。基本的に一言が長いのですが、その際自分にとっては理解できない単語がひとつ、ふたつ含まれていることが多いです。

     この本でも当然自分の知らない単語や組織の名前がいくつかでてきていま

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    2021年08月20日
  • 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

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    50代に近づいており、気がつけば未来よりも経験値の方が多くなってきたと改めて感じる。周りは定年後も再雇用され変わらない環境に身を置き、今は返上した過去の肩書にすがっておられるのを見ていると、自分はああはなりたくない。どうせ生きるなら縛られない、私と出会った人たちを幸せにできる、そんな働き方をしたいと考えている。それなら、今何ができる?そう自問する日々だ。この本は私の普段考えている事をより具体的に示してくれた。
    意外な時期に与えられた肩書に、うんざりした事もある。自分を卑屈に思ったことも。でも、今はそんな事言ってられない。私はこれからも知らない事を知りたい。そのためには学び続けなければならないし

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    2021年08月13日
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)

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    絶賛就活中なのですが考えさせられる言葉がたくさんでした。

    自分は何がしたいのか
    そのモチベーションは何なのか
    それがどのように周りを巻き込んでいくのか

    世界をつくる、変える、と言うととても大きすぎるスケールの話ですが私個人として考えることができました。

    是非大学生に読んでもらいたいと思います。

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    2021年08月09日
  • 半歩先を読む思考法

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    落合陽一氏の著作の中でも内省が際立つ作品だと感じた。
    ビフォアコロナの時期にそれが顕著で、「子供」に纏わる話は幼い子どもを持つ者としては心動かされるものだった。
    ポスト・ウィズコロナの世界は、氏が提唱していたデジタルネイチャーと呼応する変化が多分にある。しかしそれ以上に、人の心に変化がおきており、そこへの戸惑いも感じられた。
    そういう点からも「人間・落合陽一」を感じられる一冊だ。

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    2021年07月23日
  • 半歩先を読む思考法

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    誰もが体験する日常を独自の観点で知覚して表現される、そんな日記。
    時に数値でロジカルに考えるかたわら、うまくロジックで説明できない感覚的な言葉が入り混じる、いかにも人間だなぁと思う本だった。
    本書には多くテクニカルタームが登場するので、スムーズに理解できない方や、諦めてさらっと読み流せない方には苦痛かもしれない。

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    2021年07月22日
  • 日本進化論 人口減少は史上稀なるチャンスだ!

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    年金問題
    今後日本の生産年齢人口は更に減少するが、労働人口が増える(高齢者、女性)ため、そこまで深刻な自体にはならないと予想されている。

    社会的子育ての必要性
    所得の低い時期に育児と介護が発生する、日本型雇用モデルの限界

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    2021年07月18日
  • 日本進化論 人口減少は史上稀なるチャンスだ!

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    私たちの直面している問題がとてもわかりやすく、浅く広く書いてあった。間口が広くてビジネス初心者の自分にはとても良い本だったと思う。もう少し踏み込んで詳しく聞きたくなった。

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    2021年05月23日
  • YouTube革命 メディアを変える挑戦者たち

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    日本で起こっているYouTube現象はまだ序章にすぎない。YouTubeとユーチューバーはさらに進化して、いずれほぼ全てのものがYouTubeという世界標準プラットフォームから発信されるようになる。

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    YouTubeの副社長で中核にいる人が書いた本だからこそ価値があった。
    コスパが高い、読み手を前向きにさせてくれる本。

    この本から感じとった3つのこと



    【史上最強のプラットフォーム。チャンスは平等】

    バックグラウンドに関係なく、誰でも世界中の人達に情報が発信できる。

    今自分がやっている日本語教師も、ひと昔のネットが普及してない時代では、会

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    2020年08月13日
  • ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法

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    ネタバレ

    落合氏のドラスティックな視点はやはり面白い。
    これからの日本に関する大事な論点を提示してくれている良著。
    ドラえもんから日本の文化を分析しているのがおもしろい。今ならなんだろうか、YouTubeネットフリックス かと考えが広がる。

    メモ
    ・手を動かせ、モノを作れ。批評家になるな。ポジションを取った後に批評しろ。
    ・東京と地方はまったく違う国になっていて、それは今後30年さらに加速する。
    ・プラットフォーム化したテクノロジーは分断を促すというより、都市と地方を結んでいる最大の共通項になっている。
    ・インフラを適材適所に組み替えていくということ
    ・日本は3つのブロックに分かれ、それぞれ別の課題を

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    2020年06月28日