落合陽一のレビュー一覧
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ネタバレAIをはじめとしたテクノロジーを軸に書かれている本だけど、内容は落合陽一的人生哲学みたいな感じだった。
他の本でもよく書かれているけど、テクノロジーの発展により、趣味とか日常的に行っていることが仕事になる時代になっていくらしい。(インフルエンサーとかまさにそれ。)
そのことから仕事を仕事として捉えるのではなく、趣味の延長(というか快感の得られるもの)として捉えるワークアズライフを落合陽一は提案している。
仕事を楽しむコツとしては適度なストレスと報酬(コレクション的報酬・ギャンブル的報酬・心地よさの報酬)が重要らしい。わかるかも。
趣味を3つ持つこと、自分から発信すること、趣味がどのようなコ -
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ネタバレ本書はコロナウィルス、経済格差、環境問題など現在の人類が抱える課題を歴史を振り返りながら人類がどのように対応してきたかを振り返るような形式となっていました。例えばコロナウィルスで言えばペスト、水俣病の公害などが振り返りの対象として参考になります。
2020年初頭、コロナウィルスが蔓延してから世界から祝祭性が失われました。人は場所と時間と体験を同時に共有する機会を大幅に奪われてしまったのです。スポーツ観戦、ライブへの参加だけではなく、会社や学校に集まることでさえ大きく制限されるようになりました。いつしか仕事に関しては職種によっては集まらないことにも慣れてしまったところがあります。
それでも人 -
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読みながらキーワードをメモして、後から感想文を書くスタイルにしてみた
ワークアズライフ、なんとなく自分の中には以前からその考えがあった。仕事とプライベートを分ける必要がないというか、生活の中に仕事があるので、切り分けられないというか。
クリエイティブという曖昧な言葉、AIの対義語のように使われているのは私も気になる。クリエイティブにどこまでの意味が含まれているのか。AI社会においてクリエイティブが人間が生きていく唯一の道のように語られている記事には違和感を覚える。
仕事≠ストレス、私生活がストレスだとやばい。ただストレスのかかる悲しいライフイベントはたびたび起こる。
淡々とやっていくと -
Posted by ブクログ
ネタバレ『テクノロジー』
・ARカメラや、360度撮影可能な全天球カメラを組み合わせた遠隔操縦自動運転車いす
・空間に映し出された文字のほうを向いて付属のボタンを押すと、音声として読み上げられるスマートグラス
・ヘアピンのように髪の毛に装着し、振動と光によって音の特徴を感じることができるインターフェイス
・関節を動かすモーターやバッテリー、コンピューター、センサーを搭載しているサイボーグ義足
・途上国で使用されることが想定された、安価でクオリティの高い途上国向け義足
・障がい者アスリートの経済事情を改善する為作られたオーダーメイドの競技用の義足
・500円玉大のパッチ式センサーを上腕に貼るだけで、採血 -
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落合陽一さんと元東京都知事の猪瀬直樹さんの対談本。お二人の見識の深さや広さを、熱量を持った議論から理解できる本。
落合陽一さんは学生に、手を動かせ、ものを作れ。批評家になるな。ポジションを取った後に批評しろ。と言っています。手も動かさず者を乱さず、批判と愚痴を垂れ流す。そんな人は山ほどいますが、手を動かしながら語る人は少数派です。
猪瀬さんは戦後の日本をさして、ディズニーランドの中で生きているようなものだと常に語ってきた。それは命神神神の日本は日清日露戦争と言う国名を乗り越えて国を作ってきた。安倍晋三首相が解散の粒に掲げた国難、とは比べ物にならない位の国難を実際に突破してきたのが、明治期の