落合陽一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずいぶん前に読んだのに記録していなかったようだ。
SDGsの理解に必要なデータがわかりやすい図表を読みいてまとめられている。単に「貧困は◯%です」といった事実だけれど薄く実感の伴いにくい数字と違い、思考が動き出すきっかけになるデータの集まりで、その部分だけでも価値がある。
それに加えて落合陽一さんの視点でSDGsをどう捉えるかの道標がなされていて濃い一冊。
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あとがきより
「このように、身の回りの活動からSDGsとの関連性を見つけ出して意義付け、経済を回すことでサスティナブル性を獲得し、「発酵」の力によって豊かな創造性を引き出すこと。それが、日本独自のSDGsのあり方を発見することにもつながってくるはずです」p343
●傍観者であるプロジェクトと、主体的であるプロジェクトを、正しく判断する
・主体的であるプロジェクトについては責任を持って取り組むこと
・傍観者であるプロジェクトについては、自分が主体的立場にないことを自覚し、問題について賛同する主体性を支援すること
「我々には手が届かない課題が存在すること、それについて考え続けること、自分の代わりに行動する誰かを応援すること、その中で何を行動するか常に考えることを忘れないでいてほしい。それがSDGsという何もしなくては17の達成が難しい目標を見出した時代に生きる、我々の最低限の倫理なのです。」p350 -
Posted by ブクログ
ネタバレSDGsは地球にやさしい環境対応のことだと思っていたけど、本書を読んで、SDGsとの付き合い方が変わった。
持続可能性ってどういうこと? 誰かが答えていた(本書ではないけど)、持続可能でないということは、”このままじゃ、暮らせない”ってことだよ、と。翻訳がいけないのかもしれない。子孫に残したい暮らし方の目標・ゴールのことかもしれない。
テクノロジーが、今後進歩を速めていったとき、デジタル対応の仕方が4つあると説く。①アメリカン・デジタル(圧倒的・革新的なイノベーション)、②チャイニーズ・デジタル(国家を後盾にしたイノベーション)、③ヨーロピアン・デジタル(伝統と文化を背景にブランド化&SDGs)、④サードウェーブ・デジタル(BOTなどリバース・イノベーション)。日本が、私たちが目指すのは、絶対無理な①②④を除くと、③しかない。(勿論、⑤ジャパニーズ・デジタルなんて100年経っても無理)そしてその方法がSDGsだと、説く。
私たち日本人は、とかく真面目で、0から1を創り出すのは難しいけど、1から100へのイノベーション力は負けない。しかも、厳格な制限の中でこなしていく術は、きっと世界一だと思う。だから、SDGsのような枠の中で生き残り戦略を立てるのは好都合かもしれない。いや、それしか残された道はないかもしれない。だから、今、SGDs。あらためて、2030年を目指して、SDGsを考え直さなければならない。
(補足)
貧困とは金銭を多く持たないことではない。未来に開かれた可能性(潜在性)を持たないことが「貧困」と定義します。私たちは、貧困ではないと思っていたけど、この定義に、NOと言える日本人がいるでしょうか。結局、私たちは戦後70年かけても、貧困から脱出できなかったのでしょうか?(一瞬のバブルに浮かれていたあの時期を除いて) -
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ネタバレAIをはじめとしたテクノロジーを軸に書かれている本だけど、内容は落合陽一的人生哲学みたいな感じだった。
他の本でもよく書かれているけど、テクノロジーの発展により、趣味とか日常的に行っていることが仕事になる時代になっていくらしい。(インフルエンサーとかまさにそれ。)
そのことから仕事を仕事として捉えるのではなく、趣味の延長(というか快感の得られるもの)として捉えるワークアズライフを落合陽一は提案している。
仕事を楽しむコツとしては適度なストレスと報酬(コレクション的報酬・ギャンブル的報酬・心地よさの報酬)が重要らしい。わかるかも。
趣味を3つ持つこと、自分から発信すること、趣味がどのようなコンテクストでうけるのかを意識して取り組むこと、何かで1番になることも大切らしい。
AIに奪われない仕事はクリエイティブな仕事だと言われているけれど、AIは1を10にする仕事がむしろ得意だから、人間は趣味や知識のフックを組み合わせてターゲットを絞った価値を生み出していくべきとのこと。
初めて読んだ2020年の当時はよくわからなかったけど、0から1を作る複合的なものの見方は人間にしかできないと思うので納得できた。
以下、当時読んだ時のメモ。
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落合陽一が好きという割には情熱大陸をみたりツイッターでフォローしているくらいしか彼の情報を得ていないので読んでみた。
一応AIをはじめとしたテクノロジーを軸に書かれている内容だけど、落合陽一的人生哲学みたいな内容だった。他の本でもよく書かれているけど、テクノロジーの発展により、趣味とか日常的に行っていることが仕事になる時代になっていくらしい。(インスタのインフルエンサーとか見てるともうそういう時代がきていると思う。)だから仕事を仕事として捉えるのではなく、趣味の延長(というか快感の得られるもの)として捉えるワークアズライフを落合陽一は提案している。仕事を楽しむコツとしては適度なストレスと報酬(コレクション的報酬・ギャンブル的報酬・心地よさの報酬)らしい。わかるかも。趣味を3つ持つこと、自分から発信すること、趣味がどのようなコンテクストでうけるのかを意識して取り組むこと、何かで1番になることも大切らしい。
あとはAIに奪われない仕事はクリエイティブな仕事だと言われているけれど、AIは1を10にする仕事がむしろ得意だから、人間は趣味や知識のフックを組み合わせてターゲットを絞った価値を生み出していくべきとのこと。正直ここはあまりよく分からんかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書はコロナウィルス、経済格差、環境問題など現在の人類が抱える課題を歴史を振り返りながら人類がどのように対応してきたかを振り返るような形式となっていました。例えばコロナウィルスで言えばペスト、水俣病の公害などが振り返りの対象として参考になります。
2020年初頭、コロナウィルスが蔓延してから世界から祝祭性が失われました。人は場所と時間と体験を同時に共有する機会を大幅に奪われてしまったのです。スポーツ観戦、ライブへの参加だけではなく、会社や学校に集まることでさえ大きく制限されるようになりました。いつしか仕事に関しては職種によっては集まらないことにも慣れてしまったところがあります。
それでも人は祝祭性を求めるでしょう。この閉塞感の中で何のために生きているのかや、命の意味を多くの人が考えました。そのとき自分と似たような価値観を持った人と共通の体験をすることの喜びがコロナウィルスが蔓延する前には確かにあったことに気が付きます。
私たちには今デジタルがあります。かつてないスピードでSNSを通じて情報のやりとりをできるようになりました。しかしSNSは時には人を傷つけることがあるため、私たちはその使い方に細心の注意を払う必要があります。社会がよりよくなるための使い方を皆が考えながら使っていくようにすること、それがよい世の中の実現には必要でしょう。
コロナによって不要不急の用事を避けるようになり、自粛警察という言葉が流行りました。今でもあります。芸術、ファッションそういったものは一時期必要のないものであるかのように言われました。しかしこの閉塞感の中でそういったみずみずしいものに対して、かつてない渇望があることにも気が付きました。一見無駄と思われるもの、余白とされるもの、そういうものの中から素敵な文化が生まれるのです。今ほど無駄であろうと何であろうと自分の好きなものを見つけ、丁寧に接し、時間をかけることを厭わない、そしてそれを表現し人に伝えていくことが求められる時代はなかったでしょう。 -
Posted by ブクログ
読みながらキーワードをメモして、後から感想文を書くスタイルにしてみた
ワークアズライフ、なんとなく自分の中には以前からその考えがあった。仕事とプライベートを分ける必要がないというか、生活の中に仕事があるので、切り分けられないというか。
クリエイティブという曖昧な言葉、AIの対義語のように使われているのは私も気になる。クリエイティブにどこまでの意味が含まれているのか。AI社会においてクリエイティブが人間が生きていく唯一の道のように語られている記事には違和感を覚える。
仕事≠ストレス、私生活がストレスだとやばい。ただストレスのかかる悲しいライフイベントはたびたび起こる。
淡々とやっていくというマインドは日本人にあっていると思う
好き=信仰心、これからは自分の中の好きに素直に大切にしていくことが重要。自分の好きを整理していこう。
問題、解決、報酬の3つが回せれば遊びになる。
ギャンブル性、コレクション性、心地よさ、この3つの報酬が継続のポイント。
遊びもコンテキストをあらかじめ意識した方が楽しい。ただこれを考えすぎると戦略的になって純粋に楽しくなくなる気がする
人間がやらないといけないことは飲み会。やっぱり人は人と話す時が一番勉強になるし、人と会うことで成長する。
聴衆はワクワクしたい。仕事のプレゼンでも意識したい、ちょっとだけ。
ざっくりフックにかかっている朧気な想像力の状態。もともと細かいところを覚えるつもりがない、調べれば分かることは覚えないのでこの点でついては合点がいく。むしろ細かいことを覚えていると沢山のことを覚えられない気がする。