落合陽一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった。忘れる読書なのに、私はメモ魔。せっかく知った叡智をメモりたい(^-^)
読書をする意味、1 思考体力をつけるため、 2 気づく力をつけるため、 3 歴史の判断を学び今との差分を認識するため
教養とは「知識の文脈に気づく力」、「ある程度多数の人がベースとして知っているべき知識」
「デジタルネイチャーは習近平的な話だね 」と言われて、「確かにそうですね。」と答えれる、のが教養。
AI+ベーシックインカムの社会主義的な社会と、AI +ベンチャーキャピタルの高度資本主義的な社会が併存しているのが、デジタルネイチャーで書き出した世界
本を手に取るときは(自分の文脈)で選ぶ
何から読 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの人たちみたいに自由に、楽しく、この社会をわがもの顔で生きたいと思う。
遊びに没頭する、遊びを仕事にする、ニッチな分野を極めていく、ワークアズライフ
ブルーオーシャン戦略
好きなことを掛け合わせて100万分の1を目指す
YouTubeなどで学べる時代、資格にすがらない
自分のやりたいこと、モチベーションから考える
山口周さんの『人生の経営戦略』でも結構似たようなことを言っていると感じた。思考停止にはしたくないし、正解はないが、少しずつどういうふうにこれから生きていったらいいのか、ばすれてないところがなんとなくわかってきた気がする。
信用を貯める
ベーシックインカム
IBMの初代社長 -
Posted by ブクログ
「教養のための50冊」といったタイトルの本に紹介されている本を片っ端から読破しても、「自分の教養」は身につかない。
と言われつつも、落合さんのおススメする27冊に片っ端から手を付けたい気分に一瞬でもなったのは、私だけではないはず。笑
脳死でそう思ったわけではないですよ、落合さんのおススメの仕方が上手なんです。と言い訳してみる。
全体的な多読の効用、教養として自身の血肉とするためには、的なお話も非常に面白かったですが、
個人的には第二章(忘れるために、本を読む)で触れられた多読・精読・ザッピング読み・通読するか否かといった読み分けや、積読・電子書籍などの本の管理の話が興味深く、参考になりました -
Posted by ブクログ
師匠と弟子の高次元知能同士の、軽やかながら示唆に富む言説が飛び交う対談。
情報・数学的な観点から歴史・哲学・宗教・言語に縦横無尽に切り込みつつも、此処まで押し付けがましくない・説教がましくない主張を繰り広げられる関係式は本当に羨ましく思う。
内容が難しいと思ってしまいがちな部分も、前後の文脈やご本人たち独自の比喩から感じ取ることが重要か。全部理解できなくても、自分がわかることばかりに囲まれた日常から脱皮して殻を破るのにはもってこいの書籍。
カバー裏にある、AI時代の生き方は「ネコ」に学べ、が、本書の最大の主張であると云うことが腑に落ち、「ひとり遊びの才能」を磨くことができれば、人生これか -
Posted by ブクログ
面白かったです。
これからの社会を席巻するであろう才能や人的価値について、明快かつ具体的に書かれています。
2016年に出版された『これからの世界をつくる仲間たちへ』の内容が大半であると聞いていますが、それを感じさせない新しい本であると思います。
著者の落合陽一さんが、noteやYoutube、SNSでしきりに強調しているデジタルネイチャーに関して、「働く」あるいは「ゲームチェンジャー」をテーマに書かれているようです。近い将来、デジタルネイチャーは社会を覆い尽くすそうなので、これは未来への予言、あるいは提言でもあります。
働き方5.0を実践できるのは一握りであるように感じますが、たとえ当事 -
Posted by ブクログ
生成AIに関する書籍を初めて読んだ。
・MOOK版なので知識がなくてもさらっと読める
・生成AIの初歩的な使い方が分かる
・生成AIを使いこなすメリットが分かる
(生成AIが使えない人との格差拡大が想像できる)
・生成AIの課題もわかりやすい
・AI技術による将来の世界の一案が想像できた
・福岡伸一さんと落合陽一さんの対談がとても面白い
今の世の中は、生成AIでの効率化やビジネスが頻りに取り立たされていて、実際に使ってみるとこんなことができるのかと驚かされる。社会へのインパクトが大きく、開発競争の激化も理解できる。しかし、未来の社会は今よりも良い社会になっているのか、正直わからないと思っ