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来るべき未来は半歩先から始まっている――。研究者、教育者、メディアアーティスト、経営者……。ジャンルの垣根を越え、新たな価値を生み出し続ける異才は、どう時代と対峙し、考えを深化させているのか? 混迷を極めるパンデミックの中で、将来への展望を開くために必要な思考プロセスを明かした、革新的「考える流儀」。
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Posted by ブクログ
落合陽一氏のことは、たまに WEEKLY OCHIAI をみるくらいで詳しくは知らない。変わった人だなとは思っていたが、それと同時に社会が良くなるためにを常に考えている姿勢に好感を持っていた。最近彼の著書(本書)が出版されたと知り、興味をもったので読んでみた。
独特の文章で少し読むのに苦労したが、情報の密度が非常に濃くこんな文章を書く人がいるのかと驚いた。著者がどんなことを考えて研究やメディアへの露出を行っているのか僅かながら理解できた気がする。しかし、より理解を深めるには他の著作も読んでみる必要があると感じている。
私は睡眠を充分にとらないとダメなので、真似をすることは出来ないが落合氏の研究に取り組む姿勢は参考になった。
Posted by ブクログ
本書を読んで、改めて落合氏はアーティストだなぁと実感した。
個展など展示は何度も見に行ってはいたのだが、どちらかというとエンジニアリングやサイエンティスト、研究者としての側面を強く感じていて、それだけにアーティスト性は薄く捉えていた。
野だが、本書を読むと、作品に対して深く深く意味や意義を考え尽くしていたり、忙しい時間の中でも制作活動を毎晩行っていたりと、アーティストらしい顔を多く読み取れて心打たれる。
社会批評性を持つことのダサさという観点も、言われてみるとその通りだなと感じる。
私自身は知らないことも多いので、社会批評系の作品からもある意味素直に感心させられたり考えるきっかけを貰ったりすることはあるのだが、いざ作る側に回るとすれば、仰る通りだなと思わずにはいられない。
それとあまり他の作品には出てこない、子どもの話もとても印象的だ。
トミカ屋さんの件も、母子手帳へのメッセージの点も、電話の件も、1つ1つが手触りを感じて伝わる。あまりに多忙な中でもその一瞬を掴もうとする意志、あるいは気持ちだけで流れていきそうな一瞬を掘りさえてしまう性(さが)が旨味を放ってる。
全体通して感じるのは、あなた寝不足で疲れてるのよ、休むの大事よ、という点だろうか。
休んだ気になるライフハックやら、数年分の記憶が曖昧であることやら、警告ランプが響いていて、数年前の本であることを分かっていても心配になる。
NewsPicsを見ていると、寝不足であるときとそうでない時のキレの違いも如実で、むしろ寝れていない状況で良く動けるなとも思うが、体調がいい時のパフォーマンスには驚かされる。
異才で多才で秀才かつ天才でもあるその才覚が、持続可能にマネジメントされ得ることを祈る。
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