伊吹有喜のレビュー一覧

  • 常夏荘物語

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    ネタバレ

    『天の花』を読み終えてからもう数年経っていて、耀子や立海はその後どうなったんだろうと思っていたので、ようやくその先が読めるとワクワクしながら読み始めた。

    とにかく、
    2人が手を取り合えてよかった!
    『天の花』の時の14歳と10歳の4歳差は切なかったけど、大人になったらなったでいろいろ考えてしまうものよなーと妙に納得。
    耀子のその姿があったから、こんなにも時間がかかったけど、いろんなことがあったけど、本当によかったな。

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    2025年03月15日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理にまつわる短編のアンソロジー。
    小洒落た創作寿司屋、土鍋ご飯、金平糖、蕗の薹(ふきのとう)、パン…。
    どれも美味しそうで、お腹がすいてくる本だ
    ★5が2本
    ★4が2本
    ★3が3本
    やはり大好き作家さんのは面白かった!

    男たちの下心が渦巻く隠れ家的な高級寿司屋。
    男たちが落としたい女性にお寿司のウンチクをスマートに披露している場面に、唐突にのしのしと現れたのは…。
    乳児を抱っこ紐で抱え、母乳で汚れたカットソーにスウェットを履いた体格良い中年女性。
    ドスンとマザーズバッグを置き、ツウなお料理を野太い声で次々と注文し始める。
    お母ちゃんに支配されていく店内の様子が痛快!
    このストーリーは柚木麻

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    2025年03月02日
  • カンパニー(新潮文庫)

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    バレエのことはまったくわからないけど、
    とても面白かった。

    突然離婚を言い渡され、一人ぼっちになった男性と、突然チーム解散になったトレーナーの女性のお話。
    ざっくりいうとね。

    わたしは、高野さんが、「瀬川」って呼び捨てにするとこにキュンとしてしまった。

    新しいカップルになって、幸せになってほしいなー

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    2025年02月27日
  • BAR追分

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    再読3回目。
    美味しいものって、人の心をほぐすよねぇ。悩みごととかしんどいこととか、美味しいごはんの前では忘れてしまう。ひとりで外食できないわたしでも、ちょっと訪れてみたくなるような場所。いいなぁ。

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    2025年02月22日
  • なでし子物語

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    伊吹さんの彼方の友へ という小説が素敵だったので この小説を手に取りました。
    小説に登場する 小学生2人がなんとも頼りなく
    弱く そして予想に反して強く 子どもって
    たくさんの困難な事を全部受け止めて それを
    一生懸命 なんとかしようと考える存在なんだなと
    子供特有のもどかしさと でも最後は清々しい気持ちで読みました。 
    続編もあるので 登場人物がどんな風に成長しているのか 楽しみです。

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    2025年02月07日
  • 常夏荘物語

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    スピード感ある展開で、なでしこ物語シリーズ中、1番集中して読めたし、面白かった。ヨウヨとリュウカイ君の2人の結びつきは、一巻(なでしこ物語)を読んだからこそ、この物語でキュンとくるのだと思う。

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    2025年02月04日
  • 天の花 なでし子物語

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    「なでし子シリーズ」続編♪
    刊行順ではなく、時系列順で読みました♡

    父が亡くなり母には捨てられ、祖父のいる「常夏荘」で過ごす事になった小4の耀子。

    あれから4年、そしてそのまた4年後の物語。
    ✎︎____________

    1998年、18歳になった耀子の話と、その4年前の話とが交互に語られる。
    だけどその大半は 4年前の話で、11歳になった立海が、また常夏荘にやって来た夏の日々の出来事の話だった。
    今回はヨウヨ(耀子)とリュウカ君(立海)に加え、1作目ではほとんど出てこなかった照子の息子である龍二が 深く関わってくる内容だった。
    立海の父は龍二の祖父。
    年齢は龍二の方がずいぶん上だけど、

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    2025年01月26日
  • 雲を紡ぐ

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    何世代にもわたって継承される技術とホームスパン。紡ぐ糸に想いを乗せて織り進める少女と見守る祖父。そこには暖かい時の流れがある。
    いい本でした。

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    2025年01月18日
  • 彼方の友へ

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    戦前を主な舞台として、雑誌作りに携わる少女の成長を描いた物語。

    成長モノ、恋愛モノ、仕事モノと色んな要素が良い塩梅で組み合わさっている。個人的に当時の出版業界の描写もとても興味深かった。

    前半は登場人物が活き活き描写されており、当時の時代背景とその先に起こることを知っているからこそ先が気になり続けた。

    暗躍していた組織、有賀さんの過去とその後、主人公の父の事など、結構あやふやなまま終わってしまったのが気になるけれど、ページ数の関係で説明しきれなかったのだろうという程度で小説としての軸はしっかりしていた印象です。

    何より‥平和って本当に大事ということを改めて思いました。

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    2025年01月14日
  • 雲を紡ぐ

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    ネタバレ

    西の魔女が死んだに似たような流れで好きでした。

    10年前に読んでいたら主人公の女の子の気持ちにだけ共感出来たかもしれないけど、
    娘を持つ親になってみて色んな人の気持ちに共感しながら読めました。

    子どもがどんな状態になろうとも「見事に育った」と言ってあげられるような親になれと自分に言い聞かせられました。

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    2025年01月12日
  • 彼方の友へ

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    Twitterで、ドラマ「海に眠るダイヤモンド」が好きな人はこの本を読んで、というツイートを見て読んだ。とても良かった。

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    2025年01月02日
  • 注文の多い料理小説集

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    読後感が良く楽しかった!
    もっと前後を読みたくなるようなお話もあり、おいしいとこどりできるアンソロジーの良さだなと思いました。柚木麻子さんが好きで手に取ったけれど、読んだことのない作家さんのお話も良かったです。

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    2024年12月29日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

    QM

    購入済み

    タイトル通り、世知辛ぁぁ、、、ってなるようなお話が多かった。キラキラだけじゃなくて、大人になるというのはこんなこともあるんだよって。立花の母からのお手紙がグッと来た。今はちょっとついてないけど、それでもなんとかやっていこうともがきながらも頑張る大人たち。

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    2024年12月28日
  • 風待ちのひと

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    風待ち、潮待ち、日和待ち、ってよく使う言葉で、好きな言葉です❗️
    最近は、人生、急いだり、あせったりしないようにしています。

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    2024年12月25日
  • ミッドナイト・バス

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    それぞれが少しずつ他所を向いている家族が
    段々と同じ方を向いていく

    葛藤を抱えながらも
    お互いを思う家族に引き込まれた

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    2024年12月17日
  • 天の花 なでし子物語

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    地の星で、何故にこうなった?みたいなものが、なるほどね~って府に落ちる感じでした!
    立海切ないけど可愛い…

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    2024年12月14日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

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    北川恵海さんの「ちょっと今から仕事やめてくる」をイメージしてしまっていた。短編集だった。

    最初の話は主人公の立花が、一躍脚光を浴びていた時代からの没落(はめられた?)、借金をなんとか返し終えた内容だった。次からは立花に絡んだ人目線での、人生の上手くいかないことオンパレード。それでも地獄ではないようだ。宮川もそうだけれど、智美の話のときには、何が幸せなのかわからなくなった。
    でも、なぜか目の離せないお話だった。

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    2024年12月03日
  • 常夏荘物語

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    お気に入りのなでし子三部作、もう終わりかと思ったら続きがあったんだ!

    率直に言うと蛇足と思ってしまうところもあるのだけど、やはりそうなるかね、という展開。前作までで、主要の登場人物に魅力を感じていたからそのままでも良かったと思うとこも。
    どこも恵まれすぎてうまく行き過ぎの傾向にあった。音楽フェスに伝説のアーティスト、ネコの登場はタイミング良すぎ。ドラマティックな話だからそういうもんだと言われたらそれまでなんだが。評価をつけるなら3と4のあいだかなー

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    2024年11月28日
  • 常夏荘物語

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    なでし子物語シリーズ。4冊目
    前作より随分年月が経ってしまった・・・
    出も読んでいくうちにだんだん思い出してくる、あの時の感動もよみがえってきた。
    遠州峰生の名家、遠藤家に祖父のつてで10歳の時にやってきた耀子、周囲の人たちに支えられ子供時代を過ごし、時を経て今は女主人として、新しい事業を展開し試行錯誤しながら盛り立てている。
    夫の母、娘、そして手助けをしてくれる周りの人たちに助けられながら、日々忙しく過ごす彼女を軸に、大きく話は展開していく。
    素晴らしい峰生という場所をもっと広く知ってもらう、もっと発信していく、それは大きなうねりとなって人々のつながりとなっていく。

    4作目となる本作を読め

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    2024年11月26日
  • ミッドナイト・バス

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    映画を先に観てからの、読書。
    随分前に観た映画だったので、主人公を原田泰造が演じた事しか覚えて居なかったが、読後感と映画鑑賞後の感じは同じく良いものだった。中高年男性だからこそ沁みる話だろう。

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    2024年11月23日