伊吹有喜のレビュー一覧

  • 彼方の友へ

    匿名

    購入済み

    健気で真っ直ぐで、強い心を持った人達。とても辛くて苦しい時代です。同じ人間として産まれたのに、時代が違えば、自由に恋愛も仕事もできない。今を生きる自分は、少しでも心優しく生きていこうと思いました。

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    2026年10月02日
  • 娘が巣立つ朝

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    ネタバレ

    タイトルがいい意味で裏切ってきた
    娘の結婚による巣立ちを夫婦がそれぞれの思いで送り出す幸せな物語かと思った。それではひと昔、いやふた昔も前のホームドラマだ
    女2人に囲まれてマイペースに生きる夫と夫や娘の世話にここまでほぼ全てを注いできたムードメーカー的な妻、そんな2人の二人三脚なのかと思いきやラストはこの二人もそれぞれの場所に巣立って?行くことになる
    私的にはリコさんをあまり好意的に見れなかったけど、これはやっぱり仕方ないのか笑

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    2026年09月30日
  • 鎌倉茶藝館

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    なんですかこれ。年増の女に若いのと同じくらいの歳の人が言い寄る。そして別れ。ハーレクインですか!?なんだかな

    人生に疲れ果てた美紀が、鎌倉茶藝館にたどり着く。求人募集の張り紙があり、ここで働くことになった。オーナーは林淑恵。隣に文筆業の孫の高橋紫釉が住んでいる。オーナーが階段を踏み外して骨折、入院。休業にしたが、毎日茶藝館に通って細々忙しく働いている。

    オーナーは施設に入ったが、美紀は茶藝館を続ける。紫釉にお茶を教わり、和服の片付けなどする。夏乃子ちゃんと台湾から来ているコハルちゃんが手伝ってくれるという。

    元彼の息子の直哉が近づいてくる。紫釉も交際を申し込んでくる。

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    2026年09月27日
  • 雲を紡ぐ

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    面白かった。
    ただ、いろいろじれったいような展開が多くて、
    もどかしくなりながら読み進めました。
    まー最後はドラマ仕立てのストーリーでしたかね。

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    2026年09月25日
  • 犬がいた季節

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    学生時代の友人に、三重県の作家さんだよとオススメされた一冊。

    もういいことしか覚えていない高校生時代、そんな気持ちの時もあったな…と懐かしく思いながら読み進めました。
    人生は一度きり。高校生、大学生、社会人若手….その時その時を精一杯、感情豊かに生きたい。

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    2026年09月23日
  • なでし子物語

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    4.5。続きが気になる。ヨウヨもリュウカイ君も大人の事情に環境にマイナスな影響を受けながらも成長していく姿に心に響く。

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    2026年09月22日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    どのお話も読んでいて心温まりました。
    特に好きなのは「ファースト・アンド・オンリー」と「春とマーマレード」、「ドーナツ息子」です。
    それぞれのお話に出てくる食べ物がどれも美味しそうで、食べたくなります。表紙のスコーンも美味しそうです。お茶のお供に読むのにぴったりです。

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    2026年09月21日
  • 鎌倉茶藝館

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    「香りや色が薄れても、そこにもまた美しい味わいがあります。人もまた同じ。そんなふうに私は教わりました。」

    『茶藝館でマダムに初めてお茶を入れてもらったとき、散り散りになっていた自分の気持ちがまとまっていった』
    『自分の人生をもっと愛したいという気持ち』
    美紀が出会う鎌倉の茶藝館。台湾のお茶たち
    マグカップで飲むお茶とは違う、飲杯でいただくお茶。中国茶の流れるような作法がなんとも素敵だ

    直哉、紫釉との出会い、そして夫をケンちゃんと呼ぶ姪の玲奈との再会。
    玲奈の存在にはらはらしたが、美紀が最後に生きる場所を見つけてほっとした。
    台湾茶の魅力にも包まれた一冊でした。

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    2026年09月20日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    古内さんの「五十の壁が高すぎる」、窪美澄さんの 「真っ赤な林檎のその上で」がよかった。1人で食べる食事は味気ないよね。

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    2026年09月13日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

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    登場人物たちが仕事や家族などとうまくいかず
    ふてくされて
    暴言吐いて
    モヤってるんだけど

    少しのきっかけで好転していくお話。
    こういうのって元気出る。

    立花の不器用で口下手で誠実なのが良い。
    宮川は気がきくし口悪いし素直だし
    瀬戸も岡田も会田もみんな良い。

    大人になってからこんなふうに人と関われることは貴重。私も人との繋がりを大切にしたい。

    巻島不気味だった…私も魂抜かれそうだった。

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    2026年08月31日
  • 注文の多い料理小説集

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    最高。どれも美味しく面白かった!気取ったお鮨屋さんと女性たちの話は爽快。夏を迎える前の叔父と甥の田舎暮らしはその風景にウットリ。色への感覚が鋭い町娘のアイデアに拍手。貧困生活の中での不思議な体験には生きていく為の活力を感じた。著書を読んでみたい作家さんが増えたなぁ。

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    2026年08月26日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    ネタバレ

    ドーナツ息子が良かった。上京する息子を想う母親の気持ち。幼かった頃の息子と一緒に食べた思い出のドーナツ屋さんを見つけて子育てに苦労したことや、ここまで成長してくれた息子を想う。上京してうまくやっていけるだろうかと、これからの息子を心配するやるせない気持ちと一緒に息子が買ってきてくれたドーナツをまた一緒に食べる最後の場面があたたかい気持ちになった。

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    2026年08月23日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    食と人生にまつわるアンソロジー集。
    「五十の壁が高すぎる」と「真っ赤な林檎のその下で」が自分の家庭環境に少し似ているからかぐっときた。

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    2026年08月22日
  • ミッドナイト・バス

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    ネタバレ

    (あらすじ)東京での忙しすぎるデベロッパーの仕事を辞め、故郷の新潟で、深夜バスの運転手をしている利一。ある夜、バスに乗ってきたのは、16年前に別れた妻だった━━。

    この小説は2018年に原田泰造主演で映画化もされており、確か観たように思う。(その時は小説は未読だった)

    小説を読み、初めて気がついたこととしては、映画では利一(原田泰造)が完全に主役で、周りの家族とのやりとりが描かれていたが、小説では主人公の利一以外にも各章に深夜バスに乗る別の乗客・家族の小さな物語があった。深夜バスに乗る理由…人それぞれではあるが、もの寂しいイメージは確かにある。そしてそれらのサイドストーリーが挿入されることで、この話の本筋である「家族とは何か」というテーマが浮き彫りになっており、深夜バスが暗い中を走りやがて明るい終着地に到着するという、『人生』にも例えているのでは無いかと考えた。(人によっては、焦点が定まっていないと言うかもしれない)

    ネタバレになるが、恋人(小西真奈美)を迎えにいく最後のシーンは小説のほうがいいなあ。

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    2026年08月21日
  • 天の花 なでし子物語

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    1冊飛ばしてないかと思いながら読んだ「地の星」。こちらの「天の花」は、その飛ばしたのではと危ぶんだ部分の内容になってるはず…と思いきや、今度はページ抜けてねーか!?となった。ラスト。
    どういうこと〜〜〜!?終盤が急展開すぎてもっとページ数ほしい。
    よくわからん構成だ…

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    2026年08月20日
  • 地の星 なでし子物語

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    面白かったが、「一冊読み飛ばした?」感がすごい。何回調べてもこの本がシリーズ2作目とでるが…もう開示した感をだして特に説明もなく新しい事実も出されるのでもやもや感が時々。
    繰り返しになるが内容は面白かった!

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    2026年08月19日
  • 常夏荘物語

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    シリーズ4作目。
    リュウカとヨウヨの物語はついに完結。
    幼かった2人が長い年月を経て、様々な葛藤を経て成長する姿が素敵。

    そして『自立』と『自律』。
    伊吹先生、大切なことばを物語を通して読者に贈っていただきありがとうございます。

    なでしこシリーズ…『犬がいた季節』『彼方のきみへ』『雲を紡ぐ』と同じくらい心に残る名作となりました。

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    2026年08月17日
  • 鎌倉茶藝館

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    大人の恋愛ストーリー。良かったです。鎌倉に行きたくなりました。台湾茶も飲みたくなりました。何回も楽しめるお茶を女性に例えていて面白いと思いました。

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    2026年08月16日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    食と人生は切っても切り離せないものなのかもなぁ。人は食べないと生きていけないし、周りには食が溢れてる。テレビも本も漫画も本当に多いよな。
    タイトルにしあわせ?とあるように、ほっこりというよりは少し苦めの短編集だった。
    『フレンチと返報性』と『真っ赤な林檎のその上で』の終わり方が前向きな感じで好きだった。

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    2026年08月13日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    満足感の高い素敵なアンソロジーでした。

    *島本理生さん
    良いなぁ。最初は朧げな印象の主人公が、いつの間にかしっかり地に足をつけて、「凛」とした雰囲気をまとうように。
    『楽園には住めなくても、楽園のようなものはいつか見つけられるはずだ。私の中に』
    の言葉が心に残りました。

    *織守きょうやさん
    あらあら、どうしましょ。こういうの好きなんです。織守さんは短編集しか読んだことがないので、長編も読んでみたい。

    *友井羊さん
    両親を亡くし、島に住む叔父さんの元へ引き取られた中学生の蒼。そこでの日々は穏やかで人の温もりがあって、シーンのひとつひとつが心地よくて味わい深い。こういう作品好きです!

    *畑野智美さん
    アイドルの密着取材ドキュメンタリーを見ているようでした。ちょっとやるせなくも爽やかな読後感。
    読みながら、佐原ひかりさん「スターゲイザー」を思い出しました。

    *名取佐和子さん
    上京する息子とその母親。離れて暮らすことになる息子との思い出に、色々な感情が湧き上がってきて思わず涙。
    『子育ての道は、こんな夢のような奇跡を拾い集めて歩けるよう広く長くなっているのだろう。』
    何だか感慨深い。

    *伊吹有喜さん
    まさかの「なでし子物語シリーズ」!!
    舞台は東京、不登校の美也が主人公です。懐かしい面々にまた会えました。彼女たちのティータイムは、まるで異国にいるみたい。爽やかで洗練された雰囲気。シリーズをまた読み返したくなりました。

    短編集でこの満足感はすごいと思う。
    ご褒美シリーズは好きなので、次作も読みたいなー。発売したら絶対読む!

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    2026年08月07日