【感想・ネタバレ】常夏荘物語のレビュー

あらすじ

遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。10歳の時にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても周囲の人々の優しさに支えられて子ども時代を生き抜いてきた。 時を経て38歳になった耀子は、ある日、夫の龍治から突然離婚を切り出される。その思いもよらない理由に耀子は驚くが、それを機に自分にとって本当に大事な人が誰だったのか、思いを巡らし始める―。 耀子の葛藤、娘・瀬里の巣立ち、義母・照子の愛。 激動の時代に遠藤家の三代の女たちが守り抜いた家と暮らしは、峰生に暮らす人々にとってもかけがえのない居場所になっていく。 伊吹有喜デビュー15周年記念作品。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズものとは知らずに読みました。
しかも最終巻!

女の生き様を見せていただいた感じですが
最初から読んでみると
違う感想が出てきそうで

とにかく
ハッピーな終わりで良かった!

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

シリーズの第4巻、これが最終なのかな?
私はこの先のお話も読みたい。1〜3を読んだのがずいぶん前なので、耀子と龍治がどんな経緯で結婚することになったのかすっかり抜け落ちてしまってた。同じく、耀子が何故祖父のもとに預けられることになったのかも…
ともあれ耀子と立海が結ばれて良かった。

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2025年07月28日

Posted by ブクログ

なでしこシリーズの完結編!
読みたくて読みたくて、
でも読み終わるのが惜しくて惜しくて・・・
あ〜とうとう読み終わってしまった。

もう、最高に良かった!!
伊吹有喜さん素敵な物語をありがとうございます。

たくさんの心に響くフレーズや、
芯のある生き方、人を愛するということ。
この本で学んだ一つ一つを宝物にしたいと思う。

未読の方は、是非シリーズ一作目から読んで欲しい。
のめり込み度100%
幸福度120%
さぁ、私も前を向いてやらまいか!!

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2025年07月24日

Posted by ブクログ

2025.6 伊吹さんの小説に出てくる主人公の女性たちは同じようなパターンなんだけれど、心が温かくなるようなでも芯の強い女性で読んでいて気持ちよくなりますね。次のなでしこ物語は瀬里ちゃんが主人公ですね。また楽しみです。

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2025年06月18日

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(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
今日美容院でも読んでたの。(もちろん髪を切る時には読まないよ!髪の毛挟まっちゃうもん。)
でも読みきれずに帰ってきてから残りを読んだ。
危なかった。。
美容院で大号泣するところだった。

もう…今日は良い日。
髪をキレイにしてもらって、良い本を読んで。
あとはもう、このまま余韻に浸っていたい。

よかったねぇ。
本当によかったねぇ。
なんかもう色々あったけど、本当に本当によかったねぇ。

もう語彙力消失。
しばらくタイトル見ただけで泣くかも。

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2025年05月23日

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ネタバレ

なでしこ物語シリーズ完結。
終わってしまったのが寂しい。

序盤は龍治の離婚の申し出の理由に納得がいかなかった。けれど龍治との結婚が耀子を守る為のものだったと分かり、龍治の優しさだと気付けた。
龍治はヴィンさんも耀子も瀬里も立海も照子も守りたかったし、愛してたんだなぁ。

火事のシーンで照子と耀子が本音で母娘になれたのがとても嬉しかった。
照子も龍治も耀子も立海も親子の愛情が上手く築けずに居たけれど、常夏荘が築かせてくれたんだなぁ…

今度こそ末永く幸せで。リュウカ君とヨウヨがついに結ばれて良かった!!

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2025年04月09日

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ネタバレ

この作家さんが気になって手に取ったのですが、実は、シリーズ最終巻だったことが後で判明。
でも、初見でも登場人物たちの背景を丁寧に描いてくれたので、特に引っかかることなく読むことが出来ました。
私も田舎生まれで、村のコミュニティみたいなものに嫌気が差してる部分が大きいのですが、登場人物たちはこの村を愛しているのが何だか良いなと思いました。
「美しさとは・・・」という文章は心に沁みましたし、私の教訓にしようと思いました。
そういえば叔父さんのことが好きだったあの女の人、2年後どうなったんだろう・・・?
一途だからこそ意地悪だった気もするし、打算的だから2年も待っても脈がなくて年齢的にあっさりとあきらめた気もするし、それとも告白して玉砕したのか・・・。
いわゆる"女"だったからこそ、どういう風にケリを付けたのか気になります。
あと、最後に二人が結ばれる結末になったのは、シリーズを最初から読んでいる読者はどういう感情になったのでしょう・・・?
え?そっち??みたいに思ったのか、伏線は張られていたのか・・・。
後日、シリーズ1作目から読んでみたいなと思います。

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2025年02月20日

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ネタバレ

 2014年頃「なでし子物語」を読んで以来、ずっとシリーズを追いかけてきました。ついに収まるべきところに収まったという感があり、満足です。

 一方で気になる点もいくつかありました。
 ・カネとコネで物語がどんどん展開していく
 ご都合主義でちょっと鼻につく感じがしました。
 ・利害が必ずしも一致しない登場人物の小物っぷり
 例えば里莉子。仕事のできる有能秘書みたいな扱われ方をしていますが、耀子や瀬里に対する言動が危うくてそうは思えない。それ親戚の立海にチクられたら公私ともに破滅しかねませんけど、脇が甘すぎやしませんか。

 ただ、これらは、この小説が群像劇ではなく、いかに耀子が立海と結ばれるかという点に重点を置いた物語なのだと解釈すればしっくりきました。耀子、瀬里、照子の三人の視点から物語は展開されますが、つきつめるとこのシリーズは耀子と立海のお話なのかなあと。
 そう考えると、カネとコネの下りは、見方を変えるとテンポよく物語を進めるための単なる舞台装置とみなせますし、一部の登場人物についてもまた然りです。

 「耀子と立海の物語」という視点からこのお話を読んでみると、彼が後ろ暗いところなく結ばれるよう巧妙に物語が編まれていることに気づきます。
 二人にとってのある意味最大の障害は龍治なのですが、きれいに整理されており、かつ耀子と龍治の間にもちゃんと愛があるのだという描写もあり、素晴らしかったです。

今後も常夏荘の物語が続いていくのかはわかりませんが、私にとってはここが一つの完結という印象です。このシリーズに出会えてよかったです。

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2025年01月05日

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ずっと前に読んで忘れかけていたシリーズ。でも読んでいるうちにヨウヨとリュウカくんが甦る。成長して、魅力的な人々に見守られ、あー、良かった。自立と自律、やらまいか❗️が私の心にも甦ってきた。

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2025年01月03日

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シリーズ最終巻なんですかね。
まだ読みたいです。

序盤、登場人物達の孤独感で胸が痛かったです。
自制心が保てないから、距離を置いてるって立海が耀子に言ってる場面。もう私がどちらの立場でも自制心なんか保てないよ❗って泣きそうになった。
手を伸ばせ、遠慮なく、何の制約もなかったら、本当は、どう生きてみたかったんだ。と言う龍治の言葉が印象に残りました。

ねこ、由香里、美也と魅力的な登場人物が出てきて続編読んでみたい気持ちでいっぱいです。

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2025年01月01日

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待ちに待った「なでし子物語」シリーズ最終巻の単行本。
ヨウヨとリュウカ君が、ようやく心のままに、自分がほしかったものに手を伸ばす姿に、言い様のない幸福を覚えました。
2024年から2025年にかけて色々ありましたが、本書が2025年最初に読み終えた小説でよかったです。

本書には印象に残るフレーズがいくつかありましたが、一番心に響き、今年何度も思い返したいフレーズは、次のものでした。

「何があろうと、何がおころうと、誰にも代わってもらえない。自分の人生は自分のもの」

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2025年01月01日

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ようやく落ち着いたという満足感。よかった。
前作を読んでから長い時間がたったので、細かいところは覚えていなかったので、またシリーズ通して読みたい。
峯尾の集落や常夏荘に行ってみたい。
東京での若者の生活、東京から台風の中移動する場面がわくわくして好き。

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2024年12月25日

Posted by ブクログ

とうとう終わってしまいましたぁ。
いつも耀子や立海のとりまく世界は、温かくて優しくて
本当に、私をいつまでも癒やし
包み込んでくれます。
ずっとこの世界を見ていたかったし、彼らをずっと見ていたかった。
今回は、耀子と龍二さんの子
瀬里ちゃんもよき若者になって
いろいろ関わってきます。
周りの人も
んな素敵な人ばかりで、
それぞれがたくましく
大変なつらい事や悲しい事もあるけれど凛としているところに憧れます。
自立と自律…それから
「どうして」ではなく「どうしたら」と考える…
素敵だなと思います。
私も耀子や立海のお気に入りの
撫子の丘に行ってみたいなぁ

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2024年12月16日

Posted by ブクログ

あーーーーー
なんてドラマチックなのーーーーー
耀子、なぜ?なぜ、あなたはそちらを選んだの?
とモヤモヤした読者たちの心をまた揺さぶります。
時おり挟まれるメロドラマが(そう!私はまさしくメロドラマだと思う!)もうキュンキュンしちゃってドキドキしちゃいます(*≧∀≦*)
どうしてこんなに私はキュンキュン、ドキドキしちゃうのだろう?と考えてみた。そして分かったのは、まるで少女マンガを読んでいるような気持ちになっているってこと˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚それも昔の(^^;
もう、『キャンディキャンディ』にしか思えないのです。素敵なお洋服に食器、バスケットから出てくる小洒落た軽食。そして何より、昔の少女マンガといえば、背景のお花たちですよね(*´∇`*)
耀子のお気に入りの場所、撫子の花が咲き誇る中、丘の上の王子様とバッタリ出会う(*≧∀≦*)
意地悪されたり、すれ違ったり、悲しいこともいっぱいあったけど、キャンディは幸せになるの!
‥‥と、昭和に少女時代を過ごした私は思ってしまうのでした。

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2024年11月25日

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ネタバレ

終わってしまいました、、、
なでしこシリーズ最終巻です

もう最高でした、、、

気づけばめっちゃ泣いてました。゚(゚´ω`゚)゚。


最終巻と全4冊読んでの感想をただただ書きたいのでネタバレありです
読んでない方はご注意を!








最終巻、耀子は38歳になっています
瀬里も大きくなって、子ども時代よりもいろんな人の思惑が入り乱れています



瀬里と耀子はなかなかお互いの気持ちをうまく伝え合えずすれ違ってばかり。親子とはこういうものなのでしょうか、、、

すれ違いを描くのがとてもうまく、お互いに大切に思ってるのがわかるぶん、歯痒くなります



それは他の面々にも言えることで、立海も、龍治も、照子も、、、、
この一家は一様に言葉足らずすぎる!
もっと話して!!!!




地の星で生まれたなでしこ印の会社はなでしこ屋と名前を変えてどんどん規模は拡大していきます。しかしいつの時代にもやな奴はいるんですよね。絶妙な嫌味、それを受けての思い、本当に書くのが上手い!イライラ、モヤモヤしながら読んでました笑


嫉妬なのか、やっかみなのか、常夏荘にいたずらしてくるやつもいます。そして新しくできた配送センターが火事に、、、


何もかもが、今まで作り上げたもの全てがそこにあって、崩れ落ちていく様はもう手が震えて、読めませんでした(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


本当に漏電が原因なのかはわからないけど、どんどん自分の元からみんなが離れていく喪失感。つらすぎます


龍治のこともあって、、、辛い前半でした。



しかし後半、呑み込んでやる意気込みで再出発をしていく耀子


ひとつずつ身を結んでいくというか少しずつまとまっていく感じがワクワクして、とても心地よかったです!!照子さんもかっこいい!!ネコさんも!嫌な人と同じくらい、素敵な人を描くのも上手い。



耀子が選んだ未来に
もう心がいっぱい。胸いっぱい。
幸せな気持ちでいっぱいです。
小さい頃の耀子に未来の耀子の姿を見せてあげたいです。



この後どういう暮らしをしてるのか
瀬里はどんな大人になっていくのか
また読みたいな。
また書いて欲しいな。


ミネフェスに行きたいし
常夏荘行きたいし
そういえばCHICCAさんにもビックリしたな





というかこの単行本の最後に
前作の紹介が載ってましたが
第2巻が天の花になってました


どういうこと??
私間違えたんかな?
レビュー見る限りはそんな感じはしないけど、、、


でもとりあえず私は刊行順でとても楽しく読めました(*´-`)
読み順も込みで大満足な読書タイムでした



あーおもしろかったー!!
ねこさんのおかげで素敵なシリーズと出会うことができました╰(*´︶`*)╯♡
1から読んでよかったです♪


ありがとうございました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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2024年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

照子の友人ネコの登場は都合良すぎてびっくりだけど、俄然話が上手く進んでとんとん拍子に大団円。
立海の変わらない真情がやっと報われたかと感無量。そして不器用で誠実な耀子が最後にちゃんと手を伸ばして幸せを掴んだことが嬉しい。
なでし子物語から始まった長い物語の結末、堪能しました。

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2024年11月19日

Posted by ブクログ

この世界にどっぷり浸かった。
シリーズを刊行順に読んだので、戻って振り返りたいところがたくさん残っている。
もう一度読まねば。

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

シリーズ物だと知らず読んだ。読み始めたら、これは奥が深いシリーズ物だと知った。第4巻を読んでしまったので第1巻から読むつもり。いずれにしても心が動く作品。耀子の生い立ちと周りの人々の関係が知りたくなった。

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2025年09月30日

Posted by ブクログ

紆余曲折があったけど、やっと耀子が本当の自分の心に素直になって、収まるべき場所に辿り着けてほっとしました。

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2025年07月26日

Posted by ブクログ

自立と自律
自立、かおを上げて生きること。
自律、美しく生きること。あたらしいじぶんをつくること
この物語りの中の女性達がみんなそれぞれ素敵だった
若い人には表現できない女性の機微が伝わってきた

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2025年07月03日

Posted by ブクログ

感想を書くために調べたらシリーズ物で4冊目だった。
最初のページに「人物相関図」があり、それを何度も見返すほど色々な人が複数の名前で出てきて混乱する。相関図は2つの家系しか無く、全く足りない。半ばまで名前に苦しめられて大変だった。
それと親戚や地元の人達の悪意が出てきて辛い。
配送センターが火事になってから一気に展開してきて面白くなって行く。多勢の人達の助けにより、事業を含めたフェスが成功して行く。
父親の死は悲しいけど、皆んなの人生も好転していって救われた気持ちになる。
感想を書くために再度読み直したら、親戚含めて人間関係が明瞭になるとともに、感動で涙が溢れてきた。
多分、シリーズを最初から読んでいた人は苦労せずに読めたものと思う。

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2025年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『天の花』を読み終えてからもう数年経っていて、耀子や立海はその後どうなったんだろうと思っていたので、ようやくその先が読めるとワクワクしながら読み始めた。

とにかく、
2人が手を取り合えてよかった!
『天の花』の時の14歳と10歳の4歳差は切なかったけど、大人になったらなったでいろいろ考えてしまうものよなーと妙に納得。
耀子のその姿があったから、こんなにも時間がかかったけど、いろんなことがあったけど、本当によかったな。

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2025年03月15日

Posted by ブクログ

スピード感ある展開で、なでしこ物語シリーズ中、1番集中して読めたし、面白かった。ヨウヨとリュウカイ君の2人の結びつきは、一巻(なでしこ物語)を読んだからこそ、この物語でキュンとくるのだと思う。

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2025年02月04日

Posted by ブクログ

お気に入りのなでし子三部作、もう終わりかと思ったら続きがあったんだ!

率直に言うと蛇足と思ってしまうところもあるのだけど、やはりそうなるかね、という展開。前作までで、主要の登場人物に魅力を感じていたからそのままでも良かったと思うとこも。
どこも恵まれすぎてうまく行き過ぎの傾向にあった。音楽フェスに伝説のアーティスト、ネコの登場はタイミング良すぎ。ドラマティックな話だからそういうもんだと言われたらそれまでなんだが。評価をつけるなら3と4のあいだかなー

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2024年11月28日

Posted by ブクログ

なでし子物語シリーズ。4冊目
前作より随分年月が経ってしまった・・・
出も読んでいくうちにだんだん思い出してくる、あの時の感動もよみがえってきた。
遠州峰生の名家、遠藤家に祖父のつてで10歳の時にやってきた耀子、周囲の人たちに支えられ子供時代を過ごし、時を経て今は女主人として、新しい事業を展開し試行錯誤しながら盛り立てている。
夫の母、娘、そして手助けをしてくれる周りの人たちに助けられながら、日々忙しく過ごす彼女を軸に、大きく話は展開していく。
素晴らしい峰生という場所をもっと広く知ってもらう、もっと発信していく、それは大きなうねりとなって人々のつながりとなっていく。

4作目となる本作を読めるとは思っていなかった。
まさに壮大なスケールの大きな話、そしてまだまだ続いていきそうな期待を持たせるような終わり方。
いつかまたみんなに出会えるのかな。

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2024年11月26日

Posted by ブクログ

久しぶりに小説をじっくり読んだ。
『彼方の友へ』に感激したので、その伊吹有喜さんだ!と思って勇み足で購入したら⋯⋯
何か、とても前日譚を匂わせて⋯⋯
読み終わって巻末を見たら、シリーズ物の4作目だったのか!

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

なでし子シリーズ完結編。1作目は12年前、2・3作目は7年前に読んでいるようで登場人物の設定をうっすらとしか覚えていない。シリーズを通しての主人公は燿子ということだね。

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2025年06月06日

Posted by ブクログ

なでしこ物語シリーズの“完”って言う感じなのかな。
3世代に渡る女性の、その時代時代の生き方が丁寧に描かれている。
今はもう、思う様に生きればいい、と背中を押される。
最後、幸せな結末に良かった!と安堵する感じだったね。

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2025年02月22日

Posted by ブクログ

登場人物の設定がなかなかつかめなくて、なんか読みにくいなと思っていたら、シリーズ4作品目だったことに読み終えてから知った。装丁が好みでよく調べずに読んでしまって、なんだかもったいないことをしてしまったけど、ここから物語を遡るのもいいかなと思っている。
まっすぐに前を向いて生きること、美しく生きること…主人公の生き方から感じることができた。そして、その先の未来を想像させるようなストーリーだった。

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2024年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2人が結ばれて良かったとは思ったんだけど、
この一冊はかなり後付けなんだろうなと思いながら読んだ。


昼ドラみたいだったな。

燿子さんの口調がなんだか気に入らなかった。

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2024年11月24日

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