伊吹有喜のレビュー一覧

  • 雲を紡ぐ

    匿名

    購入済み

    とても素敵なおはなしでした。彼女にお祖父さんとの出会いがあってよかった。苦しい時に素敵な出会いがあれば救われると思います。今苦しんでる人達にも、そんな出会いがあればいいなと思ってます。

    #ほのぼの #タメになる #切ない

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    2025年12月27日
  • 犬がいた季節

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    学校に住むコーシローが見る生徒たちの青春模様の話です。オムニバス的な。恋愛はもちろん人間ドラマもあり。
    最初の話の恋愛が最後の話で綺麗に回収されて良きでした。

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    2025年12月25日
  • 犬がいた季節

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    第一話が終わって感傷に浸り、第二話からまた時代が流れていくのか…と分かった時、展開がなんとなく理解出来てしまい読み始めたのを後悔する。

    絶対泣かせに来るやつや…

    昭和の終わりから平成が流れ、令和の始まりまで。高校生ならではの進路・恋愛・家族の悩み。私の拙い文章ではうまく伝わらないのがもどかしいほどとにかく良かった。
    いろんな世代に読んで欲しい。

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    2025年12月17日
  • 鎌倉茶藝館

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    若かりし頃の想い出の場所、鎌倉。マダムや紫釉、直哉たちと出逢い、少しづつ再生してゆく美紀であったが…鎌倉の情緒、台湾茶の芳しい香り、上品な着物や茶藝館を想像し、贅沢さを満喫。紫釉と直哉、各々の会話に込められた、微細な感情表現がいい。年齢、性格、人柄、雰囲気まで、違和感なく活写できる著者の筆力に感服。

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    2025年12月13日
  • 鎌倉茶藝館

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    ネタバレ

    死の刹那に初恋の人のことを思い出す「母国語の祈祷」、そう言う瞬間にあると思っていた美紀が道に迷って鎌倉茶藝館を訪ねることにより、マダムや紫釉、直哉と出会い、再び前を向いて生きていく物語。

    台湾の茶藝や和服についてもっと知りたくなり、美味しいお茶を味わいたくなる。
    マダムや紫釉が魅力的。
    鎌倉が素敵に描かれていて、いつか自分も住めたら、、、と思ってしまった。
    美紀の恋にはどきどきはらはらしたけれど、恋だけじゃなくて、物語り全体が、作中で描かれている台湾のお茶のように味わい深い。

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    2025年12月12日
  • 天の花 なでし子物語

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    シリーズ物とは知らず、最後から読んでしまったので最初のなでしこ物語から読んでいます。なぜ耀子が龍治と結婚したのか謎が解けました。そして瀬里が生まれ、最後の『常夏の光』に続くのですね。一度、読んでいますが又、読みます。これで繋がります。何度も読みたい物語です。

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    2025年12月08日
  • 彼方の友へ

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    明け方まで、一気読みしました。
    自分の気持ちに忠実で素直な主人公にも、賢くプライドが高い女性作家にも、生真面目で不器用な主筆にも、全員に共感しました。
    私もハッちゃんのように、素直に生きることができたらなあと思います。自分の好きなことであれば、結果でなく過程を大切にできます。その経験が、自分自身をより高みに連れていってくれるのだと気付かされました。

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    2025年12月07日
  • 鎌倉茶藝館

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    生きる望みを失った美紀は、初恋の人との思い出の地、北鎌倉に向かった。ところが山中で迷い、たどり着いたのはニ階建の洋館。美紀はそこのマダムから台湾式のお茶をご馳走になり、生きる望みが蘇りそこに就職した。
     やがて美紀に好意を寄せる2人の男性が現れる…

    48歳の未亡人の恋。2人の男性の間に心が揺れ、鎌倉の情緒と、和服と、中国茶の味わいに溢れたとても瑞々しい作品。

    私は鎌倉も好きな街だし、中国茶も好き。この物語の世界に引き込まれました。ただ、着物に関する知識がもっとあったら更にこの10倍くらい引き込まれただろうなあと思いました

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    2025年12月04日
  • 雲を紡ぐ

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    高校に行けなくなった17歳の美緒は、家族との折り合いが悪く、一人で新幹線に乗って父方の祖父が住む盛岡へ向かう。
    祖父が営む「山崎工藝舎」では羊毛を手仕事で染め、紡いで織るホームスパンを作っていた。
    盛岡の美しい景色と、膨大な量の手作業から羊毛が一本の糸になっていくその魅力にどんどん引き込まれ、羊毛の感触までもが手に伝わってくるようです。

    これは、三世代の家族の物語です。
    家族は時に激しくぶつかり合ったり離れたり、だけど羊毛の糸のように切れてもつながるものなのです。
    物語の中で、おじいちゃんが美緒やその両親に語りかける温かく包み込むような言葉がたくさんあります。
    中でも、「今は決められない、そ

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    2025年12月03日
  • 注文の多い料理小説集

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    このお店(書籍)、絶対おいしいに決まってますっ!
    だってワタシ一度胃袋つかまれてるから♡

    ✨柚木麻子
    『あまからカルテット』
    『ランチのアッコちゃん』 
    『BUTTER』

    ✨伊吹有喜
    『BAR追分』

    ✨井上荒野
    『チーズと塩と豆と』

    ✨坂井希久子
    『たそがれ大食堂』

    ✨中村航
    『僕の好きな人が、よく眠れますように』

    ✨深緑野分
    『この本を盗む者は』

    ✨柴田よしき
    『風のベーコンサンド 高原カフェ日誌』

    本棚への登録の有無にかかわらず、どの作者さまもお料理の描写がお上手なことをワタシは知ってるのです…。
    (*´艸`*)♡

    ほんとうにおいしゅうございました
    どの作者さまもおなじ料

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    2025年12月07日
  • 彼方の友へ

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    戦争の足音が近づく時代に憧れの雑誌「乙女の友」の編集部で働くことになったハツ。戦中の生々しい描写は読んでいてツラいけど、力強く前に進む姿に涙が止まらなかった~!「友よ、最上のものを。」を合言葉に…。お仕事小説としてもオススメ★

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    2025年12月01日
  • ミッドナイト・バス

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    人生に正解も無いし,答え合わせもできません。ただ悩みながらも前に進むだけなんですね。大丈夫!人には前に進む強さが必ずあります。

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    2025年11月25日
  • 常夏荘物語

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    ネタバレ

    シリーズものとは知らずに読みました。
    しかも最終巻!

    女の生き様を見せていただいた感じですが
    最初から読んでみると
    違う感想が出てきそうで

    とにかく
    ハッピーな終わりで良かった!

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    2025年11月22日
  • 鎌倉茶藝館

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    夫が亡くなり16年経ち、勤務先も倒産し職を失った美紀は、ファストフード店で働くがその店も閉店する。
    ひとりでいると鬱々として、最後に青春の記憶が残る鎌倉にもう一度と旅に出るが、山中で道に迷って辿り着いたのは「鎌倉茶藝館」だった。
    その佇まいとオーナーのマダムに惹かれ、働き始める。
    そんな彼女が昔の恋人によく似た青年を見かけ…。


    中国茶と着物という普段馴染みのないものにも触れ、その中心には大人の揺れ動く恋愛が軸となっている。
    (大人の男性の着物姿とお茶を入れる所作はたまらなく色気を感じた)

    50近くになっての恋愛に溺れながらどうすることもできずに思いのまま突き進む美紀だが、後悔しないならい

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    2025年11月07日
  • なでし子物語

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    ネタバレ

    シリーズ第1巻。先にシリーズものだと知らず最後の第4巻を読んでしまった。4を読んで1を読むのはどうかと思ったが先を知っているだけに耀子と立海の幼少期と周りの関係性がよくわかり、逆にとても面白く感じた。二人とも両親に恵まれていなかった事もあり育ってきた環境もいいとは言えずそれがお互い惹かれあう。2巻、3巻でどうなるのか。耀子は新しい自分をつくれているのだろうか。

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    2025年10月27日
  • 風待ちのひと

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    面白かった。一気に読んだ。ラストも良かった。
    30代後半の大人の恋愛小説っぽい。それぞれに色々な経験を持った男女が、たまたま偶然出会い、お互いに大切な人になっていく。伊吹有喜さんのデビュー作。伊吹さん3冊目。刺激的ではないけれど、いつも穏やかな、優しい気持ちにさせてくれる作家さんです。好きかも。人との繋がりの大事さを教えてくれる。他の作品も読んでみたい。

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    2025年09月22日
  • 情熱のナポリタン BAR追分

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    相変わらず優しいタッチで美味しいお料理と追分に関わる人たちが描かれていました。
    まだまだ続くと思っていたけどこれで終わり?
    宇籐くんのこれからはどうなっていくのか、気になります。目標に向かってまっすぐ進んでほしいな

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    2025年09月08日
  • 娘が巣立つ朝

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    タイトルから、娘が嫁ぐまでのハートフルな物語を想像していたが、良い意味で裏切られた。

    【あらすじ】
    高梨家の一人娘の真奈が、婚約者の渡辺優吾を連れてくる。結婚の話が具体的に進むに連れ、次第に明らかになる両家の格差婚。

    真奈と優吾の若い2人においては、避けては通れない
    家族や親戚との付き合い、結婚後の家計、将来の子どもの有無や、マイホームの計画など、先行きの不安が次々と押し寄せる。
    果たして、このまま夫婦になるのが2人にとって幸せなのだろうか。

    一方で、真奈の心に寄り添い、母として妻として、
    正しくあろうと奮闘するのが、高梨家の母 智子。
    両親の想いを胸に嫁いでから、大切に愛しみ手入れをし

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    2025年09月08日
  • 四十九日のレシピ

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    タイトルに、四十九日、とあるくらいだから涙的な作品なんだろうなとは思っていたが、やっぱりじんわり泣けた。人が人を思う気持ちに心が熱くなった。この作者の作品は2冊目だが、前回も似たような感想をもったなぁと思い出した。「人が人を思う気持ち」たぶん、そこが私のツボなんだろうなぁ。他の作品も読んでみたい。


    「夢はかなわぬこともある。努力は報われぬこともある。正義は勝つとは限らない。だけどやってみなけりゃわからない。さあ、頑張ろう」 

    きっと人生には何かが必要だ。
    食って寝て起きての日々を鮮やかに彩る何かが。幸せな気持ちを作り出す何かが。笑い、喜び、驚き、ときめき、期待する、心を動かす美しい何かが

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    2025年08月28日
  • 犬がいた季節

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     題名を見て、犬好きの私は躊躇なく手に取りました。「コーシロー」は高校で飼われている白い犬で、さまざまな悩みを乗り越えて卒業していく生徒たちを、優しく温かく見送っています。一つ一つの話は時間的には離れていますが、しっかり繋がっていて、最後は「 そうきましたか」という感じです。読みながら、若さ・熱さ・切なさを味わい、最後まで大切に読ませていただきました。

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    2025年08月03日