伊吹有喜のレビュー一覧

  • 雲を紡ぐ

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    今年の1番

    不登校になっている美緒が それにくるまると落ち着くショールを作っているおじいちゃんちに1人で向かい、そこで織りを習って 自分の今後を考えていく

    岩手のウール、ホームスパンという存在を知らなかった

    おじいちゃんが美緒に対して話す言葉が優しく救われる

    「…中略…何をするとお前の心は喜ぶ?心の底からわくわくするものは何だ」
    「自分はどんな『好き』でできているか探して、身体の中も外もそれで満たしてみろ」
    「大事なもののための我慢は自分を磨く。ただ、辛いだけの我慢はいのちが削られていくだけだ」

    一度現地で岩手のホームスパンというのを見てみたい

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    2024年12月22日
  • 常夏荘物語

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    とうとう終わってしまいましたぁ。
    いつも耀子や立海のとりまく世界は、温かくて優しくて
    本当に、私をいつまでも癒やし
    包み込んでくれます。
    ずっとこの世界を見ていたかったし、彼らをずっと見ていたかった。
    今回は、耀子と龍二さんの子
    瀬里ちゃんもよき若者になって
    いろいろ関わってきます。
    周りの人も
    みんな素敵な人ばかりで、
    それぞれがたくましく
    大変なつらい事や悲しい事もあるけれど凛としているところに憧れます。
    自立と自律…それから
    「どうして」ではなく「どうしたら」と考える…
    素敵だなと思います。
    私も耀子や立海のお気に入りの
    撫子の丘に行ってみたいなぁ

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    2024年12月16日
  • 地の星 なでし子物語

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    ネタバレ

    なでしこ物語2作目?耀子28歳になっていました。しかも、結婚して子どもまで!!
    前作10歳だったよね…読む順番間違ったのか疑惑です(笑)
    耀子は、青井先生の教えをちゃんと心に刻んで生きているんだなーっと頼もしく思えました。新しいことに挑戦する姿が眩しかったです。そして背中を押して貰ったような読み心地でした。『どうしたら』と考え続けながら前へ進んでいこうと思えました❗

    千恵さんの作るもの食べてみたい!
    由香里さん、カッコいい。
    照子さんの京言葉、しびれましたー!
    この後、どう続いていくんだろう。楽しみです。

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    2024年12月05日
  • 常夏荘物語

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    あーーーーー
    なんてドラマチックなのーーーーー
    耀子、なぜ?なぜ、あなたはそちらを選んだの?
    とモヤモヤした読者たちの心をまた揺さぶります。
    時おり挟まれるメロドラマが(そう!私はまさしくメロドラマだと思う!)もうキュンキュンしちゃってドキドキしちゃいます(*≧∀≦*)
    どうしてこんなに私はキュンキュン、ドキドキしちゃうのだろう?と考えてみた。そして分かったのは、まるで少女マンガを読んでいるような気持ちになっているってこと˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚それも昔の(^^;
    もう、『キャンディキャンディ』にしか思えないのです。素敵なお洋服に食器、バスケットから出てくる小洒落た軽食。そし

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    2024年11月25日
  • 常夏荘物語

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    ネタバレ

    終わってしまいました、、、
    なでしこシリーズ最終巻です

    もう最高でした、、、

    気づけばめっちゃ泣いてました。゚(゚´ω`゚)゚。


    最終巻と全4冊読んでの感想をただただ書きたいのでネタバレありです
    読んでない方はご注意を!








    最終巻、耀子は38歳になっています
    瀬里も大きくなって、子ども時代よりもいろんな人の思惑が入り乱れています



    瀬里と耀子はなかなかお互いの気持ちをうまく伝え合えずすれ違ってばかり。親子とはこういうものなのでしょうか、、、

    すれ違いを描くのがとてもうまく、お互いに大切に思ってるのがわかるぶん、歯痒くなります



    それは他の面々にも言えることで、立

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    2024年11月23日
  • 天の花 なでし子物語

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    ネタバレ

    なでしこシリーズ3作目

    時系列でいったら
    なでしこ物語と、地の星の間の物語

    なでしこ物語から4年後と、そのさらに4年後の話が交互に語られています

    刊行順で読みました


    全部読んだことない人には、全てネタバレになりそうなのでネタバレ感想にしときます



    なでしこ物語から4年後は耀子が中学二年生でまだ子どもらしい姿が見えます
    あぁそうだった。2人ってこういう感じだった、、と嬉しくなりつつ、少し歳を重ねたことで変化も生まれていて切なくもなります。


    またその4年後は耀子が家を飛び出してしまいます。なんでそうなるのよー!!


    いったいなぜ耀子は家を飛び出したのか
    なんで龍治と結婚すること

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    2024年11月21日
  • 地の星 なでし子物語

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    ネタバレ

    なでしこシリーズ2作目

    時系列順だと次の「天の花」が先のようですが発行順に読むことにしました


    もう慣れ親しんだ設定なのでとても読みやすくあっという間に読めました!!


    どうしても前作や今作のネタバレになってしまうので未読の方は読まないでー!










    さて、18年?後の常夏荘。
    離れ離れになってしまった耀子と立海がどうなったのかドキドキしながら読み始めたのですが


    け、け、結婚しとるー!
    子どもいるー!
    しかも相手は、、、!!!


    えー!
    どいうこと!?
    この間に一体何が!?


    しかしその謎は次作を読まないとわからないようです

    そして耀子さん、おあんさんになってました

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    2024年11月19日
  • 地の星 なでし子物語

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    あー読み終わってしまった。
    耀子と立海がいる
    あの世界は、本当に心地よく
    温かく生き生きとしていて
    すっかり私も常夏荘の一員になったような気持ちでいたのですごく寂しいです。

    シリーズ3冊あっという間に
    読んでしまいました。
    今回は、耀子の自立と自律にむけての奮闘記がメインで
    立海との絡みが少なく少しさみしい感じはしましたが、
    大人になった耀子と立海の微妙な
    距離感に切なくなってしまいました。
    それより何より子供の頃
    あまりいい印象ではなかった
    由香里とのタッグがカッコよく
    二人の
    夢に向かって一生懸命進む姿も
    すごく清々しく素敵でした。


    最後の常夏荘物語
    是非読んでみたいです。

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    2024年11月16日
  • BAR追分

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    昼はバールで、夜はバーのbar追分。
    そこに関わる人達のそれぞれの人間ドラマがある短編集。
    空気感が非常に好みで、ずっと読んでいたくなる作品。現実にありそうな登場人物達の悩み、葛藤、その上で何とか自分なりの小さな答えをだすところは感情移入してしまう話も。
    続刊も楽しみ。

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    2024年11月13日
  • 天の花 なでし子物語

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    なでし子物語の続きということでまたあの素敵な世界に入りこめることをとても楽しみにしておりました。
    読み始めると時代はだいぶ進み
    耀子が高三になっていて
    常夏荘を出ていくところから
    なのですが、話の大半は
    耀子が中2で
    立海くんが小5のひと夏が
    メインで入ってきます。
    まだ大人でも幼い子供でもない
    微妙な心模様も可愛らしく
    今回は、照子の息子である龍治がメインに新たに加わり
    そのスパイスがなんともいえず甘酸っぱくきゅんとしてしまいました。
    少しクールな龍二が立海にかかれば、面倒見の良い兄のような存在になり、母に対する暗い影の気持ちが少し和らぐ
    立海パワーは健在で、みんなを巻き込みながら、でも耀子

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    2024年11月09日
  • なでし子物語

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    伊吹有喜さんの作品はどれも大好きだけど、なでし子物語は
    その中でもだんとつ、大好きな本になりました。

    ストーリーはいじめられっこの耀子と生い立ちゆえの重圧といじめに苦しむ立海それに、過去の思い出の中に生きている照子、三人が出会って少しずつ強く前向きになっていくお話です。

    魅力は、なんといっても
    本当にみんな可愛いくて愛らしく
    周りの人達も温かで、素敵な人ばかりだということです。優しい気持ちになれます。
    後半は、その暖かさで、優しさで
    何度も涙が出ました。
    それから
    家庭教師の青井先生の言葉も素敵でした。
    耀子ちゃんに託した言葉で
    自立 顔をあげて生きること
    自律 美しく生きること
    というの

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    2024年11月05日
  • 雲を紡ぐ

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    主人公や父母や祖母、裕子さん、太一君、先生など色々な登場人物の感情や言葉が面白かった。雪や雲や天気などの描写が美しく良かった。

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    2024年11月04日
  • 地の星 なでし子物語

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    度胸と自信に満ちた、逞しい耀子に出逢える本書。時代の流れで凋落した遠藤家。耀子は峯生集落の人々と智恵を出し合い、かつて耀子の父らが断念した事業を違う形で興そうと奔走する。常夏荘に集う彼女達の強い想いに、熱いものが込み上げた。彼女達の『やらまいか!』の掛け声に鼓舞されながら続編へ。

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    2024年10月30日
  • なでし子物語

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    再読。3部作だと思っていたところに4部目が出た!大好きな作品なので本当に嬉しくて嬉しくて。耀子と立海がまだ小さいこの巻が1番好きなのだけど、大人の事情で振り回されたり周りにいじめられたりと理不尽だらけで想像すると胸が詰まり哀しくなる。子供が絶望し諦める姿…本当に見たくない。それでも2人が仲良く過ごしたりハム兄弟とのクリスマス会に和むしこういう時間を持ててよかった。照子と龍一郎との回想がすてきであまりに切ない。青井が耀子に伝えたように、どうしてと嘆き続ける人生より、どうしたらと必死でもがいて戦う人生がいい。

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    2024年10月28日
  • 地の星 なでし子物語

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    再読。刊行順で2作目のこちらは前作から18年後と時間が経過し10歳だった耀子が28歳の大人へと成長。パート先のスーパーで次々に起こる問題に真っ直ぐに向き合い解決していこうとする姿が小さい頃の耀子とは違い逞しさを感じる。下屋敷の由香里がとてもいいキャラで強くて真っ直ぐで表裏がない強い人で、こういう人好きだなぁ。蔵で立海との出来事にドキッとするものの、小さい頃の2人を見てきて引き離された経緯が切なかったのにここでも切なくて。耀子の心の真ん中に青井先生の言葉がきちんとあってよかった。もがき続けるって大事なこと。

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    2024年10月28日
  • 天の花 なでし子物語

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    サイン本。シリーズ4作目の新刊を読むために再読。覚えていない事も多くて、内容としては胸が痛む事が沢山あるのにその切なさもひっくるめて好きな作品。大人になると感じないのに子供の頃の歳の差って大きくて立海があまりに幼く感じられ、龍治の見せるたくさんの魅力にどうしても惹きつけられる。人に拒絶されるのが怖く大切にされる事をわからない耀子があまりに不憫で涙が出た。1人で耐えて呑み込まないでほしいと思えてしまう。祐一の事もあり、龍治にはたまらない気持ちだろう。縛られもがくみんなに幸せになってほしくて天の花に願う。

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    2024年10月28日
  • なでし子物語

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    最新作『常夏荘物語』が続編であることを知り、本作品からスタート。複雑な家庭環境で育つ、耀子と立海。幼い二人を、常夏荘の住人が一丸となって見守る優しさに心が和む。特に家庭教師の青井先生の存在は大きい。二人の成長を見届けるため、続編へ。

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    2024年10月24日
  • 雲を紡ぐ

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    登場人物の全てが少しだけ素直でなく
    それぞれが原因で
    家族がなんとなくこじれているのを
    それぞれがよいように影響を与えて
    家族がよい流れになっていく

    表現が素敵で
    北国の自然や羊毛の様子や色が
    目に浮かぶよう

    美緒の行動力に感心したが
    それはおじいちゃんという理解者に出会えたからこそで
    人を活かすも殺すも人次第なのだなと感じた

    続編が読みたい

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    2024年09月29日
  • 地の星 なでし子物語

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    今回は燿子がお仕事を始めてからの成長物語。昔嫌なヤツだった由香里がかっこいいバリキャリになっていて、燿子のいい相棒となっていくのがすごく良かった。好きだなぁ。こういうはっきりした女性。オドオドして自分に自信のない燿子が、由香里や千恵や照子たちの影響で少しずつ変わっていく。そして燿子の心にいつもある青井先生の言葉、
    ・「どうして」ではなく「どうしたら」と考える。
    ・自立(顔を上げて生きること)と自律(美しく生きること)
    この2つは本当に前向きになれる素敵な言葉だと思う。
    立海との関係は相変わらず切ない。この後どうなっていくのか。続きが早く読みたい。

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    2024年09月23日
  • 雲を紡ぐ

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    高校生直木賞という賞があることを初めて知った。

    糸だけでなく、風景、水、土などの色彩が頭に浮かんできた。
    忙しなく日々過ごしている自分にもせがなくて良いと言われた気がして癒された。
    読むのは一気読みで急いでしまった。

    高校生は主役に肩入れしたろうけど、自分は両親に共感した。会話は大事だと再認識。

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    2024年09月17日