ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
新宿三丁目の交差点近く――かつて新宿追分と呼ばれた街の「ねこみち横丁」の奥に、その店はある。そこは、道が左右に分かれる、まさに追分だ。BAR追分。昼は「バール追分」でコーヒーやカレーなどの定食を、夜は「バー追分」で本格的なカクテル、ハンバーグサンドなど魅力的なおつまみを供する。人生の分岐点で、人々が立ち止まる場所。昼は笑顔がかわいらしい女店主が、夜は白髪のバーテンダーがもてなす新店、二つの名前と顔でいよいよオープン!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
昼はバールで、夜はバーのbar追分。 そこに関わる人達のそれぞれの人間ドラマがある短編集。 空気感が非常に好みで、ずっと読んでいたくなる作品。現実にありそうな登場人物達の悩み、葛藤、その上で何とか自分なりの小さな答えをだすところは感情移入してしまう話も。 続刊も楽しみ。
さてさてさんのレビューで知ることができました、ありがとうございます。 いいなあ、こんな素敵なお店を行きつけにしたい。新宿ねこみち横丁のBAR追分。 一歩足を踏み入れたらその居心地の良さに長居しそうだし、桃子さんの料理はどれも美味しそう。ミントティーの隠し味にバラですか。地下の湯にも行ってみたいなあ。...続きを読む 一話完結のドラマのように、ターニングポイントで登場人物の葛藤と選択がドラマチックに描かれる。やさしくて控えめで、何かを捨てると何かを得るような経験をした人たち。続きがあるようなので楽しみ。
美味しいご飯と、あたたかい人々。 辛いこともたくさんあるけれど、 このふたつがあれば、何とか生きていけるのかも。 小さいけれど、大きな力をくれる、 こんなコミュニティいいなぁ。
最近、個人的にどハマりしている伊吹有喜さん。 今回は短編集の『BAR追分』 プロローグ 第1話 スープの時間 第2話 父の手土産 第3話 幸せのカレーライス 第4話 ボンボンショコラの唄 一つのお店が、昼はバールで夜はBARとなる、新宿のねこみち横丁のBAR追分。 「追分」とは、街道などが二...続きを読むつに分かれる場所、つまり分岐点のことを指す言葉。 日々の喧騒から離れ、こんな温かなお店にふと立ち寄ることで、自分の心に素直に向き合える時間がもてるのかもしれない。 どのお話も、個性豊かな登場人物と、美味しそうな料理の描写が、じんわりと心を満たしてくれる。 料理上手なモモちゃんと宇藤くんの間に、なにか芽生えたりするのかしら〜なんてニマニマしながら読んでいたら、ボンボンショコラの唄でノックアウトされちゃいました。 いやぁ、その角度で来ましたか〜。 私の安易な想像なんぞ軽く吹き飛ばして下さいます。 これだから、伊吹さんにハマるんですよね。 ほんと素敵です♪ 短編でも伊吹さんらしい、温かで柔らかな作風はそのままに、尖った心を丁寧にゆっくり解いて癒してくれるような短編集でした。
再読2回目。 美味しいものって、人の心をほぐすよねぇ。悩みごととかしんどいこととか、美味しいごはんの前では忘れてしまう。ひとりで外食できないわたしでも、ちょっと訪れてみたくなるような場所。いいなぁ。
純粋にbar追分に訪れる人々の生き様、暮らしの様子が丁寧に描写されていて、心が豊かになる感じがする。ボンボンバエのところとかバールで出てくる料理の数々に惹かれる。すごく魅力的な描写をする。続きが気になるとかではないけど一生続編を読んでいたいような作品だと感じた。
2015年刊。新宿三丁目方面でありながら隠れ家的な路地商店街として設定された、夜はBAR、昼はバールで食事処が舞台。主人公という設定は特に無く、視点は特に定められていない。月並みに言えば、「味がある」だろうか。個人的には、絶対に加われるような舞台設定では無いが、面白い。
なんとも惹かれる場所、東京大都会の路地裏に美味しいご飯とお酒を出してくれるお店、昼間はバール、夜は本格的なバー追分。 そして個性的なねこみち横丁の面々。 追分とは分かれ道。 人生に迷い分かれ道に立ったお客様が美味しそうな匂いや、猫に案内されて訪れるお店。 心温まるお話だった。
読んでいるとお腹が空いてくる〜笑 シリーズものですがキャラが皆魅力的。主人公の宇籐くんは、少々情けない感じですが彼の成長ぶりに期待!
昼間はバールで夜はバー、新宿追分にあるというBAR追分でのお話。ねこみち横丁の中にある、知る人ぞ知る的な場所。 劇的な何かは起こらないけど、隣の席に座った人の世間話やエピソードを盗み聞きしているような感覚になる。 外から見ただけではわからない人情味やあったかさがあって、知らぬ間に物語の世界に浸ってし...続きを読むまう。 さらっと読めてほっこりする良いお話でした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
BAR追分
新刊情報をお知らせします。
伊吹有喜
フォロー機能について
「ハルキ文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
犬がいた季節
なでし子物語
今はちょっと、ついてないだけ
風待ちのひと
彼方の友へ
鎌倉茶藝館
カンパニー(新潮文庫)
雲を紡ぐ
「伊吹有喜」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲BAR追分 ページトップヘ