BAR追分

BAR追分

572円 (税込)

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新宿三丁目の交差点近く――かつて新宿追分と呼ばれた街の「ねこみち横丁」の奥に、その店はある。そこは、道が左右に分かれる、まさに追分だ。BAR追分。昼は「バール追分」でコーヒーやカレーなどの定食を、夜は「バー追分」で本格的なカクテル、ハンバーグサンドなど魅力的なおつまみを供する。人生の分岐点で、人々が立ち止まる場所。昼は笑顔がかわいらしい女店主が、夜は白髪のバーテンダーがもてなす新店、二つの名前と顔でいよいよオープン!

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BAR追分 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • BAR追分
    572円 (税込)
    新宿三丁目の交差点近く――かつて新宿追分と呼ばれた街の「ねこみち横丁」の奥に、その店はある。そこは、道が左右に分かれる、まさに追分だ。BAR追分。昼は「バール追分」でコーヒーやカレーなどの定食を、夜は「バー追分」で本格的なカクテル、ハンバーグサンドなど魅力的なおつまみを供する。人生の分岐点で、人々が立ち止まる場所。昼は笑顔がかわいらしい女店主が、夜は白髪のバーテンダーがもてなす新店、二つの名前と顔でいよいよオープン!
  • オムライス日和 BAR追分
    572円 (税込)
    有名電機メーカーに勤める菊池沙里は、大学時代にゼミで同期だった宇藤輝良と再会する。卒業して五年、宇藤は「ねこみち横丁振興会」の管理人をしながら、脚本家になる夢を追い続けているという。数日後、友人の結婚式の二次会後に、宇藤がよくいるというねこみち横丁のBAR追分に顔を出した沙里だったが……(「オムライス日和」より)。昼はバールで夜はバー――二つの顔を持つBAR追分で繰り広げられる人間ドラマが温かく胸に沁みる人気シリーズ、書き下ろしで贈る待望の第二弾。
  • 情熱のナポリタン BAR追分
    572円 (税込)
    かつて新宿追分と呼ばれた街の、〈ねこみち横丁〉という路地の奥に「BAR追分」はある。〈ねこみち横丁〉振興会の管理人をしながら脚本家を目指す宇藤輝良は、コンクールに応募するためのシナリオを書き上げたものの、悩んでいることがあって……。両親の離婚で離れて暮らす兄弟、一人息子を育てるシングルマザー、劇団仲間に才能の差を感じ始めた男――人生の分岐点に立った人々が集う「BAR追分」。客たちの心も胃袋もぐっと掴んで離さない癒しの酒場に、あなたも立ち寄ってみませんか? 大人気シリーズ第三弾。

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BAR追分 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昼はバールで、夜はバーのbar追分。
    そこに関わる人達のそれぞれの人間ドラマがある短編集。
    空気感が非常に好みで、ずっと読んでいたくなる作品。現実にありそうな登場人物達の悩み、葛藤、その上で何とか自分なりの小さな答えをだすところは感情移入してしまう話も。
    続刊も楽しみ。

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    さてさてさんのレビューで知ることができました、ありがとうございます。
    いいなあ、こんな素敵なお店を行きつけにしたい。新宿ねこみち横丁のBAR追分。
    一歩足を踏み入れたらその居心地の良さに長居しそうだし、桃子さんの料理はどれも美味しそう。ミントティーの隠し味にバラですか。地下の湯にも行ってみたいなあ。

    0
    2023年10月29日

    Posted by ブクログ

    美味しいご飯と、あたたかい人々。

    辛いこともたくさんあるけれど、
    このふたつがあれば、何とか生きていけるのかも。

    小さいけれど、大きな力をくれる、
    こんなコミュニティいいなぁ。

    0
    2022年10月29日

    Posted by ブクログ

    最近、個人的にどハマりしている伊吹有喜さん。
    今回は短編集の『BAR追分』

    プロローグ
    第1話 スープの時間
    第2話 父の手土産
    第3話 幸せのカレーライス
    第4話 ボンボンショコラの唄

    一つのお店が、昼はバールで夜はBARとなる、新宿のねこみち横丁のBAR追分。

    「追分」とは、街道などが二

    0
    2025年08月06日

    Posted by ブクログ

    再読2回目。
    美味しいものって、人の心をほぐすよねぇ。悩みごととかしんどいこととか、美味しいごはんの前では忘れてしまう。ひとりで外食できないわたしでも、ちょっと訪れてみたくなるような場所。いいなぁ。

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    純粋にbar追分に訪れる人々の生き様、暮らしの様子が丁寧に描写されていて、心が豊かになる感じがする。ボンボンバエのところとかバールで出てくる料理の数々に惹かれる。すごく魅力的な描写をする。続きが気になるとかではないけど一生続編を読んでいたいような作品だと感じた。

    0
    2024年10月19日

    Posted by ブクログ

    2015年刊。新宿三丁目方面でありながら隠れ家的な路地商店街として設定された、夜はBAR、昼はバールで食事処が舞台。主人公という設定は特に無く、視点は特に定められていない。月並みに言えば、「味がある」だろうか。個人的には、絶対に加われるような舞台設定では無いが、面白い。

    0
    2024年06月07日

    Posted by ブクログ

    なんとも惹かれる場所、東京大都会の路地裏に美味しいご飯とお酒を出してくれるお店、昼間はバール、夜は本格的なバー追分。
    そして個性的なねこみち横丁の面々。
    追分とは分かれ道。
    人生に迷い分かれ道に立ったお客様が美味しそうな匂いや、猫に案内されて訪れるお店。
    心温まるお話だった。

    0
    2024年03月25日

    Posted by ブクログ

    読んでいるとお腹が空いてくる〜笑
    シリーズものですがキャラが皆魅力的。主人公の宇籐くんは、少々情けない感じですが彼の成長ぶりに期待!

    0
    2023年12月18日

    Posted by ブクログ

    昼間はバールで夜はバー、新宿追分にあるというBAR追分でのお話。ねこみち横丁の中にある、知る人ぞ知る的な場所。
    劇的な何かは起こらないけど、隣の席に座った人の世間話やエピソードを盗み聞きしているような感覚になる。
    外から見ただけではわからない人情味やあったかさがあって、知らぬ間に物語の世界に浸ってし

    0
    2023年07月28日

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