地の星 なでし子物語
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地の星 なでし子物語

836円 (税込)

4pt

遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられて子ども時代を生き抜いてきた。 時が経ち、時代の流れの中で凋落した遠藤家。常夏荘はもはや見る影もなくなってしまったが、耀子はそのさびれた常夏荘の女主人となり―。 ベストセラー『なでし子物語』待望の続編。

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なでし子物語 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • なでし子物語
    792円 (税込)
    ずっと、透明になってしまいたかった。でも本当は「ここにいるよ」って言いたかった―― いじめに遭っている少女・耀子、居所のない思いを抱え過去の思い出の中にだけ生きている未亡人・照子、生い立ちゆえの重圧やいじめに苦しむ少年・立海。三人の出会いが、それぞれの人生を少しずつ動かし始める。言葉にならない祈りを掬い取る、温かく、強く、やさしい物語。
  • 天の花 なでし子物語
    814円 (税込)
    伊吹有喜の代表作シリーズ、待望の文庫化!! 遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は寂しい境遇にあっても、周囲の人々の優しさに支えられて子ども時代を生き抜いてきた。18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。バスの中、4年前のあの夏を思い出す。久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。
  • 地の星 なでし子物語
    836円 (税込)
    遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられて子ども時代を生き抜いてきた。 時が経ち、時代の流れの中で凋落した遠藤家。常夏荘はもはや見る影もなくなってしまったが、耀子はそのさびれた常夏荘の女主人となり―。 ベストセラー『なでし子物語』待望の続編。

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地の星 なでし子物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ゆっくり読もうと思っていたのに、ついつい気持ちが昂ってあっという間に読み終わってしまった。笑

    『地の星 なでし子物語』
    18歳で龍治と結婚した耀子は28歳になり、常夏荘の女主人「おあんさん」となっていた。
    娘の瀬里と、照子、身の回りの世話役である鶴子と共に、対の屋で暮らす耀子だが、遠藤家の繁栄は時

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    あー読み終わってしまった。
    耀子と立海がいる
    あの世界は、本当に心地よく
    温かく生き生きとしていて
    すっかり私も常夏荘の一員になったような気持ちでいたのですごく寂しいです。

    シリーズ3冊あっという間に
    読んでしまいました。
    今回は、耀子の自立と自律にむけての奮闘記がメインで
    立海との絡みが少なく少

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    今回は燿子がお仕事を始めてからの成長物語。昔嫌なヤツだった由香里がかっこいいバリキャリになっていて、燿子のいい相棒となっていくのがすごく良かった。好きだなぁ。こういうはっきりした女性。オドオドして自分に自信のない燿子が、由香里や千恵や照子たちの影響で少しずつ変わっていく。そして燿子の心にいつもある青

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    お母さんになり、常夏荘で“おあんさん”となった28歳の耀子に会えて感慨深かった。

    時代の移り変わりとともに環境も変われば、耀子自身の心境にも変化が起きていく…。
    目まぐるしく、思わぬ展開でした。
    ここが耀子にとっての人生の分岐点、今が大事な時だと思うと読みながらつい力が入ってしまう。

    亡き父が叶

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

    なでし子シリーズ3冊目。
    シリーズ最初の方のお伽話のような幻想的な雰囲気はなくなり、女子のお仕事小説のような感じになってきて、読み応えアリ!
    応援したくなり、自分も一緒にアイデアを出して参加してる気分だった。
    そして最後の方はキュンとしたり。
    耀子の目覚ましい成長に胸が熱くなった。
    続きはあるのかな

    0
    2024年02月22日

    Posted by ブクログ

    腹の据わった女性たちの強さを感じて、とても勇気づけられた。
    前話までただ嫌なやつという印象だった由香里がとても魅力的に描かれていて、腹を割って話すって大事だなぁと思った。

    『自立と自律』
    がずっと根底に流れていて、
    女性たちの内面に芯がスーッと通っていく感じがとても良かった。

    0
    2023年12月24日

    Posted by ブクログ

    「なでし子物語」の18年後。耀子は結婚し娘がいるが喘息のため常夏荘に戻って来ている。生活のためスーパーにパートに出たが周囲には反対されている。

    連載は「天の花」の方が先だが単行本はこちらの方が先に出たのでこっちから読んだ。私の好物の大河小説。やはり面白かった。

    0
    2024年10月02日

    Posted by ブクログ

    私の中で、なでし子物語も終わり。
    『常夏荘物語』から始まり夢中で読んだシリーズ。

    耀子たちが会社を立ち上げる経緯などを知る。
    照子さん、龍治さん、立海さん、瀬里ちゃん。
    そして、耀子さん。
    彼らの足跡を辿る楽しい時間だった。

    〈峰生は昔から大事な人を呑み込む大きな墓場だよ〉
    P271、龍治の言葉

    0
    2024年09月15日

    Posted by ブクログ

    「なでし子物語」の3冊目。
    前巻から10年経っていて、28歳になった耀子が娘・瀬里とともに龍治と離れて常夏荘で暮らした1年のお話。

    遠藤家は時代の流れの中で凋落し、常夏荘も見る影もなくなってしまった中でパートの仕事に出る燿子。
    かつてなりたいと望んだ自分になれているのかと自問する燿子の姿は、かつて

    0
    2023年06月17日

    Posted by ブクログ

    もどかしい。
    耀子の生き方、立海、龍治、みんな。
    とりあえずもう1回、1作目、2作目を読まないといろいろ忘れてる…。

    0
    2023年02月05日

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