天の花 なでし子物語

天の花 なでし子物語

814円 (税込)

4pt

伊吹有喜の代表作シリーズ、待望の文庫化!! 遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は寂しい境遇にあっても、周囲の人々の優しさに支えられて子ども時代を生き抜いてきた。18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。バスの中、4年前のあの夏を思い出す。久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

なでし子物語 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • なでし子物語
    792円 (税込)
    ずっと、透明になってしまいたかった。でも本当は「ここにいるよ」って言いたかった―― いじめに遭っている少女・耀子、居所のない思いを抱え過去の思い出の中にだけ生きている未亡人・照子、生い立ちゆえの重圧やいじめに苦しむ少年・立海。三人の出会いが、それぞれの人生を少しずつ動かし始める。言葉にならない祈りを掬い取る、温かく、強く、やさしい物語。
  • 天の花 なでし子物語
    814円 (税込)
    伊吹有喜の代表作シリーズ、待望の文庫化!! 遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は寂しい境遇にあっても、周囲の人々の優しさに支えられて子ども時代を生き抜いてきた。18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。バスの中、4年前のあの夏を思い出す。久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。
  • 地の星 なでし子物語
    836円 (税込)
    遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられて子ども時代を生き抜いてきた。 時が経ち、時代の流れの中で凋落した遠藤家。常夏荘はもはや見る影もなくなってしまったが、耀子はそのさびれた常夏荘の女主人となり―。 ベストセラー『なでし子物語』待望の続編。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

天の花 なでし子物語 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前作『なでし子物語』で
    すっかりその魅力にはまってしまった私。
    さてさて、お楽しみの続編〜♪

    っと、ここでどうやら読む順番について要注意。
    勿論ラストは『常夏荘物語』で完結するとして・・・

    前作の後、刊行順に読むと
    『地の星』→『天の花』となる。
    ただ物語の時系列順だと
    『天の花』→ 『地の星』

    0
    2025年04月23日

    Posted by ブクログ

    なでし子物語の続きということでまたあの素敵な世界に入りこめることをとても楽しみにしておりました。
    読み始めると時代はだいぶ進み
    耀子が高三になっていて
    常夏荘を出ていくところから
    なのですが、話の大半は
    耀子が中2で
    立海くんが小5のひと夏が
    メインで入ってきます。
    まだ大人でも幼い子供でもない

    0
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    サイン本。シリーズ4作目の新刊を読むために再読。覚えていない事も多くて、内容としては胸が痛む事が沢山あるのにその切なさもひっくるめて好きな作品。大人になると感じないのに子供の頃の歳の差って大きくて立海があまりに幼く感じられ、龍治の見せるたくさんの魅力にどうしても惹きつけられる。人に拒絶されるのが怖く

    0
    2024年10月28日

    Posted by ブクログ

    「なでしこ物語」の続編。時系列で読んだ方が良いのかなと思い、先にこちらを読んだ。
    地方の名家の跡継ぎ立海と使用人の娘である耀子。この2人の関係がとても微笑ましく、とても切ない。その2人におあんさんの息子の龍治が関わってくるのだが、これがまたちょいワルでかっこいい。まるで朝ドラを見ているような展開で(

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    良かった~。もっと早く読めば良かった。
    中学2年の耀子と小学1年の立海の再会が、耀子の回想とともに描かれています。

    立海と耀子、立海が慕うおあんさんの息子・龍治と三人で過ごした常夏荘での日々は、何だかキラキラしてて眩しく感じました。

    寂しく辛い現実もあったけど、ラストは耀子のこれからの未来を思っ

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

    まさか、まさか!意外な展開になってきた!
    大人になっていくリョウカくんとヨウヨ。
    2人の切なく素敵で夢のような想い出。
    2人はどうなっていくの?!?

    0
    2024年02月15日

    Posted by ブクログ

    なでしこ物語の続編ということで大きな期待をしながら読んだ。期待を裏切ることなく、面白かった。ラストの展開にはビックリ!とにかく2人が幸せで終わって欲しい。続編にまた期待

    0
    2022年11月24日

    Posted by ブクログ

    1980年「なでし子物語」と1998年「地の星」の間、1988年を描く。耀子はなぜ結婚したのか。

    出版の順に、時系列的に1と3を読んでから2を読む。3で分かった正解の答え合わせ感あり。面白かったのではあるけど、時系列順の方が良かったような。

    0
    2024年10月06日

    Posted by ブクログ

    『常夏荘物語』を読み
    『なでし子物語』(再読)から『天の花』へ。

    本作のテーマは親子かな、と思う。
    母と子(照子と龍治)
    父と子(立海と龍巳)(耀子と祐一)

    どの親子も不器用で
    それぞれを大切に思う気持ちを消してしまう。
    P175
    〈絆を断ってはいけない〉

    シリーズの間隔を空けず読んでみると

    0
    2024年09月15日

    Posted by ブクログ

    龍治の魅力あふれる巻でした。
    『大切な人のために何かをすることを、迷惑だなんて誰も思わない』
    と耀子に真摯に伝える姿に、本当に大事に思っているんだなぁと感じました。耀子と立海が初恋同士だと気づいていても、それでも自分のところにおいでという、それでも好きなんだという龍治と耀子の関係がどうなっていくのか

    0
    2023年12月22日

天の花 なでし子物語 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ポプラ文庫 日本文学 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す