ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
地方の名家(静岡県天竜川沿い)を舞台に、異なる世代の二人の女性が、自分自身の生を獲得していくさまを力強く描きだす感動作。 18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。 バスの中、4年前のあの夏を思い出す。 久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
とても切ない物語でした。 「あの夏は子どもたちが、子どもでいられた最後の時だったのかもしれない」 この一言に尽きます。映画化されたら予告編にこの一文を使ってほしい! 『なでし子物語』も大好きだったけれど、また別の意味で心に残る大好きな一冊になりました。二作目の『地の星』でいきなりな展開になって、なん...続きを読むで?どうして?なぜにそうなってしまうの?とちょっとしたパニックになってしまったけれど、時系列的には『なでし子物語』と『地の星』の間にあたる今作を読んで、なるほど‥‥あんなことやこんなことがあって、あーなってこーなったのね‥‥と納得できました。 それにしても、あんなことやこんなことが切ない‥‥切なすぎる‥‥あんなこんな、ばっかりですみません 汗。でも、これから読む方にはぜひともネタバレなして読んでいただきたい!とてもドラマチックなんです。成り行きを分かっていながらドラマを観るのはつまらないですよね?本当にドラマチックで続きが気になって仕方がなく一気に読んでしまいました。伊吹有喜さん、素晴らしいストーリーテラーだなぁ。 時系列の順に読むのもありだと思うけれど、私は出版順に読んで正解だったと思ってます。 しばらく余韻に浸りそうです。
子供のままで居られない 純粋で せつない 親の愛情を知らない耀子 頼り方がわからない気持ち 親の愛情が足りなかった龍治の 寂しさや 優しさ 似たもの同士だから 立海ではないんやなぁ 時系列順に読んでいます なんとも 引き込まれて 余韻の残る話し
シリーズ3作目。時系列でいくと真ん中にくる話だ。女性2人の生き様を中心にそれを取り巻く人々の大河ドラマ的小説。2人の心の描写が細やかで、本の世界に没入してしまう。 この巻では主人公の一人、耀子が人生の岐路に立ち、大きな決断をする。 前巻の方が時系列では後の話で、そこに行き着く前振りが何も無かったので...続きを読む、この巻を読むと、なるほどね、そうなっちゃうよね…とそこそこ年齢を重ねた人なら腑に落ちてしまうかも。 大金持ちの男性と恵まれない生い立ちの女性の設定が韓流ドラマ風?な空気を醸し出している気がする。2018.10.20
やっぱりなでしこ物語ほんとに好き。地の星の謎はわかったけどほんとに切ない...(恋愛小説みたいに読んでしまう) 1弾目→3弾目→2弾目で読んだ方がいいって言う人もいたけど個人的には2弾目でえ?!なんで??って疑問をもってから3弾目読んで納得してほしい。1弾目→2弾目→3弾目→2弾目かな。
なんて切ない。 時系列では、こちらが先との事でしたが、敢えて出版された順に読みました。 確かに、なぜ龍治だったのかと思っていましたが、天の花の隆治なら、耀子を任せられると思ってしまう。 リュウカくんはまだ子供過ぎる… 耀子と立海と隆治が3人で過ごした時間がかけがえのないものに思え、先が分かってい...続きを読むるだけに胸が苦しくなるほどの切なさに身悶えました。 耀子はこの先強く逞しいおあんさんになります。 それがわかっていなければ読めなかったかも。 もう一度地の星を読み直したいと思います。 2020.4.24 再読。 おあんさんとなった耀子の空白の18年。 時系列通りに読むことを勧める方も多いようですが、やっぱり発行順に読むことを私はお勧めしたい。 怪しい魅力の龍治が、立海と耀子と過ごした夏は、龍治にはとても大切な時間になったのだと思います。 だからこその、その後だったはず。 耀子の最大のピンチを助けるのは龍治で、あれはあの時の立海には出来なかった。 埋めることの出来ない年の差が切ないです。 真っ直ぐな立海の想いは、地の星にも描かれていて、天の花を読んでから思い出すと、更に切なくなります。 みんなが幸せになれたらいいのに。 私にとって、今後も大切な作品であり続けると思います。 2020/04/23 再読。おあんさんとなった耀子の空白の18年。時系列通りに読むことを勧める方も多いようですが、やっぱり発行順に読むことを私はお勧めしたい。怪しい魅力の龍治が、立海と耀子と過ごした夏は、龍治にはとても大切な時間になったのだと思います。だからこその、その後だったはず。耀子の最大のピンチを助けるのは龍治で、あれはあの時の立海には出来なかった。埋めることの出来ない年の差が切ないです。真っ直ぐな立海の想いは、地の星にも描かれていて、天の花を読んでから思い出すと、更に切なくなります。みんなが幸せを願います。
今回も面白かった。あっという間に読んでしまった。一気に読むのがもったいない気もする。 2作目で、なんで龍治と結婚したんだ?と思っていて、今作の最初の方は、だからなんでこんな龍治と?と嫌な気持ちになりかけたところで、龍治の味が…。最後は、まあ、立海もいいけど龍治でもいいかもな…な感じになった。変な愛憎...続きを読む劇な感じは全くなく、とても面白かった。続きを出してほしい。早く読みたい。
「なでし子シリーズ」続編♪ 刊行順ではなく、時系列順で読みました♡ 父が亡くなり母には捨てられ、祖父のいる「常夏荘」で過ごす事になった小4の耀子。 あれから4年、そしてそのまた4年後の物語。 ✎︎____________ 1998年、18歳になった耀子の話と、その4年前の話とが交互に語られる。...続きを読む だけどその大半は 4年前の話で、11歳になった立海が、また常夏荘にやって来た夏の日々の出来事の話だった。 今回はヨウヨ(耀子)とリュウカ君(立海)に加え、1作目ではほとんど出てこなかった照子の息子である龍二が 深く関わってくる内容だった。 立海の父は龍二の祖父。 年齢は龍二の方がずいぶん上だけど、立海の事を"おじさん"と呼ぶ。←間違ってはないんだけども笑 なんだかそんな2人の関係が楽しい♪ 周囲の人から、なかなか手に負えないと思われてきた龍二だったけど、心根は優しくて頼もしいみたいだ。 そして18歳になった耀子はというと、、これがまたせつない(Т^Т) そして予想もしない展開へΣ( °□° ;ノ)ノ え〜〜なんか複雑〜〜 次は「地の星」へ。
地の星で、何故にこうなった?みたいなものが、なるほどね~って府に落ちる感じでした! 立海切ないけど可愛い…
照子の息子であり、立海の大叔父でもある龍治の活躍が目立つ本篇。秘められた耀子の父との関係も明らかとなり、長閑な常夏荘が急展開する。印象が大きく変わった龍治や、立海、耀子の幸福を祈りながらの続編へ…
少し現実離れしていますが、だからこそかな?伊吹さんの小説にはまってしまいました。 風景の描写もステキです。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
なでし子物語
新刊情報をお知らせします。
伊吹有喜
大岩オスカール
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
犬がいた季節
今はちょっと、ついてないだけ
風待ちのひと
彼方の友へ
鎌倉茶藝館
カンパニー(新潮文庫)
雲を紡ぐ
四十九日のレシピ
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲天の花 なでし子物語 ページトップヘ