天の花 なでし子物語
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天の花 なでし子物語

1,650円 (税込)

8pt

地方の名家(静岡県天竜川沿い)を舞台に、異なる世代の二人の女性が、自分自身の生を獲得していくさまを力強く描きだす感動作。 18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。 バスの中、4年前のあの夏を思い出す。 久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    238ページ
  • 電子版発売日
    2018年03月02日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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なでし子物語 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • なでし子物語
    1,760円 (税込)
    ずっと、透明になってしまいたかった。 でも本当は「ここにいるよ」って言いたかった―― いじめに遭っている少女・耀子、居所のない思いを抱え過去の思い出の中にだけ生きている未亡人・照子、生い立ちゆえの重圧やいじめに苦しむ少年・立海。 三人の出会いが、それぞれの人生を少しずつ動かし始める。 言葉にならない祈りを掬い取る、温かく、強く、やさしい物語。
  • 地の星 なでし子物語
    1,760円 (税込)
    遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。 幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられて子ども時代を生き抜いてきた。 時が経ち、時代の流れの中で凋落した遠藤家。 常夏荘はもはや見る影もなくなってしまったが、耀子はそのさびれた常夏荘の女主人となり―。
  • 天の花 なでし子物語
    1,650円 (税込)
    地方の名家(静岡県天竜川沿い)を舞台に、異なる世代の二人の女性が、自分自身の生を獲得していくさまを力強く描きだす感動作。 18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。 バスの中、4年前のあの夏を思い出す。 久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。

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天の花 なでし子物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても切ない物語でした。
    「あの夏は子どもたちが、子どもでいられた最後の時だったのかもしれない」
    この一言に尽きます。映画化されたら予告編にこの一文を使ってほしい!
    『なでし子物語』も大好きだったけれど、また別の意味で心に残る大好きな一冊になりました。二作目の『地の星』でいきなりな展開になって、なん

    0
    2021年07月24日

    Posted by ブクログ

    子供のままで居られない
    純粋で せつない

    親の愛情を知らない耀子
    頼り方がわからない気持ち

    親の愛情が足りなかった龍治の
    寂しさや 優しさ

    似たもの同士だから
    立海ではないんやなぁ

    時系列順に読んでいます

    なんとも 引き込まれて
    余韻の残る話し

    0
    2021年02月14日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。時系列でいくと真ん中にくる話だ。女性2人の生き様を中心にそれを取り巻く人々の大河ドラマ的小説。2人の心の描写が細やかで、本の世界に没入してしまう。
    この巻では主人公の一人、耀子が人生の岐路に立ち、大きな決断をする。
    前巻の方が時系列では後の話で、そこに行き着く前振りが何も無かったので

    0
    2018年10月22日

    Posted by ブクログ

    やっぱりなでしこ物語ほんとに好き。地の星の謎はわかったけどほんとに切ない...(恋愛小説みたいに読んでしまう)
    1弾目→3弾目→2弾目で読んだ方がいいって言う人もいたけど個人的には2弾目でえ?!なんで??って疑問をもってから3弾目読んで納得してほしい。1弾目→2弾目→3弾目→2弾目かな。

    0
    2018年10月05日

    Posted by ブクログ

    なんて切ない。

    時系列では、こちらが先との事でしたが、敢えて出版された順に読みました。
    確かに、なぜ龍治だったのかと思っていましたが、天の花の隆治なら、耀子を任せられると思ってしまう。
    リュウカくんはまだ子供過ぎる…

    耀子と立海と隆治が3人で過ごした時間がかけがえのないものに思え、先が分かってい

    0
    2018年07月18日

    Posted by ブクログ

    今回も面白かった。あっという間に読んでしまった。一気に読むのがもったいない気もする。
    2作目で、なんで龍治と結婚したんだ?と思っていて、今作の最初の方は、だからなんでこんな龍治と?と嫌な気持ちになりかけたところで、龍治の味が…。最後は、まあ、立海もいいけど龍治でもいいかもな…な感じになった。変な愛憎

    0
    2018年07月14日

    Posted by ブクログ

    「なでし子シリーズ」続編♪
    刊行順ではなく、時系列順で読みました♡

    父が亡くなり母には捨てられ、祖父のいる「常夏荘」で過ごす事になった小4の耀子。

    あれから4年、そしてそのまた4年後の物語。
    ✎︎____________

    1998年、18歳になった耀子の話と、その4年前の話とが交互に語られる。

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    地の星で、何故にこうなった?みたいなものが、なるほどね~って府に落ちる感じでした!
    立海切ないけど可愛い…

    0
    2024年12月14日

    Posted by ブクログ

    照子の息子であり、立海の大叔父でもある龍治の活躍が目立つ本篇。秘められた耀子の父との関係も明らかとなり、長閑な常夏荘が急展開する。印象が大きく変わった龍治や、立海、耀子の幸福を祈りながらの続編へ…

    0
    2024年10月29日

    Posted by ブクログ

    少し現実離れしていますが、だからこそかな?伊吹さんの小説にはまってしまいました。
    風景の描写もステキです。

    0
    2024年10月10日

天の花 なでし子物語 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    238ページ
  • 電子版発売日
    2018年03月02日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

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