地の星 なでし子物語

地の星 なでし子物語

1,760円 (税込)

8pt

遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。 幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられて子ども時代を生き抜いてきた。 時が経ち、時代の流れの中で凋落した遠藤家。 常夏荘はもはや見る影もなくなってしまったが、耀子はそのさびれた常夏荘の女主人となり―。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    316ページ
  • 電子版発売日
    2018年03月02日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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なでし子物語 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • なでし子物語
    1,760円 (税込)
    ずっと、透明になってしまいたかった。 でも本当は「ここにいるよ」って言いたかった―― いじめに遭っている少女・耀子、居所のない思いを抱え過去の思い出の中にだけ生きている未亡人・照子、生い立ちゆえの重圧やいじめに苦しむ少年・立海。 三人の出会いが、それぞれの人生を少しずつ動かし始める。 言葉にならない祈りを掬い取る、温かく、強く、やさしい物語。
  • 地の星 なでし子物語
    1,760円 (税込)
    遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。 幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられて子ども時代を生き抜いてきた。 時が経ち、時代の流れの中で凋落した遠藤家。 常夏荘はもはや見る影もなくなってしまったが、耀子はそのさびれた常夏荘の女主人となり―。
  • 天の花 なでし子物語
    1,650円 (税込)
    地方の名家(静岡県天竜川沿い)を舞台に、異なる世代の二人の女性が、自分自身の生を獲得していくさまを力強く描きだす感動作。 18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。 バスの中、4年前のあの夏を思い出す。 久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。

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地の星 なでし子物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    度胸と自信に満ちた、逞しい耀子に出逢える本書。時代の流れで凋落した遠藤家。耀子は峯生集落の人々と智恵を出し合い、かつて耀子の父らが断念した事業を違う形で興そうと奔走する。常夏荘に集う彼女達の強い想いに、熱いものが込み上げた。彼女達の『やらまいか!』の掛け声に鼓舞されながら続編へ。

    0
    2024年10月30日

    Posted by ブクログ

    再読。刊行順で2作目のこちらは前作から18年後と時間が経過し10歳だった耀子が28歳の大人へと成長。パート先のスーパーで次々に起こる問題に真っ直ぐに向き合い解決していこうとする姿が小さい頃の耀子とは違い逞しさを感じる。下屋敷の由香里がとてもいいキャラで強くて真っ直ぐで表裏がない強い人で、こういう人好

    0
    2024年10月28日

    Posted by ブクログ

    単行本の発刊では2冊目だが、発表されたのはこっちが後。「天の花」の方がポプラ社の文芸PR誌である「asta*」で2013年の7月号から14年の9月号まで連載されたものの加筆、修正版に対してこちらは2014年の10月号から16年の6月号までの連載の加筆、修正版。発刊順で逆読みするのが、作者の意図にも沿

    0
    2022年05月27日

    Posted by ブクログ

    出版が何故この順番だったのかが分かるような気がしました。1作目のなでしこ物語とは全く異なるトーンの話ですが、続編として素晴らしい物語りでした。最後まで一気に読まされ、読後感も良く満足でした。間をつなぐ天の花は、地の星と同時かそれ以前に構想されていたのでしょうが、他の2作との内容の落差が大きく、辻褄合

    0
    2022年04月02日

    Posted by ブクログ

    幼少期、常夏荘に引き取られた燿子は、結婚しおあんさんとなっていた。

    3作目があり、2作目で一気にその先に進むことを知っての読書でした。

    燿子は燿子らしく大人になってました。
    可愛娘瀬里ちゃんが、みんなの愛情を沢山受けて、素直に育っていたことがとても嬉しかったです。

    常夏荘のおあんさんは、その土

    0
    2018年07月06日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2作目。シリーズ物とは知らず最初に最後の常夏荘物語を読んでしまったので、終わりは知っているが途中が分からず第1作目から読んでいる。最後を知っているだけに、安心感がある。会社を立ち上げる流れが分かり繋がった。この話、本当にいいなぁと思う。

    0
    2025年11月21日

    Posted by ブクログ

    おあんさん、強くなったなぁ。
    がんばったなぁ。
    でもヨウヨとリュウカくんはやっぱり切ないな。
    切ないよー。
    最後の一冊、また明日早起きして読み始めようかな。

    0
    2025年05月20日

    Posted by ブクログ

    あ〜〜順番を間違えた

    とてもよく出来ているお話で
    上手いな〜〜
    一気に読み終えたくらい
    良かった

    0
    2023年10月18日

    Posted by ブクログ

    執筆順に読みました。ようこちゃんの子どもの頃から順を追ってきたので逞しくなっていく成長を見守るようで感慨深くなりました。
    立海せつないなぁ。
    どうなる?ミネの森!!続きがあれば読みたいな

    0
    2022年11月12日

    Posted by ブクログ

    読み始めて話が見えずに悩んだ。読みとめて、天の花を先
    に読んでから地の星に戻ってきた。

    出版順に読んだほうがよかったのか、これでよかったのか。
    とりあえず読後感は良かった。

    0
    2022年07月30日

地の星 なでし子物語 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    316ページ
  • 電子版発売日
    2018年03月02日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

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  • 【閲覧できる環境】
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