伊吹有喜のレビュー一覧

  • 天の花 なでし子物語

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    子供のままで居られない
    純粋で せつない

    親の愛情を知らない耀子
    頼り方がわからない気持ち

    親の愛情が足りなかった龍治の
    寂しさや 優しさ

    似たもの同士だから
    立海ではないんやなぁ

    時系列順に読んでいます

    なんとも 引き込まれて
    余韻の残る話し

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    2021年02月14日
  • なでし子物語

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    ネタバレ

    子どもたちの成長から勇気をもらえ、わたしも頑張ろうと思えた作品だった。

    なにより、先生の存在が好きになった。
    ・自分で自分のことをいじめない。怪我をしても黙って治して自分を支えてくれる身体は自分のことが大好きだ。自信をもつこと。
    ・「どうして」と嘆くのではなく、「どうしたら」に置き換えてもがいていくこと。この置き換えは自分の中になかった。わたしも意識しようと思った。
    ここではあげきれないほど先生からわたしも学んだ。
    出会えてよかったとじんわり思える一冊でした。

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    2021年02月04日
  • なでし子物語

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    読みながら何度も表紙の絵を眺めました。出逢えて良かった、と思える作品でした。
    学校でいじめにあっている四年生の耀子と一年生の立海。友だちがいない二人は、お互い友だちになりたくてもうまく表現できなかったり、またいつもみたいに嫌われたらどうしよう‥‥と、もう一歩が踏み出せなかったり。その気持ちに読んでいて本当に胸が痛くなりました。
    立海の家庭教師の青井に耀子も勉強を教わるようになり影響を受けていく。

    自立、かおを上げて生きること。
    自律、うつくしく生きること、あたらしいじぶんをつくること。

    『どうして』と自分を責めずに『どうしたら』と前に進もうとする、世界中のみんなが自分を悪く言っても自分だけ

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    2021年01月28日
  • なでし子物語

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    「良かったなぁ」しみじみとそう思える作品。
    登場人物3人がそれぞれ自分だけの重荷を抱え周囲の人と関わりながら、少しずつ、静かに前に進んでいく。
    読み進める程にどんどん物語に引きこまれていきました。

    自分のことをグズでバカで何も出来ないと思い込んでいた不登校の耀子。でも決してグズじゃない。丁寧で言葉にするのに時間がかかるだけ。
    青井先生の言葉が優しく心に沁みる。
    そんなふうに受けとめて、言葉にするまで待ってあげられる大人が、今いったいどれだけいるだろう。
    耀子が青井先生と出会えて本当に良かった。立海と耀子も出会えて良かった。
    とても温かい物語。また読み返したい一冊です♪

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    2021年01月09日
  • なでし子物語

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    三人の出会いがそれぞれの人生を少しずつ動かしていく温かい物語。登場人物の視点に移りながらの展開。

    それぞれ重荷を抱え周囲の人と関わりながら、少しずつ、静かに前に進んでいく。
    読み進める程にどんどん物語に引き込まれていきました。クスッと笑えて面白くて、子供の頃の懐かしい感覚を思い出しました。そして心もほっこり。

    自分のことをグズでバカで何も出来ないと思いこんでいた耀子に、青井先生がかけた言葉が優しく心に沁みる。
    耀子が青井先生と出会えて本当に良かった。立海も耀子と出会えて良かった。
    とても温かい物語。
    良かったなぁ。しみじみとそう思える作品でした♪また読み返したい一冊。

    『自立、かおをあげ

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    2020年12月26日
  • 風待ちのひと

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    ネタバレ

    また大好きな本が増えたー。

    「大人のけじめの付け方が、子どもの人生に影響する」
    確かになー。また、喜美子がした渦の話もよかった。人生に喩えられるね。
    哲司と喜美子の関係がなでしこ物語のヨウヨとリュウカくんに通じてる気がして。
    それにしても伊吹さんのデビュー作、彼女は最初からこんな繊細で豊かな人間性を持つ登場人物を描けていたんだな。すごい。

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    2020年12月07日
  • 地の星 なでし子物語

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    ネタバレ

    読んでから時間が経ってしまったー。
    天の花を読んでから、こちら地の星を読んだのでいきさつは色々と分かっていたけど。
    耀子が仕事に奮闘する話がメインで、あんだけ耀子のことを好きになってくれた龍治とはなんか距離あるしなかなか立海が出てこないしで少し悶々。からの、最後の立海の登場場面。蔵での耀子と立海の会話。切なすぎて何度も読み返した。2人は心が通い合ってるはずなのに。耀子は一歩踏み出さない。ちゃんとわきまえてる。立海の手を掴んでしまえばいいのに。。

    立海との場面の後も、耀子は仕事に切り替えてどんどん進んでいく。もしかして私は耀子以上に立海を引きずってるんじゃないか、、笑

    もちろん耀子が仕事に奮

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    2020年10月08日
  • 天の花 なでし子物語

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    ネタバレ

    時系列順にシリーズ読書中。

    とにかく切なくて、特に229ページと230ページを何度も読み返してしまぅた。。
    ヨウヨ、リュウカくん、という2人の関係が大好きだったから辛かったーーー。リュウカくんはいつも真っ直ぐで、純粋で。「なでし子物語」で踊るふたつのなでしこが耀子と立海だったから、龍治に、悪い言い方したら2人の仲を邪魔されたような、いいとこ取りされたような気がしてもやもやが残った。はー切ない。

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    2020年09月19日
  • なでし子物語

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    一歩足を踏み出す勇気をもらいました。
    社会人1年目で、本当ならば研修とかがある中コロナの影響で全て中止。焦ってた自分を、おあんさんや青井先生、おじいちゃん、峰生の人たちが優しく包み込んでくれました。
    さあさあみんな、やらまいか。

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    2020年04月22日
  • なでし子物語

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    大人の事情に翻弄されるふたりの子供たち。
    ふたりのささやかな幸せがかなったと思うと、その矢先にくしゅっと大人の手でそれを潰されるようなシーンが何度もあり、その度に、切なく苦しい気持ちにされられます。

    適度な距離感でふたりを見守るおあんさんこと照子と立海の教育係青井の存在が救い。
    でもそのふたりの力も、さらに大きな力には及ばない。

    可愛らしく微笑ましい子供たちの姿が愛おしく、だからこそ切ない。

    自立と自律、前を向いて歩き始めた耀子の成長とその後を知るために、今回はこのままシリーズを続けて読む予定です。

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    2020年04月17日
  • カンパニー(新潮文庫)

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    よかった。バレエの講演にかける人たち
    バレエをする人だけでなく周りで支える人たちにも目を向けて
    「カンパニー」の意味
    どんなところでも言える

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    2020年02月02日
  • オムライス日和 BAR追分

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    BAR追分の第2弾。宇藤くんがエッセイを書くようになる。今回は宇藤くん、桃子、純の3人が主役かな?
    周りの人達との関わり合いも面白いし、なにより宇藤くんの成長ぶりが良かった!

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    2025年08月31日
  • 天の花 なでし子物語

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    シリーズ3作目。時系列でいくと真ん中にくる話だ。女性2人の生き様を中心にそれを取り巻く人々の大河ドラマ的小説。2人の心の描写が細やかで、本の世界に没入してしまう。
    この巻では主人公の一人、耀子が人生の岐路に立ち、大きな決断をする。
    前巻の方が時系列では後の話で、そこに行き着く前振りが何も無かったので、この巻を読むと、なるほどね、そうなっちゃうよね…とそこそこ年齢を重ねた人なら腑に落ちてしまうかも。
    大金持ちの男性と恵まれない生い立ちの女性の設定が韓流ドラマ風?な空気を醸し出している気がする。2018.10.20

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    2018年10月22日
  • 天の花 なでし子物語

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    やっぱりなでしこ物語ほんとに好き。地の星の謎はわかったけどほんとに切ない...(恋愛小説みたいに読んでしまう)
    1弾目→3弾目→2弾目で読んだ方がいいって言う人もいたけど個人的には2弾目でえ?!なんで??って疑問をもってから3弾目読んで納得してほしい。1弾目→2弾目→3弾目→2弾目かな。

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    2018年10月05日
  • 天の花 なでし子物語

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    なんて切ない。

    時系列では、こちらが先との事でしたが、敢えて出版された順に読みました。
    確かに、なぜ龍治だったのかと思っていましたが、天の花の隆治なら、耀子を任せられると思ってしまう。
    リュウカくんはまだ子供過ぎる…

    耀子と立海と隆治が3人で過ごした時間がかけがえのないものに思え、先が分かっているだけに胸が苦しくなるほどの切なさに身悶えました。

    耀子はこの先強く逞しいおあんさんになります。
    それがわかっていなければ読めなかったかも。

    もう一度地の星を読み直したいと思います。


    2020.4.24


    再読。

    おあんさんとなった耀子の空白の18年。
    時系列通りに読むことを勧める方も多

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    2018年07月18日
  • 天の花 なでし子物語

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    今回も面白かった。あっという間に読んでしまった。一気に読むのがもったいない気もする。
    2作目で、なんで龍治と結婚したんだ?と思っていて、今作の最初の方は、だからなんでこんな龍治と?と嫌な気持ちになりかけたところで、龍治の味が…。最後は、まあ、立海もいいけど龍治でもいいかもな…な感じになった。変な愛憎劇な感じは全くなく、とても面白かった。続きを出してほしい。早く読みたい。

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    2018年07月14日
  • 地の星 なでし子物語

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    幼少期、常夏荘に引き取られた燿子は、結婚しおあんさんとなっていた。

    3作目があり、2作目で一気にその先に進むことを知っての読書でした。

    燿子は燿子らしく大人になってました。
    可愛娘瀬里ちゃんが、みんなの愛情を沢山受けて、素直に育っていたことがとても嬉しかったです。

    常夏荘のおあんさんは、その土地をみんなで盛り立てられる人になりました。その根底にあった青井先生の教えはやっぱり素晴らしかった。

    切ない1作目より、私はこちらの方が好みです。
    何故燿子が龍治と結婚したのかを知りたいので、3作目を読もうと思います。


    2020.4.21


    再読。

    28になった耀子は、照子の息子龍治と結婚し

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    2018年07月06日
  • なでし子物語

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    途中までずいぶんことばがずっしりしていた。だんだんきれいなことが増えてきて、こんないいものあったんだな、みたいな。発見。すきです。
    と、思ったら四十九日のレシピの人だったのね。懐かしい。あの本も好きだった。

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    2020年10月14日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理が出てくる本が読みたくて借りた1冊。伊吹有喜さんの『夏も近づく』で泣いてしまった。拓実も葉月も穏やかに幸せであれ。最後の柴田よしきさんの『どっしりふわふわ』はすごーく色んなパンが食べたくなった。

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    2026年01月28日
  • 娘が巣立つ朝

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    高梨家の父、母、娘、それぞれの視点で切り替わりながら、娘の婚約をきっかけに揺さぶらていく家族としての行方を描く。
    結婚や家族について考えさせられる小説で、「あるある」と面白く読み進めつつ、身につまされるところも少なからずあった。結婚というのは、その両親を含め育ってきた環境や文化が違う2人が新たに家族を形成するということで、ぶつかってしまうことやすれ違いは否応なくあるよねと感じつつ、月並みだがやはりお互いに正面から向き合い、対話することが大事だなと改めて認識した。

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    2026年01月26日