伊吹有喜のレビュー一覧
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「良かったなぁ」しみじみとそう思える作品。
登場人物3人がそれぞれ自分だけの重荷を抱え周囲の人と関わりながら、少しずつ、静かに前に進んでいく。
読み進める程にどんどん物語に引きこまれていきました。
自分のことをグズでバカで何も出来ないと思い込んでいた不登校の耀子。でも決してグズじゃない。丁寧で言葉にするのに時間がかかるだけ。
青井先生の言葉が優しく心に沁みる。
そんなふうに受けとめて、言葉にするまで待ってあげられる大人が、今いったいどれだけいるだろう。
耀子が青井先生と出会えて本当に良かった。立海と耀子も出会えて良かった。
とても温かい物語。また読み返したい一冊です♪ -
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三人の出会いがそれぞれの人生を少しずつ動かしていく温かい物語。登場人物の視点に移りながらの展開。
それぞれ重荷を抱え周囲の人と関わりながら、少しずつ、静かに前に進んでいく。
読み進める程にどんどん物語に引き込まれていきました。クスッと笑えて面白くて、子供の頃の懐かしい感覚を思い出しました。そして心もほっこり。
自分のことをグズでバカで何も出来ないと思いこんでいた耀子に、青井先生がかけた言葉が優しく心に沁みる。
耀子が青井先生と出会えて本当に良かった。立海も耀子と出会えて良かった。
とても温かい物語。
良かったなぁ。しみじみとそう思える作品でした♪また読み返したい一冊。
『自立、かおをあげ -
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ネタバレ読んでから時間が経ってしまったー。
天の花を読んでから、こちら地の星を読んだのでいきさつは色々と分かっていたけど。
耀子が仕事に奮闘する話がメインで、あんだけ耀子のことを好きになってくれた龍治とはなんか距離あるしなかなか立海が出てこないしで少し悶々。からの、最後の立海の登場場面。蔵での耀子と立海の会話。切なすぎて何度も読み返した。2人は心が通い合ってるはずなのに。耀子は一歩踏み出さない。ちゃんとわきまえてる。立海の手を掴んでしまえばいいのに。。
立海との場面の後も、耀子は仕事に切り替えてどんどん進んでいく。もしかして私は耀子以上に立海を引きずってるんじゃないか、、笑
もちろん耀子が仕事に奮 -
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ネタバレ2019/11/30
びっくり、ヨウヨが大人になってる!母になってるしおあんさんやし旦那は龍治って!
どういうことやねん、それは!リュウカ君は?
あの後どんな風に成長して、二人はどう再会してどんな関係になるのかすごく楽しみにしてたのに全部すっ飛ばしたよ!なんだそれ!と憤っていたのもつかの間、読んでいくうちに熱を帯びて物語にどっぷり引き込まれたのでした。
ヨウヨが頑張りだしてからは興奮して顔真っ赤になった。
頑張れ!負けるな!ってね。
最後は一緒に「やらまいかー!」って本を閉じたけど、やっぱりどうしても龍治と結婚したのは残念としか言いようがない。
最後まで読んでもわからなかった。
龍治がなぜヨウ -
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なんて切ない。
時系列では、こちらが先との事でしたが、敢えて出版された順に読みました。
確かに、なぜ龍治だったのかと思っていましたが、天の花の隆治なら、耀子を任せられると思ってしまう。
リュウカくんはまだ子供過ぎる…
耀子と立海と隆治が3人で過ごした時間がかけがえのないものに思え、先が分かっているだけに胸が苦しくなるほどの切なさに身悶えました。
耀子はこの先強く逞しいおあんさんになります。
それがわかっていなければ読めなかったかも。
もう一度地の星を読み直したいと思います。
2020.4.24
再読。
おあんさんとなった耀子の空白の18年。
時系列通りに読むことを勧める方も多 -
Posted by ブクログ
幼少期、常夏荘に引き取られた燿子は、結婚しおあんさんとなっていた。
3作目があり、2作目で一気にその先に進むことを知っての読書でした。
燿子は燿子らしく大人になってました。
可愛娘瀬里ちゃんが、みんなの愛情を沢山受けて、素直に育っていたことがとても嬉しかったです。
常夏荘のおあんさんは、その土地をみんなで盛り立てられる人になりました。その根底にあった青井先生の教えはやっぱり素晴らしかった。
切ない1作目より、私はこちらの方が好みです。
何故燿子が龍治と結婚したのかを知りたいので、3作目を読もうと思います。
2020.4.21
再読。
28になった耀子は、照子の息子龍治と結婚し