伊吹有喜のレビュー一覧

  • 鎌倉茶藝館

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    マカンマランに続いて台湾茶が出てきて嬉しくなって読み始める。が、すぐにこれは官能小説か?48歳でなぜモテる?(ひがみ)と思い始め、でも最後はなんとなく上手く着地した感じ。台湾茶を説明聞きながら飲んでみたいし、鎌倉の竹林も訪れたい

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    2025年11月20日
  • 鎌倉茶藝館

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    北鎌倉にある伝統的な茶器を用いて極上の茶葉をじっくり味わえるカフェ「鎌倉茶藝館」。
    読み終えたら着物を着たくなり、お茶が飲みたくなります。鎌倉には一度でいいから行ってみたいなぁ。

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    2025年11月16日
  • 鎌倉茶藝館

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    飲んでみたくなったお茶

    •阿里山高山茶 
    花のような香り
    飲んだあとも甘い余韻
    •紅烏龍茶
    紅茶っぽい味
    潮の香り
    •白毫銀針
    マスカットのような香り
    柔らかくて甘い
    ・木柵観音茶
    芳醇な果物のような香り  
    さわやか

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    2025年11月13日
  • 鎌倉茶藝館

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    大人の恋は勢いだけではいけないもの 生きてきた分の人間関係だけではないしがらみ、いろんなことが絡みあって進むしかないのかと
    この本を読んでお茶とそして鎌倉にいきたくなった

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    2025年11月09日
  • 鎌倉茶藝館

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    大人の小説。
    出てくる人もみな本物を知っている人たちばかり。
    舞台は鎌倉、そこにある茶藝館、そして主人は茶道を究めるマダム、みなただ美しくいだけでなく教養も備えた人たち。うっとりするような、ちょっと出来すぎてさめるかは、その時の自分次第かも。

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    2025年11月02日
  • 鎌倉茶藝館

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    お茶の話や煎れ方が書かれ古都の風情が以前に訪れた地と重なり懐かしくなる。恋愛模様は年代により意見は別れるが作中の『思秋期』には共感した。

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    2025年11月02日
  • 娘が巣立つ朝

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    限りなく5に近い4です。話自体は本当に面白いです!!
    ただ優吾君にすごくイライラして嫌いだなーと思った、そのくらい引き込まれて読んだのだと思います。

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    2025年11月02日
  • 犬がいた季節

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    青春モノはあまり得意ではないけれど、伊吹有喜さんの作品なので手に取ってみた。が、ページをめくって、しまったーとちょっと後悔してしまった。タイトルの犬らしき犬が一人称で語っている。切なすぎるー。最近の保護犬保護猫のテレビ番組が、小さな命を救っているはずなんだけど、何故か見ていられない私。人間のエゴが、現実が、あまりにも私には強すぎるからだろうなぁ。冒頭のシーンでそれを思い出してなかなか読み進められなかった。
    少しずつ少しずつ読み進めてみたが、コーシロー(犬)の第1話の主人公ユウカへの想いが切なすぎてたまらなかったー。
    個人的には第3話「明日の行方」が印象に残った。神戸に住んでいるおばあちゃんが震

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    2025年10月31日
  • 鎌倉茶藝館

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    伊吹さんの新作


    伊吹さんはどの作品も肌に合うのか、だいぶ読み進めていけてます(*´-`)


    今回は鎌倉茶藝館という台湾茶のカフェの話です


    夫も仕事も失い、生きる気力をなくした美紀。最後の旅のつもりで訪れた鎌倉の片隅で、台湾茶カフェ「鎌倉茶藝館」を見つけ、魅入られ、働き始める。



    あまりこういったお茶は飲まないのですが
    なんと素敵な時間なんでしょう(*´꒳`*)

    ひとつひとつ入れ方も違えば、飲み方も違い
    とても奥が深い。

    お茶と向き合う時間は心を安らかにし、
    自分自身と向き合う時間になります
    その空間がとても良かった〜(*´꒳`*)



    そしてここのマダムが素敵\(//∇//

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    2025年10月28日
  • 鎌倉茶藝館

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    ネタバレ

    自然がたくさんの鎌倉も行きたいし香り豊かなお茶も楽しみたくなる。最後の、誰かわからない目線はなんだろ?茶藝館は、そういう場所になったよ、って事かな。
    なぜか、美紀に子供ができていなくてホッとしたし、直哉と別れを選んでホッとした。直哉の母の気持ちになってしまったのか、小説の中だとはいえあまりの歳の差は男女のどちらが上でも下でもなんかソワソワさせられるからかな。

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    2025年10月26日
  • 娘が巣立つ朝

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    人生何が起こるか分からない。娘の結婚相手の両親が名のある有名人。そして裕福な家。考え方も育ちも違い何時しか破談の方向に。そうこうしてるうちに、自分も妻と怪しい関係に。ボタンの掛け違いは、どこまで続くのか、、娘は山を乗り越えて結婚と相成る。自分は取り敢えずの卒婚。人生、本当に分からない。

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    2025年10月21日
  • 鎌倉茶藝館

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    綺麗な表現、文章
    人間の生々しさがより色濃く感じられた。
    大人の恋、移りゆく感情がとても繊細に表現されていた。

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    2025年10月17日
  • 鎌倉茶藝館

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    美紀はとてもいい場所に行き着いたんだな。美味しいお茶と素敵な人々に出会えて、これからの人生がとてもイキイキとしそう。いい出会いがどこにあるかなんてわからないもんだ。

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    2025年10月15日
  • 彼方の友へ

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    第2回日本ど真ん中書店大賞第2位

    戦前から戦後という激動の時代に、雑誌『乙女の友』を刊行し続けた人々の話。
    前半は『乙女の友』に憧れる芋っぽい娘ハツが思いがけず編集部で働けるようになり、チャンスをものにしていく漫画のような都合の良い展開。
    やや長くて起伏もないので退屈してしまったけど、読み終わった今はハツが編集部で奮闘した日々を振り返り郷愁を感じる。
    出征が始まってからは物語が急展開していき、それぞれの秘めていた想いをどう相手にぶつけるのかがとても切なかった。
    出征場面は涙なしには読めない。
    老いたハツに面会に来た人が誰なのかずっと気になっていたけど、、、そういうことか。
    伝えていきたい話。

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    2025年10月14日
  • 常夏荘物語

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    この世界にどっぷり浸かった。
    シリーズを刊行順に読んだので、戻って振り返りたいところがたくさん残っている。
    もう一度読まねば。

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    2025年10月13日
  • 娘が巣立つ朝

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    夫婦とは、言いたいこと言い合ったらいいと思う。卒婚はいややね。寂しい。最後ま力あわせてでやり遂げなきゃ。

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    2025年10月07日
  • 情熱のナポリタン BAR追分

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    『BAR追分シリーズ』の第3弾!
    今回も穏やかで優しい話に溢れていた。

    収録作品は以下4話。
    
    第1話 お好み焼き大戦
    第2話 秋の親子丼
    第3話 蜜柑の子
    第4話 情熱のナポリタン

    私は特に、第2話 秋の親子丼が好きだ。
    両親の事情で離れ離れになった兄弟の話にグッと来た。なんといっても秋の親子丼に惹かれる!
    鶏の親子丼の話だと思っていたが、良い意味で裏切られた。

    第3話の蜜柑の子では、遠藤会長のお人柄が、これでもか!と滲み出ていて良かった。お互い様の本当の意味を教えてもらった。

    秋の夜長には、桃ちゃんの料理に舌鼓を打ちながら
    大好きな人とゆったり美味しいお酒を飲みたいなぁ。
    公私共

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    2025年10月01日
  • 常夏荘物語

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    シリーズ物だと知らず読んだ。読み始めたら、これは奥が深いシリーズ物だと知った。第4巻を読んでしまったので第1巻から読むつもり。いずれにしても心が動く作品。耀子の生い立ちと周りの人々の関係が知りたくなった。

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    2025年09月30日
  • 犬がいた季節

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    とてもあたたかくて、静かに心にしみる青春小説。
    犬のコーシローを中心に、いくつもの世代の高校生たちが描かれていて、時間の流れと人の成長を感じられます。
    どの章にもそれぞれの悩みや喜びがあって、「こんな高校生活だったらいいな」と思わせてくれる物語。
    大きな事件はないけど、読後はやさしい気持ちになれる作品でした。

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    2025年09月18日
  • 娘が巣立つ朝

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    結局結婚生活は、どちらかが我慢して成り立つものではない、ということが良くわかります。不機嫌は静かな暴力という言葉に共感します。

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    2025年09月12日