伊吹有喜のレビュー一覧
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幼少期、常夏荘に引き取られた燿子は、結婚しおあんさんとなっていた。
3作目があり、2作目で一気にその先に進むことを知っての読書でした。
燿子は燿子らしく大人になってました。
可愛娘瀬里ちゃんが、みんなの愛情を沢山受けて、素直に育っていたことがとても嬉しかったです。
常夏荘のおあんさんは、その土地をみんなで盛り立てられる人になりました。その根底にあった青井先生の教えはやっぱり素晴らしかった。
切ない1作目より、私はこちらの方が好みです。
何故燿子が龍治と結婚したのかを知りたいので、3作目を読もうと思います。
2020.4.21
再読。
28になった耀子は、照子の息子龍治と結婚し -
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「香りや色が薄れても、そこにもまた美しい味わいがあります。人もまた同じ。そんなふうに私は教わりました。」
『茶藝館でマダムに初めてお茶を入れてもらったとき、散り散りになっていた自分の気持ちがまとまっていった』
『自分の人生をもっと愛したいという気持ち』
美紀が出会う鎌倉の茶藝館。台湾のお茶たち
マグカップで飲むお茶とは違う、飲杯でいただくお茶。中国茶の流れるような作法がなんとも素敵だ
直哉、紫釉との出会い、そして夫をケンちゃんと呼ぶ姪の玲奈との再会。
玲奈の存在にはらはらしたが、美紀が最後に生きる場所を見つけてほっとした。
台湾茶の魅力にも包まれた一冊でした。 -
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ネタバレ(あらすじ)東京での忙しすぎるデベロッパーの仕事を辞め、故郷の新潟で、深夜バスの運転手をしている利一。ある夜、バスに乗ってきたのは、16年前に別れた妻だった━━。
この小説は2018年に原田泰造主演で映画化もされており、確か観たように思う。(その時は小説は未読だった)
小説を読み、初めて気がついたこととしては、映画では利一(原田泰造)が完全に主役で、周りの家族とのやりとりが描かれていたが、小説では主人公の利一以外にも各章に深夜バスに乗る別の乗客・家族の小さな物語があった。深夜バスに乗る理由…人それぞれではあるが、もの寂しいイメージは確かにある。そしてそれらのサイドストーリーが挿入されること -
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満足感の高い素敵なアンソロジーでした。
*島本理生さん
良いなぁ。最初は朧げな印象の主人公が、いつの間にかしっかり地に足をつけて、「凛」とした雰囲気をまとうように。
『楽園には住めなくても、楽園のようなものはいつか見つけられるはずだ。私の中に』
の言葉が心に残りました。
*織守きょうやさん
あらあら、どうしましょ。こういうの好きなんです。織守さんは短編集しか読んだことがないので、長編も読んでみたい。
*友井羊さん
両親を亡くし、島に住む叔父さんの元へ引き取られた中学生の蒼。そこでの日々は穏やかで人の温もりがあって、シーンのひとつひとつが心地よくて味わい深い。こういう作品好きです!
*畑 -
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ネタバレどんな小説か、前知識なく読んだ。伊吹有喜さんや古内一絵さんなど、すきな作家さんがいたから。いろんな作家さんの食べることにまつわる短編小説、と思ったし、途中中弛みして、最後まで読まなくてもいいか?と思ったが大間違いで、一番最後の窪美澄さんの作品が大号泣…お母さん、娘、定食屋の聡美さん、だれの立場も、優しく、切なく大号泣…読んでよかった。娘の巣立ちという、ある意味子育てでは成功だけど、空の巣症候群…なるよね、シングルマザーで頑張ってきたら特に。でも自分を変えなきゃ!と思って新しいことに挑戦するのとでよかった。ひいては娘の萌香さんが聡美さんも救った。なんていい話。
一つ前の古内一絵さんもさすが!ザ