伊吹有喜のレビュー一覧

  • 鎌倉茶藝館

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    美しい小説
    景色も素敵で、お茶の深みが心穏やかにしてくれる小説
    読み慣れない漢字が多くてちょっと大変でした笑

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    2026年01月02日
  • 四十九日のレシピ

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    2025年最後に読んだのはとても優しい話
    亡くなった乙美さんが残したものはかわいいイラストつきのたくさんのレシピカード、生前の乙美さんの人柄が溢れてる。お葬式や四十九日の法要が残された人たちのためのものならお経やお焼香はいらない、美味しいお料理を食べて楽しく大宴会をしてほしいっていうのはとてもいいと思った。生きているときだけでなく亡くなってからも尚、周りの人を支えるものを残せるなんて素敵だな。

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    2026年01月02日
  • 鎌倉茶藝館

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    50歳を目前に仕事も夫もなくしてしまい行き場をなくしてしまった美紀が鎌倉の山奥にひっそり営業中の「鎌倉茶藝館」で働くことに。台湾茶って3度も4度も入れて飲むんだ。
    美紀の着物の知識もすごい伊吹さんの話はいいよね。

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    2025年12月28日
  • 鎌倉茶藝館

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    ネタバレ

    夫と死別し、勤務先も倒産。深い喪失感の果てに、かつて元恋人と過ごした鎌倉を訪れた美紀(48歳)。自死を覚悟した最後の旅の途中、鎌倉の台湾茶カフェ「鎌倉茶藝館」でマダムに救われる。そこでマダムの息子と、さらに同じ場所で直哉とも知り合う。直哉は、かつての元恋人の息子だった。二人の男性から好意を寄せられ、揺れ動く美紀。アラフィフ女性の禁断の恋。「女は恋して、最後の一煎、死ぬまで情を注ぐ」その言葉が妙に生々しい。美紀の悲壮感と再生の描かれ方、そしてこれら関係の非対称性には、強い違和感が残った。④

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    2025年12月23日
  • 鎌倉茶藝館

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    主人公48歳
    過去と、今と、これから
    これからは、将来なのか、老後なのか
    物語は予想しない展開で、先が気になり一気読み
    この年代の女性ならではの葛藤を興味深く味わった

    文中に登場する台湾茶、中国茶を経験してみたくなり、専門店を訪れた。幸運にも台湾の東方美人に出会えて、一煎目、ニ煎目、三煎目と、飲むたびに印象を変える香りや飲み心地を楽しむことができた

    茶葉や茶道具の名前がなかなか覚えられないので
    繰り返し読みたい

    鎌倉にも行ってみたくなった

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    2025年12月14日
  • 風待ちのひと

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    メンタルをどう克服するか
    自分にどう向き合うか
    自分に正直になれるか
    等多くのことを学ばせてもらった
    この作家の作品は何作も読んでいるが、この作家が女性であることを初めて知った

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    2025年12月08日
  • 注文の多い料理小説集

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    お料理にまつわる短編集。そしてアンソロジー。
    どれも味があって面白かった。
    エルゴと不倫鮨、夏も近づくが特に面白かったです。

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    2025年12月03日
  • 鎌倉茶藝館

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    ネタバレ

    複雑な家族間、夫婦間と恋愛模様の中に鎌倉の美しい風景やお茶の香り、味わいが凛と混ざり合う、五感の表現が上手く上品な作品でした。
    美紀、紫釉、マダムの言葉回しはスっと芯があるような感じで心地よく聞こえ、反面直哉の母、玲奈の言葉は子供のように素直で気持ちを混乱させ、直哉はとにかく情熱的でセリフを読む楽しさもありました。

    ところどころ入ってくる修羅場、恋愛の三角関係はエンタメ要素が強めでしたがそれほどくどくはなくそれもそれで楽しめました。

    美紀の決断がまたお茶のように彼女の香り、味わいを変えていく。
    物語も同じように序盤は甘く新鮮な香りを感じていましたが終盤は深みのあるしっとりとした香りに変わっ

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    2025年12月03日
  • 雲を紡ぐ

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    『西の魔女が死んだ』と似た雰囲気。こちらはおじいさんだけど。
    繊細すぎる子ども。自身も問題を抱える両親。どちらにも感情移入。人物の描き方も上手く引き込まれて涙してしまった。

    盛岡の景色、宮沢賢治やイギリス童話がちょこちょこ挟まれているのも読んでて楽しかった。少女小説っぽい雰囲気で、氷室冴子的な従兄弟との恋の行方もかわいくてキュンとした。笑

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    2025年12月02日
  • 注文の多い料理小説集

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    食べ物や食事にまつわる短編のアンソロジー 読後感はすっきりとして続きを読みたいと思うものから、うーんなんだかモンヤリ⋯というものまで様々。 季節の移ろいを感じられる「夏も近づく」と、形を変えてもパンへの情熱を持ち続けた人生の途中を描いた「どっしりふわふわ」が好み。

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    2025年11月28日
  • 鎌倉茶藝館

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    久しぶりの伊吹さんの小説。
    面白かったけれど、登場人物の男性二人が、ワタシ的にはどちらもちょっと面倒くさいし謎(笑)。
    直哉は母親をママ呼びだし、紫釉さんは懐の深さを表したいのか、他の男を味見してから的な表現は、ちょっとキモい。想い人が若い男と付き合っていて、そんな心穏やかでいられる?年齢関係なく、もっとドロドロした思いで溢れているでしょ。
    それでも「雲を紡ぐ」や「犬がいた季節」は大好きな小説なので、次作ももちろん読みます!

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    2025年11月25日
  • 地の星 なでし子物語

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    シリーズ第2作目。シリーズ物とは知らず最初に最後の常夏荘物語を読んでしまったので、終わりは知っているが途中が分からず第1作目から読んでいる。最後を知っているだけに、安心感がある。会社を立ち上げる流れが分かり繋がった。この話、本当にいいなぁと思う。

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    2025年11月21日
  • 鎌倉茶藝館

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    マカンマランに続いて台湾茶が出てきて嬉しくなって読み始める。が、すぐにこれは官能小説か?48歳でなぜモテる?(ひがみ)と思い始め、でも最後はなんとなく上手く着地した感じ。台湾茶を説明聞きながら飲んでみたいし、鎌倉の竹林も訪れたい

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    2025年11月20日
  • 鎌倉茶藝館

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    北鎌倉にある伝統的な茶器を用いて極上の茶葉をじっくり味わえるカフェ「鎌倉茶藝館」。
    読み終えたら着物を着たくなり、お茶が飲みたくなります。鎌倉には一度でいいから行ってみたいなぁ。

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    2025年11月16日
  • 鎌倉茶藝館

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    飲んでみたくなったお茶

    •阿里山高山茶 
    花のような香り
    飲んだあとも甘い余韻
    •紅烏龍茶
    紅茶っぽい味
    潮の香り
    •白毫銀針
    マスカットのような香り
    柔らかくて甘い
    ・木柵観音茶
    芳醇な果物のような香り  
    さわやか

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    2025年11月13日
  • 鎌倉茶藝館

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    大人の恋は勢いだけではいけないもの 生きてきた分の人間関係だけではないしがらみ、いろんなことが絡みあって進むしかないのかと
    この本を読んでお茶とそして鎌倉にいきたくなった

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    2025年11月09日
  • 娘が巣立つ朝

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    限りなく5に近い4です。話自体は本当に面白いです!!
    ただ優吾君にすごくイライラして嫌いだなーと思った、そのくらい引き込まれて読んだのだと思います。

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    2025年11月02日
  • 犬がいた季節

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    青春モノはあまり得意ではないけれど、伊吹有喜さんの作品なので手に取ってみた。が、ページをめくって、しまったーとちょっと後悔してしまった。タイトルの犬らしき犬が一人称で語っている。切なすぎるー。最近の保護犬保護猫のテレビ番組が、小さな命を救っているはずなんだけど、何故か見ていられない私。人間のエゴが、現実が、あまりにも私には強すぎるからだろうなぁ。冒頭のシーンでそれを思い出してなかなか読み進められなかった。
    少しずつ少しずつ読み進めてみたが、コーシロー(犬)の第1話の主人公ユウカへの想いが切なすぎてたまらなかったー。
    個人的には第3話「明日の行方」が印象に残った。神戸に住んでいるおばあちゃんが震

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    2025年10月31日
  • 娘が巣立つ朝

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    人生何が起こるか分からない。娘の結婚相手の両親が名のある有名人。そして裕福な家。考え方も育ちも違い何時しか破談の方向に。そうこうしてるうちに、自分も妻と怪しい関係に。ボタンの掛け違いは、どこまで続くのか、、娘は山を乗り越えて結婚と相成る。自分は取り敢えずの卒婚。人生、本当に分からない。

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    2025年10月21日
  • 彼方の友へ

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    第2回日本ど真ん中書店大賞第2位

    戦前から戦後という激動の時代に、雑誌『乙女の友』を刊行し続けた人々の話。
    前半は『乙女の友』に憧れる芋っぽい娘ハツが思いがけず編集部で働けるようになり、チャンスをものにしていく漫画のような都合の良い展開。
    やや長くて起伏もないので退屈してしまったけど、読み終わった今はハツが編集部で奮闘した日々を振り返り郷愁を感じる。
    出征が始まってからは物語が急展開していき、それぞれの秘めていた想いをどう相手にぶつけるのかがとても切なかった。
    出征場面は涙なしには読めない。
    老いたハツに面会に来た人が誰なのかずっと気になっていたけど、、、そういうことか。
    伝えていきたい話。

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    2025年10月14日