伊吹有喜のレビュー一覧
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この前読んだ「なでし子物語」の続編。
前巻から8年経っていて、18歳になった耀子が誰にも告げずに常夏荘を後にするところから始まる物語。
耀子が思い出すのは、その4年前、久し振りに立海が峰生を訪れた、そして突然やってきた龍治も加わった、その夏の出来事。
それぞれが複雑な思いを持つ3人が、龍治が暮らすガレージで打ち解けていくでもなく繋がっていく様子がとても良い。
格好つけていても龍治が立海や耀子を気にかけているのが見え隠れするところが微笑ましくも切ない。
終盤はドキドキ&驚きの展開だが、龍治の姿は当時の若者だと誰もが憧れたような格好良さ。耀子が龍治を意識していくのはよく分かるが、立海のほうはちょ -
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主人公が自分と歳が同じで境遇も似通っていたので、どっぷり感情移入してしまった。
五十歳を目前にしても惑ってばかり、離れた歳の恋人志穂のことも大事に想うばかりに傷つけてしまうも、やっぱり未練がましく思うあたりの心情が分かってしまう。
その辺が歳を重ねても成長できてないんだなあ。しかし最後はどうしても上手いこといって欲しいと願ってしまう。
四十五十は洟垂れ小僧、六十七十働き盛り…という引用されたものがズシンと響く。人間成長の先はまだまだで長いんだ。
最後の
もう一度人生を前に進ませよう。というリイチの想いに勇気を貰えた気がする。犯罪を冒したわけでもないけど、誰でも大なり小なりの挫折はある。再 -
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ネタバレ青柳誠一
有明フード&ファーマシューティカルズ(有明F&P)に勤めている。総務部第七グループの課長。妻に逃げられた。リストラ候補。敷島バレエ団に出向。
脇坂英一
青柳の入社当時上司で、現在は取締役。青柳の仲人を務めた。
青柳悦子
青柳の妻。旧姓は根本。愛称はネモちゃん。かつてはともに脇坂の下で働いていた。都内の短大を卒業後、縁故採用で入社した。
青柳佳奈
誠一の一人娘。
密かに両親の復縁を願っていた。
高野悠
世界的バレエダンサー。世界中の女性から『黒髪の貴公子』『世界の恋人」と呼ばれている。突如ホテルの部屋に入ってきたグラビアアイドルと揉み合い腰を負傷した。あだ名はハ