伊吹有喜のレビュー一覧

  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    日々のルーティーンの中少しのしあわせ。気に入ったカレー屋さん、大学で知り合った裕福な友人の話がよかった。かなちゃんと友だちになれて本当によかった、と言う桃華。経済格差があると難しいけどふたりが仲良くいられますように。

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    2026年06月14日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

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    過去、ネイチャリング・フォトグラファーとして名を馳せた立花。人の借金を背負って慎ましい生活をしている。ある出会いでカメラマンとしての役割を担うことに。
    そこに登場する人物たちが変わるがわる(出会う順番に)主役になる。そのそれぞれがちょっとした問題を抱えていて「今は、ちょっとついてない」状況になっている。
    何も特別なことがない普通の人たちの日常。

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    2026年06月14日
  • 鎌倉茶藝館

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    伊吹有喜作品としては少し珍しい、大人の恋愛を描いた物語。

    評価が分かれているのは、おそらく読む人の「年齢や経験」を選ぶ作品だからだろう。主人公とは性別こそ違えど、ほぼ同世代の自分にとっては、人生の節目や過ぎ去った時間について深く考えさせられる、特別な一冊だった。この切なさや愛おしさは、若い読者の目にどう映るのだろうか、と少し気になってしまう。

    物語を彩る鎌倉の落ち着いた街並みや着物、そして五感を満たす台湾茶やスイーツの描写も実に魅力的だ。すべてが作品の静謐な空気感と見事に調和し、物語に豊かな彩りを添えている。

    単なる恋愛小説の枠にとどまらず、鎌倉や台湾の文化、お茶の世界を愛する人にも広く

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    2026年06月12日
  • カンパニー(新潮文庫)

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    好きな作家さんで、好きなジャンルの舞台設定なのに、なぜだか乗れなかった。
    掴みはよかったんだけど、長すぎ?

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    2026年06月12日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    ネタバレ

    伊吹さん目当てで読んだが、藤野さんがおもしろかった。
    伊藤さんはよく分かりませんでした。
    「食べて」はよく出てきましたが「寝て」がピンときませんでした。

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    2026年06月10日
  • 鎌倉茶藝館

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    背景の鎌倉の描写が、好きです。無性に散策したくなります。中国茶の種類を知ることが出来たのも、嬉しいです。
    ただ、途中から主人公の恋愛が生々しくて、主人公に共感しにくかったです。
    48歳の孫を持つマダムは一体お幾つなのか?お元気で綺麗で品が良くて…ちょっと年齢設定に無理があるのでは…と、親の介護真っ只中の私は思ってしまう。

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    2026年06月09日
  • BAR追分

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    昼はバール、夜はバーの追分を舞台にした連作短編集。
    宇藤は勤めていたIT企業が解散して、ねこみち横丁の管理人となり、追分の2階で生活して、執筆活動をする。特徴あるお客さんの話で、ほのぼのと読める。

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    2026年05月30日
  • 雲を紡ぐ

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    壊れかけた家族と羊毛の話

    盛岡に行ってみたい!
    ホームスパンに触れてみたい!
    出来れば体験してみたい!
    …と思う1冊

    高校生の美緒ちゃん。イジメがきっかけで不登校の引きこもり。
    親とも上手く話せず子供の頃から大好きだった赤いショールを奪ってしまう母親。家出をしたのはショールを作っている盛岡のおじいちゃん家

    そこからまぁ色々あるのですがなんだろう…美緒ちゃんがとても幼く思えて仕方ない。いつまでたっても成長しない美緒に多少イライラするが親には親の旅が、子供には子供の旅がある、ようやくそれに気づいたと言ったお母さんが一番成長したかな?

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    2026年05月19日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    名取佐和子さんのドーナツ息子が特に今の私には響きました。
    私にも息子がいるのでこの先、親がこどもを思うようにこどもにも親を思う瞬間が物語の様に一瞬でもあると良いなという淡い期待をしてしまいました。
    一緒にいれる時間を大事にしないとと改めて思いました。

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    2026年05月17日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    「おやつ」をテーマにした6名の作家によるアンソロジー。

    手作りであろうと、出来合いのものであろうと、相手のためを思って食べ物を用意する行為が愛情そのものだと思った。

    クロテッドクリームをたっぷりのせたスコーンを食べたくなった。

    島本理央さんの作品は表現にドキッとするところがあったので、他の作品も読んでみたい。

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    2026年05月13日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    “美味しいおやつが食べたくなる”ようなものではなく、おやつを通して気持ちや人生の揺らぎを描いたアンソロジーだった。

    作中のおやつは、ただ甘いものではなく、それぞれの登場人物が踏ん張るための“小さな支え”や“カンフル剤”として描かれていた。

    自分らしく生きる道を見つけるきっかけになったり、本と一緒に孤独や空腹を埋める青春の思い出になったり、懐かしい味が安心へ繋がったり。

    特に4話目の子育ての話は、自分ではない誰かの人生に関わり続けることの大変さが強く伝わってきた。
    迷ったり悩んだりしながらも、その子自身を信じていくしかない。
    だからこそ、ほんの少し息をつける“おやつの時間”が必要なんだろう

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    2026年05月10日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    なんだかんだ言っても不倫なんてろくな
    もんじゃない、何で不倫をするんだろうと
    思っていたんですが、スリルや刺激を求める
    ためなんて言われたら勝手にしてくれと
    作品の趣旨と違う感想を持った島本理生さんの
    「楽園の代わりのカッサータ」。
    受けた恩というか優しさって相手が
    思っている以上に大きなものだし
    その優しさを自然とできる彼・・・素敵だ
    と思った織守きょうやさんの
    「ファースト・アンド・オンリー」。
    両親を亡くした悲しみから救い出してくれた
    瀬戸内の島でいっしょに暮らす叔父との
    素敵な時間とジャムに心ひかれた友井羊さんの
    「春とマーマレード」。アイドルって見た目の
    華やかさとは裏腹に大変な職業

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    2026年05月08日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    ご褒美シリーズを読むのは2作目。
    美味しいおやつを大切な人と食べるひと時は幸せ。悲しいことをちょっと忘れられたり、元気をもらえたり…
    お気に入りは友井羊さんの「春とマーマレード」。物語自体も良かったし、マーマレードって柑橘類のどれを使うかで味が変わるんだと知って試してみたくなった。手作りマーマレードが美味しそう。
    そして、伊吹有喜さんの「ストロベリーの歌」は「なでしこ物語」シリーズのスピンオフだった。まさかここで読めると思っていなかったので、びっくり。

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    2026年05月06日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    『ファースト・アンド・オンリー』『春とマーマレード』『ストロベリーの歌』が印象に残った。
    題名と中の小説の印象が違うけどやるせない昼下がりに未来への希望を持たせるということか。

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    2026年04月30日
  • ミッドナイト・バス

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    新潟のバス会社・白鳥交通で長距離バスの運転手として勤める利一。すでに家を出た二人の子がそれぞれ迷いを抱える中、利一も年下の恋人と関係を深めようとしたところ、偶然16年前に別れた妻と再会する。 主人公が肝心なことは口に出さず、余計なひと言をつい口走る場面がたびたびありなんともそういうところだぞ、という呆れがある。  息子と娘はそれぞれキャラクター性は強いが、靄がかったように心情がいまいち見えないのは利一目線が故か。 各章一家とは別のキャラクター視点のエピソードは、群像劇としていい味を出している。

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    2026年04月30日
  • 四十九日のレシピ

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    積ん読本。
    ドラマ化とか映画化されてた?かな。
    じんわりくるお話で、人はやっぱり1人では生きていけない。と。
    私がいなくなってもあなたが明日を生きていけますように。。
    乙母さんも優しいがその回りの人も優しく、残された家族が再生していく。
    う~ん。
    でもなあ百合子の旦那様、ちょい許せないかな(笑)
    井本とハルミがいい。
    この2人は最高だ
    この2人のそれぞれのお話を想像してしまう

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    2026年04月21日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    織守きょうやの「ファースト・アンド・オンリー」好きです。このくらいの恋愛が素敵です。これ以外は普通のお話でした。

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    2026年04月19日
  • やるせない昼下がりのご褒美

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    「ファースト・アンド・オンリー」が良かった。なでし子物語のスピンオフ「ストロベリーの歌」に出会えてラッキー!

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    2026年04月14日
  • 注文の多い料理小説集

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    キャッチーなタイトルに惹かれて読んでみた。アンソロジーは読んだことのない作家さんに出会えるよい機会なので、ときどき読むようにしている。

    よかった順に、「夏も近づく」、「味のわからない男」、「好好軒の犬」、「どっしりふわふわ」、「エルゴと不倫鮨」。

    「夏も近づく」に出てくる料理はどれもシンプルで美味そう。塩むすびとか、筍ご飯とか。可哀想な生い立ちの葉月くんが、叔父さんの料理で癒されていく姿が清冽でよい。

    「どっしりふわふわ」は年の差20位のパン職人カップルのお話。ラスト2頁で種明かしされるミスリードについては、これがあるのとないのとでは、どれだけ読後感が違ってくるのか、オチを知ってしまった

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    2026年04月13日
  • BAR追分

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    のんびりとした気分で読めました。近所にこういうお店があれば良いのになぁ。牛すじカレーが食べたいです!

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    2026年04月12日