伊吹有喜のレビュー一覧

  • 風待ちのひと

    購入済み

    マインドコントロール

    スリーラー小説だと思ったが、どうして、どうして、男と女の心の中、頭の中、最後は主人公ふたりの思った通りになりました。でも、私の
    気持ちが行ったり来たり、して、疲れました。

    #共感する #じれったい #癒やされる

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    2024年10月04日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

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    私の中ではちょっぴりブームな作者さん。
    楽しめる話が続いていたが、今回は残念、曰く言い難いのだが、あまり好みではなかった。

    かつて世界の秘境を旅するテレビ番組で一躍脚光を浴びながら、バブル崩壊で事務所の社長に負わされた借金を返すためだけの生活になった立花浩樹。必死に働いて借金を完済したが、気付けば40代になっていたというところから始まる物語。
    その立花の現在の境遇が描かれる最初の話は、彼を『お前は一体何をしたいんや?』と叱咤する母親の、一方で『今はちょっと、運がむいてないだけ』と息子を信じ励ます姿が良い話だったのだが、それ以降の話は、登場する人物の誰もがモヤモヤする人ばかりで、共感できなかっ

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    2024年09月18日
  • 地の星 なでし子物語

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    前作が、境遇の違う子どもたちの成長物語に対して、今作は耀子の成長にクローズアップしたものになっており、やや単調かつ前作の良さが薄まった気もする。とはいえ、耀子のたくましく成長していく姿には、グッとくるし、また熱い気持ちにもなった。
    本作発売後、あまり間を置かず、すぐに次作「天の花」も発売ということで、何かしらの良い効果を狙ってのものなのかもしれない。早速、「天の花」を読み始めた。 ★3.7

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    2024年09月12日
  • 天の花 なでし子物語

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    シリーズ3作目。
    1作目のなでし子物語から8年後。穏やかな雰囲気が一転して、なんとも言えない気分。
    燿子と立海の年齢差、小学生同士だとそんなにも気にならなかったものが、小学生と中学生となるとはっきりした差に感じられる。
    そのあたりがうまく描かれていて、もどかしい気持ちで読んだ。
    そういう意味では、2、3作目にかけての龍治の立ち位置は納得。
    出版順に読むと、「地の星」で腑に落ちない部分が「天の花」で、すっと種明かしされるような感覚になれた。
    ラストはどうなるんだろう…

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    2024年09月02日
  • 地の星 なでし子物語

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    他の方のレビューを読まずに、出版順にこちらから。
    「地の星」を先に読むか「天の花」を先に読むか皆さん悩まれていて、時系列が前後していることに初めて気づいた。

    「地の星」では、いきなり燿子が28歳になっていて、しかも結婚して子どもまでいる!
    予想外の展開で、しばらく流れについていけなかった。
    幼い頃の教えを守っていたら、こんな風になってないんじゃないの?とも思える姿で、ちょっと残念。
    でも、後半からは「自分」が前に出てきて、面白く読めた。

    「どうして」と嘆くのではなく「どうしたら」と考え続ける。
    自分を導いてくれる言葉を忘れないで。

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    2024年09月01日
  • 注文の多い料理小説集

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    巻頭の柚木麻子「エルゴと不倫鮨」の勢いがいい。エルゴは抱っこ紐。食に対するスタンスは生き方に通じるものがあると思う。だから伊吹有喜「夏も近づく」のように食べることを通じて繋がり合う2人の関係性が描かれた作品もすき。

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    2024年07月31日
  • 四十九日のレシピ

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    ネタバレ

    全体的に流れる雰囲気はとても好きなんだけど、メインの娘さんが優しすぎて共感できず残念。私は絶対に許せない。優柔不断な元夫も、『あなたの為を思って』を盾にした言いたい放題の叔母も。49日の間に姿を変えて見守って助けてくれた二人の事に気付いたお父さんのシーンがよかった。

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    2024年07月23日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

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    主役が各話ごとに変わっていくけど、みんな共通して言えるのは、色々大変なことや挫折するような経験があっても、もう一度やり直そうとゆっくりと、でも少しずつ着実に前を向いて歩いてるところ。
    読むと勇気がもらえる1冊です。

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    2024年07月10日
  • オムライス日和 BAR追分

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    昼はバル、夜はバーになるBAR追分。
    宇藤は管理人をしながら脚本家の夢を目指している。4話の短編でどれも楽しめた。

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    2024年07月07日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

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    短編集のような
    でも物語としては連動していて
    主役の一人称が代わっていく設定
    序盤は良かったんだけど
    だんだん、その一人称が誰なのか分かりづらくなってきて、途中から集中して読めなくなってしまった。
    この作家さんの小説は、5冊読んだけど
    すごく柔らかい感じで女流作家という感じ
    やっぱり全般的に好みではないのかも

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    2024年07月04日
  • オムライス日和 BAR追分

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    ねこみち横丁振興会の管理人をやっている宇藤くんとその周りの人の話。
    なかでも「オムライス日和」は宇藤くんの大学時代の同級生、沙里視点。「隣の芝生は青く見える」とはよく言うけれども、まさにそんな感じ。

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    2024年07月02日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

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    世の中で「成功者」とされている人、自分が正しいと信じて疑わないが故に他人を見下している人を見ると、どんなにうだつが上がらなくてもああはなりたくないな、と思ってしまう。

    そんなひねくれ者の僕は、心の底から巻島を否定したい。心の底から。
    しかし、彼の前に出ると、自分こそが間違いでちっぽけで無価値に思えて、結局は何も言い返せない。

    痛いほどわかるぞ、その気持ち。

    けど、主人公の浩樹は、つまるところ、顔とスタイルとセンスが良いんじゃねーかよ。
    ケッ。

    とも思ってしまう、ひねくれ者の僕なのです。

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    2024年06月24日
  • ミッドナイト・バス

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    人って、人生って、うまくいかないなぁ。
    でも人なりに年齢なりにいくつからでも前に進んでいける。と解釈したが、主人公の選択には納得出来ず、最後には都合いいなと思ってしまった。
    サイドストーリーのような7章のロックンローラーが最高に粋でかっこ良かった!

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    2024年06月04日
  • ミッドナイト・バス

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    ネタバレ

    本当の気持ちを話すのは親とも子とも難しいんだよね。実際。いろんな境遇に出会うからこそ考えることができるようになったり、ぶつかることができるからこそ理解点を見つけることができたり…
    そう考えるとわたしはまだまだ成長しなければいけないのかも…と思った。

    このお話の中では利一さんが一番若いかな…なんて思ったけど、いや、苦労なさってる…

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    2024年05月30日
  • BAR追分

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    新宿の路地にあるBAR追分を舞台にした人情もの。視線が優しいので読んでて心地よいですね。ただ、短めなので物足りなさは残る。シリーズを追っていくと深みが出てくるかな?

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    2024年05月26日
  • なでし子物語

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    少し前の時代背景で、それぞれに不遇な人物たちが生活をしている常夏荘。最初は掴みどころがなく読み進めたが、照子の新婚時代の龍一郎との回想あたりから輪郭が見えてきた。だんだんと前向きな気持ちになっていくリュウカとヨウヨの続きを知りたいと思った。

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    2024年05月25日
  • ミッドナイト・バス

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    家族や男女、社会がが抱える一筋縄ではいかない物語が深夜バスを舞台に進行されます。登場人物多め、かつ伏線回収されたっけ?と途中で戸惑ったので、長編ですが一気に読むのをおすすめします。

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    2024年04月26日
  • BAR追分

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    新宿ねこみち横丁のBAR追分。プロローグは誰目線なのかわからなくて、この物語を読み切れるか心配だったけれど、本編は読みやすかった。
    脚本家志望の宇藤くん。派遣先でたまたま割り振られた商店街のホームページ制作の縁で商店街の管理人の職に就く。果たして宇藤くんの夢は叶うのか。

    このところ、ダイバーシティな設定に縁があるようだ。

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    2024年04月19日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

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    周りに持て囃され持ち上げられ一世風靡!その後、騙され使い捨てされた、栄光と挫折を味わった男の人生敗者復活戦のお話

    40代の心に刺さる一冊として書店で紹介されており、そのフレーズに引かれ購入しましたが、、、
    私、そんなに栄光も挫折も大きな経験がないからピントこなくて刺さらなかった

    上手くいかないことも多いけど、人それぞれの得意分野や役割があって

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    2024年04月11日
  • 地の星 なでし子物語

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    正確には3.5かな
    悪くない。文章もあらすじも結末も
    ちゃんとまとまっていて分かりやすい。
    ただ読み始めに感じた恋愛部分が、実際にはほとんどなくて、ちょっと肩透かし
    決して悪い意味ではなく
    いい意味で
    これなしに物語として成立させたのだから
    むしろ立派

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    2024年03月21日