伊吹有喜のレビュー一覧

  • なでし子物語

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    人物それぞれの物語があって

    じんわり 切なくてあったかくて
    いろんな要素が詰まってる

    方言が似てて「やらまいか」
    私もそうやって自分に
    発破をかけてみようか

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    2021年01月06日
  • 風待ちのひと

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     心が風邪を引いてしまったら、どうする?
     そんなことで寝込んでなどいられないと、自身を叱咤激励するか、それとも、癒されるまで、ゆっくり過ごすか。

     心が風邪を引いてしまったら、無理をしちゃいけない。周りの速度が速いから、取り残されてしまうのではないかと心配になるかもしれないけれど、焦らなくていい。

    「風待ち中。いい風が吹くまで待機しているだけ」

     いい風が吹いてきたら、帆を上げて漕ぎ出せばいい。

     でも、それは一人じゃ無理。傍にいてくれる誰かが必要。支え、励ます、時にはユーモアをもって。その中で、もしかしたら、風邪が治りきっていなかった自身も癒されていく。

     読後感がとてもあたたか

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    2020年09月26日
  • なでし子物語

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    8月-20。4.0点。
    田舎の名家、使用人の孫娘(母親が逃げ、学校でもいじめられていた)、跡取り(身体弱い)、跡取りの兄嫁(兄は死亡、屋敷の管理)の三人の物語。出会い、別れ、成長が詰まった、やさしい物語。

    心に残る、いいお話。跡取り専属の家庭教師がとてもいい味を出していた。

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    2020年09月25日
  • カンパニー(新潮文庫)

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    妻子に逃げられリストラ部署へと肩をたたかれ
    公私共に崖っぷちの40代サラリーマンが会社が後援しているバレエ団へと飛ばされた
    馴染みのないバレエの世界が垣間見れたのがなんだか嬉しかった
    読みながらも読んだ後も何度となく胸を張りたくなる作品
    面白かった

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    2020年05月14日
  • カンパニー(新潮文庫)

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    普通の会社員がバレエ団に投げ込まれ、バレエを知らない目線から、舞台裏を垣間見る感で面白い!白鳥の湖見てみたくなりました。
    コロナで舞台がない今、彼らがどうしているか心配になります。

    最後には元気になれる小説で今!オススメです。

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    2020年04月23日
  • なでし子物語

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    父を亡くし、母に置き去りにされた少女。 耀子が祖父のもとに引き取られた。
    そこの女主人、照子も夫に先立たれ一人息子とは疎遠になっている。
    そして舅が他の女性との間にもうけた息子、立海。3人が同じ屋敷内に暮らすことで生まれる救い。

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    2020年04月12日
  • 天の花 なでし子物語

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    連作のうちの一編らしいけど前後を知らないままでも興味深かった。静岡は浜松にある旧家の遠藤家の人物たちが昭和から平成に移る時期に織り成す物語。中心は中学校から高校にかけてこの家で暮らした間宮耀子だけど、周りの人物相関図を頭に描きながら読み進めた。なんとも不思議な余韻の残った作品だった。

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    2019年06月01日
  • 地の星 なでし子物語

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    数年前に,「なでし子物語」を読んで非常に感動し,続きが読みたいと思っていました。
    最近,続編が出ていることを知り,早速手に取りました。

    本書では,耀子が立海ではなく,龍治と結婚していましたが,「龍治」って誰よというのが正直なところで,全く印象に残っていません。
    なぜ,あんなに強い絆で結びついていた立海が結婚相手ではないのか,意味が分かりませんでしたが,物語自体は面白く,一気読みでした。

    耀子が龍治と結婚するまでを描く物語も既に出版されているとのことで,読むのが楽しみです。

    なぜ時系列ではないのか疑問はありますが,きっと作者の何らかの意図があるのでしょう。

    ラスト近くの立海とのやり取り,

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    2026年01月07日
  • オムライス日和 BAR追分

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    うらぶれたねこみち横丁のBAR追分に関わる若者3人が、何らかの過去を引きづりながらも商店街の方との心温まる物語がホッコリさせられる。その一番の要因が、バール追分の料理を任されている桃子が作る美味しい料理ではないかと思う。私は、家族の絆を強くするのは、愛情たっぷりの料理だと常々思っている。

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    2026年01月17日
  • 娘が巣立つ朝

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    タイトル的に娘が巣立つまでの悲喜交々かと思いきやちょっと方向性が違った。結婚は家と家の関係があるから難しいねぇと思う。

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    2026年03月13日
  • 注文の多い料理小説集

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    ネタバレ

     タイトルで買ってしまった。
     北信の湯田中の古本屋併設のフレンチのお店「やまブイブイ」。読書好きの女将さんの、おそらく読んだ本だろう。
     折しも、宮沢賢治の『注文の多い料理店』という短編集を読んだところだったので、目について、思わず手に取ってしまった。きれいな古本。200円はお買い得♪

     さて、誰から、どの作品から読むか?
     折しも、短編集を編むなら、作品の掲載順はどうあるべきかを読み友たちと語る機会があったので、果たして順番は大切か、それとも……、という思いを確かめる意味でも、この短編集は、今、読むべきだとも思ったのだった。

     結果、最初に読んだのは柚木麻子から。「エルゴと不倫鮨」
     

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    2026年03月03日
  • 鎌倉茶藝館

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    ネタバレ

    美紀が直哉に惹かれたのは無意識ではあるがそこに智也を感じたからだろう
    直哉も美紀に父を見た
    でもなんだかな…
    美紀の魅力があまり伝わってこない

    最後、「シユウさん」と呼びかけた男性は誰?
    彼が帰ってきたの?

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    2026年02月22日
  • 鎌倉茶藝館

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    物語が進むにつれて主人公にあまり好感がもてなかった
    18歳下 ないな…
    元夫の姪も直哉の母親もイヤな女
    30にもなって「ママ」呼び ひく…

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    2026年02月17日
  • 鎌倉茶藝館

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    若い頃、台湾茶にハマって、茶葉を求めて台湾まで旅したこともある。
    茶藝館、しかも鎌倉。
    題名を聞いただけでワクワクし手に。

    懐かしいお茶が登場する度に、杯を重ねる毎に変化していく香りを思い出す。
    そして、台湾茶の様々な個性が豊かに表現されていて、またあの香りに癒されたくなる。
    20年前、この本に出会えていたら、もっと台湾茶が好きになっていたはず。

    ただ、茶藝館が舞台のほのぼのとした小説というイメージとは裏腹に、大人の恋愛小説にちょっと戸惑ってしまった。

    自死を考えていたアラフィフ女性が急にこんなにモテるのはちょっと無理があるし、誰が見ても紫釉さんの方が素敵なのに…とやっかみながらの読書。

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    2026年02月16日
  • 鎌倉茶藝館

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    読みながら、この先どうなるのだろうとページをめくるたびに思った
    結論は出たのだろうか
    私の読み方が浅いせいかわからない

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    2026年02月16日
  • 鎌倉茶藝館

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    鎌倉のタイトルに惹かれて読んでみました。
    中年女性で未亡人の恋愛話でしたが、私の好みではありませかでした。なんならちょっと気持ち悪かったです。
    お茶や着物に知識興味があれば、もう少し楽しめたかもしれません。

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    2026年02月15日
  • 娘が巣立つ朝

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    娘が巣立つ時、
    それは親世代にとっても大きな岐路に立つ時。

    娘世代・新婚の夫婦は、両家の対立の狭間で前途多難なスタートをきり、
    親世代・熟年夫婦は、「かすがい」がいなくなって、それぞれ改めて自分自身の生き方を見つめ直す。

    そしてそこにはお金も絡んでくる。
    両家の収入格差に婚礼費用、加えて祖父母世代の介護費用とか、親自身の老後の備えも考慮して、とか。

    多かれ少なかれ、家族を持つ誰もが経験しそうなモヤモヤがたくさん出てくる。
    家族の関係ってままならないな。
    でもこのありふれた感じの「ままならなさ」が、なんか心に刺さったなあ。

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    2026年02月11日
  • 鎌倉茶藝館

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    「思秋期」…ね。無理して恋愛する必要はないけどトキメキは必要だよね。3人の色恋はまあ、まあ、まあってかんじだけど紫釉さんが入れるお茶の手つきとお着物の着こなし方はステキだったな。
    古都鎌倉の四季の風景も渋みがあっていいね。

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    2026年02月11日
  • 四十九日のレシピ

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    レシピと聞いて真っ先に思い浮かべたのは料理。だから料理にまつわるお話なのかと思えば、レシピには処方箋の意味もあったねと納得した。そしてあぁなるほど、家族が悲しみから立ち直るための処方箋かと。乙母さんの家族に対する優しい思いが伝わりました。
    そして井本とハルミが、乙母さんと生まれてこれなかった次女が変身して熱田さんのところに支えに来てくれたと思いたい気持ちで読み終えました。

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    2026年02月08日
  • 娘が巣立つ朝

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    結婚式という一大イベントをきっかけに、家族間に問題が起こる。
    子供の結婚式あるあるを見ているようだが、この両家の親は子供を構いすぎている。
    両家の価値観、金銭感覚の違いはあることだと思う。しかし仲の良かった真奈の家族が、熟年夫婦のその後みたいに拗れていく様は、何故そんなにと、読んでいてすっきりしなかった。智子世代の女性が自立していくお話しなのか。
    結婚、親の介護、熟年夫婦の生き方と、話が繋がっていく。
    終わり方すっきりしなかったです。
    智子にはもう少し、良い意味で、目を瞑ることが必要ではないかと思った。

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    2026年02月07日