伊吹有喜のレビュー一覧

  • 地の星 なでし子物語

    Posted by ブクログ

    「どうして」じゃなく「どうしたら」

    働く場所がなければ自分で作る

    この物語の土地とは違うけど
    私の地方も「やらまいか」っていうんや
    いい言葉やな

    ずっと 変わらないままではいられない
    良くも悪くも
    せつない でも 前を向いて

    0
    2021年02月20日
  • カンパニー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    バレエは全く未知の世界。読み終えてバレエを実際に観てみたくなりました。

    思うようにいかない事態にも黙々と対処するリストラ要員で出向中の青柳。一方、予期せぬ事態で同じく崖っぷちのスポーツトレーナー瀬川。
    共に社が後援するカンパニー(バレエ団)の舞台を成功させるべく奮闘する。
    舞台は無事成功するの?二人の進退も気になるしチラホラと見え隠れする恋の予感の方も気になる。

    作中にでてきた「日本で受け入れられないなら海外で」という発想が良かった。自分次第で可能性は広げられる。
    みんなで1つのものを作り上げる一体感が気持ちいい。そして舞台裏をちょっと覗いた気分です♪
    面白かった!

    『気持ちさえ決まれば

    0
    2021年01月18日
  • カンパニー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    『雲を紡ぐ』がとても良かったので、伊吹有喜さんの2作目として手に取りました。
    バレエ団とそこに協賛等関連するグループ会社が、バレエ公演の成功に向けて切磋琢磨していくお話です。
    様々な企業、そしてその中でも立場の異なる人間が出てきて、それぞれの発言や対立するシーンはサラリーマンなら誰しも体験のあるようなリアルなものが多かったです。特に、主人公の中堅サラリーマンである青柳の、仕事での立ち回りや各方面との調整の仕方、仕事のまわし方は勉強にもなります。

    バレエの華やかな世界や雰囲気というのはあまりなく中盤まではわりと淡々と話が進んでいきますが、最後の公演をトラブルありつつもそれぞれが知恵を絞って熱意

    0
    2021年01月18日
  • なでし子物語

    Posted by ブクログ

    人物それぞれの物語があって

    じんわり 切なくてあったかくて
    いろんな要素が詰まってる

    方言が似てて「やらまいか」
    私もそうやって自分に
    発破をかけてみようか

    0
    2021年01月06日
  • 風待ちのひと

    Posted by ブクログ

     心が風邪を引いてしまったら、どうする?
     そんなことで寝込んでなどいられないと、自身を叱咤激励するか、それとも、癒されるまで、ゆっくり過ごすか。

     心が風邪を引いてしまったら、無理をしちゃいけない。周りの速度が速いから、取り残されてしまうのではないかと心配になるかもしれないけれど、焦らなくていい。

    「風待ち中。いい風が吹くまで待機しているだけ」

     いい風が吹いてきたら、帆を上げて漕ぎ出せばいい。

     でも、それは一人じゃ無理。傍にいてくれる誰かが必要。支え、励ます、時にはユーモアをもって。その中で、もしかしたら、風邪が治りきっていなかった自身も癒されていく。

     読後感がとてもあたたか

    0
    2020年09月26日
  • なでし子物語

    Posted by ブクログ

    8月-20。4.0点。
    田舎の名家、使用人の孫娘(母親が逃げ、学校でもいじめられていた)、跡取り(身体弱い)、跡取りの兄嫁(兄は死亡、屋敷の管理)の三人の物語。出会い、別れ、成長が詰まった、やさしい物語。

    心に残る、いいお話。跡取り専属の家庭教師がとてもいい味を出していた。

    0
    2020年09月25日
  • カンパニー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    妻子に逃げられリストラ部署へと肩をたたかれ
    公私共に崖っぷちの40代サラリーマンが会社が後援しているバレエ団へと飛ばされた
    馴染みのないバレエの世界が垣間見れたのがなんだか嬉しかった
    読みながらも読んだ後も何度となく胸を張りたくなる作品
    面白かった

    0
    2020年05月14日
  • カンパニー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    普通の会社員がバレエ団に投げ込まれ、バレエを知らない目線から、舞台裏を垣間見る感で面白い!白鳥の湖見てみたくなりました。
    コロナで舞台がない今、彼らがどうしているか心配になります。

    最後には元気になれる小説で今!オススメです。

    0
    2020年04月23日
  • なでし子物語

    Posted by ブクログ

    父を亡くし、母に置き去りにされた少女。 耀子が祖父のもとに引き取られた。
    そこの女主人、照子も夫に先立たれ一人息子とは疎遠になっている。
    そして舅が他の女性との間にもうけた息子、立海。3人が同じ屋敷内に暮らすことで生まれる救い。

    0
    2020年04月12日
  • 天の花 なでし子物語

    Posted by ブクログ

    連作のうちの一編らしいけど前後を知らないままでも興味深かった。静岡は浜松にある旧家の遠藤家の人物たちが昭和から平成に移る時期に織り成す物語。中心は中学校から高校にかけてこの家で暮らした間宮耀子だけど、周りの人物相関図を頭に描きながら読み進めた。なんとも不思議な余韻の残った作品だった。

    0
    2019年06月01日
  • 地の星 なでし子物語

    Posted by ブクログ

    数年前に,「なでし子物語」を読んで非常に感動し,続きが読みたいと思っていました。
    最近,続編が出ていることを知り,早速手に取りました。

    本書では,耀子が立海ではなく,龍治と結婚していましたが,「龍治」って誰よというのが正直なところで,全く印象に残っていません。
    なぜ,あんなに強い絆で結びついていた立海が結婚相手ではないのか,意味が分かりませんでしたが,物語自体は面白く,一気読みでした。

    耀子が龍治と結婚するまでを描く物語も既に出版されているとのことで,読むのが楽しみです。

    なぜ時系列ではないのか疑問はありますが,きっと作者の何らかの意図があるのでしょう。

    ラスト近くの立海とのやり取り,

    0
    2026年01月07日
  • オムライス日和 BAR追分

    Posted by ブクログ

    うらぶれたねこみち横丁のBAR追分に関わる若者3人が、何らかの過去を引きづりながらも商店街の方との心温まる物語がホッコリさせられる。その一番の要因が、バール追分の料理を任されている桃子が作る美味しい料理ではないかと思う。私は、家族の絆を強くするのは、愛情たっぷりの料理だと常々思っている。

    0
    2026年01月17日
  • 鎌倉茶藝館

    Posted by ブクログ

    大人の恋と鎌倉の風景、そしてお茶が、うまく合っていて良いお話だった。更年期を思秋期とよぶ言葉がとても良い。

    0
    2026年06月14日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

    Posted by ブクログ

    日々のルーティーンの中少しのしあわせ。気に入ったカレー屋さん、大学で知り合った裕福な友人の話がよかった。かなちゃんと友だちになれて本当によかった、と言う桃華。経済格差があると難しいけどふたりが仲良くいられますように。

    0
    2026年06月14日
  • 今はちょっと、ついてないだけ

    Posted by ブクログ

    過去、ネイチャリング・フォトグラファーとして名を馳せた立花。人の借金を背負って慎ましい生活をしている。ある出会いでカメラマンとしての役割を担うことに。
    そこに登場する人物たちが変わるがわる(出会う順番に)主役になる。そのそれぞれがちょっとした問題を抱えていて「今は、ちょっとついてない」状況になっている。
    何も特別なことがない普通の人たちの日常。

    0
    2026年06月14日
  • 鎌倉茶藝館

    Posted by ブクログ

    伊吹有喜作品としては少し珍しい、大人の恋愛を描いた物語。

    評価が分かれているのは、おそらく読む人の「年齢や経験」を選ぶ作品だからだろう。主人公とは性別こそ違えど、ほぼ同世代の自分にとっては、人生の節目や過ぎ去った時間について深く考えさせられる、特別な一冊だった。この切なさや愛おしさは、若い読者の目にどう映るのだろうか、と少し気になってしまう。

    物語を彩る鎌倉の落ち着いた街並みや着物、そして五感を満たす台湾茶やスイーツの描写も実に魅力的だ。すべてが作品の静謐な空気感と見事に調和し、物語に豊かな彩りを添えている。

    単なる恋愛小説の枠にとどまらず、鎌倉や台湾の文化、お茶の世界を愛する人にも広く

    0
    2026年06月12日
  • カンパニー(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    好きな作家さんで、好きなジャンルの舞台設定なのに、なぜだか乗れなかった。
    掴みはよかったんだけど、長すぎ?

    0
    2026年06月12日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伊吹さん目当てで読んだが、藤野さんがおもしろかった。
    伊藤さんはよく分かりませんでした。
    「食べて」はよく出てきましたが「寝て」がピンときませんでした。

    0
    2026年06月10日
  • 鎌倉茶藝館

    Posted by ブクログ

    背景の鎌倉の描写が、好きです。無性に散策したくなります。中国茶の種類を知ることが出来たのも、嬉しいです。
    ただ、途中から主人公の恋愛が生々しくて、主人公に共感しにくかったです。
    48歳の孫を持つマダムは一体お幾つなのか?お元気で綺麗で品が良くて…ちょっと年齢設定に無理があるのでは…と、親の介護真っ只中の私は思ってしまう。

    0
    2026年06月09日
  • 鎌倉茶藝館

    Posted by ブクログ

    台湾茶を楽しむシーンが沢山あって、次に台湾茶を飲む時には特徴を調べてから飲んでみようと思った。鎌倉にも行きたくなった。
    楽しかったけど、嫌な人が出てくるシーンは苦手だな。

    0
    2026年06月04日