伊吹有喜のレビュー一覧
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「どうして、って思いそうになったら、どうしたら、って言い換えるの」「『どうして』グズなの?この質問に答えは出ない。だけど『どうしたら』グズではなくなるの?この質問には考えれば答えがでる。 答えが浮かばなかったら誰かに相談してもいい」
自立、かおをあげていきること。
自律、うつくしくいきること。
やらまいか。
あたらしいじぶんを、つくるんだ。
これは、父親を早くに亡くし、母親が男を作っていなくなってしまったことで、常夏荘に連れてこられた、燿子に、立海の家庭教師・青井がかける言葉だが、いい大人の私にも十分に響く言葉だった。
それと同時に、子供にかける言葉は本当に大切で、安易に悪い言葉を使ってはい -
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「なでしこ物語」から18年後
28歳になった耀子は『おあんさん』となり、
そして1児の母になっていた。
先の「なでしこ物語」では、
自分は何もできない、
何をしてもグズだと、自信を持てないでいる
小さい女の子だった耀子が、
「どうして?ではなくどうしたら?」
と自分で考え、女性として、母として、
自立・自律した大人になっていく耀子の
成長していく姿が描かれていて、
とてもカッコ良くうつりました。
***ネタバレ***
しかし
龍治と結婚していたのにはビックリ!
どこがどうなってそうなったのだろう?
その辺りの事が次に出版された
「天の花 なでしこ物語」
で描かれているようなので、
引き続き -
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バレエは全く未知の世界。読み終えてバレエを実際に観てみたくなりました。
思うようにいかない事態にも黙々と対処するリストラ要員で出向中の青柳。一方、予期せぬ事態で同じく崖っぷちのスポーツトレーナー瀬川。
共に社が後援するカンパニー(バレエ団)の舞台を成功させるべく奮闘する。
舞台は無事成功するの?二人の進退も気になるしチラホラと見え隠れする恋の予感の方も気になる。
作中にでてきた「日本で受け入れられないなら海外で」という発想が良かった。自分次第で可能性は広げられる。
みんなで1つのものを作り上げる一体感が気持ちいい。そして舞台裏をちょっと覗いた気分です♪
面白かった!
『気持ちさえ決まれば -
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『雲を紡ぐ』がとても良かったので、伊吹有喜さんの2作目として手に取りました。
バレエ団とそこに協賛等関連するグループ会社が、バレエ公演の成功に向けて切磋琢磨していくお話です。
様々な企業、そしてその中でも立場の異なる人間が出てきて、それぞれの発言や対立するシーンはサラリーマンなら誰しも体験のあるようなリアルなものが多かったです。特に、主人公の中堅サラリーマンである青柳の、仕事での立ち回りや各方面との調整の仕方、仕事のまわし方は勉強にもなります。
バレエの華やかな世界や雰囲気というのはあまりなく中盤まではわりと淡々と話が進んでいきますが、最後の公演をトラブルありつつもそれぞれが知恵を絞って熱意 -
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心が風邪を引いてしまったら、どうする?
そんなことで寝込んでなどいられないと、自身を叱咤激励するか、それとも、癒されるまで、ゆっくり過ごすか。
心が風邪を引いてしまったら、無理をしちゃいけない。周りの速度が速いから、取り残されてしまうのではないかと心配になるかもしれないけれど、焦らなくていい。
「風待ち中。いい風が吹くまで待機しているだけ」
いい風が吹いてきたら、帆を上げて漕ぎ出せばいい。
でも、それは一人じゃ無理。傍にいてくれる誰かが必要。支え、励ます、時にはユーモアをもって。その中で、もしかしたら、風邪が治りきっていなかった自身も癒されていく。
読後感がとてもあたたか -
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数年前に,「なでし子物語」を読んで非常に感動し,続きが読みたいと思っていました。
最近,続編が出ていることを知り,早速手に取りました。
本書では,耀子が立海ではなく,龍治と結婚していましたが,「龍治」って誰よというのが正直なところで,全く印象に残っていません。
なぜ,あんなに強い絆で結びついていた立海が結婚相手ではないのか,意味が分かりませんでしたが,物語自体は面白く,一気読みでした。
耀子が龍治と結婚するまでを描く物語も既に出版されているとのことで,読むのが楽しみです。
なぜ時系列ではないのか疑問はありますが,きっと作者の何らかの意図があるのでしょう。
ラスト近くの立海とのやり取り, -
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鎌倉と京都って、こーゆーありそでなさそな時間がどこか止まった雰囲気が成り立つよね。
優しさに触れて人生再生物語り、を期待してて、ある意味そうだったんだけど、そこにそぐわないドロドロラブがあったなぁ。エロスがダメなんじゃなくて、親子は勘弁してほしかった。これね、都会だったらまた感じ方が違ったの。ある意味生々しさが調和してた。
それが鎌倉っていうので余計に厭らしさが増したきがします。直哉の親子関係もあまり好きじゃなかった。
なんで紫釉さんとの大人ラブにしてくれなかったんだ。。。
っていうモヤモヤ、
でもお茶コンセプトはとても好きだった。
2026.8.29
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あの人と過ごす
何気ない「おやつ」の時間が、
今日を乗り切る力をくれる。
おいしいものを愛する作家陣が贈る、
心とおなかの空腹をあたたかく満たす連作短編集。
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好きな作家さんが多く参加されていて購入しました。
これもかなり前に読んだので記憶が曖昧ですが。
ぱらぱらページをめくると少しずつ思い出してきました。
島本理生さんの「楽園の代わりのカッサータ」が好きでした。
議員と不倫という不毛なことと、
切ないけどなんか爽やかな部分もあって。
他の作品も同級