あらすじ
かつて新宿追分と呼ばれた街の、〈ねこみち横丁〉という路地の奥に「BAR追分」はある。〈ねこみち横丁〉振興会の管理人をしながら脚本家を目指す宇藤輝良は、コンクールに応募するためのシナリオを書き上げたものの、悩んでいることがあって……。両親の離婚で離れて暮らす兄弟、一人息子を育てるシングルマザー、劇団仲間に才能の差を感じ始めた男――人生の分岐点に立った人々が集う「BAR追分」。客たちの心も胃袋もぐっと掴んで離さない癒しの酒場に、あなたも立ち寄ってみませんか? 大人気シリーズ第三弾。
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相変わらず優しいタッチで美味しいお料理と追分に関わる人たちが描かれていました。
まだまだ続くと思っていたけどこれで終わり?
宇籐くんのこれからはどうなっていくのか、気になります。目標に向かってまっすぐ進んでほしいな
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2017年刊。シリーズ第3巻にして最終巻? 未だ続きが読みたいけどなぁ……。シリーズを重ねる毎に重層的に良くなって来ている。熱量も上がって来ている印象。読んでいて妙に不安や不快を感じること無く、かと言ってインパクトが弱い訳では無い。文章のテンポも程よく心地良い。読後感も良い。是非是非、続刊を読みたい!
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あー、ほっこり。やさしくて、美味しそうで、なんだかがんばろう、ってなる。
ちょっとイケメンぽいのが多すぎて胸やけぎみではあるけれど。
続きはいつかな?
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これにておしまい。
だけれどもこのぐらいがちょうどいい塩梅なのでは?
と私は感じてしまいましたね。
ついに宇藤君にもチャンスは巡ってきます。
だけれども彼は確かにすごいけれども
その脅威の存在にどことなく違和感を
感じていて…
今回もおいしメニューがめじろ押しです。
ちっちゃなお友達の感動のお話は
必読だと思いますよ。
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シリーズ3巻目。少しずつ雰囲気が変わり、確かに食べ物が登場する話なのだが、それだけでなく、というより、そのことを忘れるくらい、人物の重みが増している感じ。書き下ろしの2編が心に残る。「蜜柑の子」が特によかった。
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『BAR追分シリーズ』の第3弾!
今回も穏やかで優しい話に溢れていた。
収録作品は以下4話。
第1話 お好み焼き大戦
第2話 秋の親子丼
第3話 蜜柑の子
第4話 情熱のナポリタン
私は特に、第2話 秋の親子丼が好きだ。
両親の事情で離れ離れになった兄弟の話にグッと来た。なんといっても秋の親子丼に惹かれる!
鶏の親子丼の話だと思っていたが、良い意味で裏切られた。
第3話の蜜柑の子では、遠藤会長のお人柄が、これでもか!と滲み出ていて良かった。お互い様の本当の意味を教えてもらった。
秋の夜長には、桃ちゃんの料理に舌鼓を打ちながら
大好きな人とゆったり美味しいお酒を飲みたいなぁ。
公私共に、宇藤くんの今後も気になるところ・・・
美味しい描写と多彩なメニューのアイデアに、間違いなくお腹が空いてくる小説。
そこに多様な人間模様を繰り広げてくれる伊吹さんは、料理上手で温かいお人柄なんだろうなぁと、またファン熱が上がってしまった。
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こういうご近所さん、本当にほしい。
いい距離感で、助けてほしい時にはいてくれる。
理想的すぎる。
みんながそれぞれ、新しい道に進んだような展開で良かった。
これでシリーズ完結なのかな?
こういう系のシリーズ、だらだら続くより、これぐらいの方が好きだなぁ。
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フォローしてる方の本棚で驚いた。伊吹有喜さんの追分シリーズを見落としていたなんて。
「お好み焼き」は広島在住の私としたら譲れない題材だが全てが温かくて優しさが溢れている。癒しも反発も美味しい料理から始まる。
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シリーズ3作目。
どこか冷めた感じがあって自信なさげで、頼りなさそうな宇藤くんが、最後情熱に突き動かされて走り出す感じがよかった!
がんばれ!
君の書いた脚本のドラマ観たいぞ!
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これでシリーズ完結なのかな。
宇藤くんの脚本家へ進むべき、選択を迫られる。
宇藤くんの決断はいつも清々しさを感じる。
脚本家を目指すために、本当の一歩を踏み出していく。
宇藤くん、ももちゃん、純くん。
ひとすじの光が見えてきた気がした。
何をやり遂げるか、何に重きを置くかは人それぞれであり、情熱がなければ続けていくことはできない。そして、自分の都合だけでやり続けていくことは難しい。そんなことを思わされる巻でした。
やっぱり出てくるごはんや飲み物はすべて美味しそう。
表紙カバーのイラストが変わってしまったのは残念。
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シリーズ第三弾。これできっと終わりだな。
主人公の宇籐くん、結果はまだ出てないけれどもう成功への道は見えてきました!?
温かい『BAR追分』の勝手に想像している雰囲気と美味しそうな料理のお話しがもうおしまい…少し寂しいです。
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Bar追分シリーズ第三弾。
色んな人達の人生の分岐点。
美味しそうな食べ物の数々。ちょっと何も食べたくない気分だったのに食べたくなってくる。
宇藤さんには追分で書き続けてもらいたい。
続きはもうないのでしょうか…。
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☆4
シリーズ第3弾
今作もモモちゃんの美味しそうなお料理の数々に…想像してはお腹が鳴りそうになりながら楽しく読ませてもらいました!
4編のお話の中で、特に柊くんのお話「蜜柑の子」が印象に残りました❁⃘*.゚
今の所まだ続編が出ていないとのことなのですが、まだまだ「BAR追分」の常連客で居続けていたいので、またお店のみんなに会える日を楽しみに待っていたいと思います(*´˘`*)
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Bar追分シリーズ第三弾。
ネコミチ横丁の管理人、宇藤は有名脚本家の桜井義秀と出会い、自分の脚本について見直す。
宇藤や周りの人の細やかな心情描写とタイミングよく出てくる美味しそうな料理でテンポよく読める。
他の作品もいくつか読んだが、細やかな心情描写は筆者の特徴か。モモちゃんが作る料理がいつも美味しそう。
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昼は美味しいごはん、夜はバーになる店シリーズ第三弾。脚本家を目指す男や劇団の人の話など。自然薯、メロンパン、ナポリタンなど美味しそうなもの多数登場。
相変わらずの高クオリティ。食べたくなるものだらけで、空腹になった。
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三作品読み終えた
人間の感情の微妙な動きを巧みに描かれていたと思う
多くの世代を描いているのも驚きだ
最後まで恋愛感情には
この先の作品は今のところは無い
読者は期待しているのではないだろうか
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BAR追分の料理はどれも美味しそうです。
食べ物からいろいろな人間関係が垣間見れるお話。
人生には色々な困難も待ち受けてるけど、どうにか進んで良い方向に行くのかなぁ。
ちょっと希望がもらえるお話がつまっていました。
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様々な人々の人生の追分を描いた、シリーズ第3巻。出てくるメニューはどれも定番なのに何故だか無性に続きが気になって、書店で即購入してきました❗グルメ小説は、お腹だけではなく心も満たしてくれるので、ほっこりしたい時にはマストのジャンルです♫
好きな話しは、『秋の親子丼』と『蜜柑の子』の二編です❗久し振りに、名古屋の喫茶店のナポリタンが無性に食べたくなりました♫
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「BAR追分」3冊目。
前作で宇藤くんや純くんの過去が少し知れそこからどう展開するかと思っていたが、本作でもとらえどころのない展開は変わらず。粉モンはどれが好き、って話だけで終わった第1話には脱力。
芥川龍之介の「蜜柑」とリンクしてバスタ新宿での別れのシーンが鮮やかな第3話は良かった。新宿高野のメロンパンもおいしそうだし、中村屋のカリーパンもモンスナックのカツカレーも懐かしい。
宇藤くんには人生の岐路というべき出来事も起こったが、赤と緑でノルウェイの森を思い出すと言われてピンとこないようでは、物書きを目指している人間としては確かに『恥ずかしすぎる……』。
落ち込んだ顔ばかりしていてモモちゃんに元気づけられるばかりだし、もう少ししゃんとして欲しいところ。『可愛くて天然で、ドジな女の子』なら世間一般的にはうけると思っているようでは、破格の条件で引っ張られる脚本家には思えないよねぇ。
パンケーキにお好み焼き、とろろご飯と牛タン、オムレツ&カレーに肉団子の煮込み、和風仕様のナポリタン…、今回もモモちゃんが作るおいしそうな料理がたくさん出てきたが、一番食指を動かされたのは、ゴメン、すずやのとんかつ茶づけだったわ。
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シリーズ三作目。今作は、宇藤くんの葛藤や成長を中心にストーリーが進んでいく。出てくる料理も、自分へのごほうびや、自分を鼓舞したいときに食べるご飯がメイン。いろんな人の”とっておき”をお裾分けしてもらえた気がする。「蜜柑の子」のラストには、思わずうるっときた。
いいところで終わったので、これから宇藤くんやモモちゃん、伊藤くんがどうなるのか気になる!伊吹有喜先生、シリーズ四作目待っています……!
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今回は料理より少々青臭い宇藤君の葛藤がメインかな。
でも、多くの人が感じると思うけど真の主役は柊君。
彼が少しずむ心を開く様子はとても微笑ましい。
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新宿の「ねこみち横丁」振興会の管理人をしながら、脚本家を目指す宇藤。
コンクール作品を書き上げた直後、「BAR追分」にやって来たのは劇団を主宰する桜井義秀と出会う。
この桜井は夜の「BAR追分」で働く純とも因縁があったが、桜井と二人三脚で劇団を支えて来た空開の後任として、宇藤を劇団付の脚本家として、誘う。
念願の脚本家の道が開けてきた宇藤だったが、人生の大きな岐路に戸惑ってしまう。
宇藤の心の迷いを丁寧に描きながらも、BAR追分に訪れる人々との出会いを描き、相変わらずモモちゃんの料理も美味しそう。
特別な食材を使う訳でなく、作り方を変えることで、様々なメニューを生み出すモモちゃんの才能がとても羨ましい。
今作ではこれまで登場しなかった人物がたくさん登場するが、やはり「蜜柑の子」のラストで、なかなか心を開かない柊くんが、自分が大好きだったメロンパンを別れ際に宇藤に渡すシーンには涙・・・
ただ、コンビニのレジの横に売っている、ソーセージをホットケーキミックスをつけて揚げた食べ物は、「ホットドック」ではなく、「アメリカンドック」ではないの?
それとも、地域によって呼び方が違うのかしら?
ラストに出て来る空開の「情熱ナポリタン」も食べたくなった!
この後の作品が出ていないようだけど、シリーズはこれで終わりなのだろうか?
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シリーズ3作目で多分完結編。悪くないんだけど、メインが食べ物の話なんで私の心をくすぶらない。と云うか、ちょっとめんどくさい。でも、宇藤君の成長はなかなか良かった。もったいないかも知れないけど・・・
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シリーズものの第三弾。
食べ物のタイトルに惹かれて読み始めました。
主人公は脚本家の卵。
お話の初めの方は面白味を感じませんでしたが、徐々に主人公と周りの登場人物に感情印入していき、最後にはシリーズ最初から読み直したくなっていました。
第一弾から出直します。
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シリーズ第三弾。
「ねこみち横丁」振興会の管理人をしながら脚本家を目指す宇藤君。コンクール応募の為の原稿を書き上げて、昔の同級生に読んでもらったりしている最中、BAR追分に居合わせた売れっ子劇作家にその原稿を読んでもらう事に・・・。
今回も美味しい料理が盛り沢山の連作四話でお送りする本書。全体を通して、宇藤君の進路といいますか、人生の岐路に立たされた彼の葛藤を軸にしつつ、BAR追分を訪れる人々の物語が絡んでくる展開です。
個人的に第三話「蜜柑の子」が好きでした。特にラストで柊君が長距離バスの窓からメロンパンの入った袋を宇藤君に投げるシーンが印象的で、この場面を芥川龍之介の『蜜柑』とリンクさせてくるところが心憎いですね。
第四話の終盤で、今後の“決断”をする宇藤君ですが、“物書き”としてやっていくつもりなら、もうちょい本を読んでおこうね・・・と、老婆心ながら思った次第です。