伊吹有喜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何の前情報もなく、なんとなく手に取った1冊。なんて素晴らしい本だったんだろう。
私にも高校生の頃があったはずだ。忙しい日常に流されて生きてきた気がする。でも確かに、悩み、苦しみ、そして大声で笑った高校生の頃の自分を思い出せた。私にもそんな時間が確かに存在していた。
短編連作はすごく好きだけれども、そこに時間軸がつくとこんなにも豊かになるんだと感動した。同じ時間を生きることも、とても素敵なことだ。
しかし、時の流れの中で、変わっていったもの。そして変わってないもの。そんなことをすごく感じた。
人とのつながりで、涙がこぼれた。私は3章の『明日の行方』が1番好き。おばあちゃん子やったから。
ど