佐藤優のレビュー一覧

  • 16歳のデモクラシー

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    英語で責任とは、レスポンシビリティ、つまりレスポンス、つまり反応を含む言葉だ。つまり、誰かに対する作用としてしかありえない。欧米剣には神がいるから、場合によっては紙に対する作用面もあるのかな。それのない日本では自己責任なんて言っちゃってるけど、それはつまり世間にたいする作用であって必ずしも自己に対するものじゃないんだよね。自分が引き受けている気分になるから閉そく感になるのかな。

    高校生への話ではあるが、高校生相手に語りつつ、いい歳をした大人である俺にも示唆に富む本だった。

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    2020年11月08日
  • ファシズムの正体(インターナショナル新書)

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    うーん、まあ、分かったような、分からないような…
    ナチズムとファシズムを混同してはいけないということは分かった。笑

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    2020年11月06日
  • 子どもを守る仕事

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    経験主義に陥ることの危険性を論じている文章がとても腑に落ちた。
    相手のありのままを受け止めることの大切さと難しさを再認識させられた一冊。

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    2020年11月01日
  • 友情について 僕と豊島昭彦君の44年

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    高校時代の同級生 豊島さんの半生が書かれた手記。
    余命幾ばくもない豊島さんの為に著者が何かできないかと考えた結果がこの本なのかなと思った。

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    2020年10月28日
  • メンタルの強化書

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    マクロ的な視点で社会情勢をとらえ、上品にしなやかに生きることを説いた本。他の多くの本にも書いてある一般論が多かった印象が強い。長期にわたり東京拘置所に勾留され東京地検から取り調べを受けた著者がどうメンタルを保っていられたかをもっ具対的に知りたかったので、少し期待ハズレだった。
    ただ、その文脈で書かれていた内容として、自分の置かれている状況を客観的にとらえ相手が自分に何を求め、相手がどんな状況にあるのかを分析することの重要性は実感がこもっていて腹に落ちた。

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    2020年10月22日
  • 子どもを守る仕事

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    児童福祉の歴史とともに、子どもを守ることについて述べられています。
    福祉の仕事を選ぶ人が、その仕事を続けていける世の中になっていけるといいな、と思いながら読みました。

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    2020年10月21日
  • 知的再武装 60のヒント

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    似た者通しの二人の対話なのか話が尽きないようだが分かりやすく編集されており60の短い章に分かれているので読みやすく寸読した。印象に残ったこととしては、45歳以降は新しいことはしなくてよい、60歳以降の人間付き合い、SNSは見るだけで書き込まない、など。人類滅亡に対する核問題に強く言及しているのは常識人は誰でも思うことだと再確信。わかりやすぎて星3つ。

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    2020年10月14日
  • 悪の正体 修羅場からのサバイバル護身論

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    「悪」というテーマについて、キリスト教神学での考え方や小説・映画などに表現された洞察を掘り起こしながら論じている本です。

    著者の発想の根幹にあるのは、やはりキリスト教における「悪」の考え方ですが、とくに現代においては「悪」に対する感度が鈍くなっているという状況判断にもとづいて、「悪」の具体的なかたちを例を引きつつ考察しています。そのうえで、「サバイバル護身論」というサブタイトルが示しているように、読者一人ひとりの日常のなかにもひそんでいる「悪」を見抜き、それに対処するための方法についても論じられています。

    キリスト教徒ではない読者としては独断的にも思えるような「悪」についての議論を、現代の

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    2020年09月29日
  • イスラエルとユダヤ人 考察ノート

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    イスラエルとユダヤ人について、しらないことが多いと思い、勉強のために読んだ。
    置かれた立場により、これほどまでに評価が変わるのか、という感想を持った。

    読みながら、「本当か?そうは思えない」ということが数多くあった。
    筆者は「日本の外交官は、日本国家と国民だけを愛し、国益を考えるべき(要約)」と言い、イスラエルを支持することが国益と考えている。
    外交官として、それが正しいということはわかったが、人としてどうかと思う。

    外交官は、その考え方と自分の思想が違えば、思想を横において置かなければならず、精神的に厳しそう。入省の時点で心得ていればよいが、そうでもなさそう。

    著者は国益と今現在に集中

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    2020年09月27日
  • 宗教の現在地 資本主義、暴力、生命、国家

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    読者向けに詳しく説明してくれるわけではなく、二人の対談を横から聞くという形式になっている。
    知らない用語が頻発したり、話が色々な方向へ行ったりするので、今何のテーマについて話してるんだっけ?ということが何回かあった。正直、一度読んだだけでは理解しきれない。(特に佐藤さんが何言ってるのか分からなくなることがしばしば)
    それでも面白い話は多く、慣習の国教化という考えはなどは自分にない視点でなるほどという感じ。

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    2020年09月19日
  • 佐藤優の集中講義 民族問題

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    冒頭にあるが、日本人には民族問題はわからない。ただ世界に目を向けると民族問題は避けて通れない問題だ。何度でも勉強しないといけない。

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    2020年09月19日
  • 教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

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    読みやすい対談本でした。さすがだなという感じです。大学教育のあり方、高校教育のあり方、社会全体における教育のあり方など、根本的なところから考えさせられる内容でした。教えることや学ぶことに正解はないでしょうが、本来、どちらも知的で楽しい行為だと思うので、最初に出てくる「受験刑務所」という言葉は、わかりやすく現状を言い表していると感じるだけに、じんわり恐怖を覚えました。

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    2020年09月18日
  • ウイルスと内向の時代 コロナ後の大転換を国家と個人はどう生き残るか

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    コロナによる北朝鮮での選別的医療崩壊、アメリカ大統領選挙、日本政府と自治体など色々な切り口から時事問題を取り上げている本。
    福岡伸一さんの言葉が印象的です。

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    2020年09月16日
  • 長期政権のあと

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    まあ結構当たり前な総論的な話が多く、深みはない。佐藤氏の発言もほぼ以前に読んだ内容ばかりで新鮮味はない。

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    2020年09月14日
  • 日韓激突 「トランプ・ドミノ」が誘発する世界危機

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    ★3.0(3.79)2019年12月発行。外交ジャーナリストの手嶋氏と元外務省主任分析官である佐藤氏によるトランプドミノにより誘発される世界危機として、日韓激突、イラン問題、北朝鮮問題を取り上げる。トランプ大統領により世界は振り回されてきた感があるが、そのおかげで世界情勢も大きく動こうとしている。これが吉でるか、凶とでるかは10年後いや5年後に審判が下されるのだろうか。

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    2020年09月07日
  • メンタルの強化書

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    メンタルがどうこうという話よりも、佐藤氏の時評が面白かった。最低賃金をあげようという流れができているのは知っているし、働き方改革という時短圧力も最近はきびしい。働き手のことを考えてくれているようで、中小企業にはキビシイ。国の狙いは何かといえば、正規労働者の非正規化と、中小企業の淘汰。国の狙いは一部の大企業、競争力のある会社を残してあとはつぶし、行き場のなくなった労働者を非正規化して安く使う。そうしなかれば国際競争力は保てないというのが、国の見方なのだという。怖い話だ。俺なんか、一発で淘汰されそうだなぁ。

    そのすべてが正しいと思わないけど、ありそうな話だし、今の流れを説明するうえで説得力がある

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    2020年09月06日
  • サバイバル宗教論

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    著者にしては少々荒っぽい主張が気になった。仏教寺での講演内容が本になったので、やや過激な主張をしていたのだろうか?サウジの王族が葡萄酒は飲まないが、葡萄で作ったものでなければアルコールではないとの解釈でウィスキーを飲んで酔っ払っている!本当?サウジを英のサッチャー首相が訪問した際には見た目は女性だが、明らかに男性だとして受け入れた!沖縄の独立が現実味を帯びてくるとの主張もかなり大胆で、本当? 「一神教は不寛容で、多神教は寛容」との世の中の論調に対して、「一神教は本来自分の救いにしか関心がないので寛容だ」との主張はなるほどと賛成だったが。ところでスターリンの息子がナチスドイツの捕虜になって、切り

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    2020年09月02日
  • 公安調査庁 情報コミュニティーの新たな地殻変動

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    【268冊目】手嶋龍一さんと佐藤優さんの対談形式で、公安調査庁が日本のインテリジェンス・コミュニティで中核的な役割を担っている・担っていくという内容の本。

    とはいえ、公安調査庁の実績として述べられているのは、2001年の金正男入国事件と2014年の北大生シリア渡航未遂事件のみ。前者は、MI6が公安調査庁に事前情報をもたらしたんじゃないか?後者は、公安調査庁が間接的に警察に通報したんじゃないか?という話。とはいえ、佐藤さんの憶測という形で示されており、秘密の話だからハッキリ言えないとも解釈できるが、本当のことは知らないけど無理やり公安調査庁の手柄ってことにしてる、とも解釈可能……

    そういうわ

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    2020年08月23日
  • 50代からの人生戦略

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    ★3.5(3.28)2020年1月発行。著者の本としては、ちょっとこれまでの本と比較すると内容が薄いかなぁと。タイトルを決めて、思いついたことを書きなぐったという感じで、これまでの本で書かれていることの主張とかなり重なっているなぁというのが感想です。これだけを読んだ人には良いのかもしれないが、ただタイトルからすると、著者がクリスチャンだから仕方がないですが、少し聖書の話が多いですね。50代の教養磨きは参考になりそうです。

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    2020年08月22日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    ビジネスパーソンに必要な「教養」とはどういったものか、というのを佐藤氏独特の視点と経験で伝える良書。
    佐藤氏の書籍は大抵そうなのだけれど、まとめとか、結びの章にいい話が載っていることが多いがこの本もまたそうだった。

    組織で生き残るコツは、中間管理職だったら、上司については、絶対に逆らってはいけないということ(中略)しかし、上司は選べません。ではどうするか。それは、斜め上に友だちを作っておくといい。

    これは非常に示唆に富んだ、かつ有用な至言であると思う。

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    2020年08月18日